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神世への追憶編
愛妻との子作りセックス(ピロートーク・メリアリア編3)
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メリアリアとの間に子作りエッチを実践し始めてから、凡そ1週間。
彼女を無事に孕ませる事に成功していた蒼太はしかし、その当の本人であるメリアリア共々、まだキチンとした診察を受けていないにも関わらずに無邪気に喜び続けていた、その理由は自身の感覚センサーで感じただけではのみならず、メリアリアの生理周期が未着である、との事柄が重なって引き起こされて来た為であったのだ。
勿論、彼女の“月のモノ”が本来よりも遅れているだけ、と言う事も考えられるが何よりも極め付けだったのが妊娠検査薬がハッキリと“陽性”を示していた点であり、これらを以て蒼太はメリアリア共々に“赤ちゃんが出来たんだ!!!”と陽気に燥ぎ回っていたのであった。
それだけではない、メリアリアにとってはもう一つ、嬉しくて嬉しくて堪らない出来事があった、目出度く父親となった青年に対してこちらも母親となった彼女はある一つの質問をぶつけて見たのである、“どうして赤ん坊が可愛いのか”と。
すると。
蒼太は間髪を入れずにその場で瞬時にこう答えてくれた、“自分の一番大好きな人が、一番可愛くて堪らない人が一生懸命に産んでくれたモノだからだ”と、“だからとっても愛らしいし、それに何よりも尊いんだよ”と、それを聞いた途端に愛妻淑女は感激のあまりに涙を流して夫に抱き着いてしまっていたのだ、“有り難う蒼太、有り難う!!!”とそう繰り返して。
“この人はちゃんと赤ちゃんを大切にしてくれる人だ”、“赤ちゃんを可愛がってくれる心根を持っている人なんだ”と直感して心底安堵すると同時に改めて“何としてでもこの人の子供が欲しい”、“この人の赤ちゃんを産んであげたい!!!”との気持ちを固めて余計に確かなるモノとした。
そんな彼女の頭を何度も優しく撫でながら、花婿は本当に愛しそうな眼差しを花嫁に向けて来た。
「嬉しいな、メリーがそんなにも喜んでくれるなんて。ますます早く子供が欲しくなっちゃうよ・・・!!!」
「うん、私も。あなたとの赤ちゃんが本当に欲しいわ?欲しくて欲しくて堪らないの。あなたの赤ちゃん、産んであげたくてワクワクドキドキしてるの・・・!!!」
そう答えると愛妻淑女は再び青年の肉体に自らの肢体の全てを委ね、ソッと寄り添わせて瞳を閉じる。
全身で彼の温もりを感じて伝わって来るその鼓動にこれ以上無い程の安らぎを覚え、全身から力が抜けて行くモノのこの時、紛れもなく彼は彼女のモノであり、また彼女は彼のモノだったのだ、その身体も心も、魂さえも蕩かせ合って、重ね合って、一つになり尽くしていったのである。
「・・・・・。メリー」
「・・・なぁに?蒼太」
「・・・ううん、なんでも」
“可愛い”と花婿は改めて花嫁に告げた、現にこの時のメリアリアは子猫のような雰囲気を醸し出しており、まるで“もっと一つになりたい”、“この人が欲しい”とでも言うかのように彼に撓垂れ掛かったままスリスリとその身と顔とを擦り付けるようにする。
そんな彼女の仕草や表情、気持ちや匂いや存在の温もりを感じ取る時に、蒼太は堪らない程の充足感を覚えて心が満たされるのであり、そしてそれはメリアリアもまた同じであった、彼に包まれてその熱くて逞しい肉体に、心に、本質に触れる時に愛妻淑女は無上の喜びと愛しさとに満たされて溢れ返り、彼の事が欲しくて欲しくてどうにもならなくなってしまう。
「・・・好き」
「うん・・・?」
「大好き、蒼太・・・」
「うん・・・」
「愛してるの、本当に自分でもビックリする位に。あなたの事が愛しくて愛しくて止まらないの・・・!!!」
「・・・嬉しいな、メリー」
「ねえ蒼太・・・」
「・・・うん?」
「お願いだから今夜は何処にもいかないで?私だけのモノでいてっ!!!」
「・・・・・っ!!?」
熱く潤んだ瞳で真っ直ぐに己を見つめながらも縋るように、けれどもハッキリとした口調で告げられたその言葉に、青年は思わず驚いてしまっていた、実は当初、メリアリアの元で心を潤したなら少し休んだその後で彼はオリヴィアの部屋へと赴こうか、等と考えていたのである。
それというのも三人の花嫁達の中で彼はまだ、オリヴィアにだけは子種を仕込んでいなかったから、“今夜こそは子作り中出しを決めて来ようか”と思いを馳せていたのであった。
(メリー達とあまり間が空いても悪いし・・・。それにこう言う事は勢いも大事だしね?何よりかにより最近は仕事が忙しくてオリヴィアにあまり構ってあげられて無かったからなぁ・・・!!!)
“ちょうど良い機会だし子作りに託けて愛のあるエッチをしてくるか!!!”と、心に決めていたのであるモノの、ここに来てメリアリアが何かを訴えるかのような必死さで自分の思いの丈をぶつけて来た、それは彼女の偽りざる真心の現れであり真剣な、それでいてピュアな気持ちそのものだったのである、だからー。
「・・・うん、僕ももっともっとこうしていたい」
“今日はメリーと一緒にいるよ・・・”と気が付くと蒼太は返していた、この世もあの世も含めたこの宇宙で自分自身と同じ位に、否、もしかしたならそれ以上に大切な、最愛なる妻の純真に過ぎる心からの叫びを彼は無下に出来なかったのだ。
それに。
(くうぅ、可愛いっ!!!)
“本当に子猫みたいだ”と彼は改めて感じており、柔くて艶やかなその肢体を服の上からスーッとなぞるが、するとそれに合わせてメリアリアは切な気な表情を浮かべたままで熱くて甘い吐息を付いて身悶えるモノの、その最中に。
「・・・・・っ。嬉しいのっ!!!」
彼に抱き着きながらその耳元でそう囁くと再び彼の頬や肉体に、己が容と全身とを押し付けては摺り立てるようにした。
こう言う時のメリアリアは到底、普段の凜とした年上の姐さん女房の彼女とは思えない程の甘えっぷりを発揮して蒼太に迫って来るのである、・・・まるで純朴な乙女のように、そして恋人に縋り付く少女のように。
それはメリアリアが蒼太にだけ見せる姿であり、青空色のその双眸には彼しか映っていなかった。
「ごめんなさい、我が儘言っちゃって・・・」
「良いんだよ、だって一番大切なメリーの言葉だもん。それにあんな事を言われちゃったらもう、どうしようもないじゃんか・・・!!!」
そう言うと青年もまた愛妻淑女を抱擁しつつ、その唇に唇を重ねる。
「・・・・・」
「ん・・・っ!!!」
するとそれに対してメリアリアはすぐさま強い反応を示してくれた、自らも接吻を返すと共に舌を突き入れて蒼太のベロと絡ませ合い、鼻で呼吸を熟しつつも溢れ出て来た唾液を啜る。
「ん、んっ。んむ、んちゅっ。ちゅるちゅる、じゅるるるっ。レロ、クチュ。じゅぞぞぞ~っ♪♪♪♪♪ぷふううぅぅぅっ!!?ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んむっ。んちゅ、ちゅるっ。ちゅぷちゅぷ、じゅるじゅるっ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるるるるる~・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
「ん、んっ。んむ、ちゅるっ。ちゅぷちゅぷ、じゅぞぞぞっ!!!ぢゅぷぷぷ、じゅるじゅるっ。じゅるるるっ、レロレロ。クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるる・・・っ!!!!!」
最初こそ無我夢中になって花婿の唇と口内分泌液とを貪り続ける花嫁だったが、次第に彼の情熱的なまでのキスのテクニックに押されてメロメロになって行き、気吹くのも疎かになってしまっていった。
「ちゅぷじゅるっ、じゅるるるっ。じゅぞぞぞ~・・・っ♪♪♪♪♪ぷはぁっ。はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤ね、ねえあなた」
「・・・なにさ?メリー」
「本当に私が一番可愛い?」
「当たり前じゃないか、誰よりも何よりも可愛いよ?」
「本当に?アウロラよりも、オリヴィアよりも?ううん、あの子達だけじゃなくて、赤ちゃんよりも愛してくれる?」
「・・・ああ、本当だとも。アウロラよりもオリヴィアよりも。赤ちゃんよりも可愛いよ?」
と蒼太は真っ直ぐに自身を見つめて言葉を紡ぐ花嫁に対して正直に己の気持ちを告げていった、その思いに嘘偽りは少しも無くて、蒼太は本当に彼女の事が大好きだったのである。
「私は蒼太の事が100%好き。例え赤ちゃんが産まれても、この気持ちは一生、ううん死んでからも決して変わることは無いわ?蒼太はどう?ちゃんと私の事、一番にしてくれる?赤ちゃんが産まれても、私の事を好きでいてくれる?」
「・・・間違いないよ、メリー」
するとそこまで愛妻淑女が話した時に、青年は何処か少し寂しそうに笑いながら、それでもメリアリアの事を真正面から見据えて言った。
「僕も、君の事が大好きなんだ。例え僕達に赤ん坊が出来たとしても、そして仮にその事で君の僕への気持ちが冷めてしまったとしても、僕の君への思いは変わることは無いよ・・・!!!」
「・・・・・っ。蒼太!!!」
“嬉しいっ!!!”とメリアリアはまたしても、自身の夫に抱き着いた、願わくばこの気持ちが永遠に失われる事が無いようにと心底希いながら。
「嬉しい、嬉しいのっ。蒼太!!!でもね?私だって同じだよ?私だって蒼太の事が本気で好き、大好きなのっ。例えあなたの気持ちが赤ちゃんに移ってしまったとしても、それでも私はあなたの事が一番大好きだからね?」
“愛してるわ、蒼太・・・!!!”とメリアリアはそう告げると再び彼に顔を近付けて、そしてそのままー。
激しくて深い口付けを交わすがその唾液は先程のんだアルコールの風味を僅かに湛えており、コクのある甘さと優しい苦みとを含んでいた。
ーーーーーーーーーーーーーー
読者の皆様方ごめんなさい、本当は今回はオリヴィアちゃんとのエッチに持って行こうとしたのですが。
その前にどうしてももう少しだけ、蒼太君とメリアリアちゃんの“真心の交流”を描きたくて、またもやシットリとした話になってしまいました、申し訳御座いません(特にメリアリアちゃんの持っている、“少女のような純朴さ”を表現したかったのです)。
次話こそは必ず、オリヴィアちゃんとの子作りエッチに移行しますのでもう暫くの間お待ち下さいませ(次の話は“出来れば”1週間以内には投稿させていただきたいと思います、それまでもう暫くお待ち下さいませ)。
それともう一つ、今更ながらで大変申し訳無いのですが、改めて説明させていただきますと、蒼太君達の世界は今よりも大体6、70年程未来なのです(そこに若干のファンタジー要素を加えてあります)。
ですので科学技術や医療等が今よりも進歩しているために、市販の妊娠検査薬でもすぐさま“陽性”か“陰性”かが解る仕組みとなっているのです(メリアリアちゃんが僅か1週間程度生理が遅れた事を騒いでいるのもその為です、つまり現代よりも遥かに男女共に体の成り立ちや解明が進んでいるため“生理不順”等と言う現象はかなり起きにくくなっています←蒼太君はちゃんとその辺りも見極めてやっていますし、また体の調子を整える魔法や術式等も存在しております)、悪しからず御了承下さい。
彼女を無事に孕ませる事に成功していた蒼太はしかし、その当の本人であるメリアリア共々、まだキチンとした診察を受けていないにも関わらずに無邪気に喜び続けていた、その理由は自身の感覚センサーで感じただけではのみならず、メリアリアの生理周期が未着である、との事柄が重なって引き起こされて来た為であったのだ。
勿論、彼女の“月のモノ”が本来よりも遅れているだけ、と言う事も考えられるが何よりも極め付けだったのが妊娠検査薬がハッキリと“陽性”を示していた点であり、これらを以て蒼太はメリアリア共々に“赤ちゃんが出来たんだ!!!”と陽気に燥ぎ回っていたのであった。
それだけではない、メリアリアにとってはもう一つ、嬉しくて嬉しくて堪らない出来事があった、目出度く父親となった青年に対してこちらも母親となった彼女はある一つの質問をぶつけて見たのである、“どうして赤ん坊が可愛いのか”と。
すると。
蒼太は間髪を入れずにその場で瞬時にこう答えてくれた、“自分の一番大好きな人が、一番可愛くて堪らない人が一生懸命に産んでくれたモノだからだ”と、“だからとっても愛らしいし、それに何よりも尊いんだよ”と、それを聞いた途端に愛妻淑女は感激のあまりに涙を流して夫に抱き着いてしまっていたのだ、“有り難う蒼太、有り難う!!!”とそう繰り返して。
“この人はちゃんと赤ちゃんを大切にしてくれる人だ”、“赤ちゃんを可愛がってくれる心根を持っている人なんだ”と直感して心底安堵すると同時に改めて“何としてでもこの人の子供が欲しい”、“この人の赤ちゃんを産んであげたい!!!”との気持ちを固めて余計に確かなるモノとした。
そんな彼女の頭を何度も優しく撫でながら、花婿は本当に愛しそうな眼差しを花嫁に向けて来た。
「嬉しいな、メリーがそんなにも喜んでくれるなんて。ますます早く子供が欲しくなっちゃうよ・・・!!!」
「うん、私も。あなたとの赤ちゃんが本当に欲しいわ?欲しくて欲しくて堪らないの。あなたの赤ちゃん、産んであげたくてワクワクドキドキしてるの・・・!!!」
そう答えると愛妻淑女は再び青年の肉体に自らの肢体の全てを委ね、ソッと寄り添わせて瞳を閉じる。
全身で彼の温もりを感じて伝わって来るその鼓動にこれ以上無い程の安らぎを覚え、全身から力が抜けて行くモノのこの時、紛れもなく彼は彼女のモノであり、また彼女は彼のモノだったのだ、その身体も心も、魂さえも蕩かせ合って、重ね合って、一つになり尽くしていったのである。
「・・・・・。メリー」
「・・・なぁに?蒼太」
「・・・ううん、なんでも」
“可愛い”と花婿は改めて花嫁に告げた、現にこの時のメリアリアは子猫のような雰囲気を醸し出しており、まるで“もっと一つになりたい”、“この人が欲しい”とでも言うかのように彼に撓垂れ掛かったままスリスリとその身と顔とを擦り付けるようにする。
そんな彼女の仕草や表情、気持ちや匂いや存在の温もりを感じ取る時に、蒼太は堪らない程の充足感を覚えて心が満たされるのであり、そしてそれはメリアリアもまた同じであった、彼に包まれてその熱くて逞しい肉体に、心に、本質に触れる時に愛妻淑女は無上の喜びと愛しさとに満たされて溢れ返り、彼の事が欲しくて欲しくてどうにもならなくなってしまう。
「・・・好き」
「うん・・・?」
「大好き、蒼太・・・」
「うん・・・」
「愛してるの、本当に自分でもビックリする位に。あなたの事が愛しくて愛しくて止まらないの・・・!!!」
「・・・嬉しいな、メリー」
「ねえ蒼太・・・」
「・・・うん?」
「お願いだから今夜は何処にもいかないで?私だけのモノでいてっ!!!」
「・・・・・っ!!?」
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それというのも三人の花嫁達の中で彼はまだ、オリヴィアにだけは子種を仕込んでいなかったから、“今夜こそは子作り中出しを決めて来ようか”と思いを馳せていたのであった。
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「・・・うん、僕ももっともっとこうしていたい」
“今日はメリーと一緒にいるよ・・・”と気が付くと蒼太は返していた、この世もあの世も含めたこの宇宙で自分自身と同じ位に、否、もしかしたならそれ以上に大切な、最愛なる妻の純真に過ぎる心からの叫びを彼は無下に出来なかったのだ。
それに。
(くうぅ、可愛いっ!!!)
“本当に子猫みたいだ”と彼は改めて感じており、柔くて艶やかなその肢体を服の上からスーッとなぞるが、するとそれに合わせてメリアリアは切な気な表情を浮かべたままで熱くて甘い吐息を付いて身悶えるモノの、その最中に。
「・・・・・っ。嬉しいのっ!!!」
彼に抱き着きながらその耳元でそう囁くと再び彼の頬や肉体に、己が容と全身とを押し付けては摺り立てるようにした。
こう言う時のメリアリアは到底、普段の凜とした年上の姐さん女房の彼女とは思えない程の甘えっぷりを発揮して蒼太に迫って来るのである、・・・まるで純朴な乙女のように、そして恋人に縋り付く少女のように。
それはメリアリアが蒼太にだけ見せる姿であり、青空色のその双眸には彼しか映っていなかった。
「ごめんなさい、我が儘言っちゃって・・・」
「良いんだよ、だって一番大切なメリーの言葉だもん。それにあんな事を言われちゃったらもう、どうしようもないじゃんか・・・!!!」
そう言うと青年もまた愛妻淑女を抱擁しつつ、その唇に唇を重ねる。
「・・・・・」
「ん・・・っ!!!」
するとそれに対してメリアリアはすぐさま強い反応を示してくれた、自らも接吻を返すと共に舌を突き入れて蒼太のベロと絡ませ合い、鼻で呼吸を熟しつつも溢れ出て来た唾液を啜る。
「ん、んっ。んむ、んちゅっ。ちゅるちゅる、じゅるるるっ。レロ、クチュ。じゅぞぞぞ~っ♪♪♪♪♪ぷふううぅぅぅっ!!?ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んむっ。んちゅ、ちゅるっ。ちゅぷちゅぷ、じゅるじゅるっ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるるるるる~・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
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最初こそ無我夢中になって花婿の唇と口内分泌液とを貪り続ける花嫁だったが、次第に彼の情熱的なまでのキスのテクニックに押されてメロメロになって行き、気吹くのも疎かになってしまっていった。
「ちゅぷじゅるっ、じゅるるるっ。じゅぞぞぞ~・・・っ♪♪♪♪♪ぷはぁっ。はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤ね、ねえあなた」
「・・・なにさ?メリー」
「本当に私が一番可愛い?」
「当たり前じゃないか、誰よりも何よりも可愛いよ?」
「本当に?アウロラよりも、オリヴィアよりも?ううん、あの子達だけじゃなくて、赤ちゃんよりも愛してくれる?」
「・・・ああ、本当だとも。アウロラよりもオリヴィアよりも。赤ちゃんよりも可愛いよ?」
と蒼太は真っ直ぐに自身を見つめて言葉を紡ぐ花嫁に対して正直に己の気持ちを告げていった、その思いに嘘偽りは少しも無くて、蒼太は本当に彼女の事が大好きだったのである。
「私は蒼太の事が100%好き。例え赤ちゃんが産まれても、この気持ちは一生、ううん死んでからも決して変わることは無いわ?蒼太はどう?ちゃんと私の事、一番にしてくれる?赤ちゃんが産まれても、私の事を好きでいてくれる?」
「・・・間違いないよ、メリー」
するとそこまで愛妻淑女が話した時に、青年は何処か少し寂しそうに笑いながら、それでもメリアリアの事を真正面から見据えて言った。
「僕も、君の事が大好きなんだ。例え僕達に赤ん坊が出来たとしても、そして仮にその事で君の僕への気持ちが冷めてしまったとしても、僕の君への思いは変わることは無いよ・・・!!!」
「・・・・・っ。蒼太!!!」
“嬉しいっ!!!”とメリアリアはまたしても、自身の夫に抱き着いた、願わくばこの気持ちが永遠に失われる事が無いようにと心底希いながら。
「嬉しい、嬉しいのっ。蒼太!!!でもね?私だって同じだよ?私だって蒼太の事が本気で好き、大好きなのっ。例えあなたの気持ちが赤ちゃんに移ってしまったとしても、それでも私はあなたの事が一番大好きだからね?」
“愛してるわ、蒼太・・・!!!”とメリアリアはそう告げると再び彼に顔を近付けて、そしてそのままー。
激しくて深い口付けを交わすがその唾液は先程のんだアルコールの風味を僅かに湛えており、コクのある甘さと優しい苦みとを含んでいた。
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読者の皆様方ごめんなさい、本当は今回はオリヴィアちゃんとのエッチに持って行こうとしたのですが。
その前にどうしてももう少しだけ、蒼太君とメリアリアちゃんの“真心の交流”を描きたくて、またもやシットリとした話になってしまいました、申し訳御座いません(特にメリアリアちゃんの持っている、“少女のような純朴さ”を表現したかったのです)。
次話こそは必ず、オリヴィアちゃんとの子作りエッチに移行しますのでもう暫くの間お待ち下さいませ(次の話は“出来れば”1週間以内には投稿させていただきたいと思います、それまでもう暫くお待ち下さいませ)。
それともう一つ、今更ながらで大変申し訳無いのですが、改めて説明させていただきますと、蒼太君達の世界は今よりも大体6、70年程未来なのです(そこに若干のファンタジー要素を加えてあります)。
ですので科学技術や医療等が今よりも進歩しているために、市販の妊娠検査薬でもすぐさま“陽性”か“陰性”かが解る仕組みとなっているのです(メリアリアちゃんが僅か1週間程度生理が遅れた事を騒いでいるのもその為です、つまり現代よりも遥かに男女共に体の成り立ちや解明が進んでいるため“生理不順”等と言う現象はかなり起きにくくなっています←蒼太君はちゃんとその辺りも見極めてやっていますし、また体の調子を整える魔法や術式等も存在しております)、悪しからず御了承下さい。
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