星降る国の恋と愛

モノポールエンジン

文字の大きさ
上 下
201 / 476
ガリア帝国編

思いの綴り(前編)

しおりを挟む
 “んんっ!?んむ、んむっ!!んんん、んちゅっ。ちゅぱっ、ちゅぱ・・・っ!!!”

 メリアリアとタップリと逢瀬を楽しんだその後で、二日間程の休みをおいてから、蒼太は“陰陽・影括りの術”を使って今度はアウロラの元へと密かに足を運んでいた、ここに来る事はアウロラ本人には勿論の事、メリアリアにも許可を得た、その上でのモノでのあったのであるモノの、その目的と言うのがー。

 “んんっむっ!!?んむむむっ!!!ちゅ、ちゅるっ。ちゅぷ、ちゅぷっ。ちゅる、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるる~っ!!!”

 アウロラとの“初めて”を済ませる為のモノだったのであり、彼女の純潔を、己に捧げて貰う事だったのに外ならないが、それについての話をした時に、メリアリアはある条件を出して来たのであるモノの、その条件と言うモノが、“アウロラとエッチをした後は、必ず私を抱くこと”、“オリヴィアの時も同じようにすること”、その二つだったのである。

「忘れちゃいやよ?絶対だからね!!?」

「忘れないよ、絶対に・・・!!!」

 メリアリアの部屋の中でそう誓い合うと、2人はその場で抱き合い“約束のキス”を交わし続けた、三人の内で最も愛しているのはメリアリアー。

 そう彼女自身に告げた蒼太はその本人の前で更に続けてこう言い放ったのである、“もし何だったなら、2人の前でそれをハッキリ言っても構わないよ?”とそう告げて。

 しかし。

「・・・・・っ!!!あなた」

 “嬉しいっ!!!”とそう答えてメリアリアは、尚もウットリとした表情を浮かべたままで、それでも夫に向かってこう言ったのだ、“それだけは、止めてあげて?”と。

「私だったら、あなたにそんな事を言われたりしたなら堪えられない。だってあの2人は間違いなく、あなたの事を愛しているのだから。だからそれは、言わないであげて。ね・・・?」

「・・・・・」

 その言葉に、それでも何かを考えていた蒼太はしかし、最終的には“解った”と答えて諒承していた、外ならぬ愛妻(メリアリア)からの頼みである、その願いを無下に拒否する事等彼には到底、出来る事では無かったのであったのだ。

「2人には、言わないよ。絶対に!!!いいや、2人だけじゃなくて、他のどんな人にだって・・・!!!」

「ん・・・」

 そんな夫からの決意表明を聞き及ぶに付け、メリアリアは満足そうに頷いた、“2人だけの、秘密だからね?”とそう言って。

「ああ、約束する。この事は、墓の下まで持って行く!!!」

「・・・・・。ねえ、あなた?」

「・・・・・?」

「私達、もしかしたなら本当に死んだ後で、地獄に落ちちゃうかも知れないわ・・・!!!」

「・・・・・」

「でも・・・。私は何も怖くはないわ、だってあなたと一緒なんですもの。例え何処に行かされようとも、どうなろうとも怖くは無いわ・・・!!!」

「・・・・・」

 彼女から綴られて来る言葉の一つ一つに対して蒼太は、黙って頷いていたモノの、やがて静かなそれでいて、何処か寂しそうな、申し訳無さそうな微笑みを浮かべてこう答えた。

「でもなるべくならば・・・。メリーを地獄に行かせたくは無いな、僕としては・・・!!!」

「・・・・・っ!!!嬉しいわ、あなた。でも私はね?」

「僕はね?メリー。メリーにはちゃんと、天国に行って欲しいんだよ・・・。だからね?メリー・・・」

「・・・・・?」

「なるべくいっぱい、善行を積んでね?メリー・・・」

「・・・・・っ!!!あなたっ、でもそれじゃあっ!!!」

 “あなたは、どうするの!!?”と尚も言葉を続けようとする自身の最愛の花嫁に対して、蒼太は更にこう続けたのである、“君だけでもせめて、天国に行って安らかに過ごしておくれよ・・・”と祈りを込めつつそう言って。

「・・・・・っ!!!」

「今度の事で地獄に落ちるのは、僕だけで充分なんだよ、僕が一人で、アウロラとオリヴィアには詫びるから。君は、いつまでもいつまでも美しいままでいておくれよ。苦しみなんて背負わずに、悲しみの無い国へ行ってそこで幸せに・・・!!!」

「・・・・・っっっ!!!!!」

 “嫌よ!!!”と、そんな夫から紡がれる言葉の数々に、メリアリアは怒りと悲しみとを露わにしたままで、ハッキリと拒絶の意思を彼へと伝えた、“死ぬ時は、一緒だって言ったじゃない!!!”とそう続けて。

「ううん、死ぬ時だけじゃ無いわ。死んだ後も一緒に、天国に行くのも地獄に行くのも、ずっとずっと一緒だってなんだからっっっ!!!!!」

「・・・・・っ!!!メリー、だけどね」

 “だから!!!”と何事か言い掛けた蒼太の言葉を遮るかのようにして、しかし今度は心の底から訴え掛けるかのような口調で、真剣な光を浮かべた眼差しで彼を見つめたまま、メリアリアは更に自らの思いを彼へと伝えた、“一緒に、天国に行こう?”とそう告げて。

「2人で一緒に、天国に行って。あっちの世界でも幸せに暮らそう?私はね、あなたさえいてくれたなら、何処でだって幸せになれるもの。だから、だから・・・!!!」

「・・・・・」

 “2人でいっぱい、善い事をしましょう?”と青空色の双眸を、涙で潤ませながらもそう言い放ち、蒼太をジッと見つめ続けていたのであるが、そんな彼女の全身からは凄絶極まる程の決意の気迫が一挙に解き放たれて来ておりとてもの事、有無を言うことが出来るような撓み緩みは一切存在していなかったのであったのだ。

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

 “解ったよ”と暫しの沈黙の後にそう言って、蒼太は苦笑交じりに頷いていた、そうすることしか彼には出来なかったのであり、それに自身の奥深い領域において自分達が確かに取るべき、最良にして唯一の道である、と直感していたのである。

「そうだよね?最初から地獄に行くことなんか、考えていたらいけないよね?僕、何を言っていたんだろ!!?」

「そうよっ、その意気よっ!!!もう、あなたったら。いきなり自分だけ地獄に行く、なんて言い出すんだもの。ビックリしちゃったじゃ無いっっっ!!!!!」

 “あはははははっ!!!”と夫婦揃って笑い合うと再び2人はどちらともなく相手を抱き締め、その唇に唇を重ね合わせて行くモノの、そんな事があってからというもの、2人は前にも増して善行を意識するようになっていった、とは言っても別段、無理をしてそれらをつもうと言うのでは無くて、例えば孤児院への寄付等の様な事を、無理の無い範囲でやって行こうと思っていたのだ。

 とにかくそうして、新たな秘密と目標とを共有するに至った2人の絆はより一層、強化される事となったがそれに加えて蒼太には更に“2人の花嫁を幸せにする”、“甘い思いで満たさせる”と言う責務も生じた訳であって、そんな己の大事な使命の為にも蒼太はアウロラの元を訪れては、その身と心と魂とを、重ね合わせる事にしたのである。

 “んぷちゅぷっ、じゅるるるっ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ。じゅるるるるるる、じゅるるるるるるるるる~っ!!!”

 最初蒼太から“その思い”を打ち明けられた時にー。

 アウロラは遂に“来るべき時が来た”と思った、彼女だとてもう17歳であり、年頃の男女が懇ろな関係になった時にはどのようにしてその愛を確かめ合うのか、と言う事までをも、“一応は”理解しているつもりであった、そして現にー。

 “その時”を迎える前日までは、アウロラは感動すらしていたのであるモノの、いざ現実として“最愛の人と迎える初めての時”本番が直前となると、恐ろしい程の緊張と恥ずかしさとに心臓がバクバクと脈を打ち、思わず口から飛び出そうになる程の高鳴りを覚えて頭が真っ白くなってしまうが、しかし。

 “じゅるじゅるっ、んちゅ、くちゅっ。じゅぞぞぞぞぞぞぞぞっ、レロレロ、クチュクチュッ。じゅるるるるるるる、じゅぞぞぞっ。じゅるるるるるるるる~っっっ!!!!!”

(あ、あああっ!!?し、舌を入れられているっ。蒼太さんの舌が、私の口の中に入って来て・・・っ!!!)

 表面上は、あくまでも落ち着いた風を装うこの青髪の少女に対して蒼太はあくまで優しく、ソッと告げたのである、“大丈夫だから”、と“僕に任せて?”と囁く様にそう言って、そうしてー。

 まずは最初に施錠を二重にしっかりと行った上にドアロックを施し、時空断絶用の結界と、侵入者探知用のそれとを張り巡らせた彼女の自室のベッドの側で、真正面から向かい合って抱き締め合い、人生で都合二度目となる、蒼太との幸せなキスをするモノの、最初の内のバードキスはまだ良かったが、それから暫くした後に蒼太から告げられた“口を開けて?”と言う言葉を受けたアウロラが、その通りにした途端に蒼太は彼女の口腔内に自身の“それ”を捻じ込んで来たのであり、アウロラのモノとグチュグチュと、絡み合わせて来たのである。

 それだけではない、挙げ句の果てには自らの唾液を送り込んではアウロラのモノと混ぜ合わせ、ニチャニチャになったそれらをゴクゴクと、美味しそうに喉を鳴らして飲み込んで行くモノの、しかし。

 “じゅるじゅるじゅるじゅる、じゅぞぞぞぞぞぞぞ~っ♪♪♪♪♪ぷふうぅぅっ!!?ぷふぅーっ、ぷふぅーっ、ぷふぅーっ。ぷふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤うぷぷぷっ!?んぷっ、じゅるっ。レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅぷぷぷっ、じゅるるるっ。じゅるじゅる、じゅるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤”

 唐突に開始されたディープなキスに、驚き戸惑いはしたモノのしかし、アウロラは決して嫌では無かった、否、それどころか。

 最初は蒼太の為すがままだった舌の絡め合いにも段々と積極的に参加する様になって行き、終いには“夫”の舌遣いを完全に覚えると同時に蒼太がそうしてくれていた様に、自らも相手の舌先や上顎、奥歯の付け根に舌を這わせて刺激をし、溢れ出て来た唾液を啜るがこの時にはもう、アウロラは彼との激しい接吻に無我夢中になっていた、意識と感覚は熱っぽく蕩けてトロトロになっており、深くて甘い吐息が唾液にまで絡まっては、無味無臭の筈のそれに独自の風味を持たせて行く。

 “じゅぷじゅぷ、ちゅるるるるっ。じゅぞぞぞ、じゅるるるるるるるる~っ♪♪♪♪ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ちゅ、ちゅるるる、じゅるるるっ。レロレロ、クチュクチュッ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるっ。じゅるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤”

(あああああっ!!!!?蒼太さん。蒼太さん蒼太さん蒼太さん蒼太さん蒼太さん蒼太さん蒼太さんっっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤)

 夫への恋心と愛欲とに、完全に飲み込まれてしまったアウロラはもはや、ただひたすらに彼の事を求めて貪る女性(にょしょう)と化していた、彼に抱擁されたまま、そして彼を抱擁したまま何処までも何処までも、官能の只中へと転がり落ちて行ったのであるモノの、一方で。

「・・・・・」

(そろそろ、良いかな・・・?)

 熱心な舌遣いとは対照的に、あくまでも冷静な判断で行動していた蒼太はそこまでで一度、抱擁を解いて唇を離すと次にはアウロラの来ていた上質なライトブルーのシャツブラウスのボタンを一つずつ一つずつ、慣れた手つきでゆっくりと外して行った。

「あ、あううう・・・っ!!!」

「アウロラ、恥ずかしい・・・?」

「・・・・・っっっ!!!!!」

 蒼太の言葉に青髪の少女は顔を耳まで真っ赤にさせたままでコクンと弱々しく頷くと、顔を俯かせてしまうモノの、それでも別段、抵抗をしたりはせずに蒼太の為すがままに任せて一枚一枚、上着を開(はだ)けてシャツブラウスの次に同色のキャミソールを脱ぎ去り捨てるが、するとそこには可愛い花柄の刺繍の施されている、フリル付きの純白のブラジャーとショーツのみを身に纏っている、幼馴染の姿があった。

 身長や胸はメリアリアの方が大きかったが総じて見た場合は安産型であり、身体は括れが出来るほどには充分なまでに発達していた。

「・・・アウロラ、可愛い。綺麗だよ?」

「そ、蒼太さん・・・!!!」

 “プロポーションも良いよね?”等と蒼太が褒めると幾許かは、この清楚で華奢な少女の面持ちが緩んだモノとなるモノの、事実としてその言葉にアウロラはホッとしていた、元々が小食な彼女であったが特にここ数日間は、“こういう日のために”と体型を維持する目的もあって、密かにダイエットを実践して来たのであったのだ。

 その成果が早速にして現れて来た訳だったのであるモノの、それ以上に自分の大好きな人に褒めてもらえる、と言う事は、認めてもらえる、と言う事は、こんなにも満たされた気分になれるものなのだ、と言う事を改めて実感する。

「そ、蒼太さん。あの・・・っ!!!」

「・・・・・」


 “見せて?”と、恥じらいつつも自身に何某かの言葉を紡ごうとするアウロラの機先を制して蒼太が告げるが、彼はそのままアウロラを再び抱擁するかのようにして両腕を後ろに回し、ブラジャーのホックに手を伸ばしては、その戒めを解き放たせて、隠されていた胸部をその場で露わにさせる。

「ああう・・・っ!!!」

「アウロラ、凄い綺麗だ、花の蕾みたいだよ?」

 “は、恥ずかしいっ。です・・・っ!!!”と俯き加減で何とかそれだけ告げる少女を、蒼太は今度こそ本当に抱き締めると頭をゆっくりと何度も何度も撫でてやる、そうしておいてー。

「アウロラ・・・」

「・・・・・っ!!!」

 彼女の気持ちが落ち着くまで待ってから、彼女の女性器を秘させているショーツへと手を伸ばすモノの、そこは流石に恥ずかしいのだろう、アウロラの身体が力んで強張るモノの、するとー。

「・・・・・?」

(あ、あれぇ?この匂い。それにこの感触って・・・!!!)

 自らしゃがみ込むと同時にアウロラのショーツを脱がしに掛かった蒼太はそこに、即ちショーツのクロッチの部分に顔を近付けた瞬間、ついそこの匂いを嗅いでしまっていたのであるが、アウロラのそれはメリアリアのモノとは違い、ツンとする刺激臭のある生臭いそれが鼻先を掠める。

「・・・・・」

(濡れて、いるんだ・・・!!!)

 “ひょっとしてさっきのキスで濡れちゃったのかな?”等と思い切ってショーツを刷り下ろしてみると、秘裂からクロッチの部分に掛けて、透明な愛液の雫が糸状になってツーッと垂れた。

「・・・・・っ!!!」

「・・・・・っ。アウロラ」

 “触っても良い?”と蒼太が聞くと、アウロラは“コクン”と頷いてみせたために早速にして蒼太は“そこ”に優しく触れてみた、すると。

 アウロラの秘裂自体がプックリと膨らんでいる感じがして指先に心地好く、プニプニと柔らかかった、メリアリアと同じく陰毛や脇毛は全て綺麗に剃り取られており、その裸体は白磁石で出来ているかのように真っ白くて滑らかだったが、しかし。

「・・・・・」

(やっぱり、胸はメリーの方が大きいかな?だけど身体の艶やかさはどっちも凄く綺麗で可愛らしいな、凄い柔らかさもあるし・・・!!!)

 “それになにより”と蒼太は思うが、アウロラのアソコは既に濡れていて、それはつまり先程のキスだけで火が着いてしまった事を、何より雄弁に物語っていたのであり、触れた指先に熱くてビチャビチャとしている愛液がベッチョリと纏わり付いて来ては、彼を誘い込もうとするかのように芳醇な香りを放出していた。

「・・・・・っ!!?・・・・・っ!!!」

 一方のアウロラは。

 蒼太に触られた瞬間、ビクゥッとなって反応した、そこは自分でもそんなにマジマジとは触った事はまだなくて、指を僅かに入れたり筋に沿ってなぞったりするのが関の山であったから、恥ずかしさが込み上げて来ては思わず涙目になってしまうモノの、しかし。

「・・・・・っ!!!」

(うぅぅっ、恥ずかしいようぅぅっ!!!で、でも、でも良いです、私は。だって蒼太さんに触れて貰っているんですもの、蒼太さんにだったなら、私。私・・・っ!!!)

 アウロラはそう決意を新たにすると、蒼太の指先のリズムに合わせて“あんんっ❤❤❤”、“ひうぅぅっ❤❤❤”と甘い嬌声を奏で続けていたモノの、やがて。

「アウロラ、寝て?」

 それまで熱心に自分の秘部を弄くり回していた蒼太がそう告げると共に、彼女をベッドの側まで連れて行って座らせた、そうしておいてー。

 身体をそこに横たわらせるように導くモノの、するとそれに誘われるようにしてアウロラは一糸まとわぬその肢体を、ベッドに預けて極力、力を抜くようにするモノの、そんな彼女の桃色の乳首に蒼太はいきなり吸い付いては唇と唇とで優しく挟んだり、舌先で胸の小さなポッチを捏ねくり回すようにした。

 その間、もう片方の手についても決して遊ばせていたわけではなくて、アウロラのもう一つの乳房をもみしだかせては、親指と人差し指とでその中央部分で勃起している、小さな乳輪に覆われているサーモンピンクの可愛らしい乳頭を軽く摘まんでは転がすようにして刺激を続けていたのである。

「うん、あんっ。ひゃあぁぁっ!!?あはっ、ひん・・・っ!!!」

「・・・・・っ。アウロラ、気持ち良い?」

「んくうぅぅっ、はんっ。ああっ!!!はあはあ・・・っ!!!は、はいぃ・・・っ。気持ちいい、です・・・っ!!!」

 そうアウロラは答えるモノのしかし、その言葉に嘘偽りは決して無かった、正直に言って彼女は以前から、切なくてどうしようも無くなった時には何度か、蒼太の事を思って自分で乳首やアソコを弄くり回した事があったがその時でさえもここまでハッキリとした快感も甘い疼きも感じた事が無かったのである。

 蒼太に乳首を舐められる度に、そこを中心として電流が走ったようになり、“自分がいま、愛しい人の手で感じさせられているのだ”と言う事実と認識とが一層、彼女を燃え上がらせては背筋がゾクゾクとするような愉悦を自分自身に覚えさせた。

「はうぅぅっ!?ひゃん、はあはあ・・・っ!!あ、あああっ!?ひゃうぅぅっ。あん、ひゃん・・・っ!!!あああっっっ!!!!?」

 不意にそれまで蕩けたような表情で悶えていたアウロラから一際強い甘美の悲鳴が挙がるモノの、何とそれまで胸への愛撫に集中していた筈の蒼太がいつの間にか片手を股間の部分にまで移動させており、まずは最初にふっくらとしている大陰唇を優しく撫であげた後で何度か割れ目の筋に沿って指を這わせ、愛液を充分に付着させると遂には割れ目の上の付け根の部分で勃起していた、剥き身となったクリトリスを優しく摘まんで指先で捏ねくり、弄くり回すようにした。

「ひゃああぁぁぁっ!!?あひゃいぃぃっ。はあはあ、うっひいいいぃぃぃぃぃ・・・っ!!!」

 その度毎にアウロラが喘いで身悶え、切な気な声を発するモノの、それを見た蒼太は一度上体を起こしてアウロラの下まで移動すると、両手で彼女の両膝を掴んでググッと開かせ、秘部を完全に露出させた。

「・・・・・っ!!!」

「あああ・・・っ!!?」

 彼の行動に流石に恥じらいを覚えて顔を背けるアウロラだったがしかし、彼女はこの期に及んでもまだ、拒否の姿勢を示さなかった、この人にならば、全部見られても良い、全部捧げて構わないと、その覚悟でこの場に来ていたからである。

 だから。

「ひゃああああああんっっっ!!!!!!!」

 蒼太から何をされても一切、異論は無かったモノの、一方の蒼太はそんな彼女の思いを見て取ったかのようにして、そのまま陰唇にしゃぶり付き、処女膜を傷付けないようにしてまずは割れ目の内側を上下にソッと舐めて見る、すると。

 アウロラがそれまでよりも鋭い反応を示したのであるモノの、まだ破瓜も成し遂げられておらずに、またクリトリスを直接愛撫した訳でも無いと言うのにこの反応である、この時点で蒼太には“もしかして”と言う疑念が湧くモノの、しかし。

「・・・・・」

「ひゃぁ、ひゃんっ。ひゃうううぅぅぅぅぅっ!!!?あん、ひんっ。うひゃあああぁぁぁぁっ!!!!!あああああああああっっっ!!!!!!?」

 その疑惑はやがて、確信へと変わるモノの蒼太が割れ目自体へのそれから陰核に対する口淫へと切り替えた際にはアウロラは余計にハッキリとしたリアクションを示すようになっていった、特に剥き身のクリトリスを舌で捏ねくられたり、舐(ねぶ)られたりする度に、身体がビクビクッと震えてしまう程の激しい愉悦を覚えて何度も軽く達してしまっている様が、クンニリングスを行っている蒼太にもハッキリと見て取る事が出来たのだ。

(やっぱりそうだ、アウロラは元々人一倍、感度が強くて鋭い子なんだ。そう言えばこの子は“女王位達”の中でも特に飛び抜けた“空間認識能力”を有していたな・・・!!!)

 蒼太が思うがそれはつまり、それだけ感覚のセンサーが発達している事を示している訳であってその分、アウロラは与えられる刺激に対して非常に敏感なる反応を現してしまう事を意味していた、現に今だってそうであり、蒼太の舌が上下する度に甲高い嬌声を発しては、頭(かぶり)を振って悶えに悶えるモノのしかし、そんな彼女の様子を見ても蒼太は少しも手を休めずに口淫を続けながらも処女膜を破かないように注意しつつ、その周辺を広げる様に、解すようにと心掛けては丁寧な愛撫を行っていった。

 やがて。

「あっひゃあああああああああっ!!!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!」

「・・・・・。アウロラ、大丈夫?」

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!は、はい。大丈夫、です・・・!!!」

 陰唇の濡れ具合と解れ具合より“もう大丈夫かな?”等と考えた蒼太が股間から口を離して青髪の少女に問い掛けると、アウロラは熱に浮かされたようになりながらも、それでも頷いて答えてくれるがその瞳はトロンとしており、恍惚の表情を浮かべて蒼太を見ていた、“自分の最愛の人にこんな所まで舐められてしまった”、“こんな所まで舐めてくれたんだ!!!”と言う感激と感動とが一気に襲い掛かって来ては、アウロラを幸せの只中で呆然自失とさせていたのだ、そんな彼女の。

 側から一回離れてベッドの脇に立ち、自らの服を脱ぎ捨てた蒼太はアウロラに初めてとなる、その屈強なる己の肉体を見せ付けた、一見、細マッチョに見えるそれは良く絞り込まれると同時に鍛えあげられている筋肉質な体躯であり、強靱なる骨格の周囲には発達した筋肉や筋繊維等がビッシリと付いていて、見る者を圧倒する。

 それと同時に。

 股間からそそり立っている太くて巨大なその肉棒は見た所20センチ以上は確実にありその先端部分は、臍を遥かに突破して鳩尾の下辺りにまで到達していたモノの、それを見た瞬間。

「・・・・・」

(あわわっ!!?う、嘘でしょう?あれがっ、あんな物凄いモノが私の中に入るのですかっ!!?)

 アウロラは初めてちょっとした、不安と恐怖に駆られるモノのそれでも、“途中で止められたくない”、“最後までちゃんとして欲しい”と言う思いを胸に、蒼太には特に何も言わずにおいたが、蒼太はそんな彼女の態度から、何かを感じ取ったのだろう、アウロラにそれを宛がう前にその手を取って、自らの分身に触れさせてみる。

「・・・・・っっっ!!!!!」

「・・・アウロラ」

 “どんな感じ?”と蒼太が尋ねると、最初はそれでもビックリしたような面持ちを浮かべていたアウロラだったが、やがて幾分、ホッとしたような顔付きとなって蒼太に答えた。

「か、硬い、です。それに凄く熱くって・・・。さっきからピクピクしています・・・!!!」

「そう、これが今から、アウロラの中に入るんだよ?入れてもいい?アウロラ・・・」

「は、はいっ。はいいぃぃぃっ!!!そ、蒼太さん。嬉しい、です・・・!!!」

 アウロラからのその言葉に、蒼太はコクンと頷くと、滾りに滾った己のイチモツをアウロラの割れ目の中にある、ヴァギナの入り口へと押し当てて。

 そのままゆっくりと挿入を開始するモノの、するとその途端に。

 アウロラが“ひいぃぃっ!!?”と叫んで蒼太の腕に両手をやってはしがみ付いて来るモノの、どうやら男根の先端部分が入って直ぐの所にある処女膜に早くも触れたようであり、その事に反応したアウロラが悲鳴を挙げては彼に縋り付いて来たのである。

「・・・・・っ。アウロラ?」

「はあっ、はあっ。はあぁぁ・・・っ!!!ご、ごめんなさい蒼太さん、大丈夫です、だから・・・」

「・・・・・」

 “このまま続けて下さい”と改めて懇願してくるアウロラに対して蒼太は優しく“解った”と頷いては腰に力を入れてそのまま更に奥へ奥へと陰茎を進めて行くが、すると途端に。

「いっぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っっっ!!!!!?」

 “プツ・・・ッ”と言う感触と同時に何かが破けて、見ると結合部分からは鮮血が溢れて来ていた、それは紛うこと無くアウロラの純潔が蒼太に捧げ尽くされた証であって、長年の彼女の思いが遂げられた瞬間でもあったのである。

 しかし。

「かはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!」

「・・・・・っ。アウロラ、大丈夫かい!?」

「はあっ、はあっ、はあっ。はあぁぁ・・・っ!!!は、はいっ。蒼太さんっ。私、私いぃぃぃ・・・っ!!!」

 そう言ってアウロラは、感動の余りに泣き始めてしまうモノの、蒼太はそんな彼女の気持ちが落ち着くのを待ってから“行くよ?”ともう一度耳元で告げて、彼女の真意を問い質すとアウロラは再びコクンと頷いては彼にその身を、魂を委ね尽くして来た、それを見た蒼太は。

「・・・・・」

「うっぎいいいぃぃぃぃっっっ!!?」

 男根の挿入を再開させてはキツく絞まり窄まっている膣内の全てを徐々に徐々に陰茎で押し広げて行き、閉塞されている彼女の女陰を少しずつ少しずつこじ開け続けるように努めるモノの、その途上でもアウロラは涙目になり、苦痛の声を溢れさせるが、どうやら感覚の鋭敏さは痛み関しても適応される様子であり、ましてやまだ処女であったアウロラのアソコは締まり具合が半端では無くて、メリアリアとの行為で散々にキツく締め付けられ、熟れていた蒼太を以てしてでも痛い位であったのだ、しかし。

「・・・・・っ」

「あっぎいいいぃぃぃぃぃ・・・・・っっっ!!!!?はあっ、はあっ。はあっ、はあぁぁぁ・・・っ!!!」

 そんなアウロラと蒼太の忍耐も我慢も、程なくして終わりを迎えた、コツンと言う感覚がして蒼太の陰茎が膣の最奥部分の壁を叩き、コリッとした出っ張りのある子宮口の入り口にまで到達したのであったのだ。

「・・・・・っ。アウロラ、全部入ったよ?」

「はあっ、はあっ。はあっ、はあぁぁぁ・・・っ!!!は、はいっ。はいいぃぃぃ・・・っ!!!そ、蒼太さん・・・!!!」

 そう言うとアウロラは涙混じりの碧空の瞳を蒼太に向けては自身を女にした男の顔をマジマジと見つめていた、もっさりとした漆黒色の癖っ毛と黒曜石の双眸をした、浅黒い肌を持ち精悍だが何処か幼さの残る顔をした、思い人のその顔を。

 それは紛れもない程にまでも逞しく成長した一人の男の顔であり、しかし、それでも。

 その中の何処かに、幼い頃のあの日の面影を残した彼の相形があったのであるモノの、それを見つめる度に。

 アウロラは心底、心が落ち着くと同時にしかし、押しも押されぬ偉丈夫に成長した彼の姿容に胸がドキドキと高鳴ってしまい、自分でもどうしようも無いほどに、途方にくれてしまうのであった。

 その彼といま、文字通り一つになっている、身体の奥まで繋がっている、と事実と認識とが嬉しくて嬉しくて堪らずにおり、アウロラはジンジンとする鈍い痛みを覚えながらもそれすらも甘美なる思いの端へと変わって行くのをハッキリと実感していた、愛しい人と結ばれる事が、こんなにも喜びに満たされた思いをもたらしてくれるだなんて、思ってもみなかったのであるモノの、しかし。

 これでもまだ、終わりでは無い事をアウロラは知っていた、まだだ、まだ彼の熱い滾りの迸りを、その身に受けた訳では無い、二人で愛欲に満ち満ちた思いを紡ぎ合わせた訳では無い。

「はあっ、はあっ。はあっ、はあぁぁぁ・・・っ!!!そ、蒼太さん・・・!!!」

「・・・・・?」

「私は、その。大丈夫ですから・・・。最後まで、して欲しいです・・・っ!!!」

「・・・・・」

 アウロラのその言葉に“解った”と蒼太は頷くと、彼女の様子を見ながら最初はそれでもゆっくり、ゆっくりと腰を動かし、彼女の中を己自身で擦り上げていったのである。

「ひ、ひぎいいいぃぃぃぃぃっっっ!!!!!?」

 途端にアウロラの表情に苦悶の色が現れるがこの時、蒼太は既にメリアリアにそうしていた様に、アウロラにもまた同様に、陰茎から気を発しては房中術の要領で子宮において彼女のそれと混ぜ合わせるようにしており、痛みや負担を極限させる措置を取っていたのであるモノの、それでもアウロラの渋難を取り除き切る事は容易でなかったのであり、それが成し遂げられるまでには、幾許かの時間を有した。

 しかし。

「うっぎいいぃぃぃっ!!?はひっ、あひっ。うひいいいっ❤❤❤・・・あ、あああっ!?」

 やがてはそれも消え去って行き、変わって今度は膨大な量の快楽と官能とが顔を覗かせて来るモノの、それはそれまで自分(アウロラ)が感じた事の無い、激しくて鋭いエクスタシーの連続であり、何度となく押し寄せて来る怒濤のようなその奔流に、終わり無く続いて行く彼への思いの丈の、凄まじいまでの爆発にアウロラは最初は戸惑いながらも、しかし徐々に徐々に飲み込まれて行った、我を忘れて夢中になっていったのである。

「はあっ、はあっ。はあぁぁぁぁんっ❤❤❤あああっ、蒼太さん、蒼太さあぁぁぁんっ!!!!!」

 蕩けた瞳を蒼太に向けては愛しい人の名を叫ぶが、時折感じる僅かな痛みもお腹の中いっぱいに彼のイチモツが押し込められているかと思う程の強烈なる圧迫感も、その全てが愉悦と愛しさへと変換されて行き、アウロラを悶えに悶えさせた、今の彼女は間違っても深窓の令嬢等では決して無かった、何処までも何処までも蒼太を求めて貪る、可愛らしい彼の花嫁、それ以外の何者でも無かったのである。

「はっひゃああぁぁぁっ!!?はんっ、あんっ。あああっ。そこおぉぉっ❤❤❤深いぃっ、抉れりゅっ。奥まで届くううぅぅぅっっっ❤❤❤❤❤」

「綺麗だよ?アウロラ。すっごく色っぽくて、可愛い・・・」

「・・・・・っ!!?は、恥ずかしいです、蒼太さん。見ないでえぇぇっ!!!」

 蒼太の言葉にそう応えると我に返ってアウロラは思わず両手で顔を隠してしまうモノの、乱れている自分の顔を例え最愛の人にとは言えども見られたくは無いと言う恥じらいの心を彼女は持っていたのであり、この期に及んで尚もまだ“幻滅されたくない”と言うピュアな思いを抱いてくれているアウロラのいじらしさ、健気さに蒼太は可愛げを覚えて彼女に覆い被さると、その身をギュッと抱き締めた。

「ひゃあああああっ!!?」

「アウロラ可愛いよ?すっごく可愛いよ、堪んないよ・・・っ!!!」

「・・・・・っ!!!そ、蒼太さん。私のこと・・・!!!」

 そう告げる蒼太に対してアウロラが問い質した。

「好き、ですか?」

「勿論、好きだよ?」

「ちゃんと愛してくれていますか?」

「愛してなかったら、こんなことしないよ?」

「私のこと、いかがわしい女だと思わないでくれますか?汚らわしい女だと思わないでくれますか!!?」

「そんなこと思うわけ、無いじゃないか!!!」

 とそこまで聞き及んだ際には蒼太がビックリしたかの様に、やや強い口調で返した。

「じゃあ聞くけど・・・。アウロラは僕が君とエッチしていて気持ち良くなっていたなら嫌なのか?」

「・・・・・っ。全然、そんな事無いです、でも私、その」

「僕だって、同じ気持ちだよ?アウロラ・・・」

「・・・・・?」

「僕だっていくら君にとは言えども、蕩けている顔なんて見られたくは無いよ?だってみっともないもの。だけどね?アウロラ。僕は君の顔は見たいんだ、だってエッチで蕩けている君の顔って、物凄く可愛くて綺麗なんだもの、堪らない程にね?だからずっと見ていたくなっちゃうんだ、ホッとするんだ」

「・・・・・っ。ホッと、する?」

「ちゃんと自分が君を、気持ち良く出来ているんだって事が解るから。だからホッとするんだよ、アウロラ・・・!!!」

「・・・・・っ!!!」

「それにその方が、僕も燃えるしね?だからアウロラ、もっと気持ち良くなって、僕に夢中になって?蕩けちゃってよ、お願いだから・・・」

「蒼太さん・・・っ!!?」

「僕に対してだけは、うんといやらしくなってよ、アウロラ。もしどうしても、一人が恥ずかしいんだったら、僕もいっぱい、いっぱい喘ぐから、蕩けた顔も見せるから。だから二人でもっと気持ち良くなろう?二人で一つになろう、溶け合おう?」

「・・・・・っっっ!!!!!」

 その言葉にアウロラは、涙ながらに頷いていた、嬉しくて仕方が無かった、てっきり“幻滅されてしまうかも知れない”等と考えていた彼女はだから、彼からまさかこんな言葉を掛けてもらえるなんて、思っても見なかったからである。

 それ故に。

「う、嬉しいですっ、蒼太さん。大好きです!!!・・・あ、あの」

「・・・・・?」

「ん・・・っ!!!」

 そう答えてアウロラは、思い切って蒼太に口付けをせがむと蒼太はそれに応えて始めのモノよりディープなそれをアウロラに行うモノの、一頻りそれが済んだ後で蒼太は再びとなる腰の油送を開始して、アウロラを散々によがらせて行ったのだ。

「はあっ、はあっ。はああぁぁぁんっ❤❤❤❤❤あああっ!!?良いですっ、凄く良いっ。奥の奥までズンズン来るうぅぅっ。気持ち良いよぅ、堪んないよおおおぉぉぉぉぉっ!!!!!」

 アウロラの身悶えが激しさを増して行くモノの、蒼太は腰を振り続ける。

「はあっ、はあっ。はあっ、はあぁぁ・・・っ!!!あ、熱いぃ、太いのっ。逞しいいぃぃぃっ❤❤❤❤❤蒼太さんのが、私の中に・・・っ!!!」

 尚も喘いでアウロラが、軽めの絶頂に達し続けて行くモノの、そんな彼女を抱き締めたまま、蒼太は律動を継続させては彼女の膣奥を刺し貫いて、更なるアクメを誘発させる。

 強まって行く性的興奮と性感反応の為だろう、アウロラの身体は既に少しずつ赤みを帯びて来ており同時に、フローラルな香りのする汗が、彼方此方から噴出してき始めていた。

「はあっ、はあっ。はうぅぅぅっ!!?き、気持ち良いっ。気持ち良いいぃぃぃっ❤❤❤❤❤蒼太さん、蒼太さん・・・っ!!!」

「ふぅふぅ、アウロラ。言ってごらん?“オチンポ”ッて言うんだよ!!!」

「はあっ、はあっ。はああぁぁぁ・・・っ!!?オ、オチンポ・・・ッ!!!」

「そうだよ?アウロラ。“アウロラのオマンコの中に、愛しの蒼太チンポが欲しいです”って言ってごらん?正直に言うんだ!!!それとも・・・」

 “抜いちゃおうかな?”等と蒼太が告げるとアウロラは慌てて四肢を蒼太の身体に巻き付けて来た、“嫌あぁぁっ、抜かないでっ”、“止めないで!!!”とそう言って。

 だから。

「じゃあ、なんて言ったら良いのか解る?アウロラ・・・!!!」

「う、うううっ。ア、アウロラのっ。アウロラの、アソコの中に・・・っ。ひんぎいいいぃぃぃぃぃっっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 アウロラがそう言い掛けた時だった、蒼太が腰に力を込めて、アウロラの膣奥を思いっ切り穿ち抜いたのだ。

「・・・・・っ!!!!!かはああぁぁぁっ。はあっ、はあっ、はあっ。はああぁぁぁっ❤❤❤」

「違うだろ?アウロラ。“オマンコ”だよ、言ってごらん・・・?」

「はあっ、はあっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!は、はいいっ。はいいぃぃぃ・・・っ❤❤❤ア、アウロラのっ。オマンコの中に、蒼太さんのオチンポを・・・っ。その、あの・・・っ!!!」

「“ぶち込んで下さい”・・・!!!」

「そ、蒼太さんのオチンポを、アウロラのオマンコの中に・・・っ。オマンコの中に、ぶち込んで下さいっ!!!も、もう堪えられませんっ。蒼太さん早くっ、早く来てええぇぇぇっ!!!」

「・・・良くできまし、たっ!!!」

「ふんおおおぉぉぉぉぉっっっひゃああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 そう言って蒼太は再びアウロラの奥の奥まで陰茎を突き込むと、今度はそこで終わりにはせずに更にそのまま挿入を継続させては先程感じた出っ張りの中にまで男根をめり込ませて行くモノの、そこはGスポット以上の喜びのツボであり、本来ならばキチンと開発を行わなければ入れてはならない場所ではあったが、しかし。

「おっはあぁぁぁぁぁあああああっっっぎゃあああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 アウロラの女性器や身体の感触と反応の強さから、彼女の中に“そのポイント”が眠っているのを確信した蒼太は一気にそこまでを刺し貫いて、アウロラに“ポルチオイキ”の絶頂を誘発させようと試みるが、一方でそんな花婿のつもりなど、露とも知らないアウロラはだから、下腹部の奥底から響き渡って来る、更なる熾烈な圧迫感と同時に最奥への道が押し広げられて行き、子宮が徐々に拉げて行く感覚に再びの戸惑いを覚えて絶叫した。

 何故ならばそこからはもう、自分でもどうにも出来ない程の、自分が自分でいられなくなる程の凄まじい快感が溢れ出して来ては止まらず、彼女の全てを満たしては覆い尽くして行ったからだったのであるモノの、やがて蒼太のイチモツが、子宮口全体にまで完全に埋没した時。

 アウロラは一瞬で深い絶頂に達していた、そこは女にとってはそれほどの苛烈な悦びのツボであり、絶頂スポットと呼んでも差し障りの無いモノなのであったが、しかし。

「お゛っ、お゛お゛お゛っっっ!!!!?や、やめ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤ああ・・・っ!!!」

 その一方で、蒼太は挿入を止めると同時に内股と臀部の筋肉を小刻みに収縮させると同時に全身を大きくグラインドさせて、大小ダブルの刺激を休み無くアウロラに与えるようにするモノの子宮口奥のPスポットを適度な強さでノックされ、時折ズガンッと穿ち抜かれてアウロラは半狂乱となり、恍惚とした表情を浮かべて悶絶した、蒼太の責めは激しく巧みでどんな時に何処をどう貫けば良いのか、どう言う風に動けば良いのかを、熟知している様子であったから、そんな彼からの強くて激しい突き上げの直撃に晒され続けたアウロラは次々とアクメとオルガを極め始めて快楽から逃れられずにイクのが終わらなくなってしまった。

「はひいいぃぃぃっ、ダメダメッ。おかしくなっちゃううぅぅぅ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 アウロラが声の限りに喘ぎよがるが、蒼太は彼女を離さない。

「あっひいいぃぃぃっ!!?また来る、来ちゃうよ、変になるううぅぅぅ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 尚も悶えてアウロラが蒼太にしがみ付いたまま、身体を芯から痙攣させるがしかし、蒼太はいっかな構う事無く腰の律動を継続させては彼女の奥を突き上げ続けた。

 それだけでは無い、彼女の様子から“痛みは無い”と判断した蒼太は腰の動きに緩急強弱を付けては円運動を加え、敏感に戦慄く彼女の膣内(なか)を殊更激しく抉り抜き始めていったのである。

「激しいっ、痺れりゅっ。堪んないいぃぃぃっ。また来る、来ちゃうよっ、おかしくなるうううぅぅぅぅぅ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

「アウロラ、今度何かが爆発しそうになったなら“イク”って言ってごらん?ちゃんと叫んでイクんだよ?」

「はあっ、はあっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!イ、ク・・・ッ?イクイクッ。私イッちゃうっ。イクイクッ。イッグウウウゥゥゥゥゥ・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤」

 アウロラが叫んで絶頂するモノの、何度イッても身体の疼きと蒼太への思いは少しも留まる事を知らずにむしろますます燃え広がって行く一方だった、“蒼太にもっと気持ち良くして欲しい”、“蒼太ともっと一つになりたい”、“もっと抱き締めていて欲しい”と、そんな事ばかり考えるが、一方で蒼太は、そんな彼女の願いを感じ取ったかのようにして両の腕と腰に特に力を込めて抱擁をキツくすると同時に結合を更に強くして子宮を限界まで押し潰した、そうしておいて。

 全体的に律動の勢いを加速させては彼女の中を更に力強く素早く抉り抜いて行ったのである。

「あんぎゃあああぁぁぁぁぁーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤す、凄いぃっ。激しいっ、堪んないよおおおぉぉぉぉぉっ!!!」

 絶叫しつつもアウロラは、蒼太にしっかりとしがみ付いたまま、涙を浮かべて悶えるモノの、蒼太は少しも腰の油送を止める事無く彼女の奥を貫き続けた。

「・・・・・・っっっ!!!!?ーーーーーーーーーーっっっっっ❤❤❤❤❤❤❤かはああぁぁぁっ。はあっ、はあっ、はあっ。はああぁぁぁ・・・っ!!!あ、あああっ!?もうダメッ、まらイグッ。イグイグ、イッグウウウゥゥゥゥゥ・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤」

「うおおおおおおおおっっっ!!!!!!」

「ふんぎゃあああぁぁぁぁぁーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 相次ぐ絶頂の上から更にまた絶頂を重ねさせられた挙げ句の果てには、全身を力ませた蒼太から熾烈なまでの高速ピストンを叩き込まれてアウロラは堪らず白眼を向いて意識を飛ばし、深くて鋭いオルガを極める。

 限界を遥かに超えた凄まじいまでの愉悦の嵐に青髪の少女はそのままでガクガクと身を震わせつつ、ゆっくりと脱力して行き指先一つ、動かさなくなってしまっていた、まだ初めての経験だった彼女にとっては、このエクスタシーの連続は余りにも強すぎたのであり、その怒濤のような奔流の直撃を受けてしまった少女の身体と精神は一気にその際涯を振り切ってしまっていたのである。

 そして。

 アウロラはゆっくりと自我を深淵へと落とし込んで行き、失神してしまったのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
 我を忘れた後に残るモノと言うのは真実なる自分自身の姿、即ち魂の底の底から希っている事のみです。

 これはメリアリアちゃんもアウロラちゃんも、そしてオリヴィアちゃんもまた同様なのですがだからこそ、セックスの際には蒼太君から与えられる深い愛情と愉悦とが極限を超えて振り切れると後はもう、死ぬまで、否、死んでからも延々と彼の事を求め続けるようになるのです(元々、普通の状態においても尚、それだけの純正にして凄まじいまでの思慕と愛欲とを、彼女達は蒼太君に対して持ち合わせているのですが、それが更に底知れない領域にまで燃え上がってしまうんですね)、そう言う事で御座います。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない

一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。 クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。 さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。 両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。 ……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。 それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。 皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。 ※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

処理中です...