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運命の舵輪編
雨の日の追憶1
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いつか、きっと。
自分以上に“彼”と“彼女”を愛して、あの世界を大切にしてくれる人が、理解をしてくれている人が。
そして文章の心得のある人が、出て来てくれると信じています、だけどそれまでは、自分が頑張らなければ(それに創ってしまった世界をちゃんと、完結させなければならない責任と言うか、必要もありますしね)。
自分も蒼太君やメリアリアちゃん達を愛しているので・・・。
(皆様方もそうであって下さったなら嬉しいと思います、勿論、その方なりに、で構いません)
ーーーーーーーーーーーーーー
ザァザァとした雨が、音を立てて降っている。
夏の雨は気まぐれだ、突然やって来てはどっと降り、サッと上がって後には何事も無かったかのように、青空や夜空が広がるのだ。
だがその日は朝から、雨だった、台風が近付いている影響で前線が発達し、雨雲が発生している為だと、テレビのニュースでやっていた。
「雨、ずっと続いているね・・・」
「昨日も、雨だったからね・・・」
自身の肩に寄り掛かりながらも囁くように紡がれるメリアリアのその言葉に蒼太も静かに応えるモノの昨日の夜も遅い時間まで交わりまくっていた二人は上半身だけ起こした状態で裸のまま、朝からベッドの上でじゃれ合いながらも外の様子を気に掛けていた。
「でもちょっと雨脚、強いよね?これじゃあ、買い物には行けないかも・・・」
「ご飯て、まだあったっけ・・・?」
「パスタが、あるわ。バターも卵もホワイトクリームも。あとパルミジャーノ・レジャーノもね・・・」
「朝は、別にいいけれど・・・。お昼は、カルボナーラにしようか?材料あるみたいだし」
「うん。あ、でも」
とメリアリアが付け加えた、“お肉が、無いわ”とそう言って。
「ペッパーなんかも、あるけれど・・・。ベーコンだけが、無いの・・・」
「う~ん・・・」
唸った後で、蒼太は言った、“やっぱり、買いに行ってくるよ”とそう続けた。
「近所に、スーパーもあるし・・・。歩いても10分掛かるか掛からないかだしね」
「私も、行きたい・・・」
“良いでしょ?”とメリアリアは蒼太に縋るように問い質すが彼にも勿論、異論は無い、ただ。
「良いの?濡れちゃうよ・・・」
「平気だもん、これくらい・・・」
そう応えるとメリアリアは艶やかなその全身を動かして蒼太の正面へと回り、トロンとしたその瞳で彼氏の顔をマジマジと見つめる、それと同時に。
「ちゅ・・・っ!!」
「ん・・・っ!!」
その首筋へと向けて両腕を巻き付けると彼の腰の上から跨がるようにして逞しいその肉体へと自らの肢体を預け切る。
優しい微笑みを浮かべたままで顔を近付け、そのまま彼氏の唇に、自身のそれをそっと重ねた。
「んむ、はむっ。ちゅぱ、じゅるっ。むちゅううぅぅぅぅぅっっ♪♪♪♪♪クチュクチュクチュクチュ、レロレロレロレロ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゃるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤」
「ん、んちゅっ。ちゅるるる、じゅるるるっ。ちゅぷちゅぷ、ちゅうぅぅぅっ!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅるるる、じゅるるるるるるるっっ!!!」
蒼太の口内(なか)へと舌を入れて彼氏のそれと絡めたり、先端同士を擦り付けるようにしてザラザラと言う感触と唾液の風味を楽しんだ。
「ちゅ、ちゅぷっ。クチュクチュ、レロレロレロレロ・・・ッ。ちゅ、ちゅぴ、ちゅぷっ。んはあぁぁ・・・っ!!そうらぁ・・・」
「?」
「もっろ、ひれ?」
そう言って再びキスを強請るがこの所、メリアリアからの彼への求めは強くなる一方だった、夜も連日連夜モーションを掛けて来るし、この前なんかも通販サイトで買ったという、過激な下着を着けて妖艶なポーズと仕草を取って、彼をベッドへと誘って来た。
「レロレロ、クチュクチュッ!!ちゅぴ、ちゅぱっ。じゅるるるっ、じゅるるるるるるるるるる~っっ❤❤❤❤❤❤❤ぷはぁっ。そうら、そうらああぁぁぁっ❤❤❤」
「・・・・・」
(何だろう。なんか最近、メリーの性欲が強くなって来ている気がする・・・)
ディープなキスを交わしながらも頭の片隅でそんな事を考える蒼太だったがしかし、その考えは間違いなどでは決して無かった、現に彼女の蒼太への思いは日を追う毎に強くなる一方であり、彼を見つめるその瞳に宿る光と視線もまた、熱くて強烈なモノへと変わって行ったのだ。
蒼太が家にいるときは常に彼の後を付き纏うようになり、何処に行くにもベッタリになった、この前なんか遂にトイレの中まで入って来ようとした為に、流石に“そ、それはちょっと恥ずかしいよ・・・”と、やんわりと制したのだが“いやっ!!”、“一緒に、入る!!”と言われて結局は押し切られ、彼女の思うがまま、憚(はばか)りの中にまで侵入を許してしまったのである。
「んむ、ちゅむっ。じゅるるる、ちゅむ、じゅる・・・っ。ん、メリー、もう蕩けそうだよ・・・」
「ちゅぴ、ちゅぷっ。じゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ~っ!!!ん、んむっ。らめぇ、溶けひゃらめ・・・っ。はむ、んむっ。じゅるじゅるっ。じゅぞぞぞ~っ!!!」
彼女の情熱的で舐(ねぶ)るようなその口遣いと舌遣いとに、段々と意識が蕩けて夢見心地になって来た蒼太はメリアリアにそう告げるが、しかしその言葉を聞いたメリアリアは更に激しい口付けを開始していつ果てるともなく、蒼太の口内を貪って来る。
途中で青年が体勢を変えてベッドに横たわるようにすると、自身もしっかりと抱き着いたままで、それに合わせて体位を変えて、彼氏の上から覆い被さるようにして変わらぬ強さと勢いとで、濃厚なキスをし続けた。
「はむ、んむっ。ちゅるるるるるるるるる~っ♪♪♪♪♪おいひい、はむ、ちゅむっ。じゅるるる、じゅぞぞぞ~っ❤❤❤」
蒼太の口の周りは既に、溢れ出て来た互いの涎でベットリとなっていた、しかしメリアリアは舌を這わせてそれまでをも舐め取ると、再び口内へと舌を戻して青年のそれと絡め合った。
「ちゅぴ、ちゅぷっ。じゅるるるるるるる~っ!!!!?ぷはっ、メリー・・・」
「ちゅるちゅるっ。ちゅぶぶぶ~っ!!ちゅぶ、じゅるっ。じゅぞぞぞぞぞぞぞ~っっ♪♪♪♪♪はあぁっ。だめえぇぇ、蒼太、止めちゃだめえぇぇぇ・・・っ!!!ん、んむっ。ちゅむっ。じゅぷじゅぷ、じゅぞぞぞ~っ。じゅるるるる、じゅるるるるるるるるるる~っっ❤❤❤❤❤❤❤」
甘えた声でそう告げると口元に口元を押し込むかの様な勢いでグイッと押し当て、蒼太の唾液と口内とを執拗なまでに舐(ねぶ)って来る。
一線を超えてしまったメリアリアの愛情は、底無しに深くて凄まじいモノだった、心の奥から沸き上がってくる彼への思いに突き動かされるかのようにしていつまでも蒼太を抱き締めては離さず離れず、どこまでもどこまでも、その全てを受け入れ続ける、しかし。
「ちゅぷ、じゅるっ。じゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ~っっっ❤❤❤❤❤❤❤ぷふぅっ。ふう、ふう、ふう、ふうぅぅ・・・っ!!うふふふっ。うふふふふふふっ、蒼太ぁ・・・っ❤❤❤」
「?」
「もう、絶対に。絶対に離してあげないの・・・」
しっとりとした声で静かに、しかし心の底からそう言い放つとメリアリアは熱くてしかし、妖艶な笑みを浮かべながらも再び彼氏の顔を見つめる。
(蒼太、大好きっ。永遠に私だけの人、私だけの蒼太・・・っ!!)
彼氏の一途で純粋なる自身への思いに触れた時、“構うもんか”、“全てを受け入れる”と言ってもらえた、その瞬間にー。
メリアリアが抱いていた彼への恋心はハッキリとした愛情へと変わって行った、そしてそれと時同じくして彼女は自身の内へと秘められている、女の性にも目覚めてしまい、それらを全て蒼太へと向けて捧げ尽くしてしまったのだ、結果。
メリアリアはもはや、自分の心にフタをする、と言うことをしなくなった、流石にそれで自分を見失ってしまうような事は無かったモノの、際限なく沸き上がってくる彼への思いを一切否定することも無く、常に心を燃え上がらせて、彼の一挙手一投足に、自然と注目してしまうようになったのだ。
「レロ、クチュッ。むちゅううぅぅぅぅぅっっ❤❤❤❤❤ぷはっ、はあっ、はあ・・・っ!!ねえ、蒼太」
「?」
「私、あなたと巡り会えた事を、本当に心の底から神様に感謝しているのよ?」
“だから”、と彼女は続けた、自身の本心を、その魂から迸った言葉を番(つがい)である青年へと紡いだのだ。
「絶対に私の前からいなくならないでね?絶対に私を離さないで・・・!!」
そう告げると。
メリアリアは再び彼氏に抱き着いては深くて濃厚な口付けを交わした。
自分以上に“彼”と“彼女”を愛して、あの世界を大切にしてくれる人が、理解をしてくれている人が。
そして文章の心得のある人が、出て来てくれると信じています、だけどそれまでは、自分が頑張らなければ(それに創ってしまった世界をちゃんと、完結させなければならない責任と言うか、必要もありますしね)。
自分も蒼太君やメリアリアちゃん達を愛しているので・・・。
(皆様方もそうであって下さったなら嬉しいと思います、勿論、その方なりに、で構いません)
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ザァザァとした雨が、音を立てて降っている。
夏の雨は気まぐれだ、突然やって来てはどっと降り、サッと上がって後には何事も無かったかのように、青空や夜空が広がるのだ。
だがその日は朝から、雨だった、台風が近付いている影響で前線が発達し、雨雲が発生している為だと、テレビのニュースでやっていた。
「雨、ずっと続いているね・・・」
「昨日も、雨だったからね・・・」
自身の肩に寄り掛かりながらも囁くように紡がれるメリアリアのその言葉に蒼太も静かに応えるモノの昨日の夜も遅い時間まで交わりまくっていた二人は上半身だけ起こした状態で裸のまま、朝からベッドの上でじゃれ合いながらも外の様子を気に掛けていた。
「でもちょっと雨脚、強いよね?これじゃあ、買い物には行けないかも・・・」
「ご飯て、まだあったっけ・・・?」
「パスタが、あるわ。バターも卵もホワイトクリームも。あとパルミジャーノ・レジャーノもね・・・」
「朝は、別にいいけれど・・・。お昼は、カルボナーラにしようか?材料あるみたいだし」
「うん。あ、でも」
とメリアリアが付け加えた、“お肉が、無いわ”とそう言って。
「ペッパーなんかも、あるけれど・・・。ベーコンだけが、無いの・・・」
「う~ん・・・」
唸った後で、蒼太は言った、“やっぱり、買いに行ってくるよ”とそう続けた。
「近所に、スーパーもあるし・・・。歩いても10分掛かるか掛からないかだしね」
「私も、行きたい・・・」
“良いでしょ?”とメリアリアは蒼太に縋るように問い質すが彼にも勿論、異論は無い、ただ。
「良いの?濡れちゃうよ・・・」
「平気だもん、これくらい・・・」
そう応えるとメリアリアは艶やかなその全身を動かして蒼太の正面へと回り、トロンとしたその瞳で彼氏の顔をマジマジと見つめる、それと同時に。
「ちゅ・・・っ!!」
「ん・・・っ!!」
その首筋へと向けて両腕を巻き付けると彼の腰の上から跨がるようにして逞しいその肉体へと自らの肢体を預け切る。
優しい微笑みを浮かべたままで顔を近付け、そのまま彼氏の唇に、自身のそれをそっと重ねた。
「んむ、はむっ。ちゅぱ、じゅるっ。むちゅううぅぅぅぅぅっっ♪♪♪♪♪クチュクチュクチュクチュ、レロレロレロレロ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ。じゅるじゅるじゅるじゅるっ、じゃるるるるるるるるるる~っっっ❤❤❤❤❤❤❤」
「ん、んちゅっ。ちゅるるる、じゅるるるっ。ちゅぷちゅぷ、ちゅうぅぅぅっ!!ちゅ、ちゅぱっ。じゅるるる、じゅるるるるるるるっっ!!!」
蒼太の口内(なか)へと舌を入れて彼氏のそれと絡めたり、先端同士を擦り付けるようにしてザラザラと言う感触と唾液の風味を楽しんだ。
「ちゅ、ちゅぷっ。クチュクチュ、レロレロレロレロ・・・ッ。ちゅ、ちゅぴ、ちゅぷっ。んはあぁぁ・・・っ!!そうらぁ・・・」
「?」
「もっろ、ひれ?」
そう言って再びキスを強請るがこの所、メリアリアからの彼への求めは強くなる一方だった、夜も連日連夜モーションを掛けて来るし、この前なんかも通販サイトで買ったという、過激な下着を着けて妖艶なポーズと仕草を取って、彼をベッドへと誘って来た。
「レロレロ、クチュクチュッ!!ちゅぴ、ちゅぱっ。じゅるるるっ、じゅるるるるるるるるるる~っっ❤❤❤❤❤❤❤ぷはぁっ。そうら、そうらああぁぁぁっ❤❤❤」
「・・・・・」
(何だろう。なんか最近、メリーの性欲が強くなって来ている気がする・・・)
ディープなキスを交わしながらも頭の片隅でそんな事を考える蒼太だったがしかし、その考えは間違いなどでは決して無かった、現に彼女の蒼太への思いは日を追う毎に強くなる一方であり、彼を見つめるその瞳に宿る光と視線もまた、熱くて強烈なモノへと変わって行ったのだ。
蒼太が家にいるときは常に彼の後を付き纏うようになり、何処に行くにもベッタリになった、この前なんか遂にトイレの中まで入って来ようとした為に、流石に“そ、それはちょっと恥ずかしいよ・・・”と、やんわりと制したのだが“いやっ!!”、“一緒に、入る!!”と言われて結局は押し切られ、彼女の思うがまま、憚(はばか)りの中にまで侵入を許してしまったのである。
「んむ、ちゅむっ。じゅるるる、ちゅむ、じゅる・・・っ。ん、メリー、もう蕩けそうだよ・・・」
「ちゅぴ、ちゅぷっ。じゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ~っ!!!ん、んむっ。らめぇ、溶けひゃらめ・・・っ。はむ、んむっ。じゅるじゅるっ。じゅぞぞぞ~っ!!!」
彼女の情熱的で舐(ねぶ)るようなその口遣いと舌遣いとに、段々と意識が蕩けて夢見心地になって来た蒼太はメリアリアにそう告げるが、しかしその言葉を聞いたメリアリアは更に激しい口付けを開始していつ果てるともなく、蒼太の口内を貪って来る。
途中で青年が体勢を変えてベッドに横たわるようにすると、自身もしっかりと抱き着いたままで、それに合わせて体位を変えて、彼氏の上から覆い被さるようにして変わらぬ強さと勢いとで、濃厚なキスをし続けた。
「はむ、んむっ。ちゅるるるるるるるるる~っ♪♪♪♪♪おいひい、はむ、ちゅむっ。じゅるるる、じゅぞぞぞ~っ❤❤❤」
蒼太の口の周りは既に、溢れ出て来た互いの涎でベットリとなっていた、しかしメリアリアは舌を這わせてそれまでをも舐め取ると、再び口内へと舌を戻して青年のそれと絡め合った。
「ちゅぴ、ちゅぷっ。じゅるるるるるるる~っ!!!!?ぷはっ、メリー・・・」
「ちゅるちゅるっ。ちゅぶぶぶ~っ!!ちゅぶ、じゅるっ。じゅぞぞぞぞぞぞぞ~っっ♪♪♪♪♪はあぁっ。だめえぇぇ、蒼太、止めちゃだめえぇぇぇ・・・っ!!!ん、んむっ。ちゅむっ。じゅぷじゅぷ、じゅぞぞぞ~っ。じゅるるるる、じゅるるるるるるるるるる~っっ❤❤❤❤❤❤❤」
甘えた声でそう告げると口元に口元を押し込むかの様な勢いでグイッと押し当て、蒼太の唾液と口内とを執拗なまでに舐(ねぶ)って来る。
一線を超えてしまったメリアリアの愛情は、底無しに深くて凄まじいモノだった、心の奥から沸き上がってくる彼への思いに突き動かされるかのようにしていつまでも蒼太を抱き締めては離さず離れず、どこまでもどこまでも、その全てを受け入れ続ける、しかし。
「ちゅぷ、じゅるっ。じゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ~っっっ❤❤❤❤❤❤❤ぷふぅっ。ふう、ふう、ふう、ふうぅぅ・・・っ!!うふふふっ。うふふふふふふっ、蒼太ぁ・・・っ❤❤❤」
「?」
「もう、絶対に。絶対に離してあげないの・・・」
しっとりとした声で静かに、しかし心の底からそう言い放つとメリアリアは熱くてしかし、妖艶な笑みを浮かべながらも再び彼氏の顔を見つめる。
(蒼太、大好きっ。永遠に私だけの人、私だけの蒼太・・・っ!!)
彼氏の一途で純粋なる自身への思いに触れた時、“構うもんか”、“全てを受け入れる”と言ってもらえた、その瞬間にー。
メリアリアが抱いていた彼への恋心はハッキリとした愛情へと変わって行った、そしてそれと時同じくして彼女は自身の内へと秘められている、女の性にも目覚めてしまい、それらを全て蒼太へと向けて捧げ尽くしてしまったのだ、結果。
メリアリアはもはや、自分の心にフタをする、と言うことをしなくなった、流石にそれで自分を見失ってしまうような事は無かったモノの、際限なく沸き上がってくる彼への思いを一切否定することも無く、常に心を燃え上がらせて、彼の一挙手一投足に、自然と注目してしまうようになったのだ。
「レロ、クチュッ。むちゅううぅぅぅぅぅっっ❤❤❤❤❤ぷはっ、はあっ、はあ・・・っ!!ねえ、蒼太」
「?」
「私、あなたと巡り会えた事を、本当に心の底から神様に感謝しているのよ?」
“だから”、と彼女は続けた、自身の本心を、その魂から迸った言葉を番(つがい)である青年へと紡いだのだ。
「絶対に私の前からいなくならないでね?絶対に私を離さないで・・・!!」
そう告げると。
メリアリアは再び彼氏に抱き着いては深くて濃厚な口付けを交わした。
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