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〜リンゼside〜
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「はあっこんなに私のチンポでよがりまくって今更何言ってんの?おらっおらっリンゼはもう私の物なんだから口答えするなよっ」
ズドンッスドンッ
「んおおおっ!!イックウーー」
「そろそろ分かってきたか、お前の立場が!!私にはもう逆らえないって」
プシャーーー
「ひゃあーもういっでるからーごめんらひゃいー」
「私に逆らえなくなるようにじっくりリンゼの中を私のチンポの形に仕込んできたんだからな」
ズチュズチュズチュズチュ
「ああんっんほっんほっ」
「優しい私がリンゼをこれからも抱いてやるからな。リンゼ嬉しいかっ?」
「ひゃいっおっおっうれしっれすー」
「そうかそうか素直になったなぁー兄様っ!!グゥッ中だすよ」
ドプドプっ
「リンゼ兄様結婚して私と一生一緒にいてくださいね。嬉しいです。拒否したらまた分からセックスしてあげますね。返事は?」
「ひゃっひゃい……」
「兄様嬉しいです!!結婚式が楽しみですね!!」
こうして後日俺は結局伯爵家を継いだお披露目とクラウスとの結婚式を同時に行った。
両親は複雑そうな顔をして俺に「リンゼが幸せなら私達は良いんだよ」と静かに言って、自分達の時間を大切にしたいと伯爵家の領地に引っ越して行ってしまった。
俺はバカだけど、見た目が貴族らしくて誰に対しても人当たりがいいのが幸いして貴族同士の付き合いも上手くいった。
それに貴族同士の牽制や交渉事は隣にいる優秀過ぎるクラウスが全部背負ってくれているから、俺はニコニコしているだけで何もしなくていいのだ。
「クラウス、こんな出来が悪い俺が結婚相手でごめんな。クラウスにばかり負担かけさせて」
「リンゼ兄様……何を言っているんですか?まだ私の愛が伝わりませんか?こんなに私はリンゼを愛しているのに」
「つっ伝わっている!!凄く伝わっているよ!!私もクラウスの事を愛しているからっ!!」
「そうですか……リンゼ兄様は物覚えが悪いのでまた分からセックスをする所でしたよ。それとも私とセックスがしたくてワザと物覚えが悪いのですか?そんな可愛い貴方の事をこれからも愛しています兄様」
「違う!!本当にワザとじゃないんだ!!これでもクラウスの迷惑にならない様に頑張っているんだぞ!!」
クラウスは俺を優しく抱きしめてくれた。
「ふふっ分かってますよ。大好きです私のリンゼ」
クラウスはこんなに俺の事を愛してくれて尽くしてくれている……俺はなんだかんだいって幸せ者だなぁと自分の幸福を噛み締めた。
ズドンッスドンッ
「んおおおっ!!イックウーー」
「そろそろ分かってきたか、お前の立場が!!私にはもう逆らえないって」
プシャーーー
「ひゃあーもういっでるからーごめんらひゃいー」
「私に逆らえなくなるようにじっくりリンゼの中を私のチンポの形に仕込んできたんだからな」
ズチュズチュズチュズチュ
「ああんっんほっんほっ」
「優しい私がリンゼをこれからも抱いてやるからな。リンゼ嬉しいかっ?」
「ひゃいっおっおっうれしっれすー」
「そうかそうか素直になったなぁー兄様っ!!グゥッ中だすよ」
ドプドプっ
「リンゼ兄様結婚して私と一生一緒にいてくださいね。嬉しいです。拒否したらまた分からセックスしてあげますね。返事は?」
「ひゃっひゃい……」
「兄様嬉しいです!!結婚式が楽しみですね!!」
こうして後日俺は結局伯爵家を継いだお披露目とクラウスとの結婚式を同時に行った。
両親は複雑そうな顔をして俺に「リンゼが幸せなら私達は良いんだよ」と静かに言って、自分達の時間を大切にしたいと伯爵家の領地に引っ越して行ってしまった。
俺はバカだけど、見た目が貴族らしくて誰に対しても人当たりがいいのが幸いして貴族同士の付き合いも上手くいった。
それに貴族同士の牽制や交渉事は隣にいる優秀過ぎるクラウスが全部背負ってくれているから、俺はニコニコしているだけで何もしなくていいのだ。
「クラウス、こんな出来が悪い俺が結婚相手でごめんな。クラウスにばかり負担かけさせて」
「リンゼ兄様……何を言っているんですか?まだ私の愛が伝わりませんか?こんなに私はリンゼを愛しているのに」
「つっ伝わっている!!凄く伝わっているよ!!私もクラウスの事を愛しているからっ!!」
「そうですか……リンゼ兄様は物覚えが悪いのでまた分からセックスをする所でしたよ。それとも私とセックスがしたくてワザと物覚えが悪いのですか?そんな可愛い貴方の事をこれからも愛しています兄様」
「違う!!本当にワザとじゃないんだ!!これでもクラウスの迷惑にならない様に頑張っているんだぞ!!」
クラウスは俺を優しく抱きしめてくれた。
「ふふっ分かってますよ。大好きです私のリンゼ」
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