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05.【快感】
しおりを挟むユウの手がアンナの腰のくびれから脇下へと這う。その手つきは明らかに性的な欲望を孕んでいて、麻布の下に隠れる生肌の感触を愉しみながら上下に、時々左右へ移動しながら執拗に弄る。
これから自分が何をされるのか想像してしまったアンナが精一杯の悪態をつき、眼前の卑劣漢をねめつける。
「ひっ、卑怯者!」
「卑怯?」
「そうよ。力を使って抵抗出来ない相手を好きにするなんて!」
今の身体では拘束具から逃がれる術は無い事を悟り、唯一許されている抗弁でアンナは虚勢を張る。
「あ?俺は今からお前に卑怯な事をするさ。それも滅茶苦茶に卑怯で卑猥な事をな。ただ気付いてないのか?同じなんだよ。お前がこれまで帝国兵にしてきた事と何が違う?」
超越者の力で、一方的に帝国兵の命を斬り捨てきたのにな。とユウは加えた。
「違うわ。全然違う!私はアンタみたいに私利私欲に力を使ったりしない!全部ルシスの皆の為に!」
「本当か?本当に自分の為じゃなかったのか?圧倒的な力量差で屈強な男共を斬り伏せるのは楽しくなかったのか?」
「そんな事ない!」
「帝国兵から畏怖の眼差しを向けられて優越感に浸らなかったのか?そして振り向いた時、ルシス兵からは羨望の視線が気持ち良くはなかったのか?」
「ち、違う」
「途中から大義なんて薄れていたんだろ?敵に力を見せ付け、味方からは賞賛を浴びる。ハマっちまったんじゃねえの?」
「そんなこと…」
自身の頬が紅潮していくのがアンナにはわかった。憤りよりも恥ずかしさが強まるのは、きっと、少しは、図星だったからだと。
「例えそんな気持ちがあったとしてもよ、私はルシスの皆に穏やかに毎日を過ごして欲しかったの。みんな良い人だった、それを帝国が…」
アンナの本心だった。前にいた世界で学徒だったアンナは生まれ持った容姿を妬まれ、コミュニティーで孤立していた。それは進級しても土地を変えても変わることは無く、若さと希望に溢れる少女らが内に秘めるドス黒い利己心を嫌と言うほどに味わった。心でも、身体の方でも。アンナの心はその黒さに晒されることで損耗し、相応の齢に達しても自尊心が正しく育まれる事は無かった。アンナにとってコミュニティーとはいつ自分を襲ってくるかわからない敵性集団であったし、かといって集団から外れて生きていけるほどの強さを持ち合わせていなかった。
引っ込み思案な性分が先天的なものなのか、それとも所属していたコミュニティーによって醸成されたのか、最後の時までアンナにはわからなかった。
だからこそアナ大陸へ来てから、皆の賞賛が、特別扱いが、渇いた喉に水が沁み渡るようにアンナの朽ち果てた自尊心の隙間を埋めたのだ。
「それがおかしいとは思わないのか?なんでルシスの皆とやらが帝国兵の命より重いんだ?彼らにだって家族はいるぜ」
「…詭弁よ。侵略してきたのは帝国の方じゃない」
「末端の兵士が大陸統一の大義を持って戦っているとでも?」
「何よ、何が言いたいのよ!」
「少し前に北部要塞周辺で哨戒任務に当たっていた帝国の中隊がいたそうだ。数は百。そこに現れたルシスの補給部隊と交戦、結局双方の損耗は百五十人近くになったらしい。そうだ、お前が居なければもう少しお互いの被害は少なかったかもなぁ」
「リール丘陵の事?あ、あれは帝国の人達が必死になって襲ってきたから…」
アンナは記憶を翻す。北部要塞へ兵站を運び入れる護衛に付いた時の事だ。交戦直後に敵の隊長格の首を跳ね、戦意を失うかと思われた帝国兵が意外にも全員血眼になってアンナに切り掛かって来たのだ。増援も警戒しないといけなかった為、アンナの手で全滅させた。
あまりの敵の剣幕に、アンナの頭にも血が昇り、冷静さも欠いて敵を斬った。手傷を負うことが無いとわかっていても、血気迫る大人の暴力に我を忘れたのだ。そして周囲が死体で静かになっても恐慌は収まらず、樹上から背中を見せて逃げようとした小柄な魔導兵の男には、脚力を増強し、男が着地したと同時に背中を縦二つに裂いた。武器を捨てて両手を挙げた槍兵も、何か言おうとしていたが、その前に心臓を突いた。
「さっきからアンタ何が言いたいのよ!?私が悪いって言いたいの?」
「違うさ、勘違いしてそうだから教えてやろうと思っただけだ。結局同じ穴のムジナなのさ。俺も帝国兵もお前も、ただ自分の為に人の命と尊厳を奪うのさ」
止まっていたユウの手付きが再び動き出す。脇腹を摩っていた両手がアンナの胸へと迫り上がって来たのだ。盛りの男とは思えないゆったりとした緩慢な動作で、アンナにこれから何処を弄られるのかを覚悟させるかのように、ユウは愛撫を始めた。
「やめてよ、気持ち悪い!」
アンナは身体を左右に揺すり抵抗するが、腑抜けた肢体ではユウの手を振り解くことが叶わない。
「補給路とか言って、結局自分の欲求を解消したいだけじゃない!アンタ絶対モテないでしょうしね!」
男性経験が無いアンナから見てもユウの容姿はとても整ったものとは言えない。言動もネチっこく、清潔感の欠片も無く、女からとても好感を持てる男ではない。だからこそアンナは警戒した。この男の余裕はどこから来るのかと。何故乱暴に挿入を急いだりしないのかと。
「ん?あぁ、忘れてた。犯されたくなければ補給路を教えろよ」
尋問はついでとばかりに、ユウの手がついにアンナの豊かな胸に収まり、麻布越しに女体の柔らかさを確かめ始める。決して痛みを伴うような強引な所作ではない。あくまでソフトに、女に官能を覚えさせようとする手付きだ。
「誰が帝国なんかに!」
尚嫌悪感が勝るアンナは、ユウの不快な愛撫に無反応で返すことを決め込み、目尻を精一杯に吊り上げ応える。
「そうか、じゃあ続けないとな」
ユウの大きくない掌には余る胸がやわやわと揉み込まれ、服の生地が柔らかな白肌へ沈んでいく。若くハリのあるアンナのバストは、侵入してくる男の手を容易く弾き、そしてまた揉み込まれる指の侵入を柔らかに許した。
「っ…」
荒い麻が肌を擦る感触が、妙に脳を震わす違和感にアンナが気付く。
(何か、変…)
胸を弄ばれる感触が想像と違う。
本来は嫌悪と強張りで官能とは程遠い反応を示すはずのそこが、ほろ甘い刺激を身体へ送り込んで来るのだ。
その証拠に下着を付けていない麻布の下の頂は徐々にではあるが、ピンと充血を始めている。そして頭を上げてしまった乳首に、ユウの愛撫で擦れた布がピリピリとした摩擦を生む。
「ひっ…」
張った頂をユウの掌が横断した際に遂にくぐもった声が漏れた。その反応に気付いたユウの唇が歪む。
アンナは確信した。
「…私の身体に、何かしたの?」
「何かって?」
下劣な笑みをユウは隠そうともしない。
「何か変わった事でも?剣聖アンナ様」
腕さえ自由なら、あの品性の無い顔に拳を沈めてやりたいと下唇を噛み込むが、自分の身体に起きている不安の方が勝った。
「アンタの力を私の身体に使ったのね!何をしたかって聞いているのよ」
その間にもユウの愛撫は止まらず、さも張った乳首に気付いていないていで、バストの周辺を弄ってくる。ピリピリと皮膚を掠めていく刺激は収まるどころか肥大しているように思える。
「何、少しお前の身体に張り巡らされている知覚神経を活性化しただけさ」
「ちかく、神経?」
「ようは性感帯だよ。お前が気を失っている間に少し弄らせてもらったのさ、ほら?」
「っっ…!」
ユウの人差し指が、完全に勃ってしまった乳首を生地越しに弾いた。想像よりも遥かに強い刺激がバスト全体を駆けた。声だけは漏らしてたまるかと、一際に閉口する。そうでもしなければユウの望む反応を簡単に返してしまいそうだ。
「ふぅん、声だけは我慢するつもりか?健気だねぇ」
「ふざけないで!アンタなんて最っ低よ!」
「最低じゃないとこんな事しないだろ。っで、補給路は教えてくれるのか?」
「冗談じゃないわ」
「だろうねぇ、おっぱい責められただけで軍の機密を話す英雄なんていないだろうなぁ」
当然だ、とユウの挑発を余所にアンナは自分を奮い立たせた。もし自分の口から経路が漏れれば北部要塞の陥落にさえ繋がりかねない。一兵卒であれば知りうる情報は一部に限られているが、頻繁に護衛に付いていたアンナにはその全容が知らされているのだ。
特に時折アンナが派手に突破していた補給路はある種のフェイクで、大半の補給は周到に山林に隠している水路や陸路を経由しているのだ。帝国に知られていない以上、戦闘になることは無かったが、万事を期して山林経由での護衛もアンナは任されていた。
アンナの知る補給路の数を帝国がどこまで見積もっているのかはわからないが、今は耐えるしか無い。
「じゃあまずはいやらしい声が我慢出来なくなるまで責めてやるよ」
さも自信ありげに宣言したユウが背後に回る。首こそある程度動かせるものの、後ろ手に縛られた自分の腕が邪魔になり、ユウの姿が視界から消えた。
「っ…」
脇の下から伸びて来たユウの細腕が、アンナのバストを背後から鷲掴みにした。肉感を味わうように下から持ち上げられたかと思えば、しゅるりと音を立て、ユウの掌から開放される。その度に柔らかな双乳はたぷりと肉を重力に震わせ、勃ち上がった乳首と衣服が擦れた。
「…ぅ…っ…」
一度昂った疼きは中々衰えるものではなく、むしろ感度が増してきている。小雨のようにシトシトと身体へ染み込んで来る官能に抗おうと、過度に筋肉を力ませているせいで、背筋と胸の谷間には大粒の汗が生温かく滲む。その汗が衣服へじわりと染み、ぬるぬるとした刺激と変わり、さらにアンナを惑わせる。
やがてふぅふぅと呼吸が乱れ、ユウの指がわざと乳首を掠める度にピクリと顎が前に出てしまう。
「ぅっ…ふ…っ…」
「剣聖さまはここが弱いと?」
「ひゃっ!…違っ!」
ユウが優しく爪を立て、コリコリと尖端を舐った。突然の刺激にアンナの唇から嬌声が漏れ出してしまう。ユウの指と乳首が擦れ合い、生み出される甘美な摩擦がより深くバストへと浸透してゆく。
「やめて…しつこい…」
アンナの制止など全く意に介していないユウの責めは、早まるどころかむしろ緩慢になる。ゆったりと衣服の上から乳首を探るように弧を描いたかと思えば、時に名残惜しそうに離れ、時に乳頭へ向かい駆けてくるのだ。
その緩急のせいでアンナの知覚神経は刺激に慣れる事を許されない。いつまで経っても新鮮な感度で身体が応えてしまう。
「はっ…ふ、ぅ…」
「どうした?まるで感じてるみたいじゃないか」
キュッとアンナは唇を噛む。
「…認めるわ」
一呼吸。
「アンタの性根が捻じ曲がってるってね!」
アンナはありったけの負けん気を絞り出し、凄んだ。
(力さえ戻れば、こんな奴っ…)
手や腿にはまだ力が入らない。ギュッと拳を作ろうにも指の腹を掌に沈めるので精一杯、回復の兆候も今のところ感じられない。ならば今は耐えるしかない、そうアンナは自分を励ます。
「くっくっく…そうこなくちゃな」
正面に回ったユウが、アンナの両脚を力で開かせた。下半身を守るものは、この状況ではあまりに頼りないスカートとショーツに見立てた下着だけ。両脚を閉じようにもユウが素早く膝立ちになり身体を捻じ込んだせいで叶わない。
いよいよ犯されてしまう。そう身体を強張らせたアンナだったが、ユウの相貌がバストへと沈む。
「えっ?またそこっ…ぁっ!」
わざとらしい粘膜の接触音を立てながら、ユウの唇が麻布越しに乳首を食んだ。
「っ…っ、ひっ…ぅ…」
喉奥から遂に抑え切れない喘ぎが漏れる。そこに剣聖としての荘厳さは無く、ただの少女としての苦悶の嬌声であった。
「ちがっ…あっ…く、ぅ…」
一度繋がった乳首と喘ぎ声の糸はもはや身体に溶け込み、アンナの意識を逃さない。既に口内へ取り込まれてしまった乳首が、チロチロとユウの生温かな舌先で転がされる度に何とも逃がし難い快感がアンナの喉を震わせる。
「何が違うんだよ?」
「う、るさい!この下手糞…気持ち悪…ひんっ!」
ユウの顔が、まるで獲物にとどめを刺す猛獣のようにアンナの首元へ沈む。先程まで胸を責めていた唾液で潤ったユウの唇が、首筋から喉へチュクチュクと吸い付く。
過敏になっている皮膚は甘い刺激が不快さを上回り、ゾクゾクとアンナの上半身を容易く震わす。
「やめてっ、嫌っ…ぁっ…」
肘をユウの顔に打ち付けようにも、拘束具がそこまでの可動域を与えてくれない。せいぜいユウの頬を弱々しく撫でるのが関の山だ。
神経の集まった首筋へ唇が迫り、触れたかと思えば中から舌が這い出て温かく湿った刺激を与えてくる。アンナは顎をギュッと首元へ押し付け、何とか制止しようと試みる。
「あっ!」
不意打ちだった。首回りに意識を集めていたアンナの虚を突かれる形で、ユウの両手の指がそれぞれ乳首をキュッと包んだのだ。
地下牢へ響く一番大きな声になってしまい、アンナはこれまで以上に顔を紅潮させる。
「可愛く鳴けるじゃねぇか」
「黙って…ふっ…ぁ…」
一度受け入れてしまった愉悦に対し、こんなに女の身体は弱いのかとアンナは口惜しくて仕方が無かった。強張っていた四肢から力を吸い取られていくようだ。
はぁはぁと漏れ出す湿っぽい吐息に合わせ、体温が上昇していくのがわかる。ユウの冷たい指との温度差が、一際自分の体熱を目立たせるようでアンナは尚のこと紅潮してしまう。
「やっ、これ以上はやめて…」
胸周りを弄んでいたユウの手がスルスルと下腹部へ這い進む。その緩慢な猥手が秘部を目指していることは明らかだった。
「やめて…やめてっ、いやっ!」
背後の卑劣漢に触られては堪らない。ただそれ以上にアンナを抵抗させたのは、そこが確かに熱と湿り気を帯びているのがわかっていたからだった。
腿をキュゥっと締め合わせ、ユウの手の到達を拒もうとするも、細い指が蛇のように潜り、熱を孕んだ股間を撫ぜた。いかなる反応も返してやるものかと、一介の少女に堕ちた華奢な身体を強張らせるも、女の身体はピクリと跳ねてしまう。
「っ…」
ショーツに見立てた麻布越しに、指の腹で柔らかく秘部の入口が押し込まれる。初めは麻の繊維がむず痒さを伝えてきていたが、奥へ奥へと迫る指先が深度を増すにつれ、中からはジンワリと湿り気が染み出してくる。
(いやっ…何でこんなに…)
吸水性の高い麻が中から愛液を少しずつ吸収し、乾いた感触が徐々に滑ったものへと変わっていく。
「いやっ!!」
敵国に拘束され、尋問を受けている最中に秘部を濡らす。その破廉恥な事実を到底受け入れることが出来ず、アンナは渾身の踏ん張りを持って、未だ自由の残る右膝を振るった。
「っぐ…」
図らずもユウの頬骨に食い込んだ蹴りで、呻き声を上げた華奢な男の身体は仰け反る。文字通り人並みの力でしか蹴り上げられなかったのが無念だった。本来のアンナの力であれば、とうにユウの頭蓋骨と脊髄は引き千切れていた筈だ。
「はぁ…はぁ…」
一矢報いてやった爽快感が、膝蹴りを入れたからといって一向に変わらない現況への恐怖に儚く侵されていく。手痛い反撃を予想していたアンナの思惑とは反対に、ユウの口角がゆったりと上がり、瞳には異様な色欲が浮かんでいたからだ。
「そうこなくっちゃなぁ」
「…こ、こないで!」
両脚を必死にばたつかせ威嚇するも、床に固定された椅子はまるで動きもしない。
-バチッ
「あぅ!」
さすがに膝蹴りは堪えたのか、頬を拭っていたユウの両手が滑らかにアンナの両腿をそれぞれ掴み、あの電気刺激が再び襲う。
「あっ…あ…」
骨盤から脚の付け根の感覚があっという間に希薄になり、だらりと膝が外向きに開く。何とか自由の残る足首から下で踏ん張るものの、アンナの身体は椅子に深くもたれかかる姿勢になり、シャツが捲れ肋骨から臍までが露になり、下腹部をユウに晒す形になる。
「ここからがお楽しみだ」
せいぜい補給路を簡単に吐いてくれるなと続けるユウの目的が尋問よりも自分の身体にあると気が付いたアンナは戦慄し、やけに冷たい汗が数本、背中を駆けた。
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