パクチーの王様 ~俺の弟と結婚しろと突然言われて、苦手なパクチー専門店で働いています~
クリスマスイブの夜。
幼なじみの圭太に告白された直後にフラれるという奇異な体験をした芽以(めい)。
「家の都合で、お前とは結婚できなくなった。
だから、お前、俺の弟と結婚しろ」
え?
すみません。
もう一度言ってください。
圭太は今まで待たせた詫びに、自分の弟、逸人(はやと)と結婚しろと言う。
いや、全然待ってなかったんですけど……。
しかも、圭太以上にMr.パーフェクトな逸人は、突然、会社を辞め、パクチー専門店を開いているという。
ま、待ってくださいっ。
私、パクチーも貴方の弟さんも苦手なんですけどーっ。
幼なじみの圭太に告白された直後にフラれるという奇異な体験をした芽以(めい)。
「家の都合で、お前とは結婚できなくなった。
だから、お前、俺の弟と結婚しろ」
え?
すみません。
もう一度言ってください。
圭太は今まで待たせた詫びに、自分の弟、逸人(はやと)と結婚しろと言う。
いや、全然待ってなかったんですけど……。
しかも、圭太以上にMr.パーフェクトな逸人は、突然、会社を辞め、パクチー専門店を開いているという。
ま、待ってくださいっ。
私、パクチーも貴方の弟さんも苦手なんですけどーっ。
残念だが、お前とは結婚できないことになった
この店はなんの店ですか……?
二十四時間、タダ働き
ある意味、痴情のもつれで流血沙汰
寿退社で殺される
娘さんをください
開店前の一番の難問
オープンですっ
書き初めに新年の野望として書こうと思っていた
丸ごと捨ててください
お客さんと心がひとつになりました
夫ですが、緊張します
ついに来ました、ヤツが
圭太の語る真実
あの人も来ました……
不思議なお客さま
ある意味、地獄からの招待状
そういえば、いつからそう呼んでいたんだろう
これではまるで盗聴だ……
これは、パクチーによる暴力だ
ひとつ、私の願いが叶いました
いえ、まだ緊張しています
結婚とはイバラの道だ
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