総務部人事課慰労係

たみやえる

文字の大きさ
上 下
75 / 75

18-5

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

君の瞳に映るのは

ノベルのベル
ライト文芸
ピアノを弾く高校二年生の男子と製薬企業で研究する女性研究者の出会いから物語は始まる。音楽家が科学者に触れ合うことで、科学者が音楽家に触れ合うことで、互いに成長していく物語。新たな一歩を踏み出す物語。(「小説家になろう」から移行しました)

だからって、言えるわけないだろ

フドワーリ 野土香
ライト文芸
〈あらすじ〉 谷口夏芽(28歳)は、大学からの親友美佳の結婚式の招待状を受け取っていた。 夏芽は今でもよく大学の頃を思い出す。なぜなら、その当時夏芽だけにしか見えない男の子がいたからだ。 大学生になって出会ったのは、同じ大学で共に学ぶはずだった男の子、橘翔だった。 翔は入学直前に交通事故でこの世を去ってしまった。 夏芽と翔は特別知り合いでもなく無関係なのに、なぜだか夏芽だけに翔が見えてしまう。 成仏できない理由はやり残した後悔が原因ではないのか、と夏芽は翔のやり残したことを手伝おうとする。 果たして翔は成仏できたのか。大人になった夏芽が大学時代を振り返るのはなぜか。 現在と過去が交差する、恋と友情のちょっと不思議な青春ファンタジー。 〈主要登場人物〉 谷口夏芽…一番の親友桃香を事故で亡くして以来、夏芽は親しい友達を作ろうとしなかった。不器用でなかなか素直になれない性格。 橘翔…大学入学を目前に、親友真一と羽目を外しすぎてしまいバイク事故に遭う。真一は助かり、翔だけがこの世を去ってしまう。 美佳…夏芽とは大学の頃からの友達。イケメン好きで大学の頃はころころ彼氏が変わっていた。 真一…翔の親友。事故で目を負傷し、ドナー登録していた翔から眼球を譲られる。翔を失ったショックから、大学では地味に過ごしていた。 桃香…夏芽の幼い頃からの親友。すべてが完璧で、夏芽はずっと桃香に嫉妬していた。中学のとき、信号無視の車とぶつかりこの世を去る。

エロパワーで野球能力アップ!? 男女混合の甲子園を煩悩の力で駆け上がる! ~最強ハーレムを築くまで、俺は止まらねぇからよぉ~

猪木洋平@【コミカライズ連載中】
ライト文芸
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」  相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。  彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。 「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」  俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。  そこにはこう書かれている。 先攻・桃色青春高校 1番左・セツナ 2番二・マ キ 3番投・龍之介 4番一・ミ オ 5番三・チハル 6番右・サ ユ 7番遊・アイリ 8番捕・ユ イ 9番中・ノゾミ  俺以外は全員が女性だ。  ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。  男女の差は小さい。  何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!! 「ふーん……、面白いじゃん」  俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。  確かに、彼女は強い。  だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。 「いくぞ! みんな!!」 「「「おぉ~!」」」  こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。  思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。  まず――

泣いてもω(オメガ) 笑ってもΣ(シグマ)

武者走走九郎or大橋むつお
ライト文芸
 神楽坂高校の俺は、ある日学食に飯を食いに行こうとしたら、数学の堂本が一年の女子をいたぶっているところに出くわしてしまう。数学の堂本は俺にω(オメガ)ってあだ名を付けた意地悪教師だ。  ωってのは、俺の口が、いつもωみたいに口元が笑っているように見えるから付けたんだってさ。  いたぶられてる女子はΣ(シグマ)って堂本に呼ばれてる。顔つきっていうか、口元がΣみたいに不足そうに尖がってるかららしいが、ω同様、ひどい呼び方だ。  俺は、思わず堂本とΣの間に飛び込んでしまった。

世界で一番ママが好き! パパは二番目!

京衛武百十
ライト文芸
ママは、私が小学校に上がる前に亡くなった。ガンだった。 当時の私はまだそれがよく分かってなかったと思う。ひどく泣いたり寂しがった覚えはない。 だけど、それ以降、治らないものがある。 一つはおねしょ。 もう一つは、夜、一人でいられないこと。お風呂も一人で入れない。 でも、今はおおむね幸せかな。 だって、お父さんがいてくれるから!。

ピアノの家のふたりの姉妹

九重智
ライト文芸
【ふたりの親愛はピアノの連弾のように奏でられた。いざもう一人の弾き手を失うと、幸福の音色も、物足りない、隙間だらけのわびしさばかり残ってしまう。】 ピアノの響く家には、ふたりの姉妹がいた。仲睦ましい姉妹は互いに深い親愛を抱えていたが、姉の雪子の変化により、ふたりの関係は徐々に変わっていく。 (縦書き読み推奨です)

挑文師、業務結婚します

KUMANOMORI(くまのもり)
ライト文芸
高校で養護教諭をする橘川美景(たちかわ みかげ)の元に、「至急、結婚せよ」と業務結婚の通達がきた。裏稼業・挑文師(あやとりのし)における本局からの業務命令だ。 相手はメンタルクリニックの若き院長・寧月融(ねいげつ とおる)。 「初めまして、結婚しましょう」 と言われ及び腰の美景だったが、互いの記憶を一瞬にして交換する「あやとり」により、融の過去を知り――――その場で成婚。 ただし、あざと系のクズ彼氏・当麻万理(とうま ばんり)とは別れておらず、 「責任もって養いますので、美景さんと別れてください」と夫が彼氏を養うことになる。 そして当面の仕事は動物保護と行方不明の少女を探ること――――? 恋人でもなければ、知人でもなかった二人だが、唯一「業務」でのみ、理解し合える。 万年温もり欠乏症メンヘラ女、不貞恋愛しか経験のない男。大人だからこそ、ピュアだった? 恋愛以前の問題を抱える二人は過去を交換しながら、少しずつ絆を結んでいく。 「わたしたち、あなたの記憶をまもります」 記憶保全を司る裏稼業を持つ者同士の業務結婚が始まった。

満月の夜に君を迎えに行くから

桃園すず
ライト文芸
【第7回ライト文芸大賞 奨励賞いただきました!】 高校卒業と同時に上京し、一人暮らしを始めた工藤 巧。 夢だった自動車整備士になるために家と職場を往復するだけの生活だったが、新しい職場に向かう道すがら、巧は一匹の黒猫と出会う。 巧の言葉を理解しているような黒猫。 一人と一匹はやがて心を通わせ、同居生活を始める。 しかし、その黒猫は満月の夜に女の子の姿に変身して――?

処理中です...