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愛奈と彩乃

愛奈と彩乃~JY×JS~1

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 彩乃と言う人はどういう人であっただろうかと、後年愛奈は考える。

 初めて見た時は妖艶だと、素直にそう思った、パッと見はどこにでもいる活動的な少女なのだがその実、いやらしさ、それもこの場合、意地悪だとかそういう事では無くて、全身から醸し出される性的ないやらしさが、どうにも拭い去れないのである。

 もっとも。

 それは愛奈にとっては少しも嫌なものではなかった、施設にいた時から既に彼女はそういうことをされて来たからだ。

 特に三学年上の三宅 綾香と言う少女は、普段は真面目で物静かな生徒であり、その生活態度や学習意欲を先生達からも称賛されていた。

 しかし。

「はあはあっ。愛奈ちゃん、愛奈ちゃん・・・!!」

 トイレや裏庭、誰もいない視聴覚室など二人きりになれる場所だと、いつも決まって彼女の股間に手を伸ばし、パンツの上からアソコを擦ったり、また逆に自身のアソコを擦らせたりして互いに快楽を貪っていたのだ。

 そしてそんなことをされ続けていた愛奈は早々に性に目覚めさせられ、それと同時に女同士でする行為のいやらしさや気持ち良さにも興味を持つようになってしまったが、それでも二人が本格的に一線を越えることはついに無かった、出来のいい綾香は愛奈に先立つこと半年ほど前に、よそ様の家へと養子にもらわれて行ってしまい、施設を去ってしまっていたからである。

「はあはあはあはあ~っ♥♥♥き、気持ちいいよぅ・・・!!」

 それ以来、エッチな気分になってくると仕方なく、愛奈は自分でアソコを弄るようになっていった、要するに自慰を覚えたのだがしかし、一度目覚めてしまった性への欲求は、それでも中々、消せるものでもなかった、五歳になったばかりの彼女はいつもアソコを触られた時の事を反芻させて、毎日のようにオナニーに耽っていたのだ。

 だから。

 彩乃がそういう事をしてくる人間だと知ったとき、内心とても喜んだ、また二人でエッチな事が出来る、気持ち良くなれるんだとそう考えたのであるが実際、その気のあった彩乃は愛奈がやって来たその日の内から早々に、彼女へと手を出し始めた、二人で遊ぶふりをして後ろから抱き着くと、そのまま胸を揉んだりさすさすと擦るようにして刺激を与え、更にわき腹や下腹部など、下へと向けて手を這わせてゆく。

「ひゃあああっ!?きゃははははっ。はあはあ、あああんっ♥♥♥」

 それと同時にうなじや耳たぶなどにもチュッチュッと軽いキスをするが、これは愛撫をすること以外にも “私はあなたに触るのが嫌じゃないんだよ”と言う事を、ハッキリとアッピールしておく必要があったために行った事だったのだ。

 女性の中には自分の体や体臭に、本格的にコンプレックスを持っている人も少なくないため、気を使ったのだがこれが彩乃にとって吉と出た、中途半端に性に目覚めさせられてしまっていた愛奈はまだ、自分自身でも自分の性感帯がどこなのか、どういうふうに触ってもらえれば気持ち良くなれるのか、と言う事を十全に理解できていなかった。

 また真性のレズビアンでは無いとは言えども、やはり“そういうこと”をする相手からは優しく丁寧に扱われた方が嬉しいし、安心できた、現に愛奈はすぐに全身の力を抜いてその身を彼女へと委ね、それどころか少しずつ、自らも彼女に頬擦りを返すようになってゆく。

「ああん、あ、あん、あん。はああ、あんんん・・・っ!!」

 ”信用できる人”、彩乃の態度からそう感じたのだがそれだけではなくて、彼女が愛奈に対して行った濃厚な愛撫も要因の一つだった、体同士をピッタリとくっ付けたまま、こんなに丁寧で、それでいてねちっこくあちらこちらを撫で回されたのは初めての経験であり、それが堪らなく心地いい。

「はあああん、あん、あん。あああああっ!?はあはあっ。お、おねえちゃん、おねえちゃあぁぁん♥♥♥」

「愛ちゃん、お姉ちゃんにいじってほしいんだ?」

「・・・うん。あ、あああああああっっ!!!?」

 自分でもどうにも出来ないほどに昂ぶってしまった愛奈は精一杯、彩乃におねだりをするが、それを聞いた彩乃は一瞬、悪戯っぽい笑みを浮かべたかと思うと人差し指と中指を口にくわえ、チュパチュパとなめ回す。

 その後で、それを幼女の股間へと持って行くとパンツの中へと滑り込ませ、小さくとも剥けているクリトリスを直接なぞるようにした。

「ああああっ!?あ、あっ。ひううううううっっ!!!!!?」

 その瞬間、ピリピリとした電気のような、鋭くて強い快感が走り、幼女の体を駆け抜ける。

 突然の出来事に、愛奈は思わず狼狽してしまい、変な声が出てしまうがしかし、直後にはもう、その愉悦の虜となっていた、快楽に蕩けた表情で熱い吐息を吐きながら、甘い声で咽び泣く。

 それだけではない、弄くられている内にクイクイと、腰が自然と動き出して自ら彩乃の指にクリトリスを擦り付け始めるが、それを見た彩乃は愛撫の勢いを強めつつ、更にもう片方の手を洋服の中へと入れておっぱいを直接、刺激した。

「はああああん、あん、ひゃんっ。うひっ!?あん、あああ・・・っ!!!」

「あははっ。愛ちゃん気持ちいいんだ・・・!!」

「はあああん、はあはあっ。だ、だめぇぇっ、おねえちゃっ。おねえちゃあぁぁぁんっ♥♥♥」

 身を捩じらせて悶える義妹を彩乃は更に責め立てて行く、あの妖艶な笑みを浮かべたまま幼女の乳首とクリを弄り回し、再びうなじや首筋に吸い付いてチュパチュパとなめ上げる。

 その上自分も興奮して来てしまったのだろう、ちょうど愛奈のお尻に当たっていた自身のそれを、グッグッと押し付けるようにするものの、そのいやらしい動きが最後の一押しとなったのか、愛奈の身悶えが一際強まり、その直後に。

 全身を弓形に撓らせたままでビクビクビクと痙攣させるがこの時、五歳の幼女は生まれて初めてのオルガスムスを経験したのであり、一気に弾けた強烈なエクスタシーに、意識と体を痺れさせた。

「はあ、はあ、はあ、はあ、はあっ。はあぁ~、はあはあ、はあはあ・・・っ!!」

「うわぁぁ、すっご・・・っ!!」

 イっちゃったんだね、と感心したように、それでいて嬉しそうに呟く義姉の言葉も今の彼女には届かなかった、ただ頭が真っ白くなるほどの甘いエロスの余韻に浸り、恍惚とした顔でべットにグッタリとなる。

「愛ちゃん・・・」

 尚も快楽に呆けていると、彩乃が”しよ”、と告げて、自身のパンツをずり降ろし、そして愛奈のパンツもはぎ取った、その上で。

 股間を開かせ、足と足とを交差させて、露わになった秘部同士を、一気にグチュリと押し当てる。

「はああああんっ♥♥♥」

「うひゃあああああっ!!?」

 そのまま小刻みなリズムで腰を素早く捏ね繰らせるがそれはもう、理性を保っていられるような快楽では決してなかった、女性器が擦れ合う度に、そこからはジンジンとした、クセになりそうな愉悦が生じて全身に拡散して行く。

 そのいやらしさもまた別格だ、愛液に濡れた粘膜の擦れ合う感覚や愛液同士が混ざり合う感触、相手が感じている様子までが、密着しているオマ〇コを通して直に伝わってくる。

「あひ、ひゃんっ。はあああああん、あああああああ~・・・・・っっ♥♥♥♥♥」

「はあはあっ。あ、愛ちゃん脱ごうっ!?」

「ああああんっ♥♥♥」

 そんな女同士のセックスに、愛奈が夢中で悶えていると、またもや彩乃がそう叫んで服を脱ぎ捨て、全裸になる。

 そのまま義妹も裸にさせると律動を一層激化させて、彼女を更に喘がせるが、程なくして愛奈は再び絶頂への階段を昇り始めた、一度イカされていたことに加えて彩乃の責めが強すぎたのだ。

「ひゃうううううっ!?はあはあっ。あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああああ~・・・・・っっ♥♥♥♥♥」

「はあはあっ。いけぇっ、愛奈。イけええぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!!!」

「~~~・・・・・・・・っっっ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 ビクゥゥゥ、ビクビクと、体を激しく戦慄かせつつ、愛奈は二度目のアクメを迎えた、全身を仰け反らせたまま乳首をビンビンにおっ勃てて、大量の汗を滴らせるがその最中にもかかわらず、彩乃が更に腰を入れて密着を強めて来る。

 そのまま動きを一気に加速させて、凄まじい勢いでアソコにアソコを擦り付けるが、深くて鋭いその刺激に、愛奈はイった側からまたイカされて、絶頂の上から絶頂を重ねる。

 初めてのセックスにもかかわらず、いきなり強烈なオルガスムスを、立て続けに極めさせられた幼女は堪らず意識を飛ばしてしまい、白目を剥いたまま気を失ってしまった。
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