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ガリア帝国編
愛妻との情事(メリアリア編5)
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今回のお話は“超新星、襲来!!!”と“蛇の道は蛇”を御覧になられてから読み進められるとより理解が深まるかも知れません(また“韋駄天の術”に関しては“セイレーン編16”、並びに“セイレーン編20”において既に幼少期の蒼太君がその原型とでも言うべきモノを使用しております)。
ちなみにメリアリアちゃんが体力、気力で遙かに上回る蒼太君相手にそれでも一時間半も持ったのは(と言っても後半部分は立っているのがやっとと言う有様でしたが)彼が本気を出してはいなかったからです。
もし“オーバードライヴ”を使はなければならない状況にでもなっていたなら、メリアリアちゃんは三十分程度しか持たなかったでしょう(あれは脳と各臓器、筋肉や経絡、そして神経系節等“肉体”そのものを一定時間“超過活性”するモノですので使えば実力以上の力を発揮出来ますが消耗もまたデカいのです)、しかも“今の蒼太君”ならばその状態でもメリアリアちゃんやルクレールちゃん相手に殆ど互角に戦う事が出来ます(流石に攻め込む事は無理ですが、それでも“攻勢防御”や“負けない戦い方”を駆使すれば、彼女達の時間切れまで戦線を維持する事が可能です)
しかし今回は模擬戦であり、しかも相手が“最愛の伴侶”と言う事もあって二人とも流石に全力でぶつかる事はありませんでした(それなりに気を張って、対戦に臨みはしましたが)、そう言う事で御座います。
ーーーーーーーーーーーーーー
“んん、んむっ!!?んちゅ、じゅぷっ。じゅるじゅる、じゅぷじゅぷっ。レロ、クチュ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ん、んぶううぅぅぅっ♪♪♪♪♪ぷふううぅぅぅっ!!!んふぅーっ、んふぅーっ、んふぅーっ。んふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んぷぷぷっ!!?んむ、ちゅぷっ。じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ、レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!ちゅ、ちゅぱああぁぁぁっ。ちゅるちゅるちゅるちゅるっ、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”
“ん、んむっ。んちゅ、じゅる・・・っ。はむ、んむっ。ちゅる、ちゅぷっ。レロ、クチュッ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュッ!!!ちゅううぅぅぅっ、ちゅるちゅるっ。じゅるじゅるじゅるじゅる・・・っ!!!はむ、んむっ。じゅる、じゅぷっ。じゅぷぷぷぷぷぷっ、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるるっ!!!!!”
3セット9回の“模擬戦”を終えた二人はその足で一旦、女子寮の外に出て夜風に吹かれながらの散策を楽しんだ、と言っても。
本当の意味で散策を楽しめる余裕があったのはどちらかと言えば蒼太の方だったかも知れないのだが、それと言うのも今回の試合は最初に予定していた三十分を遙かに超えて、一時間半近くにも及ぶ長丁場となってしまった訳であり、その間中ずっと動きっ放しだったと言うより、“動かされっ放し”だったメリアリアは遂には肩で息を付くほどに消耗してしまっていたからだ。
普段はちょっと巫山戯(ふざけ)てと言うか、おちゃらけ気味な雰囲気のままにメリアリアの背後ばかりを狙っていた蒼太だったが今回は流石に戦法を変えた、要するに“持久戦”に打って出て彼女が疲労し尽くすのを待っていたのであったモノの、それはかつて故国である“日本皇国”において“エイジャックス連合王国”の誇る王宮直属魔導騎士団“レウルーラ”、その最精鋭たる“黄昏のルクレール”相手に用いたあのやり方であったのだ。
即ち。
“勝てないのならばせめて、負けなければ良い”と言うそれであったがメリアリアやルクレール、オリヴィアとマーガレット等の所謂(いわゆる)、“戦力中枢”に位置している者達を相手にするには普通に攻めたのでは勝つことは到底、不可能であった。
彼女達の感性、身のこなし、機転と攻撃能力の鋭さは、そのどれもが全く群を抜いており、今現在の蒼太を以てしてでも真面にぶち当たった場合はその隙を突くのは凡そ叶わざるべき事であり、間違っても歯が立つ相手等では無かったのであるモノの、しかし。
蒼太には彼女達には無い、ある特性があった、それは一言で言うのならば“絶倫さ”、もう少し詳しく述べてしまえば溢れ出る若さ、精力、生命力と強靱なる体力、気力、精神力そのものであった、と言って良かったが蒼太はこれらを思う存分発揮してはメリアリアの相手をする事にしたのである。
メリアリア達が重ねて来たのは主に“戦闘用訓練”そのものであり、“相手に勝つ”事を何よりの至上命題として取り組んで来たモノだったのに対して蒼太が両親や神々から課されて来たのはどちらかと言えばまず、“己に克つ事”であったのであり、そしてその延長線上にあるモノとして“想念の受け流し”や“肉体作り”、“体力作り”に重点を置いたモノだったのである。
それはもっと突き詰めてしまえば“自分自身とは何者か”を識(し)り認め、“その底力をいかんなく発揮させる”、即ち“己を活かし切る”事に主眼を置いたモノだったのだが、それはこうしたような“連続した極限状態の只中”のみならず、セックスそのものの根幹要素たる“命と命のぶつかり合い”において特に顕著に現れて来た、ただでさえ持って生まれた比類無き生命力、気力、体力を授業によって更に数倍にまで高め、出来得る限りに伸ばし高めていた今の蒼太の前にはメリアリアと言えどもついて行く事が出来ずに結局はいつもへばってしまい、青年が満足する遙か以前に腰砕けになって蕩け切ってしまうのだ(で、毎回の様にエネルギーを分け与えてもらっている、と言う次第であったのである)。
そしてそれはこの時の“模擬戦”もまた同様だったのであり、最初はそれでも優勢だったメリアリアはしかし、次第に押され気味となって遂には立つ事すら侭ならなくなってしまった、と言う状況であったのである(ちなみに勝負は五勝四敗で蒼太の勝ち、メリアリアはすっかり疲弊してしまい、挙げ句に全身これ以上無い程にまで汗だくになってしまっていたのだ)。
「ぜえ、ぜえっ。ぜえっ、ぜええぇぇぇ・・・っ!!?うはああぁぁぁっ。はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!!!も、もうあなたったら。ムキになり過ぎぃ・・・っ❤❤❤❤❤」
「ふう、ふう、はあぁぁ・・・っ。あははっ、ごめんごめん。実は今回は僕の凄さをメリーに見てもらいたくってね。だっていつも模擬戦だと君には敵わないで、やられてばっかりだったからさ・・・!!!」
勝負が着いた後の二人の会話がこれである、今や蒼太はメリアリア達相手にもついて行けるだけの体技と感性、そして何より恐ろしい程のタフネスさを手に入れていたのであり、それがこの“史上最強の女王の一人”を“練習試合”とは言えども向こうに回してそれでも圧倒する要因となっていたのだ。
「でもメリー、その状態じゃ歩くのもキツいだろ・・・?」
彼女の様子を見るにつけ、散策の途中でそう言うと蒼太は“ちょっと待ってて?”と続けて述べて、最近、やっと完全に自分のモノとした“根源回復魔法”を用いて彼女の身体や体力を全快にまで復力させる。
「はぁっ、はあっ。はあっ、はああぁぁぁ・・・っ!!!・・・う、うそっ。これって・・・っ。あ、ああ・・・っ♪♪♪♪♪」
(本当に凄いわ、この人ったら。“命を分け与える術式”だけじゃ無くて、こんな“完全回復呪文”まで使い熟せるようになっているなんて・・・!!!)
「ふうぅぅ・・・っ!!!これでよしっ、と。後はちょっと面倒臭くて悪いんだけれども、男性寮のロビーまで来て?そこで待ってて欲しいんだ、一旦、自分の部屋に戻って御茶菓子とか“マルコ・ポーロ”とかを持って来るから・・・」
「・・・・・」
改めてそう告げると蒼太はそのまま彼女を男性寮のモダンで小洒落たエントランスに直結しているロビーの中まで手を引いて連れて来るモノの、蒼太達が日本に行っている間に新しく立て直されていた寮は男性女性両方共に1階30部屋で構成されており、9階建ての近代的大型マンションであったのだ。
中はエレベーターホールが三つ(エレベーター自体は九つ)に階段が三つ(非常用のそれまで入れると四つ)、そしてエントランスが一つずつあって勿論、セキュリティは万全な上に防火防音防災対策もキッチリとなされている、非常にハイテクで過ごしやすい施設と化していたのだ。
蒼太の部屋はそこの5階部分のやや右端寄りにあって、そこまで行って来ると言う、何故メリアリアを一緒に連れて行かないのか、と言えば規則で異性の寮に立ち入る事が“極めてキツく”禁止されている為であった(ただし一応、エントランス内で待ち合わせをしたり、何かよっぽどの理由がある場合は入場を許可されていたが)。
だからこそ。
蒼太はメリアリアに“直ぐ戻って来るからね?”と言い含めて自らは急いで自室に戻ろうとしたのであったが、そこにメリアリアが待ったを掛けた。
「ねえ、あなた・・・!!!」
「・・・・・?」
「私も、着いて行きたいな・・・!!!」
青年の腕にしがみ付きながらも花嫁が甘えるようにそう強請るモノの、するとそれを受けた蒼太はちょっと考える素振りを見せてからロビーにある“管理人室”の中を確認してみると、果たしてそこには多分、今朝のそれだろう、新聞紙(ニュース・ペーパー)を広げたままの状態の管理人が、それでも油断無く此方の様子を伺っており、メリアリアが一歩でも中に踏み込んだなら容赦しない構えを見せ付けていたのだ。
「・・・・・っ!!?」
(参ったな・・・っ!!!)
管理人と言う立場が立場である以上、彼は寧ろ良く職務に精を出している、と言う事が出来たが今回の場合はどう考えても“お邪魔虫”としか言えないモノがあって、現にあの一切の妥協の無い気迫をどう躱すか、と言う事に蒼太は頭を悩ませなければならなくなった。
「ねえ、あなたお願い。良いでしょう?」
「う、うん。メリーがそう言うんだったら・・・!!!」
“一人は寂しいわ?”と悲しそうな顔で食い下がって来る愛妻淑女の言葉に頷くと蒼太は一旦、彼女を連れたって表に出てから“韋駄天の術”を発動させる事にした、これは文字通り自分達の移動速度を一定期間内においてだけ、数十倍にまで高める効力を持っており、これを用いて管理人が視認するより早くにロビーを突破、彼女を部屋へと連れ込もうと言う算段を、密かに胸の内で調えていったのである。
「メリー・・・」
「・・・・・?」
「これから僕の言う事をよく聞いて?もう知っているとは思うけれども僕の部屋は男子学生寮の5階部分、右奥から三番目にあるんだけれども・・・。何があってもそこまで走り続けるんだ、絶対に途中で止まるな?」
「・・・・・っ。う、うん。それは解ったけれども。一体全体、どう言う事なの?」
「これから足が猛烈に速くなる術式を掛けるから、そのまま一気にロビーを突っ切って5階まで駆け上がろう?ちなみに僕達の体感速度は変わらないから大丈夫、あと僕も手を繋いでいるから・・・!!!」
「・・・・・っ!!!そっか、管理人さんに気付かれる前に一気に突っ走ってロビーを抜けるって方法なのね?」
「うん、管理人さんが見張っていても、気付かれなければ同じ事だからね。これならば大丈夫だよ、二人で僕の部屋まで行けるさ・・・!!!」
そう言って術式に付いての蘊蓄(うんちく)を簡単に説明すると、続いて蒼太は自身とメリアリアの頭と鳩尾(みぞおち)と足首とに指を這わせて何やら呪いの言葉を唱えた、そうしておいてー。
“行くよ?”と告げると彼女の手を引きながらロビーの先にある階段に向かって一気に突進して行くモノの、するとその直後、二人の周囲に“ビュオオオオオッ!!!”と言う一陣の旋風が巻き起こっては四方八方へと向けて拡散して行った、殆ど音速に近い速度で移動している夫婦はその身に空気同士の摩擦熱と衝撃エネルギーの塊である、所謂(いわゆる)一つの“ソニックブーム”を纏っている為に引き起こされて来る現象であったが、それだけでは無い、あまりの速さに二人の通った箇所が一瞬、真空状態となってその辺り一帯から空気が流れ込んで来て空間を埋めて行った。
「メリー、止まるな!!!」
「はいっ!!!」
二人は声を掛け合いつつも、そのままの状態から一気に5階部分にまで駆け抜けて行ったのであるモノの、蒼太の言った通りで体感速度自体は思いっ切り走った時とさほど変わらず、また肉体や意識の反応もスピードにキチンと追い付いて来れていたから、全く不自由はしなかったのである。
程なくしてー。
「ふうぅ・・・っ。メリー、大丈夫?」
「ふう、ふう。ふうぅぅ・・・っ!!!うん、平気。大丈夫!!!」
「良かった、早く入ろ?」
そう言うと蒼太は玄関口の解錠を行ってメリアリアを自分の部屋へと招き入れる事とした、彼の部屋に入るのは旧学生寮時代から含めてもまだこれで二回目であり、また学生寮が建て直されてからは初めての事になるので、如何に妻とは言えども夫のプライベートに踏み込む感じがして思わずドキドキと緊張する。
「まずは“ヴィタメール”と“ピエール・マルコリーニ”、それに“ヨックモック”の“サンクデリス”。あとはマルコ・ポーロの新しいやつ・・・!!!」
「・・・・・」
「んん?メ、メリー・・・!!?」
そこでまず、蒼太はシャワールームに入って己の汗を流したその後で素早く着替えを行っては、自室にある高級ベルギーチョコレートと限定品ラングドシャ、そして最高級品紅茶であるマリアージュ・フレールをあれやこれやと準備していた、そんな青年の背後から。
「どうしたの?準備はもうちょっとで終わるから・・・!!!」
「・・・好きよ、大好き!!!」
そっとメリアリアが抱き着いて来たモノの、キョトンとした顔でそう応える青年に対して愛妻淑女は瞳を閉じたまま全身で、彼の体温を感じようと試みるがその際、彼女が艶やかなその肢体を強く押し付けて来る為に、胸や腰等のラインと感触とが強調されて、蒼太の鼓動を否が応にも高めていった、もっとも。
ドキドキとしているのは、青年だけでは決して無かった、抱き着いてくるメリアリア自身のそれもまた、蒼太にハッキリと伝わる位に強く確かに脈打っており、二人は暫くの間、シンと静まり返ったダイニング空間内部において、お互いの声にならないようなもどかしさとむず痒さとに彩られた、深い喜びの只中にあったのである。
「・・・・・っ。えと、水筒を洗わなきゃ。それと中に新しい紅茶も入れて行かなきゃだしね?」
「・・・・・」
最初に。
その静寂(しじま)の時間を破ったのは青年の方だった、身体を再び動かし始めてリュックの中に御茶菓子を詰め込むと同時に水筒を洗ってケトルを沸かし、茶葉を入れたティー・ポットの中へとそれをなみなみと注ぎ込んで行く。
その手付きは非常に慣れたモノであり、一人暮らしで培った技術である事が見て取れた、現にメリアリアもまた蒼太の淹れた紅茶は“美味しい”と感じていたから、その腕前には確かなモノがあったのである。
その間。
一方のメリアリアはと言うと此方は、何も言わずに黙りこくっていたのだが、それでも寂しそうな、それでいて甘えるような顔をして蒼太の後を追い回し続けており、時折彼に抱き着いたりしていたモノの、やがて準備が完全に整ったのを見ると漸く、“この後滅茶苦茶に抱いてもらえる”と言う思いが出て来たのだろう、それでも恋しそうな、名残惜しそうな面持ちのまま身体を離すと彼の手を握り締める。
「お待たせ、メリー・・・!!!」
「・・・・・」
「・・・行こう?」
「・・・・・っ!!!」
夫からの言葉に静かに、しかし力強く頷いた淑女は彼に手を引かれて施錠を済ませたその後で、元(もと)来た時と同じように超速で男性寮を後にしたのである、そしてその足で。
“んん、んちゅっ。ちゅるっ、ちゅむっ。ちゅるちゅるちゅるちゅるっ、じゅるじゅるじゅるじゅるっ。じゅるるるるるる~っ!!!!!んむううぅぅぅっ♪♪♪♪♪ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んちゅっ。じゅるじゅるっ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ。レロ、クチュッ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!!ちゅっぷううぅぅぅっ。んむああぁぁぁっ♪♪♪♪♪じゅるじゅるじゅるじゅるっ、ちゅるちゅるっ。じゅるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”
いつもの様に“陰陽・影括りの術”を使ってメリアリアの影と自身とを一体化させると女子寮の管理人室前(ロビー)を通り抜けて、5階部分の中より左側にある彼女の部屋へと共に上がって来ては実体化をし、そのまま花嫁にドアを開けては中へと招き入れてもらう、そうしておいてー。
室内に至ると施錠を二重にした挙げ句にドアロックを掛けて部屋の境界面に時空断絶用と侵入者探知用の二つの結界を重ね掛けし、準備を調えたその後で“時の涙滴”を発動させて時間と空間とを現実のそれと完全に隔離させては脱衣所に入って互いに服を脱ぎ捨てて裸になり、そのままお風呂場へと入って行った。
「あ、あのね?あなた。シャワーを浴びさせて欲しいの・・・!!!」
「・・・・・」
恥じらいつつも縋るような眼差しと恐る恐る絞り出したその声とで懇願する愛妻淑女の頼みを“ダメッ!!!”と言って一喝すると、蒼太は早速それまでの様に分厚いピンクのバスマットレスを床に敷き詰め、その上でメリアリアと抱き合っては口付けを交わす。
最初は“チュッ、チュッ!!”と啄むような軽めのバードキスから始まって、次に舌を絡め合うディープをし、更には奥歯を付け根や上顎等を刺激して行った、やがてそれが済むとー。
「はん、ひゃんっ。ひゃうううっ!!?はあはあっ。あ、あなたっ。あなたああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
次に蒼太は耳朶、首筋、胸やお腹など、メリアリアの乳白色の滑らかな肢体の至る箇所に上から順々に接吻を行うと同時に、肩甲骨や鎖骨部分等を指先でソッとなぞる様に心掛けて行く。
最終的には女性器周辺にまで手を這わせては散々、焦らさせたその後で、今度は股間を弄(まさぐ)る様にして愛撫をし、そして遂には改めて口に含んでタップリと唾液を付着させた親指と人差し指とを剥き身の陰核へと持っていってそこを摘まんだり、グリグリと捻じ回す様にした。
「はううぅぅぅっ!!?あん、ひゃんっ。はあはあ、あんんん・・・っ❤❤❤あひゃあああぁぁぁぁぁっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
メリアリアが徐々に強く喘ぎ始めて行くモノの、既にして彼女の秘裂はグッチョリと濡れそぼっており、口内や全身へのキスや刺激だけですっかり出来上がってしまっている様子であったが本当の所、メリアリアは“模擬戦”を行っている最中から既に昂り続けていたのであり、その時から身体が疼いてどうにもならなくなってしまっていたのである。
「ひゃうううぅぅぅぅぅっ❤❤❤はあああっ!!?はあはあっ。はあああぁぁぁぁぁんっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
一方で、そんな事とは露知らずに蒼太はそうした彼女の状態から“もう大丈夫だな・・・!!!”と判断すると、それでも更に花嫁を興奮させるべく彼女をバスマットの上に寝かせて両脚を全開にさせたその後で、今度は人差し指と中指とを蜜壺の中へと入れては暫くの間はそのまま中をゆっくりと掻き回す様にしたり、先端部分を膣壁へと擦り付けたりしながらも、絡み付いて来る女性器粘膜の感触を堪能していたモノの、その内。
今度は手指を上に向けると挿入を完了している第二関節の辺りから折り曲げて鈎状にするとザラザラとした天井部分を素早く連続して指先で押すようにして責め立て始めた、俗に言う“Gスポット”を刺激し始めたのであるモノの、その開巻はかなり強いモノであり、メリアリアは甲高い嬌声を発して悶え、身体をビクビクと痙攣させた、軽めのアクメに達してしまっていたのである。
しかも単に“Gスポット”を嬲(なぶ)るだけでは無い、この時蒼太は掌でクリトリスをも優しく包み込むようにして愛撫し続けていたのであり、それら二点責めが及ぼす快楽によって愛妻淑女はすっかりと、官能と愉悦の只中へと追いやられてしまったのであった。
やがてー。
「んはあああぁぁぁぁぁっ!!!!!?はあっ、はあっ。はあっ、はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
「・・・・・」
蒼太が満足すると同時に“これで完全に濡れ解れたな・・・!!!”との見解に達した時にはもう、愛妻淑女は5回のアクメに打ち昇ってしまっていたのであり、蒼太が指を引き抜くと同時にその膣の先にある最奥部分からはサラサラとした愛液に混じってトロリとした濃密な子宮内液が溢れ出して来る。
身体の表面には薄らとした汗を掻き、体臭も強くなってすっかりと彼を受け入れる準備が整った事が見て取れるが、すると蒼太は次に彼女を後ろ向きに寝かせて膝を立たせ、四つん這いにさせると距離を詰めて自身の男根の根元へと手を添えて掴み、陰茎を支える様にして握り締める、そうしておいてー。
「うっひゃあああぁぁぁぁぁ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤」
(うう、キツい・・・!!!)
その先端部分をメリアリアの陰唇の入り口へと押し当てると“ズブズブズブズブッ!!!”と挿入を開始して、奥へ奥へと肉棒をめり込ませて行くモノの、するとその途端、メリアリアがいきなり頂きへと昇り詰めては肢体を芯から戦慄かせる。
ずっとお預けを喰らい続けて来た花嫁の蜜壺内部はまるで、漸くにして侵入して来た夫のイチモツを全身で味わおうとするかのように膣壁がウネウネと蠢いて窄まり続け、剛直をキュウウゥゥゥッ、キュッ、キュッと食い締め続けて来るモノの、蒼太は構わず陰茎を先へ先へと進ませ続けて終いには膣奥にまで到達すると、更に己が男根をそこにあったコリッとした出っ張りの、生殖器口の中にまで一気呵成に突き入れた。
瞬間。
「んほおおおおおおおおっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
愛妻淑女が素っ頓狂な声を発して乱れよがり、全身を仰け反り加減にするモノの、蒼太は少しも勢いを落とすこと無く剛直で子宮頸部をその最奥の先の先まで刺し貫いてはキュウキュウ、キュポキュポと収縮を繰り返している胎内(なか)の央芯中枢にまで陰茎を捻じ込んで行った。
まだ幾許かの弾力と強張りとがあるその入り口はしかし、既にして弛(たゆ)み切っており、いとも簡単に蒼太の肉棒を己の最深部分にある生殖器奥にまで飲み込み尽くして行ったのである。
「んぐおおおおおおおおおおっっっ!!!!!?おっほおおおぉぉぉぉぉーーー・・・・・っっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
絶叫し続けるメリアリアだったが男根を根元まで突き入れた蒼太は更にそのまま彼女の括れた部分を両手でしっかりと鷲掴みにすると腰を素早く振り動かして、強力なピストンを展開し始めつつも、達して震える愛妻の子宮最奥部分を休むこと無く突き上げ始めた。
「あっひいいいぃぃぃぃぃっ!!!!?き、来たっ。憧れの夫チンポ来たあああぁぁぁぁぁっーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ゛あ゛あ゛っ!!?良いです、あなたぁっ。凄く良いでずうううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤かはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
メリアリアが次々とイキ始めるが、蒼太は彼女を離さない。
「痺れる、蕩けりゅっ。気持ぢ良いいいいいい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤くはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤し、してしてっ。あなたぁっ、もっと抱いてええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤うはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
尚も悶えて花嫁が、鋭いアクメに打ち昇るモノの蒼太はいっかな構う事無く彼女をひたすら抱き続けては敏感な奥を貫き続ける。
それどころか腰の動きに緩急強弱を付けて円運動を加え、胎内(なか)を抉る様にした。
「うっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤おはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ゛あ゛あ゛っ!!?ぞれ良い、凄く良いいぃぃぃぃぃっ。オチンポ奥まで届いてるっ、入っちゃいけない場所まで入って来でる゛うううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あひゃああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
喘ぎ続けるメリアリアだったがただでさえ、最大の性感スポットである子宮最奥にまで剛直が捻じ込まれている以上、何も無くとも感じてしまう、と言うのにそこへ持って来て責め方を心得た蒼太がツボを押さえた巧みな動きでそこを次々と刺激する為メリアリアはエクスタシーから逃れられずに絶頂からも降りられなくなった。
青年の腰が前後する度に花嫁の秘裂からは何度となく熱い飛沫が上がり続けてマットレスの上にしょっぱい水溜まりを作って行った。
「激しいっ、壊れりゅっ。あああっ!!?ダメええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷっはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤ふ、深いぃっ、ぶっ太いっ。お腹蕩けりゅうううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤くっはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
夫の陰茎を生殖器奥にまで挿入されている事による比類無き圧迫感と、そこを連続して穿たれ続ける凄まじい迄の激感とに、メリアリアは堪らず半狂乱となり声の限りによがり狂うがそれでも彼女はまるで青年を“逃すまい”とするかのように膣を締め付け、蒼太のそれを貪り続ける。
青空色のその双眸は半分以上も裏返って殆ど白眼に剥き上がり、口からは涎を滴らせたまま恍惚とした表情で悶えに悶えた。
「イグウゥゥ、まらイグッ。イグ、イッグウウウウウウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ーーー・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤きゃっはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤飛んじゃう、まら飛ぶっ。イッぢゃうよおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤うっはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
強いアクメとオルガとを交互に何度も繰り返しつつもメリアリアが引っ切り無しに昇り果てるが、蒼太は少しも力を緩めず動きも止めずにただひたすらに彼女の事を抱いて抱いて抱きまくる。
激しい性感運動と絶頂反応の所為(せい)だろう、愛妻淑女の全身は今や熱を帯びて紅潮し、玉の様な大粒の汗が一気にブワッと吹き出して来ては、甘酸っぱい独特の香りが周囲に強く漂って行った。
何度となく達し続けるメリアリアの女性器は最早、本格的な迄に蕩け始めて来ており、窄まり続ける最奥部分が亀頭全体に凭(もた)れ掛かる様にして落ちて来てしまっていた、愛液を吸って厚みを増した膣壁が肉茎をギュウギュウと食い締め続け、胎内(なか)では激しく収縮する子宮粘膜が先端部分に絡み付いてはチュウチュウといやらしいキスを繰り返して来る。
「イッぢゃう、イグイグッ。まらイッぢゃうよおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤はっひゃああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤き、来ちゃう、来ちゃうよっ。まらイグッ、イッグウウウウウウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ーーー・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ひっひゃああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
際限なくイカされ続けて、流石のメリアリアも些か意識が朦朧として来てしまっていた、ただでさえ愛する人との交わりと言うのはこの上も無い程にまで気持ち良くて心地好いモノだと言うのに、そこへ持って来て蒼太のそれは24・5cmの巨大さを誇っており、また肉体も鍛え抜かれていて逞しかった、挙げ句の果てには。
「イグよぉっ。イッぢゃう、イグ・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あっひゃああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤んあああっ!!?まらイグッ。イグ・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤おっはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
それらをフル稼働させては快楽の激甚スポットである生殖器奥を間断なく突き上げ続けてくるのである、愛妻淑女(メリアリア)は彼にすっかりメロメロになってしまうと同時にその超悦と愛欲とに頭をやられてしまっており、泣き叫びながらも腰を振り、いつ果てるともなく気をやり続けた。
やがてー。
「あ、あがががががっ。も、もうらめえええぇぇぇぇぇ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あへええぇぇぇ・・・っ!!!!!」
「あああっ!!?メリー、もうイクッ。イックウウウゥゥゥゥゥーーーッッッ!!!!!」
そう言って蒼太にしっかりと掴まれている腰を彼へと向けて突き出した格好のままその場に俯せに倒れ込むと、気を失ってしまうメリアリアだったが直後に青年もまた限界を迎えて溜まりに溜まった己の滾りを愛妻淑女の生殖器奥へと強かに解き放つがこの時、彼女の下腹部全体にはまるで、内側をハンマーで思いっ切り殴られたかのような衝撃が走って花嫁の事を更なるアクメへと追いやっていった、絶頂の上から更に絶頂を極めさせられてしまったメリアリアは失神したままの状態から意識を涅槃の彼方のその先にまで追いやられて行ってしまい、“ビクビク、ビクウウゥゥゥッ!!!”と身を震わせてはその精神を更なる深淵へと向けて、打ち沈めていってしまったのだ。
「ーーーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・っ゛っ゛❤❤❤❤❤」
「ふううぅぅぅっ。やっと1発目が出たよ、だけどまだまだだからね?メリー。もっと、もっとだ。夜はまだまだ長いんだからね?これから二人でやってやってやりまくるんだ・・・!!!」
もはや完全に気絶してしまっているであろう伴侶に向かって蒼太はその耳元でそう告げると一度、彼女の回復に取り掛かった、彼自身が先程言った通りでまだこの“時の涙滴”に入ってから一時間と経ってはおらずに夜はまだまだこれからなのであった、即ち別段、焦る必要等全く以て無かったのである。
「とにかく今は君を全快にさせないとね?メリー、だって君は僕の最愛の花嫁様で、一番可愛い人なのだから・・・!!!」
再び耳元でそう告げられたその言葉に、自我を全く喪失しているにも関わらずにしかし、メリアリアがそれにはピクリと反応して、まるで微笑んでくれたかの様に蒼太には感じられた。
ちなみにメリアリアちゃんが体力、気力で遙かに上回る蒼太君相手にそれでも一時間半も持ったのは(と言っても後半部分は立っているのがやっとと言う有様でしたが)彼が本気を出してはいなかったからです。
もし“オーバードライヴ”を使はなければならない状況にでもなっていたなら、メリアリアちゃんは三十分程度しか持たなかったでしょう(あれは脳と各臓器、筋肉や経絡、そして神経系節等“肉体”そのものを一定時間“超過活性”するモノですので使えば実力以上の力を発揮出来ますが消耗もまたデカいのです)、しかも“今の蒼太君”ならばその状態でもメリアリアちゃんやルクレールちゃん相手に殆ど互角に戦う事が出来ます(流石に攻め込む事は無理ですが、それでも“攻勢防御”や“負けない戦い方”を駆使すれば、彼女達の時間切れまで戦線を維持する事が可能です)
しかし今回は模擬戦であり、しかも相手が“最愛の伴侶”と言う事もあって二人とも流石に全力でぶつかる事はありませんでした(それなりに気を張って、対戦に臨みはしましたが)、そう言う事で御座います。
ーーーーーーーーーーーーーー
“んん、んむっ!!?んちゅ、じゅぷっ。じゅるじゅる、じゅぷじゅぷっ。レロ、クチュ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ん、んぶううぅぅぅっ♪♪♪♪♪ぷふううぅぅぅっ!!!んふぅーっ、んふぅーっ、んふぅーっ。んふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んぷぷぷっ!!?んむ、ちゅぷっ。じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ、レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!ちゅ、ちゅぱああぁぁぁっ。ちゅるちゅるちゅるちゅるっ、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”
“ん、んむっ。んちゅ、じゅる・・・っ。はむ、んむっ。ちゅる、ちゅぷっ。レロ、クチュッ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュッ!!!ちゅううぅぅぅっ、ちゅるちゅるっ。じゅるじゅるじゅるじゅる・・・っ!!!はむ、んむっ。じゅる、じゅぷっ。じゅぷぷぷぷぷぷっ、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるるっ!!!!!”
3セット9回の“模擬戦”を終えた二人はその足で一旦、女子寮の外に出て夜風に吹かれながらの散策を楽しんだ、と言っても。
本当の意味で散策を楽しめる余裕があったのはどちらかと言えば蒼太の方だったかも知れないのだが、それと言うのも今回の試合は最初に予定していた三十分を遙かに超えて、一時間半近くにも及ぶ長丁場となってしまった訳であり、その間中ずっと動きっ放しだったと言うより、“動かされっ放し”だったメリアリアは遂には肩で息を付くほどに消耗してしまっていたからだ。
普段はちょっと巫山戯(ふざけ)てと言うか、おちゃらけ気味な雰囲気のままにメリアリアの背後ばかりを狙っていた蒼太だったが今回は流石に戦法を変えた、要するに“持久戦”に打って出て彼女が疲労し尽くすのを待っていたのであったモノの、それはかつて故国である“日本皇国”において“エイジャックス連合王国”の誇る王宮直属魔導騎士団“レウルーラ”、その最精鋭たる“黄昏のルクレール”相手に用いたあのやり方であったのだ。
即ち。
“勝てないのならばせめて、負けなければ良い”と言うそれであったがメリアリアやルクレール、オリヴィアとマーガレット等の所謂(いわゆる)、“戦力中枢”に位置している者達を相手にするには普通に攻めたのでは勝つことは到底、不可能であった。
彼女達の感性、身のこなし、機転と攻撃能力の鋭さは、そのどれもが全く群を抜いており、今現在の蒼太を以てしてでも真面にぶち当たった場合はその隙を突くのは凡そ叶わざるべき事であり、間違っても歯が立つ相手等では無かったのであるモノの、しかし。
蒼太には彼女達には無い、ある特性があった、それは一言で言うのならば“絶倫さ”、もう少し詳しく述べてしまえば溢れ出る若さ、精力、生命力と強靱なる体力、気力、精神力そのものであった、と言って良かったが蒼太はこれらを思う存分発揮してはメリアリアの相手をする事にしたのである。
メリアリア達が重ねて来たのは主に“戦闘用訓練”そのものであり、“相手に勝つ”事を何よりの至上命題として取り組んで来たモノだったのに対して蒼太が両親や神々から課されて来たのはどちらかと言えばまず、“己に克つ事”であったのであり、そしてその延長線上にあるモノとして“想念の受け流し”や“肉体作り”、“体力作り”に重点を置いたモノだったのである。
それはもっと突き詰めてしまえば“自分自身とは何者か”を識(し)り認め、“その底力をいかんなく発揮させる”、即ち“己を活かし切る”事に主眼を置いたモノだったのだが、それはこうしたような“連続した極限状態の只中”のみならず、セックスそのものの根幹要素たる“命と命のぶつかり合い”において特に顕著に現れて来た、ただでさえ持って生まれた比類無き生命力、気力、体力を授業によって更に数倍にまで高め、出来得る限りに伸ばし高めていた今の蒼太の前にはメリアリアと言えどもついて行く事が出来ずに結局はいつもへばってしまい、青年が満足する遙か以前に腰砕けになって蕩け切ってしまうのだ(で、毎回の様にエネルギーを分け与えてもらっている、と言う次第であったのである)。
そしてそれはこの時の“模擬戦”もまた同様だったのであり、最初はそれでも優勢だったメリアリアはしかし、次第に押され気味となって遂には立つ事すら侭ならなくなってしまった、と言う状況であったのである(ちなみに勝負は五勝四敗で蒼太の勝ち、メリアリアはすっかり疲弊してしまい、挙げ句に全身これ以上無い程にまで汗だくになってしまっていたのだ)。
「ぜえ、ぜえっ。ぜえっ、ぜええぇぇぇ・・・っ!!?うはああぁぁぁっ。はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!!!も、もうあなたったら。ムキになり過ぎぃ・・・っ❤❤❤❤❤」
「ふう、ふう、はあぁぁ・・・っ。あははっ、ごめんごめん。実は今回は僕の凄さをメリーに見てもらいたくってね。だっていつも模擬戦だと君には敵わないで、やられてばっかりだったからさ・・・!!!」
勝負が着いた後の二人の会話がこれである、今や蒼太はメリアリア達相手にもついて行けるだけの体技と感性、そして何より恐ろしい程のタフネスさを手に入れていたのであり、それがこの“史上最強の女王の一人”を“練習試合”とは言えども向こうに回してそれでも圧倒する要因となっていたのだ。
「でもメリー、その状態じゃ歩くのもキツいだろ・・・?」
彼女の様子を見るにつけ、散策の途中でそう言うと蒼太は“ちょっと待ってて?”と続けて述べて、最近、やっと完全に自分のモノとした“根源回復魔法”を用いて彼女の身体や体力を全快にまで復力させる。
「はぁっ、はあっ。はあっ、はああぁぁぁ・・・っ!!!・・・う、うそっ。これって・・・っ。あ、ああ・・・っ♪♪♪♪♪」
(本当に凄いわ、この人ったら。“命を分け与える術式”だけじゃ無くて、こんな“完全回復呪文”まで使い熟せるようになっているなんて・・・!!!)
「ふうぅぅ・・・っ!!!これでよしっ、と。後はちょっと面倒臭くて悪いんだけれども、男性寮のロビーまで来て?そこで待ってて欲しいんだ、一旦、自分の部屋に戻って御茶菓子とか“マルコ・ポーロ”とかを持って来るから・・・」
「・・・・・」
改めてそう告げると蒼太はそのまま彼女を男性寮のモダンで小洒落たエントランスに直結しているロビーの中まで手を引いて連れて来るモノの、蒼太達が日本に行っている間に新しく立て直されていた寮は男性女性両方共に1階30部屋で構成されており、9階建ての近代的大型マンションであったのだ。
中はエレベーターホールが三つ(エレベーター自体は九つ)に階段が三つ(非常用のそれまで入れると四つ)、そしてエントランスが一つずつあって勿論、セキュリティは万全な上に防火防音防災対策もキッチリとなされている、非常にハイテクで過ごしやすい施設と化していたのだ。
蒼太の部屋はそこの5階部分のやや右端寄りにあって、そこまで行って来ると言う、何故メリアリアを一緒に連れて行かないのか、と言えば規則で異性の寮に立ち入る事が“極めてキツく”禁止されている為であった(ただし一応、エントランス内で待ち合わせをしたり、何かよっぽどの理由がある場合は入場を許可されていたが)。
だからこそ。
蒼太はメリアリアに“直ぐ戻って来るからね?”と言い含めて自らは急いで自室に戻ろうとしたのであったが、そこにメリアリアが待ったを掛けた。
「ねえ、あなた・・・!!!」
「・・・・・?」
「私も、着いて行きたいな・・・!!!」
青年の腕にしがみ付きながらも花嫁が甘えるようにそう強請るモノの、するとそれを受けた蒼太はちょっと考える素振りを見せてからロビーにある“管理人室”の中を確認してみると、果たしてそこには多分、今朝のそれだろう、新聞紙(ニュース・ペーパー)を広げたままの状態の管理人が、それでも油断無く此方の様子を伺っており、メリアリアが一歩でも中に踏み込んだなら容赦しない構えを見せ付けていたのだ。
「・・・・・っ!!?」
(参ったな・・・っ!!!)
管理人と言う立場が立場である以上、彼は寧ろ良く職務に精を出している、と言う事が出来たが今回の場合はどう考えても“お邪魔虫”としか言えないモノがあって、現にあの一切の妥協の無い気迫をどう躱すか、と言う事に蒼太は頭を悩ませなければならなくなった。
「ねえ、あなたお願い。良いでしょう?」
「う、うん。メリーがそう言うんだったら・・・!!!」
“一人は寂しいわ?”と悲しそうな顔で食い下がって来る愛妻淑女の言葉に頷くと蒼太は一旦、彼女を連れたって表に出てから“韋駄天の術”を発動させる事にした、これは文字通り自分達の移動速度を一定期間内においてだけ、数十倍にまで高める効力を持っており、これを用いて管理人が視認するより早くにロビーを突破、彼女を部屋へと連れ込もうと言う算段を、密かに胸の内で調えていったのである。
「メリー・・・」
「・・・・・?」
「これから僕の言う事をよく聞いて?もう知っているとは思うけれども僕の部屋は男子学生寮の5階部分、右奥から三番目にあるんだけれども・・・。何があってもそこまで走り続けるんだ、絶対に途中で止まるな?」
「・・・・・っ。う、うん。それは解ったけれども。一体全体、どう言う事なの?」
「これから足が猛烈に速くなる術式を掛けるから、そのまま一気にロビーを突っ切って5階まで駆け上がろう?ちなみに僕達の体感速度は変わらないから大丈夫、あと僕も手を繋いでいるから・・・!!!」
「・・・・・っ!!!そっか、管理人さんに気付かれる前に一気に突っ走ってロビーを抜けるって方法なのね?」
「うん、管理人さんが見張っていても、気付かれなければ同じ事だからね。これならば大丈夫だよ、二人で僕の部屋まで行けるさ・・・!!!」
そう言って術式に付いての蘊蓄(うんちく)を簡単に説明すると、続いて蒼太は自身とメリアリアの頭と鳩尾(みぞおち)と足首とに指を這わせて何やら呪いの言葉を唱えた、そうしておいてー。
“行くよ?”と告げると彼女の手を引きながらロビーの先にある階段に向かって一気に突進して行くモノの、するとその直後、二人の周囲に“ビュオオオオオッ!!!”と言う一陣の旋風が巻き起こっては四方八方へと向けて拡散して行った、殆ど音速に近い速度で移動している夫婦はその身に空気同士の摩擦熱と衝撃エネルギーの塊である、所謂(いわゆる)一つの“ソニックブーム”を纏っている為に引き起こされて来る現象であったが、それだけでは無い、あまりの速さに二人の通った箇所が一瞬、真空状態となってその辺り一帯から空気が流れ込んで来て空間を埋めて行った。
「メリー、止まるな!!!」
「はいっ!!!」
二人は声を掛け合いつつも、そのままの状態から一気に5階部分にまで駆け抜けて行ったのであるモノの、蒼太の言った通りで体感速度自体は思いっ切り走った時とさほど変わらず、また肉体や意識の反応もスピードにキチンと追い付いて来れていたから、全く不自由はしなかったのである。
程なくしてー。
「ふうぅ・・・っ。メリー、大丈夫?」
「ふう、ふう。ふうぅぅ・・・っ!!!うん、平気。大丈夫!!!」
「良かった、早く入ろ?」
そう言うと蒼太は玄関口の解錠を行ってメリアリアを自分の部屋へと招き入れる事とした、彼の部屋に入るのは旧学生寮時代から含めてもまだこれで二回目であり、また学生寮が建て直されてからは初めての事になるので、如何に妻とは言えども夫のプライベートに踏み込む感じがして思わずドキドキと緊張する。
「まずは“ヴィタメール”と“ピエール・マルコリーニ”、それに“ヨックモック”の“サンクデリス”。あとはマルコ・ポーロの新しいやつ・・・!!!」
「・・・・・」
「んん?メ、メリー・・・!!?」
そこでまず、蒼太はシャワールームに入って己の汗を流したその後で素早く着替えを行っては、自室にある高級ベルギーチョコレートと限定品ラングドシャ、そして最高級品紅茶であるマリアージュ・フレールをあれやこれやと準備していた、そんな青年の背後から。
「どうしたの?準備はもうちょっとで終わるから・・・!!!」
「・・・好きよ、大好き!!!」
そっとメリアリアが抱き着いて来たモノの、キョトンとした顔でそう応える青年に対して愛妻淑女は瞳を閉じたまま全身で、彼の体温を感じようと試みるがその際、彼女が艶やかなその肢体を強く押し付けて来る為に、胸や腰等のラインと感触とが強調されて、蒼太の鼓動を否が応にも高めていった、もっとも。
ドキドキとしているのは、青年だけでは決して無かった、抱き着いてくるメリアリア自身のそれもまた、蒼太にハッキリと伝わる位に強く確かに脈打っており、二人は暫くの間、シンと静まり返ったダイニング空間内部において、お互いの声にならないようなもどかしさとむず痒さとに彩られた、深い喜びの只中にあったのである。
「・・・・・っ。えと、水筒を洗わなきゃ。それと中に新しい紅茶も入れて行かなきゃだしね?」
「・・・・・」
最初に。
その静寂(しじま)の時間を破ったのは青年の方だった、身体を再び動かし始めてリュックの中に御茶菓子を詰め込むと同時に水筒を洗ってケトルを沸かし、茶葉を入れたティー・ポットの中へとそれをなみなみと注ぎ込んで行く。
その手付きは非常に慣れたモノであり、一人暮らしで培った技術である事が見て取れた、現にメリアリアもまた蒼太の淹れた紅茶は“美味しい”と感じていたから、その腕前には確かなモノがあったのである。
その間。
一方のメリアリアはと言うと此方は、何も言わずに黙りこくっていたのだが、それでも寂しそうな、それでいて甘えるような顔をして蒼太の後を追い回し続けており、時折彼に抱き着いたりしていたモノの、やがて準備が完全に整ったのを見ると漸く、“この後滅茶苦茶に抱いてもらえる”と言う思いが出て来たのだろう、それでも恋しそうな、名残惜しそうな面持ちのまま身体を離すと彼の手を握り締める。
「お待たせ、メリー・・・!!!」
「・・・・・」
「・・・行こう?」
「・・・・・っ!!!」
夫からの言葉に静かに、しかし力強く頷いた淑女は彼に手を引かれて施錠を済ませたその後で、元(もと)来た時と同じように超速で男性寮を後にしたのである、そしてその足で。
“んん、んちゅっ。ちゅるっ、ちゅむっ。ちゅるちゅるちゅるちゅるっ、じゅるじゅるじゅるじゅるっ。じゅるるるるるる~っ!!!!!んむううぅぅぅっ♪♪♪♪♪ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ん、んちゅっ。じゅるじゅるっ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ。レロ、クチュッ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ!!!ちゅっぷううぅぅぅっ。んむああぁぁぁっ♪♪♪♪♪じゅるじゅるじゅるじゅるっ、ちゅるちゅるっ。じゅるるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”
いつもの様に“陰陽・影括りの術”を使ってメリアリアの影と自身とを一体化させると女子寮の管理人室前(ロビー)を通り抜けて、5階部分の中より左側にある彼女の部屋へと共に上がって来ては実体化をし、そのまま花嫁にドアを開けては中へと招き入れてもらう、そうしておいてー。
室内に至ると施錠を二重にした挙げ句にドアロックを掛けて部屋の境界面に時空断絶用と侵入者探知用の二つの結界を重ね掛けし、準備を調えたその後で“時の涙滴”を発動させて時間と空間とを現実のそれと完全に隔離させては脱衣所に入って互いに服を脱ぎ捨てて裸になり、そのままお風呂場へと入って行った。
「あ、あのね?あなた。シャワーを浴びさせて欲しいの・・・!!!」
「・・・・・」
恥じらいつつも縋るような眼差しと恐る恐る絞り出したその声とで懇願する愛妻淑女の頼みを“ダメッ!!!”と言って一喝すると、蒼太は早速それまでの様に分厚いピンクのバスマットレスを床に敷き詰め、その上でメリアリアと抱き合っては口付けを交わす。
最初は“チュッ、チュッ!!”と啄むような軽めのバードキスから始まって、次に舌を絡め合うディープをし、更には奥歯を付け根や上顎等を刺激して行った、やがてそれが済むとー。
「はん、ひゃんっ。ひゃうううっ!!?はあはあっ。あ、あなたっ。あなたああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
次に蒼太は耳朶、首筋、胸やお腹など、メリアリアの乳白色の滑らかな肢体の至る箇所に上から順々に接吻を行うと同時に、肩甲骨や鎖骨部分等を指先でソッとなぞる様に心掛けて行く。
最終的には女性器周辺にまで手を這わせては散々、焦らさせたその後で、今度は股間を弄(まさぐ)る様にして愛撫をし、そして遂には改めて口に含んでタップリと唾液を付着させた親指と人差し指とを剥き身の陰核へと持っていってそこを摘まんだり、グリグリと捻じ回す様にした。
「はううぅぅぅっ!!?あん、ひゃんっ。はあはあ、あんんん・・・っ❤❤❤あひゃあああぁぁぁぁぁっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
メリアリアが徐々に強く喘ぎ始めて行くモノの、既にして彼女の秘裂はグッチョリと濡れそぼっており、口内や全身へのキスや刺激だけですっかり出来上がってしまっている様子であったが本当の所、メリアリアは“模擬戦”を行っている最中から既に昂り続けていたのであり、その時から身体が疼いてどうにもならなくなってしまっていたのである。
「ひゃうううぅぅぅぅぅっ❤❤❤はあああっ!!?はあはあっ。はあああぁぁぁぁぁんっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
一方で、そんな事とは露知らずに蒼太はそうした彼女の状態から“もう大丈夫だな・・・!!!”と判断すると、それでも更に花嫁を興奮させるべく彼女をバスマットの上に寝かせて両脚を全開にさせたその後で、今度は人差し指と中指とを蜜壺の中へと入れては暫くの間はそのまま中をゆっくりと掻き回す様にしたり、先端部分を膣壁へと擦り付けたりしながらも、絡み付いて来る女性器粘膜の感触を堪能していたモノの、その内。
今度は手指を上に向けると挿入を完了している第二関節の辺りから折り曲げて鈎状にするとザラザラとした天井部分を素早く連続して指先で押すようにして責め立て始めた、俗に言う“Gスポット”を刺激し始めたのであるモノの、その開巻はかなり強いモノであり、メリアリアは甲高い嬌声を発して悶え、身体をビクビクと痙攣させた、軽めのアクメに達してしまっていたのである。
しかも単に“Gスポット”を嬲(なぶ)るだけでは無い、この時蒼太は掌でクリトリスをも優しく包み込むようにして愛撫し続けていたのであり、それら二点責めが及ぼす快楽によって愛妻淑女はすっかりと、官能と愉悦の只中へと追いやられてしまったのであった。
やがてー。
「んはあああぁぁぁぁぁっ!!!!!?はあっ、はあっ。はあっ、はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
「・・・・・」
蒼太が満足すると同時に“これで完全に濡れ解れたな・・・!!!”との見解に達した時にはもう、愛妻淑女は5回のアクメに打ち昇ってしまっていたのであり、蒼太が指を引き抜くと同時にその膣の先にある最奥部分からはサラサラとした愛液に混じってトロリとした濃密な子宮内液が溢れ出して来る。
身体の表面には薄らとした汗を掻き、体臭も強くなってすっかりと彼を受け入れる準備が整った事が見て取れるが、すると蒼太は次に彼女を後ろ向きに寝かせて膝を立たせ、四つん這いにさせると距離を詰めて自身の男根の根元へと手を添えて掴み、陰茎を支える様にして握り締める、そうしておいてー。
「うっひゃあああぁぁぁぁぁ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤」
(うう、キツい・・・!!!)
その先端部分をメリアリアの陰唇の入り口へと押し当てると“ズブズブズブズブッ!!!”と挿入を開始して、奥へ奥へと肉棒をめり込ませて行くモノの、するとその途端、メリアリアがいきなり頂きへと昇り詰めては肢体を芯から戦慄かせる。
ずっとお預けを喰らい続けて来た花嫁の蜜壺内部はまるで、漸くにして侵入して来た夫のイチモツを全身で味わおうとするかのように膣壁がウネウネと蠢いて窄まり続け、剛直をキュウウゥゥゥッ、キュッ、キュッと食い締め続けて来るモノの、蒼太は構わず陰茎を先へ先へと進ませ続けて終いには膣奥にまで到達すると、更に己が男根をそこにあったコリッとした出っ張りの、生殖器口の中にまで一気呵成に突き入れた。
瞬間。
「んほおおおおおおおおっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
愛妻淑女が素っ頓狂な声を発して乱れよがり、全身を仰け反り加減にするモノの、蒼太は少しも勢いを落とすこと無く剛直で子宮頸部をその最奥の先の先まで刺し貫いてはキュウキュウ、キュポキュポと収縮を繰り返している胎内(なか)の央芯中枢にまで陰茎を捻じ込んで行った。
まだ幾許かの弾力と強張りとがあるその入り口はしかし、既にして弛(たゆ)み切っており、いとも簡単に蒼太の肉棒を己の最深部分にある生殖器奥にまで飲み込み尽くして行ったのである。
「んぐおおおおおおおおおおっっっ!!!!!?おっほおおおぉぉぉぉぉーーー・・・・・っっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
絶叫し続けるメリアリアだったが男根を根元まで突き入れた蒼太は更にそのまま彼女の括れた部分を両手でしっかりと鷲掴みにすると腰を素早く振り動かして、強力なピストンを展開し始めつつも、達して震える愛妻の子宮最奥部分を休むこと無く突き上げ始めた。
「あっひいいいぃぃぃぃぃっ!!!!?き、来たっ。憧れの夫チンポ来たあああぁぁぁぁぁっーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ゛あ゛あ゛っ!!?良いです、あなたぁっ。凄く良いでずうううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤かはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
メリアリアが次々とイキ始めるが、蒼太は彼女を離さない。
「痺れる、蕩けりゅっ。気持ぢ良いいいいいい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤くはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤し、してしてっ。あなたぁっ、もっと抱いてええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤うはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
尚も悶えて花嫁が、鋭いアクメに打ち昇るモノの蒼太はいっかな構う事無く彼女をひたすら抱き続けては敏感な奥を貫き続ける。
それどころか腰の動きに緩急強弱を付けて円運動を加え、胎内(なか)を抉る様にした。
「うっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤おはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ゛あ゛あ゛っ!!?ぞれ良い、凄く良いいぃぃぃぃぃっ。オチンポ奥まで届いてるっ、入っちゃいけない場所まで入って来でる゛うううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あひゃああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
喘ぎ続けるメリアリアだったがただでさえ、最大の性感スポットである子宮最奥にまで剛直が捻じ込まれている以上、何も無くとも感じてしまう、と言うのにそこへ持って来て責め方を心得た蒼太がツボを押さえた巧みな動きでそこを次々と刺激する為メリアリアはエクスタシーから逃れられずに絶頂からも降りられなくなった。
青年の腰が前後する度に花嫁の秘裂からは何度となく熱い飛沫が上がり続けてマットレスの上にしょっぱい水溜まりを作って行った。
「激しいっ、壊れりゅっ。あああっ!!?ダメええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷっはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤ふ、深いぃっ、ぶっ太いっ。お腹蕩けりゅうううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤くっはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
夫の陰茎を生殖器奥にまで挿入されている事による比類無き圧迫感と、そこを連続して穿たれ続ける凄まじい迄の激感とに、メリアリアは堪らず半狂乱となり声の限りによがり狂うがそれでも彼女はまるで青年を“逃すまい”とするかのように膣を締め付け、蒼太のそれを貪り続ける。
青空色のその双眸は半分以上も裏返って殆ど白眼に剥き上がり、口からは涎を滴らせたまま恍惚とした表情で悶えに悶えた。
「イグウゥゥ、まらイグッ。イグ、イッグウウウウウウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ーーー・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤きゃっはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤飛んじゃう、まら飛ぶっ。イッぢゃうよおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤うっはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
強いアクメとオルガとを交互に何度も繰り返しつつもメリアリアが引っ切り無しに昇り果てるが、蒼太は少しも力を緩めず動きも止めずにただひたすらに彼女の事を抱いて抱いて抱きまくる。
激しい性感運動と絶頂反応の所為(せい)だろう、愛妻淑女の全身は今や熱を帯びて紅潮し、玉の様な大粒の汗が一気にブワッと吹き出して来ては、甘酸っぱい独特の香りが周囲に強く漂って行った。
何度となく達し続けるメリアリアの女性器は最早、本格的な迄に蕩け始めて来ており、窄まり続ける最奥部分が亀頭全体に凭(もた)れ掛かる様にして落ちて来てしまっていた、愛液を吸って厚みを増した膣壁が肉茎をギュウギュウと食い締め続け、胎内(なか)では激しく収縮する子宮粘膜が先端部分に絡み付いてはチュウチュウといやらしいキスを繰り返して来る。
「イッぢゃう、イグイグッ。まらイッぢゃうよおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤はっひゃああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤き、来ちゃう、来ちゃうよっ。まらイグッ、イッグウウウウウウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ーーー・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ひっひゃああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
際限なくイカされ続けて、流石のメリアリアも些か意識が朦朧として来てしまっていた、ただでさえ愛する人との交わりと言うのはこの上も無い程にまで気持ち良くて心地好いモノだと言うのに、そこへ持って来て蒼太のそれは24・5cmの巨大さを誇っており、また肉体も鍛え抜かれていて逞しかった、挙げ句の果てには。
「イグよぉっ。イッぢゃう、イグ・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あっひゃああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤んあああっ!!?まらイグッ。イグ・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤おっはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」
それらをフル稼働させては快楽の激甚スポットである生殖器奥を間断なく突き上げ続けてくるのである、愛妻淑女(メリアリア)は彼にすっかりメロメロになってしまうと同時にその超悦と愛欲とに頭をやられてしまっており、泣き叫びながらも腰を振り、いつ果てるともなく気をやり続けた。
やがてー。
「あ、あがががががっ。も、もうらめえええぇぇぇぇぇ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あへええぇぇぇ・・・っ!!!!!」
「あああっ!!?メリー、もうイクッ。イックウウウゥゥゥゥゥーーーッッッ!!!!!」
そう言って蒼太にしっかりと掴まれている腰を彼へと向けて突き出した格好のままその場に俯せに倒れ込むと、気を失ってしまうメリアリアだったが直後に青年もまた限界を迎えて溜まりに溜まった己の滾りを愛妻淑女の生殖器奥へと強かに解き放つがこの時、彼女の下腹部全体にはまるで、内側をハンマーで思いっ切り殴られたかのような衝撃が走って花嫁の事を更なるアクメへと追いやっていった、絶頂の上から更に絶頂を極めさせられてしまったメリアリアは失神したままの状態から意識を涅槃の彼方のその先にまで追いやられて行ってしまい、“ビクビク、ビクウウゥゥゥッ!!!”と身を震わせてはその精神を更なる深淵へと向けて、打ち沈めていってしまったのだ。
「ーーーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・っ゛っ゛❤❤❤❤❤」
「ふううぅぅぅっ。やっと1発目が出たよ、だけどまだまだだからね?メリー。もっと、もっとだ。夜はまだまだ長いんだからね?これから二人でやってやってやりまくるんだ・・・!!!」
もはや完全に気絶してしまっているであろう伴侶に向かって蒼太はその耳元でそう告げると一度、彼女の回復に取り掛かった、彼自身が先程言った通りでまだこの“時の涙滴”に入ってから一時間と経ってはおらずに夜はまだまだこれからなのであった、即ち別段、焦る必要等全く以て無かったのである。
「とにかく今は君を全快にさせないとね?メリー、だって君は僕の最愛の花嫁様で、一番可愛い人なのだから・・・!!!」
再び耳元でそう告げられたその言葉に、自我を全く喪失しているにも関わらずにしかし、メリアリアがそれにはピクリと反応して、まるで微笑んでくれたかの様に蒼太には感じられた。
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