星流国の狐族〜池に落ちたら、妖怪しかいない異世界にワープした!?〜

みるくくらうん

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蕩けて、乱れて①★

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「んんぅ、きもちい……」


 ナツメはアサヒに触れられて心地良いのか、寝言のようにそう呟いて小さく笑みを浮かべる。


「そーか。もっとか?」

「ん……もっとー」

「……」


 寝言のように甘えるナツメに、アサヒはむず痒そうな表情を浮かべすりすりとお腹や脇腹を撫で始める。


「んっ」


 少しくすぐったそうな表情で眠るナツメ。


「(寝顔見てると、悪戯してやりたくなるな)」


 アサヒはナツメの乳首に目を向けると、そのまま遠慮がちに舌を這わせ始めた。


「ぅぅ」


 ナツメは小さく唸り、ピクッと反応を示す。
 アサヒはしばらくぬるぬると優しく舐め、乳首が硬くなったことを確認すると強めに舐め上げ軽く歯を立てながら吸い付いた。


「ぁぅっ」


 ナツメは眠ったまま小さく喘ぎ声を上げ、吸われる度にぴくんぴくんと体を震わせる。


「あっ、ぅあ、ぁ、ふぁ」

「(甘ったるい声。脳にくる)」


 アサヒはナツメの声で性欲を刺激されヒートアップし、しつこく相手の乳首を舌で舐り続けるとナツメが次第にぴくぴくと小刻みに震え始めたことに気付く。


「(いつもより感度が高いな。相当感じてるのか)」


 アサヒはナツメの顔を見ながらちゅっと強く乳首を吸うと、ナツメは「あぁっ」と大きな声を出して仰反った。
 そして大きく何度もビクビクと震えている場面を見たアサヒは思わず目を見開く。


「まさか」


 アサヒは乳首から口を離しナツメの下着に触れた。


「!」

 下着を貫通するほどの愛液がアサヒの手に付着すると、アサヒは慌てて下着の中に手を入れる。
 すると、愛液とはまた違った粘度の高い液体が、アサヒの手にぬるぬると絡みついた。


「お前、乳首弄っただけで射精しやがったな……?」


 アサヒは手に絡みついたナツメの精液を確認すると、それを舐め取り口に広がる甘さでさらに興奮を示す。
 そしてそのままナツメの下着を両手でずり下ろすと、射精したばかりの勃起したナツメの陰茎が露わになった。
 アサヒはそれを指で弾くと、ぴゅくっと残っていた精液が飛び出し、ナツメは小さく震える。


「ぁうっ」

「おいおい……酔うとアホみてぇに敏感になるのか」


 ナツメは返事をすることなく唾液を垂らし恍惚とした表情を浮かべたまま眠っており、深い睡眠のせいか起きる気配が全くなかった。
 それをいいことに、アサヒの悪戯はどんどんエスカレートしていく。


「……起きない方が悪いんだからな」


 アサヒはナツメの足を左右に開き、お尻を高く上げさせた。普段のナツメなら、屈辱的だと言いたげな表情をして顔を真っ赤にし嫌がるだろうが、泥酔し眠りについているナツメは拒絶することなくされるがまま秘部をアサヒに晒す。
 アサヒは愛液で濡れた後孔をじっと見つめると、そこにも舌を這わせ始めた。


「んっ」


 ナツメの後孔はアサヒの舌で解れていき、すぐに柔らかく蕩けていく。アサヒは舌を挿入し出し入れを繰り返すと、ナツメは次第に息を荒げ始めた。


「はーっ、はーっ、はぅ、ぁーっ……ああ」


 アサヒはしばらく舌で愛撫を続けてから、頃合いを見て舌を抜き、ナツメの陰茎から残った精液を指で掬うと、指を二本後孔にゆっくり挿入し始める。


「ぁぁぁっ」


 すんなり指を受け入れたナツメの後孔。
 アサヒは、締め付けられる度に抵抗するように指で中を拡げ、熱くうねる内壁を優しく擦ったりしつつ指の根元まで挿入する。


「甘露蜜がなくてもすんなり挿ったな。中、やわらけ……」


 アサヒはゆっくりと指を出し入れし始めると、ナツメは唾液を垂らしながらまたもや甘ったるい声で喘ぎ始めた。


「ぁ、ふっ、ぅ……ぁぅっ、あっ、きもちっ、い」


 ナツメは足をピンッと伸ばしながら顔を真っ赤にし喘いでいると、その緩やかでねっとりとした快感を取り払うような強い快感が押し寄せ大きく震える。


「ほら。ここ、好きだろ?」


 アサヒが再度前立腺をグイッと押したことで、ナツメは不意打ちを食らったかのように口を大きく開けて唾液を垂らし、思いきり射精して仰け反った。


「っふぁっぁあ、ああーっ……!」


 ナツメはうっすら目を開けながら射精すると、ぐったりした様子でアサヒを見る。


「あ、れぇ?」


 まだ酔っているナツメは、自身が眠っている間に射精していたことに気付き疑問に思いながらも、まだ残る射精の余韻に蕩けた表情をして熱っぽい息を吐く。


「起きたか?」


 アサヒは甘露蜜を懐から取り出すと、蓋を開けてナツメの後孔にとぷんと全てかけ、指を滑らせるように中に挿入して塗り込んでいく。


「っぅ!?ぁ、や、ああっ、おしり、おしりにえっちなことされてる、あっ」


 アサヒの指を二本咥えこむ自身の後孔を嫌でも見せつけられるナツメ。顔を真っ赤にしながらイヤイヤと小さく顔を横に振るも、前立腺を擦られる度ぱたぱたと大量の我慢汁がナツメの陰茎から溢れた。


「……これ以上弄るとまたイきそうだな」


 アサヒは一度指を引き抜くと、自身の服を脱ぎ始め、ナツメの顔の上に跨るように乗ると、限界寸前までそそり立った充血した肉棒をナツメの顔にごりごりと擦り付けた。
 ナツメのすべすべとした頬はアサヒの我慢汁で汚れていく。


「ふぁ、あ、あついよぉ」


 ナツメはぎゅうっと目を瞑り頬に感じる熱い肉棒の感触に顔を赤くすると同時に、本能的に興奮を掻き立てられ息を荒げる。


「目ェ瞑るんじゃねえ。ちゃんと見ろ。お前のせいで興奮がおさまんねぇんだよ」


 アサヒはナツメにそう言い放ち、ナツメの小さな顔より全長のある肉棒を小さな唇に擦り付け始めた。
 先端を唇に捩じ込むように押し付けると、ナツメは小さく口を開いて涙目でアサヒを見る。


「分かってんじゃねぇか」


 素直に口を開いたナツメに、アサヒはゾクゾクと興奮を示しながら勢いよくナツメの咥内に亀頭をねじ込み、そのまま喉奥まで挿入すると、ナツメは目を見開いてビクッと体を震わせた。
 苦しそうに顔を歪ませながらも舌を絡めて吸い付くナツメの姿に、アサヒは小さく笑みを浮かべナツメの頭を両手で優しく撫でながら腰を動かす。

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