メサイアの灯火

ハイパーキャノン

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ガリア帝国編

温もりに触れる時 中編

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 皆様お忘れかも知れませんが、蒼太君は剣術や体術が優れているのみならず“風の魔法”が使えます(“光の波動真空呪文”です)。

 それに加えて各種身体強化や蘇生回復の術式、または超時空間的に作用する効能のある加持祈祷等も多数修得しております。

 今回はそれらをエッチに本格的に用いてみました(単に気を混ぜ合わせるのみならず、全身全霊を以てメリアリアちゃん以下、“花嫁達”を抱きまくり、どこまでも愛し続けるのです!!!←もっともメリアリアちゃんに対しては既にもう実用化していましたけれども今回は改めて、それらの詳細かつ具体的な描写、効能を追加してみました、楽しんでいただけましたなら幸いです)、今後はそう言った展開もお届けできるかと思います。

               敬具。

         ハイパーキャノン。
ーーーーーーーーーーーーーー
「・・・・・っ。ん、んんっ!!?んあああっ!!!!!」

「大丈夫?オリヴィア・・・」

 “気を失ってしまったみたいだったけれど・・・!!!”と耳元でそう告げる蒼太の言葉に導かれるようにして、オリヴィアはようやく本格的にその自我を取り戻して行った、それと前後して周囲の景観が異なっている事に気付いた彼女が辺りを見渡してみると、そこはどうやらバスルームの様であり、周囲には蒸れた蒸気が充満していた、そんな空間の中で自身は床に敷かれたバスマットの上に青年の下になるような形で横たえられていたモノの、このバスマットはアウロラがそうであったようにオリヴィアの実家から送られて来た特注品のそれであり、厚さと柔らかさ、そして弾力等は市販品の比では無い程に高くて優れているモノだったのだ、その中央部分でー。

 彼女は俗に言う“正常位”の体位で以て蒼太に抱かれ続けていた、と言ってもその動きは先程のモノよりもずっとゆっくりとしたそれになっており、しかも奥を穿たれる度にジンジンとした優しい暖かさが腹の奥底から溢れ出して来るモノの、蒼太はどうやらずっと自分にエネルギーを撃ち込み続けてくれていた様子であり、お陰で体調も随分と回復して来ていたのである。

 四肢や身体には力が漲り、頭もハッキリと冴え渡っていたのであるモノのただし、如何に“回復されていた”とは言っても結合は解かれていなかった為に強大な快楽は衰えておらずにその上、気が混ざり合っていた事による効能であろう、蕩けるような一体感が彼女を支配していて感覚が思わずトロンとなった。

「・・・・・っ!!!!!?」

(気持ち良くて、心地好い・・・っ。こ、これは一体・・・!!!?)

「今、“房中術”って言うよりも“スローセックス”の要領で僕の気を直接、君の子宮に撃ち込んでいるからね。もう全身かなりの部分にまでも行き渡っている頃だと思うよ?大分身体の調子が整えられて来た頃合だと思うけれど・・・」

 するとそんなオリヴィアの疑問や驚きを見透かしたかのように蒼太が告げるが、それでオリヴィアは合点が行った、スローセックスや房中術と言うのは聞いた事があった、確か性行為を通じて男女の気を混ぜ合わせ、その力で以てより高次の世界へと身を置く事を目的としている技工術式の筈である、蒼太はそれを自分とのセックスに応用してくれていたのであり、お陰で身体の負担が極限されていた、と言う訳であったのだ。

「もう平気そうだね?オリヴィア・・・」

「う、ん・・・。ああ、とても気持ちが良くて心地好いよ。有り難う、蒼太・・・!!!」

「・・・良かった」

 そんな“運命の伴侶”からの回答に蒼太は思わずホッとした表情を浮かべていた、何しろこれから彼女の“子宮”を犯すのである、その前に出来得る限りで身体と精神とを回復させておくにしくは無かった。

「・・・・・。オリヴィア」

 その後も暫く律動を続けた後で蒼太が告げた、“これからある魔法を使う”と、“そして君の子宮を犯すからね?”とそう言って。

「し、子宮っ!?私の子袋をかっ!!!?」

「うん、そう」

 その言葉に驚愕の色を露わにする淑女に対して蒼太は特に動揺するでも無くそう答えた。

「これから君の子宮と子宮口とに“筋肉弛緩魔法”を効果範囲を局限させて掛けるんだけれども。その前に幾つか、君に伝えておきたい事があるんだ・・・」

 そう言って蒼太は更なる説明を彼女にし続けた、曰く。

 “今現在、自分達がいる所は現実世界とは隔絶された時空間である事”と“ここでの一日は現実世界での1分にも満たない事”、そしてー。

 “これからこの時間断層の只中で、1ヶ月間かけて犯し抜く事”等を彼女に解りやすくて尚且つ、受け入れられやすい言葉や表現を用いて淡々と言い聞かせて行くモノのそれでも、最初にそれを聞いたオリヴィアは流石に動揺を隠せなかった。

「・・・・・っ!!!!!?ま、待てっ。待て待て待て待て待てっ!!!」

 そう言って途中まで話を進めていた蒼太に対して待ったを掛けるとあからさまに戸惑っている風を見せては俯き加減で黙ってしまう。

「あの、その・・・っ。君の言葉を真に受けるのならば、私はこれからこの中で君と、1ヶ月間も君に抱かれ続ける事となる訳なのだが・・・。その間、私達はずっと、その・・・」

「うん、繋がったままだよ?」

 蒼太がまたしてもにべも無く言い放った。

「御飯を食べる時も、寝る時も。移動する時や、トイレの時だって、絶対に離さないからね?オリヴィアの事は・・・!!!」

「・・・・・っ!!!!!?し、しかしそれではっ!!!」

「大丈夫だよ、じきに慣れるから。それに“回復の術式”に加えて“衛生魔法”も重ね掛けしているから、胎内の清潔も保たれるよ?まあそんなの使わなくても僕のイチモツと精液の連続射精で子宮の中はいっぱいになるから、オシッコなんかはすぐに全部出て行っちゃうし、ちょっと大変なのは大きいのをする時だけだけれども、それもトイレのビデを使って協力し合えば結合を解かなくってもちゃんと綺麗に拭き取る事が出来るから」

「・・・・・っ。い、いや、いや。そう言う事では無くてだな?」

「あ、あともう一つ。君が眠っている間に周囲に結界を張り巡らせてから、“時の涙滴”を発動させた訳なんだけれども・・・。その際に君に“テロメラーゼ”と言う物質と言うより成分を打たせてもらったから。勿論、僕も打ったけれどね?ちなみにこれ自体は人体に対して全く無害だから気にしなくても良いよ?ちょっとした“予防接種”みたいなモノだから・・・!!!」

「そ、蒼太待てっ。待ってくれっ!!!」

「もうすっかり体調も元に戻ったみたいだね?オリヴィア。それじゃあ行くよ!!?」

 言うが早いか蒼太はまだ困惑を隠せずにいるオリヴィアの生殖器口と子宮そのものとに効果範囲を限定させた“筋肉弛緩魔法”を発動させては彼女のそれらをふやけさせて行く、そうしておいてー。

 腰に再び力を入れてはそこから気を放出させたまま、24・5cmの剛直を今度は根元近くまで一気呵成に突き込んだのだ、瞬間ー。

 オリヴィアの子宮口がニュポオオオォォォォォッ!!!と蠢いたかと思うと一度は肉棒の形に合わせて変形したそれが、蒼太が更にグリグリ、ズリズリと無理矢理に外側からこじ開け、ズボオオォォォッと刺し貫くようにすると生殖器口の最奥部分がチュムチュムと亀頭に吸い付きつつも飲み込んで行き、とうとうその先にある、子宮本体の胎内(なか)にまで男根を受け入れてしまったのである。

「・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んんんっほおおおぉぉぉぉぉっっっ!!!!!?ふんおおおっ、んほっ。あひっ!!!おっほおおおおおおお・・・・・っっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

 そのあまりの衝撃と快楽とにオリヴィアが堪らずアクメに昇り、舌を突き出して絶頂した、心臓が狂った様に脈を打ち、バスルーム内部の蒸れた熱気も手伝って全身からは大粒の汗が一気にブワッと吹き出して来る。

「おおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっっ!!!!!!?んほおおおおおおおっ❤❤❤❤❤えひゅっ、あひっ!!!あひゅうううぅぅぅぅぅ・・・・・っ♪♪♪♪♪」

「・・・・・」

 想像を絶する激しい愉悦に、尚も喘ぎ続けるオリヴィアだったがそんな彼女の様子から“苦痛は無い”と判断した蒼太はそのままの体勢から今度はやや強めに力を込めてはピストンを再開させて、陰茎の形に変形している子宮最奥をグニグニグニッと突き上げ始めた、すると途端に。

「おっえ゛ああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっ!!!!!!?うっひゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 オリヴィアがそれまでよりも一段と鋭く、甲高い嬌声を発して悶えに悶え始めるモノの、それは明らかにそれまでの快感とは違っていて一突き毎に甘く危険な悦楽の奔流が腹の底から湧き上がって来る。

 24・5cmの巨根を根元まで打ち込まれている為に生じる常軌を逸する程の圧迫感も、時折感じる僅かな痛みも全て強大なエクスタシーに変換されては彼女をよがり狂わせた。

「えっひゃいいいいいい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っっっ!!!!!!?あっひゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「・・・・・っ!!!」

(うううっ。す、凄いっ、オリヴィアの胎内(なか)っ。亀頭全体に子宮粘膜が張り付いて来てっ、チュウチュウと吸い付いて来るっっっ!!!!!)

 尚も油送を継続させつつ蒼太が思うが気を撃ち込まれていた事で活性化していたオリヴィアの生殖器内部は暖かくも柔い粘膜質の内壁が引っ切り無しに蠢いており、分泌液と精液に塗れたそれらが亀頭全体にねっとりと絡み付いては全身でいやらしい口付けを繰り返して来た。

「ふんおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ!!!!!!?うっひゃいいいいいい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 恍惚とした表情のままに喘ぎ悶えるオリヴィアの事をしっかりと掻き抱きつつも蒼太は更にピストンを強めつつ、胎内(なか)を散々な迄に刺し貫いて行く。

 まだ多少、硬さの残るそこはしかし、突き上げる度に少しずつ練れて来ており、出し入れされる陰茎のストロークに応じてその形を自在に変え始めて行った。

「はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤❤❤あっ!!?あああああっ!!!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~・・・・・っっっ♪♪♪♪♪♪♪」

 蒼太の腰が前後する度に達し続けるオリヴィアだったが息継ぎするのも忘れてしまいそうになるほどの凄絶極まる激感に襲われながらもしかし彼女は、伴侶にしっかりとしがみ付き、まるで催促をするかのように自らもクイクイクイッと腰を振る。

 その律動が蒼太の油送と合わさった時には更に苛烈な悦楽が生じて二人を満たし、昂ぶらせて行った、蒼太の男根が限界いっぱいまで挿入された事で二人の体格差はようやくにして殆どと言って良い程にまで是正されて来たのであり、また体勢も安定していたから正常位で抱き締め合った際には二人の顔は平然とキスが出来るくらいの距離にまで接近していたのである。

 だから。

“んむむむぅっ!!?んちゅ、じゅるっ。ちゅるるる、じゅぷぷぷ~っ!!!じゅる、ちゅぱっ。ふううぅぅぅっ!!!!!ふうぅぅぅっ、ふうぅぅぅっ、ふうぅぅぅっ。ふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤ちゅ、ちゅぱっ。じゅる、じゅるっ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュッ。じゅるるるるるるる、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤”

“ん、んっ。ちゅぱっ、じゅるっ。ちゅるるるるるるっ。じゅぷじゅぷっ、じゅぷぷぷぷぷぷぷ~っ!!!ちゅる、ちゅぱっ。じゅるじゅるっ。レロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ。じゅるるる、じゅるるるるるるるるるるっ!!!”

 二人はどちらとも無く熱くて激しいキスを交わして一層、互いを貪り続けた、接合部分で混ざり合う相手と自分自身の汗の、ヌルヌルとした感触と匂いとが蒼太にもオリヴィアにも更なる情欲を掻き立てさせては余計に行為に熱中させて行く。

 お風呂場の中と言う、閉め切った空間の効能だろうか二人の身体は蒸れに蒸れて濃くなった体臭と性臭とが周囲に強く充満しており、特に自分の大好きな男のそれらが鼻腔を突くとオリヴィアの意識を痺れさせた。

「んぷ、じゅるっ。じゅぷぷぷっ、じゅるるるるるるるる~っ!!!!!!!ぷはああぁぁぁっ!!?はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あああっ!!?蒼太ぁっ、蒼太っ。もっと、もっとおおおぉぉぉぉぉっ❤❤❤❤❤」

「はあはあっ。オリヴィア、可愛いよ。すっごく・・・!!!」

「・・・・・っ。う、嬉しいっ。蒼太ぁっ!!言って?もっと“可愛い”って言っでえええぇぇぇぇぇっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 蒼太の囁きにオリヴィアが思わず絶叫するモノのこの時、彼女は既に戸惑いながらも変わりゆく自分自身を確実に意識しており、かつ受け入れ始めていたのであるが、これが以前のオリヴィアならば、仮に他人から“可愛い”等と言われたとしても“バカにしているのか!!?”位にしか思わなかった筈なのである、それなのに。

 しかし今の彼女はその限りでは決して無かった、自分よりも十は年下の、この運命の恋人に抱かれて紡がれる言葉の羅列はどんな魔法より十全にオリヴィア自身を蕩けさせると同時に気分を著しく高揚させて、心を熱く燃え滾らせるのである、そして。

 そしてオリヴィアは、そんな自分にとても満足して満たされていた、結果余計にこの青年の事が恋しくて恋しくて堪らなくなってしまったオリヴィアはまるで、“もっと密着していたい”、“一つに蕩け続けていたい”とでも言うかのように四肢を回して彼に抱き着き、求愛の意思を露わにさせては下腹部をその鍛え抜かれた腹筋にスリスリ、グイグイッと押し付けるようにした。

「はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤そ、蒼太ぁっ、蒼太っ。もっと、もっとだっ。もっと抱き締めてくれぇっ!!私のお腹を、私の子宮を滅茶苦茶になるまで突きまくってくれえええぇぇぇぇぇっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「・・・・・っ!!!!!?」

(オリヴィア、もしかして・・・っ!!!)

 乱れに乱れる彼女の痴態を目の当たりにして蒼太は密かにある事を確信していた、メリアリアとアウロラがそうであったように、オリヴィアもまた好きな人の前でだけは甘えん坊と言うよりドMになってしまう性分なのであろうと理解したのであるモノの、特に彼女の場合は普段の自分自身への締め付けが他の二人に比べて激しい為に、尚更それらが強く表れてくるのであり、その淫らさは間違っても、半端なモノでは決して無かった。

「熱いぃ、痺れるっ。壊れてしまううぅぅぅっ!!!そ、蒼太ぁっ。蒼太、もっとだ、もっと責めてっ。もっと激しくしてえええぇぇぇぇぇっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「うおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!」

「ふんぎゃああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 オリヴィアからもたらされたその言葉に、蒼太はムキになって呼応して見せた、自身の肉体を限界まで力ませた挙げ句に熾烈なまでの激しさで全力の高速ピストンを、一気呵成に叩き込んだのだ、瞬間ー。

 下腹部を中心としてオリヴィアの体内に快楽の激震が巻き起こり、彼女の意識を吹き飛ばして行った、恥も外聞も、大騎士としての矜持すらも全て投げ捨てた大絶叫を発したその後で、オリヴィアは瞳を完全に裏返した状態の、ガンギマリアクメアヘ顔をキメてはグッタリとその場に脱力してしまうモノのしかし、蒼太はそれでも彼女を離すこと無く、ストロークを打ち込み続けては彼女の女性器最奥を徹底的な迄に責め上げて行った。

 子宮は最早完全に蕩け切って下の下まで下がり切り、亀頭にもたれ掛かるようにして厚みのある生殖器粘膜がベットリと張り付き、垂れ下がって来た、それはこれ以上無い程にまで熱く疼いて収縮しており、そのいやらしいマッサージが蒼太の男根に刺激を与えて射精欲求を急速に昂ぶらせて行く。

「うううっ。オリヴィア、僕ももうイクッ。イクウウウゥゥゥゥゥッ!!!!!」

 もはや気絶してしまっているオリヴィアにそれでも、思い知らせるかのようにそう告げると、蒼太は再びラストスパートを掛けて彼女の胎内(なか)を穿ち抜き、そしてー。

 最後の最後で最も敏感なスポットである子宮最奥に陰茎を殊更強くめり込ませると、二度目の射精を開始してオリヴィアの生殖器内部を己の滾りで満たし、尽くして行った。

 その怒濤のような迸りを受けたオリヴィアは再びビクビクビクッと身体を芯から痙攣させてはより深い涅槃の彼方へと自我を追いやって行ったのであるモノの、しかしー。

「ふううぅぅぅっ、漸く少しスッキリしたよ。でもまだだよ?オリヴィア。これからもっともっと激しく責め立ててあげるからね・・・?」

 完全に気絶してしまっている恋人に向かってそう告げると、蒼太はまずは房中術を進化、発展させた術式である“根源波動分与法”を用いて彼女をある程度まで回復させた後、今度はそれを“責め”に応用する事にした、己が体内で気を高密度にまで練り上げるとそれを風の魔法とミックスさせて、陰茎に纏わり付かせるようにして発出させてはまるで超高速のドリルのように彼女の胎内を内側から、奥の奥まで抉り抜き始めたのだ。

 その上しかも。

「・・・・・っっ!!!!!~~~~~~~・・・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んんんっがあああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!?うっぎゃああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 激しく情熱的な腰使いはそのままに、オリヴィアの子宮最奥を“これでもか”と言う位にまで突き刺し揺さ振り、責め上げるがそんな青年からの激烈に過ぎる貪りに、オリヴィアは忽(たちま)ちの内に現へと呼び戻されては声の限りに果て尽くして行く。

 比類無き絶頂スポットを間断なく突きまくられた“氷炎の大騎士”は強いアクメとオルガとを瞬時に何度となく繰り返しつつもイッてイッてイキまくり、イキまくった挙げ句の果てにはとうとうそれでも追い付かなくなって腰が跳ね飛びっ放しになってしまった。

 超越的なるエクスタシーの奔流に全身上下を刺し貫かれて脳幹を破壊され、白眼を剥いて絶頂するモノの、そんな伴侶を蒼太はしっかりと掻き抱いたまま思う存分腰を振り、彼女の意識と感覚とを完膚なきまでに溶かして狂わせ、悶えさせていったのである。

「あっぎゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっぎゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あ、ああああっ!!!!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~っっっ!!!!!?」

 蒼太の腰が前後する度にオリヴィアはその自我を超絶の果てへと追いやられて行く。

 それだけではない、彼女は生まれて始めて生殖器奥の更に奥、卵巣までもがキュンキュンと疼いて排卵が促されて来ている事をハッキリと感じていた、ただでさえ、縦横無尽に突きまくられた挙げ句に特濃ザーメンまでをも撃ち込まれてしまっていた子袋はおろか、その煽りを喰らった卵袋(たまぶくろ)さえもが燃えるように熱くなり、カアアァァァッと火照ってどうにも止まらなくなってしまっていたのである。

「おっぎゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっぎゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!?う、嘘だぁっ。嘘だ!!!私っ。排卵してしまっているっ。蒼太の子種が欲しくってええぇぇぇっ。女の部分が疼きっ放しになってしまっているうううぅぅぅぅぅっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤)

 そんな自分自身の反応の変化に戸惑いながらも、それでも尚もオリヴィアは白眼を剥いて涙を流し、舌を突き出して悶絶しつつも蒼太との甘くて激しい結合に酔いしれ続けていた、自身の最愛の男性(ひと)の腕の中で自分が女にされてしまった事、女に目覚めさせられてしまった事などが意識されるとそれらが彼女の被虐意識に火を付けて一層、蒼太との行為にのめり込ませて行ったのだ。

「はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ、はあぁぁぁっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あああっ!!?そ、蒼太っ。蒼太ぁっ!!もっと抱いてぇ、ギュッてしてええぇぇぇっ。蒼太のデカマラで私の事を刺し貫いてっ、もっと滅茶苦茶にしてくれっ。犯しまくってくれえええぇぇぇぇぇ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んんん、んむちゅうっ!!!?」

 それを聞いた蒼太はもはや、遠慮するのを止めては律動の勢いをメリアリアとセックスする時のレベルにまで高め、オリヴィアの奥深くまでを抉るようにし始めた、それだけではない、彼女の瑞々しいその唇を奪うと自身の肺の中からも風の魔法と己の波動をミックスさせて作りあげた“回転気流”を発生させては彼女のそこへと送り込み、子宮と一緒に中を強く攪拌させ始めたのだ。

「んんんんんっっっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 ただでさえ、官能の極致へと追いやられていたオリヴィアは一気にその意識を超絶の果てのその先にまで追いやられてしまい、気絶と覚醒とを何度となく繰り返しつつも息も絶え絶えに悶絶した、上は唇を奪われた挙げ句に肺まで犯され、下は陰唇の奥の奥まで剛直が突き込まれている為に身動きが取れずに与えられる愉悦に対してただ、その身を震わせて耐え続けるだけだった。

 その豊満な乳房もピンッと勃った乳首も逞しい胸板に押し潰されて擦れ、柔な腹部も発達した腹筋に圧迫されてオリヴィアの全身上下、女性器と言う女性器が全て軒並み蒼太の男性器によって刺激され、責め立てられて行く。

 逃げ場の無くなった快楽が体内で何度となく反復しては増幅され、彼女を更に悶えさせた。

「んんんぶっぎゅうううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っっっぎゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 あまりに凄まじい激悦に、オリヴィアは堪らず半狂乱となり突き上げられるがままに達し果てては昇り詰めて行く。

 二人の全身はもはや、これ以上無い程にまで混ざり合ったお互いの汗と涎と精液と愛液とでベチョベチョに濡れそぼり、相手と自分の境界線すらも曖昧なモノとなっていた、身体中が蒸れていた為にその体臭と性臭とは一層、キツいモノとなり、それが呼吸の際に肺の中にまで浸透しては血液と混ざり、全身へと拡散して行く。

「はふぁあぁぁぁっ、はふぁあぁぁぁっ、はふぁあぁぁぁっ。はふぁああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ゛、あ゛あ゛あ゛っ。あっぶぁああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 オリヴィアが百何十回目かの絶頂を極めたその時ー。

 彼女の秘裂に存在しているバルトリン腺からピシューッと溜まりに溜まった愛液が勢いよく飛翔して来ては蒼太の股間と性器を濡らすが、散々な迄にイカせ果てさせられ続けた挙げ句にその上更に強烈なる刺激を際限なく受け続けさせられて来たオリヴィアのヴァギナは遂に、達すると同時に潮を吹くようになってしまったのであり、そしてそれはオリヴィア自身をして己を一層の恥辱と興奮の坩堝に叩き込む事となった、蒼太に抱かれ続けている内に“遂に自分はこんな所まで開発されてしまったんだ”、“女にされてしまったんだ”と言う悦びと満足感とが繰り返し繰り返し、後から後から湧き上がって来て、それに加えて己の痴態に更なる昂りを覚えた彼女は青年にしがみ付いたままで、アクメアヘ顔を晒してよがり狂った。

「あっふぁああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 オリヴィアの身悶えが最高潮に達するモノの、それでも蒼太は少しも力を緩めず動きも止めずに彼女を抱いて抱いて抱きまくる。

 幼少時代より鍛錬に明け暮れており、また長じてからも日々の修業を欠かさなかったオリヴィアはだから、自身の身体と体力にはそれなりの自信があったがしかし、一方でー。

 蒼太のそれらは桁違いの凄まじさであり、人並み外れた剛根と鍛え抜かれた肉体に宿る底無しの体力とで彼女の事を際限なく突き上げ続けて来るモノの、そこには単に男女の体格差や新陳代謝、内包エネルギー量の差のみならず、二人の修練そのものにも端的要因が含まれていた。

 これらに付いては特に、メリアリアとアウロラにも言える事であったのであるモノの、オリヴィア達の行って来たそれらというのはあくまでも主敵を殺傷したり、捕縛したりする事に主な主眼を置いていたモノだったのに対して蒼太が両親や建御雷神から課されて来た修業はと言うと相手や己に勝つことは当然として、その為に殊更、自身の持てる精神力や生命力、体力や絶倫さと言ったモノを最大限に発揮させては進化発展させて行き、その最大量や輝きの質を増大させるモノだったのである。

 そしてその差はセックスのような、命と命のぶつかり合いに於いては特に顕著に現れて来た、結果としてメリアリアもアウロラも、そして体術や身体能力に於いては彼女達の中でも最強を誇っているオリヴィアを以てしてでも、蒼太には到底太刀打ち出来ずに逆に彼に組み敷かれては良いように掻き抱かれるのがオチとなってしまっていたのだ。

「んんんっっっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーっっっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 もっとも。

 自分の大好きな男の色に染め上げられて行く事に、そして何より彼の手によって自分自身が女として調教されて行く事に無上の悦びを感じていた彼女達にとってはその責め立ては何よりの御褒美であり、“酷いことをされている”と言うよりはむしろ、自分達の“夫”の逞しさにウットリとなると同時にそのテクニックに酔いしれては終わりの無い愛欲と官能の只中へと追いやられ、喘ぎ乱れていたのである。

「おっふぉおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーっっっふぉおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 この時のオリヴィアもまた同様であり、蒼太に全身を激しく掻き抱かれながらもそれでも更に“もっと、もっと”と催促をするかのようにして自らの四肢を蒼太の肉体に巻き付けては動きに合わせてグイグイグイッとその身を擦り付けるようにする。

 既に極至の頂を遙かに超えた、連続無限絶頂へと追いやられてしまっていた彼女の腰は引っ切り無しに跳ね飛び続けて一秒たりとも休まる事は無かったのであるモノの、蒼太の律動の凄絶さはそれらを遙かに上回っており、自身の思う存分に、下半身を回してくねらせ、ぶち当てる。

 それに合わせて肺から発する気流にも微量の変化を付けてはオリヴィアの左右のそれらを一気に抉り抜くようにするモノの、そんな尋常ならざる快楽の嵐にオリヴィアは意識が朦朧となり始めて感覚も働かなくなって行った、その時の彼女にあったモノはただただただただ蒼太に対する愛情と愛欲と愛慕の念それだけであり、それのみがオリヴィアの事を、芯から突き動かしていたのである、そんな恋人の事を。

「はふぁあぁぁぁっ、はふぁあぁぁぁっ、はふぁあぁぁぁっ。はふぁああぁぁぁ・・・っ❤❤❤ん、んんんっぼおおおぉぉぉぉぉっっっごおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・っっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ゴ、ゴボオオォォォ、ゴボゴボッ。ブクブクブクブク・・・ッ!!!」

 蒼太はやや強めに抱擁すると全身を力ませて、再びとなる全力の高速ピストンを、その熱く火照った彼女の子宮最奥目掛けて容赦なく叩き込むが、その猛烈に過ぎる極限ストロークの直撃を、己の最も敏感な部分で受けてしまったオリヴィアは完全に瞳を裏返しては白眼を剥いて絶頂し、口からは大量の気泡を噴き上げ意識を飛ばして悶絶する。

 もはやその自我は現には無くて、涅槃の彼方のその先にまで追いやられてしまっていたモノの、そんな彼女をしっかりと抱き締めたままで蒼太は尚も油送を継続させては生殖器奥を刺激した。

「ン、ンンンッ。ンッゴオオォォォ・・・・・ッッ❤❤❤❤❤ゴボォ、ゴボゴボッ。ブクブクブクブク・・・ッ!!!」

 そのまま更に5分間程律動を続けた蒼太は更に、最後の最後で3度目となる特大射精を開始して、塊のような特濃ザーメンをオリヴィアの子袋最奥へと叩き付けるがその瞬間、まるで爆発でも起こったかのような衝撃が胎内全体を駆け抜けては彼女の精神を完全なまでに狂乱の淵のその向こう側にまで吹き飛ばしてしまったのだ。

 自我をすっかりと失い尽くしてしまった“氷炎の大騎士”はそのままゆっくりと脱力してゆき、再びマットにグッタリとなるモノの、そんな伴侶をそれでも蒼太は決して離さず、その意識が心が、そして何より魂が蕩け切るまでひたすら腰を振り続けた。

 既に何の感覚も働かなくなっていた筈のオリヴィアだったがそれにはビクビクビクッと反応して強大なるアクメとオルガとを何度となく繰り返しつつも蒼太に抱かれて果て尽くして行った。
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婚約破棄の翌日に謝罪されるも、再び婚約する気はありません

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