インピオ

ハイパーキャノン

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インピオ~夏の日の追憶~2 前編

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 夏休みも間近の、七夕の日。



 夏なのだから当たり前かも知れないがその日は朝から晴れ渡っており超絶的に暑かった、空には入道雲が湧き、草木は緑に燃え、あちこちで蝉が鳴いている。



「ねえ透、夏休みの間はどうするの?」



「どうするって?俺は柔道があるから」



「あ、そっか!!でも合宿とかは行かないんだよね?」



「いや、試合が近いから今回は行くよ?」



「えーっ?そうなんだ、そっかぁ・・・」



「なんだよ、もしかして寂しいの?」



「えっ?うん、その・・・。うん」



「・・・・・」



「・・・・・」



「・・・・・」



「・・・・・」



「・・・・・」



「可愛い!!」



「あん!!」



 周囲に人がいないことを確認するとそう言って恋人の肩を抱き寄せるが思えば柚希も随分と女の子らしくなったと思う。



 喋り方一つとっても変わって来ていた、さっきだって昔だったら“あんたどうすんの?”とかもっとざっくばらんな感じで話し掛けて来ていただろう、それなのに。



「・・・ねぇ透」



「なにさ」



「・・・行く前に、その」



「・・・うん。いっぱいしようね」



「・・・・・」



 その言葉にまた柚希はカァッとなって俯いてしまうがその顔はどこか嬉しそうだった、彼女だって抱かれたいのだ、もっと彼氏とくっ付いていたかった。



 そしてそれは透も同じだったから柚希の家に着くと二人は無言で手を取り合い、中に入って行く。



「んむ、あむっ。ちゅぷ、ちゅぷっ。ちゅるちゅる、ちゅ、ちゅっ。じゅるるるるるる~っ❤❤❤❤❤」



「ん、ん、んむっ、はむ。ちゅ、ちゅ、ちゅるちゅるちゅるちゅる。じゅるるるるるる~っ!!!!!」



 鍵を掛けて柚希の部屋に入るとベロチューを交わして服を脱がせ、急いで全裸になる。



 普通のカップルならお風呂に入るのだろうが二人はその時の気分によりけりだ、今日は汗だくでエッチをしたいのでそのまま突入する事にした。



「あむ、んむっ。んぷ、ちゅぷ、ちゅる、ちゅる、ちゅる、ちゅる。ちゅぞぞぞぞ、ちゅぷぷぷぷぷ~っ!!!!!」



「ひゃあああ、はあぁぁんっ。あひいぃぃ、はあはあ・・・っ❤❤❤」



(柚希の愛液、凄い量だな。溺れそうだ・・・)



 少女をベッドに仰向けに寝かせて股間を開かせた状態でクンニリングスを開始するがさっきまで熱い中を歩いてきたせいか、その日は柚希は体温が高くて愛液の分泌も盛んだった。



 体も結構汗ばんでおり甘酸っぱいその匂いと風味は少年の性欲を刺激した、体臭だけではなかった、日に焼けていた少女の体はそれ自体がエロチックの爆弾で普段、裸を見慣れているはずの透でも思わずムラムラとしてしまう。



「ちゅるちゅる、ちゅぷちゅぷ。ちゅるるる、じゅるるるるるるる~っ!!!!!」



「ああー、だめだめっ。そこ吸っちゃ・・・っ。あっ、あっ。あぁぁぁあああぁぁぁあああ~っ!!!」



(・・・イッたんだ)



 剥き身のクリトリスに吸い付いたり、割れ目の中に舌を入れて出し入れしたりしている内に柚希はあっさりと達してしまった、透としてはビックリだが今日は彼女も興奮しているのだろうなと子供ながらに理解する。



「・・・っはあ、はあはあはあ。と、透ぅ、早く入れてぇ❤❤❤」



「う、うん。解ってるよ、今入れるから・・・」



(凄い積極的なんだよな、最近の柚希・・・)



 徐々に変わりつつある恋人を何時ぞやと同じように後ろ向きにさせると、その変化をもたらしている張本人は自覚の無いまま陰茎を割れ目に宛がい、一気に挿入を開始した。



「あっひゃああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ❤❤❤」



 先程までクンニリングスを行っていた柚希の中はもう愛液でベチョベチョになっており、ウネウネと蠢く粘膜がキュウキュウと吸い付いて来る。



「はあぁぁっ、はあぁぁっ。はあぁぁぁぁんっ!!!」



 熱い吐息はすぐに甘い嬌声へと変わる。



 最近はなんだか彼女の膣が馴染んできたように感じる。



「はあはあっ。あん、あん。あ、あ、あ、あっ。あぁぁぁあああぁぁぁあああっっ❤❤❤❤❤」



 しばらくは動かずにいて恋人の中の感触を楽しんでいた透だったが程なく律動を開始して彼女の膣内を責め立て始めた。



 パンパンパンパン、ジュブジュブジュブジュブッと言う腰と臀部がぶつかり合う音と同時に愛液塗れの蜜壺が掻き回される音が室内に響き渡る。



「あんあんっ、やあぁぁぁっ。はふ、はぁっ。あ、あ、あ、あ、あっ。あぁぁぁぁぁっ❤❤❤❤❤」



(はあはあっ。う、嬉しいな。透にしてもらえてるっ。オマンコもおっぱいも唇も、みんなみんな奪われちゃってる。みんないやらしく弄られちゃってるよおぉぉぉぉっ❤❤❤❤❤)



 柚希は相変わらず気持ち良さそうだった、四つん這いになったまま、少年からの突き込みに合わせて上下の口から卑猥な音を奏で続ける。



 日頃活発で男勝りな彼女の少女の部分は、しかし誰よりも純情な乙女そのものだったのだ、恋人に抱かれる事も喜んでもらえる事も嬉しくて堪らず、下腹部がキュンキュンと疼いて熱くなる。



「あん、あんっ。あうぅぅぅぅぅっ!?はぁん、はん、あんっ❤❤❤はあぁぁぁぁぁぁぁっっ❤❤❤❤❤」



 そんな少女の心情を見て取ったように少年のピストンも激しさを増して行った。



 ただ前後に振り動かすだけではなくて腰の動きに緩急強弱を付け、そこに更に円運動も加えて中を抉るようにする。



「ひゃぁっ、だめっ。あん、あんっ。イッちゃう、もうイクッ。イクイクイクイクイクイク~・・・・・ッ❤❤❤❤❤」



「ふんっ!!」



「おっほおおぉぉぉぉぉぉっっ❤❤❤❤❤❤❤」



 程なくして限界を迎えた少女が仰け反り加減となって絶頂するが、その余韻が冷めやらぬ内から少年は強い力で腰を捻じ込み、肉棒をキュポキュポと収縮を繰り返している子宮口へと突き込んだのだ。



「ん、んがあぁぁぁぁぁっ!!?あっひいぃぃぃぃぃぃぃ~・・・っっ❤❤❤」



 そのまま。



 少年は結合を深くしたまま長大なストロークを素早く連続して打ち込んで少女の女性器をグジュグジュに犯し抜いていく。



「あぁぁぁあああぁぁぁあああっっ!!!!?い、いいっ。凄くいいっ。透チンポ堪んないよおぉぉぉおおおおおおっっ❤❤❤❤❤」



(うわすごい。トロトロだ、柚希の中・・・)



 その激しい突き上げに、柚希は一心不乱で乱れに乱れた、髪を振り乱して舌を突き出し、涎を垂らして悶絶する。



 透専用になりつつあった柚希の膣は彼の形にピッタリとフィットして巨根をすんなり受け入れて、その凄まじい圧迫もピストンの衝撃さえもみんな愉悦へと変えてしまった。



 もちろん、透自身も行為になれてテクニックが上がって来ていた事もあるにはあったがそれ以上に柚希の心と体の、透への変調が激しかったと言わざるを得ない。



 その上。



「あっひゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!?」



 透が再び気を放出して子宮で混ぜ合わせるようにしていたためにもはや柚希は官能と肉欲から逃れられなくなり、絶頂から降りられなくなっていた。



 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!!



「あああん。しゅごいぃぃっ。しゅごいよ透チンポオォォォォォォッ❤❤❤❤❤」



 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッッ!!!



「だめえぇぇ、それだめっ。しないでっ。パンパンしないでえぇぇぇぇぇっっ❤❤❤❤❤」



 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッッッ!!!!!



「イクゥ、イッちゃうっ。イクイクイクイク、イク・・・・・・ッ。かはっ。はあ、はあ、はあっ。あぁぁぁぁぁぁっ!?許して、もう許してえぇぇぇぇぇっっ❤❤❤❤❤」



 彼氏に後ろから抱かれたまま悶えに悶える褐色少女。



 その姿は堪らないほどに愛おしく、恐ろしい程に淫靡だ、到底子供のそれとは思えない程にである。



 そんな少女に触発されるかのように少年のペースも徐々にその激しさを増して行った。



 ただ出し入れするだけではない、後ろから覆い被さるようにして少女の首筋にしゃぶりつき、乳房を揉みあげ乳首を責める。



 極め付けは。



「あっひいぃぃぃぃぃぃっ!!!!?そ、そこおぉぉぉぉぉっっ!!!!!」



 後ろからの突き込みを続けながらクリトリスを弄くられた事だった、それをやられると柚希は頭の中がジーンと痺れてもう何も考えられなくなってしまった。



「だめ、そこ。だめだってばあぁぁぁぁぁぁっ。お、おかしくなっちゃうっ。柚希おかしくなっちゃうよおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」



「いいよ柚希、おかしくなっちゃえ!!」



「いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ❤❤❤❤❤❤」



 そう言うと透は奥をチンコで穿ちながらクリトリスをキュッと摘まんで扱き立てるように擦り立てるというとんでもない暴挙に打って出た。



 一番の性感帯であるウテルスとクリトリスとを同時に責められ、柚希はもう戻れない領域にまで追いやられて行く。



「イク、イクイクイクイクイクッ。イックウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ❤❤❤❤❤❤❤」



 狂ったようにイキ始めた柚希の様子に、満足げな表情を浮かべて透は手と腰の動きを更に激化させて行った、今や柚希は上の口からは涎を、下の口からは愛液を、そして全身からは汗を引っ切り無しに滴らせつつ、彼氏にいいように犯され続ける肉奴隷と化していたのだ。



「壊れる、許してっ。止めちゃだめえぇぇぇぇぇぇっ。誰かぁ、助けてっ。もっとしてえぇぇぇぇぇぇぇっ❤❤❤❤❤」



 凄絶な連続絶頂に追いやられてしまい、拒否と懇願の言葉を交互に延々と繰り返す柚希。



 その瞳は白く剥き上がり、可愛い舌が外まで突き出されていたた、要するにガンギマリアヘ顔を晒していたのだ。



「うううっ。柚希出そうだ、僕ももう限界だよ!!」



「・・・・・・・っっ!!!!!?~~~~~~~~~~~~~~~っっっっっ!!!!!!!!だ、出してぇっ。わらひも一緒にイクからぁっ!!中にドピュドピュッてぶちまけて、透でいっぱいにしてえぇぇぇぇぇぇぇっ❤❤❤❤❤」



「うう、柚希可愛いっ。もうヤバイ、もうイクッ!!!」



「っっっっっっっっきゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」



 ビュクー、ビュクビュクビュクビュクビュクビュクビュクッ。ドピュドピュッ、ドピュピュピュピュピュピュピュ~ッッッ!!!!!!



 ビクウゥゥゥ、ビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクッ、ブッシャアァァァァァァァァァーッ!!!!!!



 少年がたまりにたまった自らのたぎりを放出したのと殆ど同時に少女も達して全身に猛烈な痙攣が巻き起こる。



 さっきまでトロトロだった膣が激しく蠢いて精液を奥へ奥へと飲み込んで行くがその最中。



 柚希の割れ目からは透明な液体が一気にビシャーッと噴き出して来た、ずっと刺激をされ続けていた彼女の膣は、達した際に潮を吹くようになってしまったのだ。



「はへぇー、はへぇー、はへぇー、はへぇぇぇぇっ!!!あ、ああ・・・」



「凄いね柚希の、いっぱい出たよ・・・」



「い、いやぁぁぁ。言わないでえぇぇぇ・・・❤❤❤」



 恋人の言葉にそう反論する少女だったがその瞳にはもはや力が無かった、いかにエネルギーをもらっているとは言っても彼女は疲れ切ってしまっていたのだが、しかし。



「え、ええっ!?と、透っ!!」



「まだだよ柚希、もっともっと責めてあげる。無茶苦茶にしてあげるね・・・」



「ひうぅぅぅっ!!うそぉっ、そんなの・・・っ。いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ❤❤❤❤❤」



 まだまだ元気な透にとって、一度目の射精など単なる準備運動程度の認識でしか無かった、驚愕して戸惑う少女をそそり立つその巨根で散々に責め立てて言った。
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