メサイアの灯火

ハイパーキャノン

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恋人同士

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 メリアリアは蒼太にぞっこんだった、が、自分を見失ってしまっている訳でも無かった、学校ではちゃんと授業にも集中していたし交友関係にも力を入れていた。

 ただ蒼太の事になると人が変わったようになった、特に先日の愛の告白からはよりそれが顕著に表れるようになっていった。

「蒼太、今日は一緒に帰ろ?昨日我慢したから今日は良いよね?一緒に帰ろうよ」

「う、うん、解った。メリーと一緒に帰る・・・」

「・・・嬉しい」

 昼休みに教室を出て友人達と校庭へ行こうとしていた蒼太をメリアリアが呼び止める。

 何事かと思うとその日の帰り道のお誘いだったが彼女の場合はその後の事までがセットになっていると思って良く、現に今も“行為の時の事”を思い描いているのだろう、俯き加減で照れながら、上目遣いでこちらを見る。

 こういう時のメリアリアの顔は滅茶苦茶可愛かった、普段の明るくて活発な彼女とは打って変わってしおらしく、実にしっとりとした雰囲気を醸し出すのである。

 頬は赤くそまり、瞳は大好きな少年のことをもっとよく見ようとして瞳孔が開き、いつもより多くの光を反射してキラキラと輝いていたのだがそれはまだ少年の蒼太にとっても思わずドキリとなるような仕草だった、普段から可愛らしいメリアリアだったがその時の姿はまた別格で、見慣れているはずの蒼太でさえも思わずキュンとなってしまう。

 ちなみに昨日は授業参観の日であり生徒達はみな、それぞれの親と一緒に帰るのが通例となっていた上、メリアリアの両親が“今日は家族で一緒に食事をする”と言って愚図る彼女を半ば強引にレストランへと連れて行ってしまった。

 もっとも蒼太も蒼太で家族から“今日は秘密の特訓を行う”として無理矢理道場へと連行されたためにどっちみち、一緒には帰れなかったのだがこの僅か一日の事、しかも家族で食事という本来楽しいはずの時間もメリアリアにとっては苦痛でしか無かった。

 一応は両親に気を使い、何事も無かったかのような顔をして食事の時間を“楽しんだ”のだがその実、頭の中は蒼太でいっぱいになっており、彼との事を考えるだけで胸は高鳴り、アソコがジュンと潤んでしまう。

「昨日ね、お父さん達とレストランに行ったの。そしたら・・・」

 やがて放課後になり、下校する時刻となると待ってましたと言わんばかりのテンションと笑顔でメリアリアは蒼太の机へとやって来た。

 帰り支度を終えて立ち上がった彼氏の腕にしがみ付くと隣に並んで歩きながら満面の笑みを浮かべて会えなかった時の事を細かい部分まで話し始めた。

 ・・・“自分の事を全て知って欲しい”とでも言うかのように。

「左斜め前のテーブルに座っていた人がね?おっかしいの。多分、お肉を噛み切れなかったんだと思うんだけど、こうやってフォークを刺した肉の切れ端をむきになって歯茎まで見せて“ギーッ”てやってたんだよ?藤子不○雄先生の漫画に出て来る、ザマスメガネを掛けたおばさんが悔しい時にハンカチを口にくわえて“キーッ”てやるでしょ?あれそっくりだったの。漫画の中でやるような仕草を現実でやる人がいるなんて思わなかったよ!!」

「あははははっ。ごめん、笑っちゃいけないんだろうけどなんだそれ!!」

「でしょでしょ?でも旦那さんも酷いんだよ、すぐ横にいるにも拘わらずにそれに全く見向きもしないで“美味い美味い”って平然と食べまくってるんだもん、早く気付いてあげて~、って思った!!」

 楽しくて楽しくて堪らない、と言った風で機関砲のように喋りまくるメリアリアとの会話に、呆れたと言うべきか何と言うべきか蒼太も蒼太で真面目に付き合うのである(それも平然と楽しんじゃってるのである)。

 彼氏が話を聞いてくれている事も嬉しいメリアリアはますますヒートアップして行き結局、取り止めの無い会話は二人が彼女の家に着くまで続いた。

「蒼太」

「ん?」

「今日もね、お母さん達4時くらいまで帰ってこないの。だから・・」

「うん、解った」

 メリアリアの言葉にそう頷くと、蒼太は手を引かれて自宅へと誘われて行った。

「ん、ちゅっ。ちゅ、ちゅっ、ちゅぷ、ちゅぱっ。ちゅるちゅる、ちゅぱ、れろ。はんっ、あん、あ、ああっ!!」

 家に入るといつものようにバスルームへと向かい、脱衣所の中で裸になる。

 抱きあって口付けを交わすと蒼太は何となく空気を察してメリアリアの股間へと手を伸ばした。

「は、んっ。んん、あ、ああっ。はぁぁぁん、ああーっ❤❤❤」

 そこは普段よりも更にグッチョリと濡れていた、もうこれ以上、触らなくても大丈夫だろうと思うほどに。

 だけど。

「あん、あひっ!?あああー、あひゃんっ❤あひ、あひっ。ひあああああっ❤❤❤」

 蒼太はそれでもアソコを執拗に弄くり回した、床にバスマットを敷いて彼女を寝かせ、人差し指の第二関節までを膣の中に入れて鈎状にし、ザラザラとしている天井部分を小刻みに押すようにする。

「はひいぃぃぃんっ❤あん、ああああっ!?はあはあ、あふっ。ああ、ああああああーーーっ❤❤❤」

 更に指を二本、場合に寄っては三本にまで増やし、その場所を連続して刺激した。

 後から知ったけれどもそこはGスポットと呼ばれる部分で強い性感帯の一つで感じる人は良く感じる場所だったらしいが、だけどこの時の蒼太はまだそんな事は知らなかった、ただただメリアリアに気持ち良くなって欲しい+いっぱい感じさせてやるんだ、と言う思いから最善の行動を取っているに過ぎなかった。

 それは優れた観察力の賜物であるとも言えたが一方でそんな彼氏からの激しい手マンを受けたメリアリアは悶えに悶えた。

 この頃になってくると蒼太も徐々に手慣れて来ており、その上メリアリアの感じるポイントや触り方も理解していたから尚更メリアリアは夢中になってよがり喘いだ。

「あひゃあぁぁぁぁっ、あああんっ❤ひああああ、あん、あんっ。あ、あっ。あああっ!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっっっ❤❤❤」

 剥き身のクリトリスを掌で擦り上げられ、指でGスポットを刺激されて、メリアリアは何度もイッてしまった、まだ本番前だと言うのに一気に五回もイカされてしまいフラフラになってしまう。

「ちゅぷぷぷっ!!」

「ひあああああっ❤❤❤」

 しかし蒼太は責め手を緩めず今度はクンニリングスをし始める。

 もうこれ以上濡らす必要は無かったけれど、それでもこれをやるとメリアリアがとても喜んでくれる事までこの少年は知っていたのだ。

 それにアソコの中に舌を入れてグリグリと舐め回す時に膣がキュッキュッと窄まってベロを締め付けて来る感覚が堪らなかった。

「あう、きゃふっ。ああああっ!?あん、あんっ。ひああああんっ❤あ、あっ!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~っっっ❤❤❤」

 普段よりも遥かに濃厚な風味のメリアリアのジュースに、時々溺れそうになりながらも蒼太はそれでも必死になって舌を動かし、素早く出し入れをしたり中で掻き混ぜるようにして彼女の膣を刺激した。

 途中で何度も分泌液をジュブジュブとなめとりながら一頻りクンニを終えるとメリアリアの入り口に自身のイチモツの先端部分を宛がった。

「入れるよ?メリー」

「はあはあはあはあっ。あ、ああ・・・っ。あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーっっっ❤❤❤❤❤」

 荒い息を付いて脱力していた少女から、三度の嬌声が発せられる。

 蒼太の男根がメリアリアの中にみっちりと挿入され、亀頭が子宮口にまでめり込んだのだ。

 凄まじい快楽と愛欲の奔流に、メリアリアは半狂乱となりアヘ顔を晒して絶頂した、入れられただけで達してしまったのだ。

「はあぁぁぁぁぁんっ!!?はあはあはあはあ・・・っ❤❤❤あああああああああーーーっっっ❤❤❤❤❤」

 蕩けた顔で喘ぎ続けるメリアリアだったがそれを見た蒼太は更に陰茎から気を放ち、彼女の子宮へと送り込んだ。

 自身の一番深い場所で互いの気が混ざり合うと恐ろしいまでの一体感と恍惚感とが生み出されてメリアリアを更に悶えさせた。

「あひいぃぃぃんっ❤❤❤それダメっ、やっちゃダメえぇぇぇっ。おかしくなりゅっ。メリーおかしくなっちゃうよおぉぉぉぉぉっ❤❤❤❤❤」

 準備が出来た蒼太はいつものようによがる彼女の上から覆い被さるようにして抱きしめると奥をズカズカと突き上げ始めた。

 その腰の振り方もまた絶妙だった、円運動を加えて緩急強弱を付け、中を素早く抉るようにする。

「ああんっ、あんっ。おうっ!?んほおおおおおおっ❤❤❤❤❤いいん、それ良いよぅ、蒼太あぁぁぁぁぁっ❤❤❤」

 それを聞いた蒼太は結合を最大にまで高め、奥をドチュドチュと貫き始めた。

 それはとても深くて強いピストンだった、一突き毎に子宮がひしゃげ、そこからはそれまでよりも数倍の愉悦が発生して少女を満たし、よがらせる。

「あひいぃぃぃんっ、凄いぃっ。しゅごしゅぎりゅうぅぅぅぅぅっ。イクゥッ、イクッ、イクッ、イクッ、イクッ、イクッ。イックウゥゥゥゥゥッッッ❤❤❤❤❤ぷはぁっ。はあ、はあ、はあ、はあっ!!!あ、あああっ、ば、バカになっちゃうっ。メリアリア、蒼太のチンポバカになっちゃうよぉっ。もう確定しちゃってりゅよおぉぉぉぉぉっっっ❤❤❤❤❤」

「うおおおおおおおおっっっ!!!!?」

「ふんぎゃあああああああああああああああああーーーっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 メリアリアのいやらしい言葉にすっかり興奮してしまった蒼太もまた、我を忘れて彼女を貪り始めた。

 鍛えられた肉体を限界まで力ませると猛烈な勢いで腰を振り、奥を激しく突きまくる。

 ただでさえ15cmと言うこの年齢では破格の大きさを誇っている男根を持っていると言うのに、そこへ持ってきて子供ながらに力の強い蒼太のピストンは、メリアリアの子宮を滅茶苦茶に揺さぶって彼女の体内に快楽の激震を引き起こさせた。

 彼氏にキツく掻き抱かれたまま何度も何度もイカされ続けて遂には腰が跳ねっ放しになってしまう。

「・・・・・っっ❤❤❤~~~~~~~~っっっ❤❤❤❤❤は、はがっ。ああああっ!?あああああああ・・・・・・・・っっっ
!!!!!」

 呼吸すら侭ならなくなってしまったメリアリアを、しかし蒼太は少しも休みを入れる事無く責めて責めて責めまくり、少女を更に戦慄かせた。

 接合面では互いの汗がベットリと混ざり合い、そのヌルヌルとした感触と匂いが二人を一層、欲情させた。

「は、はへっ、はへっ、はへえぇぇぇっ!!!?うっひいぃぃぃ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤ん、んちゅぷっ!!!」

 それで余計に火が付いてしまった蒼太は今度はメリアリアの唇までも奪うと舌を絡め、動きに合わせて刺激した。

「んぷちゅぷっ、ちゅるるるる~っ❤❤❤ちゅぷ、ちゅぷ、んじゅるぷっ。じゅる、じゅるっ。じゅるるるるるるるるる~・・・・・っっっ❤❤❤❤❤」

 度を超えた彼氏からの貪りに、それでもメリアリアは満たされた顔でよがり喘いでいた、それどころかまるで応じるかのように自身も蒼太の体に腕を回して抱き付き、腰に両脚を絡めて引き寄せ下半身を必死になって振り動かした。

 もはや意識も朦朧となりながらも、どこまでも自身を求めてくれるメリアリアが可愛くて、少年の動きもますますヒートアップしていった。

「んぶぶぶぶぶぶっ!!!?んぶぶぶ、んぶ・・・・・っっっ❤❤❤❤❤」

 結局、程なくしてメリアリアは気を失ってしまい白眼を剥いて脱力してしまうがそれでも蒼太は彼女を離さず腰を前後に振り続けた。

 少年が達したのはそれから三分ほど経ってからの事であり、ドライオーガズムを迎えてビクビクと、少女の中で陰茎を震わせ続けた。
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