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恥じらう柚希
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「柚希、きょう行ってもいい?」
「・・・うん、いいよ」
六月も後半に入ったある日の昼休み。
クラスメイトでごった返す教室内でひっそりと耳打ちする透の言葉に柚希は恥ずかしそうに俯いてしまう。
だけど。
結局はOKをしてしまうあたりがやはり柚希は透に甘い。
「透、その・・・」
「?」
「いっぱいしてね・・・!!」
本当は恥ずかしくて死にそうなのに自分も透に抱かれたいと考えている彼女は、それを押し殺して精一杯のアピールを試みた。
「・・・・・!!」
(可愛い、柚希!!)
もじもじしながら上目遣いでそう告げる少女の態度が愛しくて仕方が無くなってしまった透はその場で抱きしめたい衝動に駆られてしまう。
「いっぱいしような!!」
「うう、恥ずかしいよぅ・・・っ!!」
柚希は顔を真っ赤にして俯いてしまった、どこまでも初心な少女であるが、そんな柚希の恥じらいとは裏腹に先日の行為の快楽が反芻されてしまった透は教室の中にいるというのに勃起してしまったのだ。
ちなみにこの頃、急速に身長が伸び始めて来ていた彼の体は柚希のそれを追い抜いており、胸筋も腹筋も張り出して来ていた。
それだけではない、四肢にも筋肉が付き始めていて、抱かれるとその逞しさと熱さとに驚かされてしまう。
もっとも何より柚希の目を引くのがその男根だ、遺伝的に恵まれた体躯の彼のそれはこの時点で勃起をした時の長さが15cmを超え掛かっており硬くて熱い肉棒が空を向いてそそり立つようになっていたのだ。
その匂いも強烈で吸い込むとたったそれだけで柚希は軽く達してしまう。
「あ、あ・・・」
(どうしよう・・・)
彼の体の事を考えている内に、柚希もまたアソコが疼いて来てしまった、特にこの前激しく犯されてからと言うものお腹が奥から熱くなり疼いてしまって仕方が無い。
「・・・ねえ柚希」
「う、うん。なに・・・?」
「この前みたくさ、口でしてくんない?」
「え・・・っ!!」
「今日さ、フェラをして欲しいんだ」
「あうぅ・・・」
そんな柚希の体の異変を見て取った訳では無いだろうけど透が声を掛けて来た。
まだまだ子供な彼も我慢が出来なくなってしまったのだが正直、今の柚希にとっては渡りに船だ、恥ずかしくて中々自分からは言い出せない事を、しかし透から言われたのだと言えば自分自身への言い訳も立つ。
「し、してあげてもいいけど。でも家に帰ってからね!?」
「やった!!」
思わずガッツポーズを見せる恋人の姿に内心では自分も喜びながらもあくまで“仕方が無い”と言った呈でそう答えると、柚希は後はもう廊下の方を向いて頬杖を付き、一言も口をきかなかった。
ただし。
その顔はニマニマと笑っていたのだが。
「・・・うん、いいよ」
六月も後半に入ったある日の昼休み。
クラスメイトでごった返す教室内でひっそりと耳打ちする透の言葉に柚希は恥ずかしそうに俯いてしまう。
だけど。
結局はOKをしてしまうあたりがやはり柚希は透に甘い。
「透、その・・・」
「?」
「いっぱいしてね・・・!!」
本当は恥ずかしくて死にそうなのに自分も透に抱かれたいと考えている彼女は、それを押し殺して精一杯のアピールを試みた。
「・・・・・!!」
(可愛い、柚希!!)
もじもじしながら上目遣いでそう告げる少女の態度が愛しくて仕方が無くなってしまった透はその場で抱きしめたい衝動に駆られてしまう。
「いっぱいしような!!」
「うう、恥ずかしいよぅ・・・っ!!」
柚希は顔を真っ赤にして俯いてしまった、どこまでも初心な少女であるが、そんな柚希の恥じらいとは裏腹に先日の行為の快楽が反芻されてしまった透は教室の中にいるというのに勃起してしまったのだ。
ちなみにこの頃、急速に身長が伸び始めて来ていた彼の体は柚希のそれを追い抜いており、胸筋も腹筋も張り出して来ていた。
それだけではない、四肢にも筋肉が付き始めていて、抱かれるとその逞しさと熱さとに驚かされてしまう。
もっとも何より柚希の目を引くのがその男根だ、遺伝的に恵まれた体躯の彼のそれはこの時点で勃起をした時の長さが15cmを超え掛かっており硬くて熱い肉棒が空を向いてそそり立つようになっていたのだ。
その匂いも強烈で吸い込むとたったそれだけで柚希は軽く達してしまう。
「あ、あ・・・」
(どうしよう・・・)
彼の体の事を考えている内に、柚希もまたアソコが疼いて来てしまった、特にこの前激しく犯されてからと言うものお腹が奥から熱くなり疼いてしまって仕方が無い。
「・・・ねえ柚希」
「う、うん。なに・・・?」
「この前みたくさ、口でしてくんない?」
「え・・・っ!!」
「今日さ、フェラをして欲しいんだ」
「あうぅ・・・」
そんな柚希の体の異変を見て取った訳では無いだろうけど透が声を掛けて来た。
まだまだ子供な彼も我慢が出来なくなってしまったのだが正直、今の柚希にとっては渡りに船だ、恥ずかしくて中々自分からは言い出せない事を、しかし透から言われたのだと言えば自分自身への言い訳も立つ。
「し、してあげてもいいけど。でも家に帰ってからね!?」
「やった!!」
思わずガッツポーズを見せる恋人の姿に内心では自分も喜びながらもあくまで“仕方が無い”と言った呈でそう答えると、柚希は後はもう廊下の方を向いて頬杖を付き、一言も口をきかなかった。
ただし。
その顔はニマニマと笑っていたのだが。
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