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洋ロリ×和ロリ
洋ロリ×和ロリ 1
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「またねー、結衣ちゃん。バイバーイ!!!」
「うん。またねー、帆乃香ちゃーん!!!」
幼稚園の帰宅の送り迎えの時間、母親に連れられてバスから家路に付く“橘 結衣”を同じ黄組の“阿部 帆乃香”が車内から見送ったが今年で6歳になる彼女達二人は親友であり、いつも一緒にいた仲だった。
ちなみにその自宅も100メートルと離れておらずに休みの日には互いの親を連れて行き来する仲だったのだが、そんな二人は“似通っていながらも”、“正反対な性質”を持っていた。
帆乃香は思慮深くて色白であり引っ込み思案な所がある幼女だったのに対して結衣は肌色の健康的な身体をしている、素直で活発且つハキハキとしている存在であったのだ。
長い漆黒の髪の毛と同色の、黒曜石の瞳。
お人形の様に整っている、可愛い系の面持ちをしていた二人は何をするにも一緒であった、お遊戯もショッピングも、思い出作りも何もかも。
しかし。
「ただいまーっ!!!」
「はい、お帰りなさい」
そんな両者の関係に、波紋を投げ掛ける者達が現れた、それも二人同時に、であったがまずその“片割れ”は結衣の家へとやって来たのであった。
「結衣、御挨拶なさい?」
「オゥ、コンニチワ!!!」
帰宅してから嗽と手洗いとを済ませた我が子を、母親の“橘 立華”がダイニングテーブルへと誘うモノの、そこで彼女が出会ったのは。
「ハジメマシテ。ヨロシクオネガイシマース!!!!!」
「!?!?!?!?!?」
「今度となりに越してきた、テイラーさんご一家よ?彼女は母親のリリアナさん!!!」
「オゥ、プリティナガールデスネ、ユイチャンハ。コレカラヨロシクネ?」
「・・・・・っ。は、はい。あの、Nice to meet you. My name is Yui TaChibana.」
「ワォッ!!?イングリッシュガデキルンデスネ?デモノープロブレムヨ?ユイチャン。ワタシタチモジャパニーズヲスピークデキマース!!!」
「・・・・・」
明るい笑顔でそう返されて、結衣はちょっと恥ずかしくなってしまった、彼女は両親の教育方針で2歳から英語教育を受けており、多少ならば英語が理解出来ていたのだが正直、照れ臭さを堪えて最初に話した言葉を何も評価されなかったのは悲しいと言うほか無い。
しかし。
「ホラ、ミア。アナタモアイサツシナサイ!!!」
「・・・・・」
「・・・・・」
リリアナが顔を向けた方を結衣が見ると、そこには自分と同じくらいの年の白人幼女が座っていた、良く映えるプラチナブロンドの長い髪に群青色の眼、左右対称で良く整っている、ややエレガントで麗しい美人系な顔立ち。
肌の色こそ少し黄色味の強い小麦色に近いそれであったが、その出で立ちはまるで絵本に出て来るお姫様みたいだと、幼いながらに結衣は思った。
「Hi,Nice to meet you.」
「あっ、えっとこんにちは・・・」
「Hellow, my name is Mia. It's a happy to meet you
(こんにちは、私はミアよ?会えて嬉しいわ).I moved here from the United States last mouth(先月、アメリカから引っ越して来たの).」
「あ、うん。そうなんだ・・・」
「Call me Mia,please(私の事は“ミア”って呼んでね).May I have your name please(ところであなたは何て言う名前なの)?」
「あ・・・っ。ナ、Nice to meet you. My name is Yui TaChibana.」
「Looking forward to working with you(これからよろしくお願いね).Hope we can be good neighbours(よい隣人同士になれたら嬉しいわね).」
「アハハッ。コレデミアトユイチャンハフレンドネ?ナカヨクシテネ?ユイチャン!!!」
そう言って二人はその日は簡単な挨拶とお喋りだけで別れたが、結衣はこの異国の幼女に興味を持ち、そしてミアもまた結衣に対して心憎からぬ思いを抱いたのである。
しかし。
「バイバーイ?マタネ、ユイチャン!!!」
「はい、また今度・・・」
「・・・・・」
事はそれだけでは収まらなかった、その日の内に二人はお互いを強く意識するようになっていた、結衣もミアも既に“そう言うこと”に対する“目覚め”を先達からの導きで済ませていた為である。
そしてこの事が、幼稚園時代から続くお互いの黒歴史へと発展して行くのであった。
ーーーーーーーーーーーーーー
橘 結衣
物語開始時点では6歳になったばかりの純粋な日本人。
麻倉幼稚園の年長組“黄組”に所属している幼女で性質はやや快活で溌剌としている。
黒糖蜜の様な艶やかな黒髪と、黒曜石の瞳をした、お人形の様に整った愛らしい童顔をしており、健康的な肌色の肢体を持っている。
物心付く以前から英会話と新体操を習っており、その為ある程度の語学力とそれなり以上の身体能力を備えている。
身長は128cmで体重は26キロ。
ーーーーーーーーーーーー
ミア・テイラー
物語開始時点では6歳と3ヶ月で結衣より2ヶ月程お姉さんな幼女。
生粋なアメリカ人で当初は殆ど日本語が喋れなかった(後に結衣の協力と持ち前の環境適応能力により自然に修得した)。
近所のインターナショナル・スクールの初等部に通っている。
燃えるような金髪と濃い群青色の眼を持ち、顔立ちは左右対称でエレガントな美人系、また黄色味の強い小麦色の肌をしている(ただし褐色ではない)。
まだ赤ん坊の時分からバレエを嗜んでおり滑らかな肢体と高い身体能力を誇っている。
身長は132cmで体重は30キロ。
「うん。またねー、帆乃香ちゃーん!!!」
幼稚園の帰宅の送り迎えの時間、母親に連れられてバスから家路に付く“橘 結衣”を同じ黄組の“阿部 帆乃香”が車内から見送ったが今年で6歳になる彼女達二人は親友であり、いつも一緒にいた仲だった。
ちなみにその自宅も100メートルと離れておらずに休みの日には互いの親を連れて行き来する仲だったのだが、そんな二人は“似通っていながらも”、“正反対な性質”を持っていた。
帆乃香は思慮深くて色白であり引っ込み思案な所がある幼女だったのに対して結衣は肌色の健康的な身体をしている、素直で活発且つハキハキとしている存在であったのだ。
長い漆黒の髪の毛と同色の、黒曜石の瞳。
お人形の様に整っている、可愛い系の面持ちをしていた二人は何をするにも一緒であった、お遊戯もショッピングも、思い出作りも何もかも。
しかし。
「ただいまーっ!!!」
「はい、お帰りなさい」
そんな両者の関係に、波紋を投げ掛ける者達が現れた、それも二人同時に、であったがまずその“片割れ”は結衣の家へとやって来たのであった。
「結衣、御挨拶なさい?」
「オゥ、コンニチワ!!!」
帰宅してから嗽と手洗いとを済ませた我が子を、母親の“橘 立華”がダイニングテーブルへと誘うモノの、そこで彼女が出会ったのは。
「ハジメマシテ。ヨロシクオネガイシマース!!!!!」
「!?!?!?!?!?」
「今度となりに越してきた、テイラーさんご一家よ?彼女は母親のリリアナさん!!!」
「オゥ、プリティナガールデスネ、ユイチャンハ。コレカラヨロシクネ?」
「・・・・・っ。は、はい。あの、Nice to meet you. My name is Yui TaChibana.」
「ワォッ!!?イングリッシュガデキルンデスネ?デモノープロブレムヨ?ユイチャン。ワタシタチモジャパニーズヲスピークデキマース!!!」
「・・・・・」
明るい笑顔でそう返されて、結衣はちょっと恥ずかしくなってしまった、彼女は両親の教育方針で2歳から英語教育を受けており、多少ならば英語が理解出来ていたのだが正直、照れ臭さを堪えて最初に話した言葉を何も評価されなかったのは悲しいと言うほか無い。
しかし。
「ホラ、ミア。アナタモアイサツシナサイ!!!」
「・・・・・」
「・・・・・」
リリアナが顔を向けた方を結衣が見ると、そこには自分と同じくらいの年の白人幼女が座っていた、良く映えるプラチナブロンドの長い髪に群青色の眼、左右対称で良く整っている、ややエレガントで麗しい美人系な顔立ち。
肌の色こそ少し黄色味の強い小麦色に近いそれであったが、その出で立ちはまるで絵本に出て来るお姫様みたいだと、幼いながらに結衣は思った。
「Hi,Nice to meet you.」
「あっ、えっとこんにちは・・・」
「Hellow, my name is Mia. It's a happy to meet you
(こんにちは、私はミアよ?会えて嬉しいわ).I moved here from the United States last mouth(先月、アメリカから引っ越して来たの).」
「あ、うん。そうなんだ・・・」
「Call me Mia,please(私の事は“ミア”って呼んでね).May I have your name please(ところであなたは何て言う名前なの)?」
「あ・・・っ。ナ、Nice to meet you. My name is Yui TaChibana.」
「Looking forward to working with you(これからよろしくお願いね).Hope we can be good neighbours(よい隣人同士になれたら嬉しいわね).」
「アハハッ。コレデミアトユイチャンハフレンドネ?ナカヨクシテネ?ユイチャン!!!」
そう言って二人はその日は簡単な挨拶とお喋りだけで別れたが、結衣はこの異国の幼女に興味を持ち、そしてミアもまた結衣に対して心憎からぬ思いを抱いたのである。
しかし。
「バイバーイ?マタネ、ユイチャン!!!」
「はい、また今度・・・」
「・・・・・」
事はそれだけでは収まらなかった、その日の内に二人はお互いを強く意識するようになっていた、結衣もミアも既に“そう言うこと”に対する“目覚め”を先達からの導きで済ませていた為である。
そしてこの事が、幼稚園時代から続くお互いの黒歴史へと発展して行くのであった。
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橘 結衣
物語開始時点では6歳になったばかりの純粋な日本人。
麻倉幼稚園の年長組“黄組”に所属している幼女で性質はやや快活で溌剌としている。
黒糖蜜の様な艶やかな黒髪と、黒曜石の瞳をした、お人形の様に整った愛らしい童顔をしており、健康的な肌色の肢体を持っている。
物心付く以前から英会話と新体操を習っており、その為ある程度の語学力とそれなり以上の身体能力を備えている。
身長は128cmで体重は26キロ。
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ミア・テイラー
物語開始時点では6歳と3ヶ月で結衣より2ヶ月程お姉さんな幼女。
生粋なアメリカ人で当初は殆ど日本語が喋れなかった(後に結衣の協力と持ち前の環境適応能力により自然に修得した)。
近所のインターナショナル・スクールの初等部に通っている。
燃えるような金髪と濃い群青色の眼を持ち、顔立ちは左右対称でエレガントな美人系、また黄色味の強い小麦色の肌をしている(ただし褐色ではない)。
まだ赤ん坊の時分からバレエを嗜んでおり滑らかな肢体と高い身体能力を誇っている。
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