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丁寧に愛してあげる⑤★

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「おしっこも出していいよ、ほらっ、出すとこ見せて」


 リヒトは興奮した笑みを浮かべながら、前立腺と膀胱を押し上げる。フィンは首を小さく振り抵抗をしてリヒトを潤んだ目で見つめ懇願するが、それがさらにリヒトを煽っていくことに気付いていない。


「ぉねがっ……ぉねがいしまっ、す……ゆるひて、ほんとにおしっこ、でちゃう、おねがいぃ!」

「ほら、我慢しないで出して。ぴゅーって。怒らないから」

「ぅぅぅ、やだ、ぁぁっ、きもちいのきちゃう、おしっこも……ゃ、みないで、おねがっ……ああああ!」


 リヒトの言葉を聞いたフィンは、目をぎゅっと瞑り我慢するも、前立腺への刺激に耐えきれずとうとう精液を吐き出しプシャァっと尿を漏らすと、その後はちょろちょろと垂れ流していった。
 その様子にリヒトはゾクゾクと全身を震わせ興奮し、厭らしく笑みを浮かべる。


「ぁ……ぁぁ……」


 フィンは恥ずかしさのあまりぽろぽろと涙を零すも、リヒトは優しく頭を撫でて耳を舐め上げる。


「上手に出せたね。可愛いよ、フィン。愛おしすぎて堪らない。……次は俺の番だ」


 リヒトは再び腰を動かし始め、根元まで一気に挿入するとそのまま激しく何度も自分の欲望をぶつけていく。


「ぅぐっ……あぁぁ、あああっ、ああ、ひぃっ」


 ベッドが激しくギシギシと揺れ、フィンの陰茎からは残っていた精液がぴゅるっと飛び出した。
 激しく腰を打ち付けていくリヒトは、限界が近い事を悟りフィンの目を見つめると覆い被さって囁く。


「中に出すよ。愛してる、愛してるフィン……」

「っぅぅ」


 甘い愛の囁きを聞いたフィンは、蕩けた表情で小さく頷く。
 リヒトはそのまま根元までグッと挿入し、熱い精液をフィンの奥へと大量に放っていった。リヒトは快感で顔を歪めながら、全て出し切るまでそのまま陰茎を押し込み、フィンに覆い被さって首に優しく噛み付く。


「っく、……はぁ、はぁ」


 ハイエルフはエルフよりも出す精液の量が桁違いのため、リヒトが陰茎を引き抜くと、ドプドプと大量の白濁が溢れ出し止まらなかった。
 大きなモノが入っていたため、フィンの後孔は閉じず開いたまま、やがてくぱくぱと小さく収縮をしていく。その間も白濁は溢れ続けた。


「ぅぅ……あついっ、どろどろして、お腹いっぱい」


 フィンはぐったりした様子で、精液や尿で汚れた自分の体を見ると、いかに激しく犯されたのか実感する。虚な瞳で視点が定まらず、リヒトが自分を愛おしそうに見ていることだけは分かった。
 フィンはまた心臓が締め付けられるような気持ちになり、顔を赤らめる。呼吸が荒く、目が重くなりやがてそのまま眠りについた。


「……汚し足りないけど、君が限界そうだから今日はここまで」


 リヒトはそう呟くと、眠るフィンを優しく抱き上げてシャワーへと連れて行った。
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