幼馴染から恋人へ

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インピオ~夏の日の追憶~1

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 この時点では、実は柚希の方がちょっとだけ身長が高いのです。

 ただし力は透の方が上で、だから柚希の股間に腰を入れて下から上へと向けてグイグイと擦り付ける事が出来たんですね。

 というより透よ、どこで覚えて来たんだそんなこと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「すげぇ、本当に穴が開いてる・・・!!」



「ねえもういいでしょ?見せたんだから!!」



「ごめん、もうちょっと見せて!!」



 恥ずかしそうに悶える柚希に頼み込み、透は彼女の股間の間を覗き込んだ。



 すこし膨れていたそこはパックリと割れており中はピンク色の粘膜質になっている。



 その日、何度目かのお風呂の時間に透が思い切って柚希にお願いしてみたのだ、“アソコがどうなっているのか見せて”と。



 前にお風呂に入った時はザックリとしか見なかったし、どちらかと言えば指で弄くり回した方が主だったために実際にはどんな感じになっているのか余り解っていなかった、だからどうしても知りたいと思ったのだ。



 その言葉に対してさすがに柚希は一瞬躊躇したものの結局は“いいよ”と言って蓋がしてある浴槽の上に座り、彼に向かって両足を開いて見せた。



「あははは、きゃうぅぅっ。あはは、ひゃん、あんっ!!」



「ねえこのおできみたいなやつって痛いの?」



「い、痛くないけど・・・。ああああっ、あんっ。ひゃぁぁぁっ!!」



 前に見た通り、割れ目の上の付け根にはおできのようなモノがありその下にはビラビラな肉ビラが付いている。



 その更に下には二つの穴が開いていてヒクヒクとヒク付いていた、上のがおしっこをするところだと前に聞いたが下の方は良く解っていなかったため、コチョコチョと擽るようにしてみると、柚希が短く叫んで身を捩じらせる。



 その様子が面白かった透は更にクリトリスへと手を伸ばし、そこも指で捏ね繰ったり撫でるように刺激した。



 途中からは唾液をつけて一層執拗にいじくり回すがそのうちに段々と柚希が切なげな声を発するようになって行った。



 まだ幼女なのにもかかわらずに顔が甘く蕩けて歪み、色っぽさを漂わせていた。



「あん、ひゃあぁぁっ。はあ、はあっ。あん、あ、ああっ。あああーーーっっ!!!」



(やばい。柚希すごくかわいい・・・!!)



 普段見せた事の無い幼馴染の女の子としての姿を垣間見た瞬間、透の中で何かが弾けた。



 男の子の部分が反応してそれまで垂れ下がっていた分身がムクムクと大きく膨れ、彼女のアソコに擦り付けたくてどうにもならなくなってしまう。



「ひゃあああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!?」



 柚希がビックリした時にはもう遅かった、透が彼女の臀部を掴むとそそり立った肉棒の竿の部分を割れ目にググッと押し当てて来たのだ。



 そのまま腰を前後に大きくグラインドさせてクレヴァスやクリトリスなどを軒並み刺激し始めた。



「あはは、あん、ひゃうっ!!はあはあ、はあぁぁぁんっ。とおる、とおるーっ!!!」



「はあはあ、ゆず、ゆず!!」



 気が付けば柚希もまた腰を振り動かしていた、透の動きに合わせるようにして女性器を男性器に擦り付ける。



 最初は笑い声が混じっていた二人の吐息も徐々に熱くて甘いそれ一色になって行く。



 初めて経験するいやらしくていけない行為に二人は夢中で相手の名を呼びペッティングを加速させた。



「ひああぁぁぁっっ!!!」



「うあああっ!!」



 程なくして二人はほとんど同時に短く叫ぶと全身をピンとつんのめらせた、重ね合わせた性器同士をピクピクピクと震わせながら上向き加減で硬直する。



「はあはあはあ・・・っ。うふふふっ!!」



「はあはあ、ははっ!!」



 少し経って力みが抜けた二人は見つめ合いながら笑ってしまった、笑うしかできなかったという事もあるがそれだけではなかった、二人でこういうことが出来たこと、それ自体がとっても嬉しくて幸せな気分になってしまったのだ。



「あはは、ゆず、ゆず!!」



「あははははっ。だめだめえぇぇっ!!」



 そのままの体勢から再びペッティングを始めた透をいったんは制止した柚希だったが自身もまた疼いてきてしまっていた、いつまでも彼とこうしていたかったし、それになにより快楽に目覚めてしまった体は最初の時よりも敏感に反応して余計に透を求めてしまうようになっていたのだ。



 結局は彼にしがみついたまま柚希も腰を振り始めるが最終的にはその日は透は七回、柚木は三回ほど疑似セックスで相手をイカせ、お互いにフラフラになりながらもお風呂場を後にした。
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