星降る国の恋と愛

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初めてのキス

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「ねえねえ蒼太。蒼太のオチンチンって大っきいね!!」

「う、そうかな。解んないよ・・・」

「ちょっと・・・。触っても良い?」

 まだ幼稚園の年中組の頃、二人でお風呂に入っていた時の事だ。

 しゃがんで彼のオチンチンをマジマジと見つめていたメリアリアがそう言って手を伸ばして来た。

 この頃から蒼太の体は筋肉質だった、胸筋は発達して腹筋も割れていたのだ。

 だけどそのオチンチンがまた別格だった、萎びているときはそうでも無いが、勃起するとメリアリアの拳二つ分の大きさがあってそれが彼女の興味を引いた。

 一方のメリアリアはと言うとこちらは乳白色の張りのある肌をしており蒼太に比べれば体も少し丸み掛かっていた。

 左右の胸の真ん中には桃色の小さな乳輪に彩られた乳首がチョンと勃っていて存在を主張していたが、何より蒼太が不思議がったのがその股間だ、おしっこの匂いのするそこはツルツルなのにふっくらとしていて柔らかく、蒼太のそれとは明らかに異なっていた。

 中央部分は割れていて中はサーモンピンク色のビラビラと充血した粘膜とに覆われており上にはおできのようなモノが、そして下の方には穴が二つ空いていた。

 その内の一つはオシッコ用のモノだとしてもう一つは何なのかが解らなかった、メリアリアに聞いても恥ずかしそうに俯くばかりで教えてくれなかったのだ。

 ちなみにそんなメリアリアは子供の時からおませで可愛らしい子だった、そして利発だった、パッチリとして気の強そうな眼にチョンと立った鼻筋、整った顔立ちをした小綺麗で清潔感溢れる女の子だったのだ。

 本をよく読んでいた事もあり、勉強面でも蒼太の知らないことも知っていたりしたのだが、じゃあインドア派だったのかと言うとそんな事は決して無かった、遊ぶ時は大体外を駆けずり回って遊んだ。

 隠れんぼをしたり、高鬼や氷鬼をしたり、要するに快活な女の子だったのだが一方で蒼太はと言うと小さな頃はやや内向的な面持ちで大人しめな雰囲気の、あまり目立たない少年だった。

 ・・・少なくともパッと見の外見上は。

「つんつんつん、こちょこちょこちょこちょ・・・」

「うっふふふ、あっははははっ!!」

 そんな彼のイチモツを、メリアリアは弄くり始めた。

 ムワッとする匂いが立ち込めるのも気にせずに先端部分を指先で突いたり擦ったりしてしているとオチンチンがムクムクと大きくなって来る。

 その変化の仕方もメリアリアにとっては面白くて仕方が無く、嬉しそうに見つめながら指での刺激を繰り返した。

「えへへへ、大っきくなった~っ♪♪♪」

 やがて悪戯っぽくそう言うとメリアリアはしゃがんだままオチンチンを片手で握り、優しい手つきで前後に扱き始めた。

「うっわ。うふふふ、あはははっ、はは、はあはあっ!!」

「・・・なんだか蒼太可愛い。気持ちいい?ねえ気持ちいいの?蒼太」

「う、うん。気持ちいいよ。メリー・・・」

 笑っていた少年の声に熱い吐息が混ざり始めた、幼馴染みの女の子に絶妙な力加減で男性器を扱き立てられ蒼太は初めての性的興奮をもよおしてしまう。

 まだその意味はわからなくても自分が“何かいけないこと”をしているのは知っていた、この少女との行為が何か特別なモノで有ることも感覚的に知っていたのだ。

 やがて。

「ううっ」

 短く呻いたかと思うと蒼太の背筋がピンとはり、全身がビクビクと震え出した。

「どうしたの?気持ちいいの?ねぇ蒼太」

「はあはあっ。う、うん、とっても気持ち良かったメリー・・・」

「・・・・・」

 その言葉を聞いたメリアリアは無言のまま立ち上がり、蒼太の手を取って自らの股間へと誘った、実は蒼太のオチンチンを扱いている最中に自分も何やらお股がムズムズして来てしまい、それで急いで彼に触らせたのだ。

「うふふふ、あははははっ。ハアハア・・・ッ!!」

 そのまま腰を前後させて彼の手に自らのアソコを擦り付け始めるがそれが何とも言えずに気持ち良かった、特に割れ目の上に付いているおできのような部分に触れられるとピリッとするのに気持ちいい、癖になりそうな快感が全身に走って少女の意識を痺れさせた。

「ハアハアッ。蒼太、蒼太ぁっ!!」

(あああ気持ちいいっ。蒼太のお手々気持ちいいよっ!!)

 少女が擦り付けに夢中になっていると蒼太が自身も手を使い出して、割れ目全体を擽るように触り始めた、さっきのおできの部分にも親指を立てて触れて来るが、すると刺すような快楽と言うか気持ちいい痛みを覚えて悶絶する。

 蒼太がそうであったようにメリアリアもまた感じていた、生まれて初めての性的快感を覚えて手の動きに合わせて可愛らしい声を漏らした。

「ハアハアッ。ひゃんっ、あひっ。あああん、ハアハア・・・ッ!!!」

「こちょこちょこちょこちょ・・・」

 少女の声が激しさを増すが蒼太は少しも気にすることなく割れ目への愛撫を継続させてメリーを更に昇らせて行った、相手が気持ち良くなっているのだという事を少年は先天的に知っている。

 やがて。

(はあぁぁぁっ!!?な、何か来るうぅぅぅっ❤❤❤)

「あん、あんっ。ひゃあああああ・・・っ!!!」

 ビクッ、ビクッと一際強く体を震わせてメリアリアは人生で初めてのアクメを迎えた、まだ未成熟な幼女の、それも軽いモノでしかなかったがそれは確かに絶頂であり少年にイカされた瞬間だった。

「ハアハアッ。あはは、蒼太・・・」

「メリー・・・」

 “行為”が終わって一息付くとその流れで二人は自然に抱き合いキスをした、なんとなくそうしたかったからだが二人は別に嫌じゃなかった、だからそのまま二度三度とチュッチュッと続けてキスをした。

 それは唇を合わせるだけの簡単なバードキスだったがその最中に。

「わっ。蒼太のまた大っきくなった!!」

「うん、僕。なんだか変になっちゃった」

「私も変になっちゃった、あははは、私達変になっちゃったね!!」

「あはははっ、メリー!!」

「きゃん、ひゃん。うふふふ、あはははっ!!」

 蒼太のイチモツがまた膨れて勃起し始め、宙を向いてそそり立った、裸でキスをした事で興奮してしまった彼のそれは瞬く間に勢いを取り戻し、余計に大きくいきり立つ。

「あん、ひん。あはははっ、はあはあっ。ひゃあぁぁっ、はあん。あ、あん。はあはあ・・・っ!!!」

「はあはあっ。あはははっ、んく、んくっ。ふはあっ。はあはあ・・・」

(ひゃあぁぁぁっ!?な、なにこの感じ、気持ちいいっ。オチンチン擦り付けられるの気持ちいいよぉっ❤❤❤)

 ちょうど抱き合っていた事もあり蒼太は腰を振り動かしてそれをそのまま彼女の腰や下腹部へと素早く擦り付けるようにしたのだが、すると途端にメリアリアから笑みがこぼれ、それに交じって甘い声も漏れ始めた、イッてしまった事で敏感になってしまった体は彼氏からの刺激に次々と反応して幼女を快楽の世界へと誘ってゆく。

 人一倍鋭い感性の持ち主だったメリアリアは感度もまた人一倍強かった、それがまだ未成熟とは言えどもお腹や膣周辺の性感帯を活性化させて剥き出しにしたのだ。

「ひん、ひんっ。はあはあはあっ!!ああぅっ、はあ、はんっ。はあはあはあはあっ!!」
 
(も、もうダメッ。我慢できないよおぉぉぉっ!!!)

「わ、わっ!?メリー・・・!!」

「ハアハアッ。蒼太、蒼太あぁぁぁぁぁっ❤❤❤」

 ついに限界に達したメリアリアは自ら少年にしがみ付くと両脚を僅かに開き、腰全体を大きくグラインドさせるようにして股間をオチンチンに擦り付け始める。

「ハアハアッ、ひゃあぁぁぁっ!?ひん、あん、ハアハアッ!!」

「はあはあっ!!」

 それに対して蒼太もまた腰を振り、剛直をアソコへ押し付けるモノの、すると二人の律動が合わさって更なる愉悦が生み出され、それが彼等をして一層、行為へとのめり込ませた。

 完全に興奮してしまった二人はお風呂で汗だくになったまま夢中で腰を振りたくり、チンコとアソコを擦り付け続けた。

「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあぁぁぁぁぁぁんっ❤❤❤❤❤」

「うううっ!!」

 最後にそう呻いて二人は今度は同時に達し、体をビクビクと戦慄かせた、いきなり二回ものアクメを味わってしまった蒼太とメリーは暫くそのまま抱き合っていたが、やがて再び、どちらともなく口づけを交わす。

 その日の内に初キッスと前戯と疑似エッチまでを経験してしまった二人はその後お風呂に入る度、いや二人で遊んでいる時には“それ”を毎回するようになっていった。

 それは二人の間に“秘密の関係”が出来た事を意味していたが二人とも少しも嫌では無かった、寧ろお互いにお互いで“こう言う事”が出来る事に余計に興奮してしまい、その快楽も相まって相手との行為にのめり込んでいったのだ。
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