【完結】王子様の婚約者になった僕の話

うらひと

文字の大きさ
上 下
92 / 124
登場人物

登場人物紹介

しおりを挟む
登場人物が多くなってしまったので自分用に殴り書きました。

ーーーーーーーー

・アンドル(大きなアンドル)
主人公。侯爵家の嫡男だが、エドワード王子の婚約者と決まっている。侯爵家は次男のアンジュが継ぐ事が決定済。
プラチナブロンドに緑色の瞳。綺麗すぎて近寄り難いが、話してみると表情豊か。細身で平均身長。何十世代振りにアンドルの侯爵家伝統の容姿で生まれた子。とても真面目な性格でエドワード王子に忠誠を誓っている。


・エドワード王子
王国の第3王子でアンドルの婚約者。黒髪で青い瞳。見た目が麗しく立ち振る舞いも優雅な為、世間での評判は高い。しかしそれは王子の周りが評判を落とさないように日々努力している賜物。実際はアンドルが婚約者に決定してからは筋金入りの変態。アンドルが好き過ぎて執着心が誰よりも強い。


・アンジュ
アンドルの弟。侯爵家の次男として生まれたが、アンドルがエドワード王子の婚約者になっている為侯爵家を継ぐ事が決定している。人をよく観察しており人に取り入る事が得意。兄のアンドルに対してはツンデレ。茶髪に緑色の瞳。可愛い見た目を最大限利用している。エドワード王子と黒猫のエディの事が生理的に苦手。



・侯爵
アンドルとアンジュの父。王族に翻弄されながらも侯爵家を守る為に行動している。アンドルとアンジュの事を大切に思っているが、時と場合によっては子供より侯爵家を優先させる事もある。


・マリア
アンドルとアンジュの母。事業が忙しく家には帰って来れていない。行動力がある。侯爵家領の人々に人気。


・小さなアンドル
エドワード王子が勝手に名づけているアンドルのおち◯ち◯。

・息子 
エドワード王子が自分のおち◯ち◯をそう呼んでいる。制御不能。不死身。毎晩こっそり右手との逢引を楽しんでいる。

・右手
エドワード王子の性処理道具で息子の遊び相手。女性らしい振る舞いをしているが性別は無い。息子の感じる所をピンポイントで刺激する。


・陛下
国王でエドワード王子の父。頭が良い。黒髪に青い瞳。王家を守る為なら手段を選ばない事もある。


・侍従長
エドワード王子が小さな時から身の回りのお世話をしている。世間でエドワード王子の評判が良いのはほとんど侍従長のお陰。


・サック
アンドルの最初に出来た友達。穏やかでおしゃべり。父はアンドルの家庭教師だが、本来は王宮の文官をしている。


・デニー
アンドルの友達。大柄で穏やかでおしゃべり。父は近衛隊長のダニー。馬乗りが上手。

・ダニー
デニーの父で近衛隊長。エドワード王子や王族の護衛を務めており、王宮内の出来事に関しては情報通。

・騎士団長の息子
エドワード王子の側近でアンドルは同期。王族に近い立場の為、他の貴族達とは一線を引いている。

・宰相の息子
エドワード王子の側近でアンドルは同期。王族に近い立場の為、他の貴族とは一線を引いている。

・ダイル
小柄で弱々しい見た目に反して性格は強気で意地悪。エドワード王子の婚約者の地位を狙っている。北の子爵の息子。


・北の子爵
事業で大成功を収めて大金持ちの為、爵位は低いが一目置かれている貴族。



・エディ
エドワード王子が呪いにより黒猫になった時の名前。アンドルと暮らしている。


・マルコ
エドワード王子の父である現国王が黒猫になった当時の名前。侯爵家で生活していた。頭が良い。


・エドワルド
エドワード王子の祖父。お年を召した黒猫に変わっていた。自分の子供であるエドマイヤが亡くなってから生涯呪いの研究をし、魔法陣を構築させた。


・エドマイヤ
エドワード王子の叔父で、父である現在の国王の弟。15歳直前に呪いにかかり川で亡くなった。エドワード王子とは若くて小さな黒猫の姿で会う。


・エドビー2世
大きな黒猫。酒場にいたエドワード王子のご先祖。エドワード王子を酒場の中に案内してくれた。


・エド
エドワード王子のご先祖。兄と兄の直系(王族の直系)に呪いを掛けた張本人。


・マスター
エドの兄。生前は国王だった。元を辿ると呪いはマスターが原因だと王族達は知っている。酒場ではヒエラルキー最下層で黒猫達に罵倒されながらお酒とおつまみを黒猫達に提供する仕事をしていた。


・アン
アンドルのご先祖。見た目は髪の長くなったパターンのアンドルとソックリ。エドの婚約者だったが後に婚約を解消した。婚約解消後は隣国で結婚し、2人の息子にも恵まれたがエドの呪いにより亡くなった。


・アンディ
アンドルのご先祖。見た目は髪が短くなったパターンのアンドルとソックリ。男性。アンの孫の為、アンの事はアンおばあちゃんという。呪いにより亡くなったが当時は男性の恋人がいた。


・後ろのアンドル
エドワード王子が勝手に名づけているアンドルのお尻のあ○。黒猫の姿のエディは毎日健康をチェックしているらしい。


・エドライ
エドワード王子の兄で第一王子。王太子争いをしている。

・エドッセイ
エドワード王子の兄で第二王子。王太子争いをしている。

・アンリエール
侯爵家が後に産んだアンドルとアンジュの年の離れた弟。アンドルと同じでプラチナブロンドに緑色の瞳。

・クマのぬいぐるみ
エドワード王子が小さい頃から枕元に置いてあるぬいぐるみ。王子は「クマのアンドル」と名前をつけている。キスの練習やオ◯ニーのオカズにして慰めてくれるぬいぐるみ。
しおりを挟む
感想 30

あなたにおすすめの小説

【完結】『ルカ』

瀬川香夜子
BL
―――目が覚めた時、自分の中は空っぽだった。 倒れていたところを一人の老人に拾われ、目覚めた時には記憶を無くしていた。 クロと名付けられ、親切な老人―ソニーの家に置いて貰うことに。しかし、記憶は一向に戻る気配を見せない。 そんなある日、クロを知る青年が現れ……? 貴族の青年×記憶喪失の青年です。 ※自サイトでも掲載しています。 2021年6月28日 本編完結

【完結】オーロラ魔法士と第3王子

N2O
BL
全16話 ※2022.2.18 完結しました。ありがとうございました。 ※2023.11.18 文章を整えました。 辺境伯爵家次男のリーシュ・ギデオン(16)が、突然第3王子のラファド・ミファエル(18)の専属魔法士に任命された。 「なんで、僕?」 一人狼第3王子×黒髪美人魔法士 設定はふんわりです。 小説を書くのは初めてなので、何卒ご容赦ください。 嫌な人が出てこない、ふわふわハッピーエンドを書きたくて始めました。 感想聞かせていただけると大変嬉しいです。 表紙絵 ⇨ キラクニ 様 X(@kirakunibl)

断る――――前にもそう言ったはずだ

鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」  結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。  周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。  けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。  他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。 (わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)  そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。  ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。  そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

君に望むは僕の弔辞

爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。 全9話 匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意 表紙はあいえだ様!! 小説家になろうにも投稿

【完結・ルート分岐あり】オメガ皇后の死に戻り〜二度と思い通りにはなりません〜

ivy
BL
魔術師の家門に生まれながら能力の発現が遅く家族から虐げられて暮らしていたオメガのアリス。 そんな彼を国王陛下であるルドルフが妻にと望み生活は一変する。 幸せになれると思っていたのに生まれた子供共々ルドルフに殺されたアリスは目が覚めると子供の頃に戻っていた。 もう二度と同じ轍は踏まない。 そう決心したアリスの戦いが始まる。

【完結】愛執 ~愛されたい子供を拾って溺愛したのは邪神でした~

綾雅(ヤンデレ攻略対象、電子書籍化)
BL
「なんだ、お前。鎖で繋がれてるのかよ! ひでぇな」  洞窟の神殿に鎖で繋がれた子供は、愛情も温もりも知らずに育った。 子供が欲しかったのは、自分を抱き締めてくれる腕――誰も与えてくれない温もりをくれたのは、人間ではなくて邪神。人間に害をなすとされた破壊神は、純粋な子供に絆され、子供に名をつけて溺愛し始める。  人のフリを長く続けたが愛情を理解できなかった破壊神と、初めての愛情を貪欲に欲しがる物知らぬ子供。愛を知らぬ者同士が徐々に惹かれ合う、ひたすら甘くて切ない恋物語。 「僕ね、セティのこと大好きだよ」   【注意事項】BL、R15、性的描写あり(※印) 【重複投稿】アルファポリス、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ 【完結】2021/9/13 ※2020/11/01  エブリスタ BLカテゴリー6位 ※2021/09/09  エブリスタ、BLカテゴリー2位

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。

氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。 私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。 「でも、白い結婚だったのよね……」 奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。 全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。 一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。 断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。

処理中です...