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しばしの別れと山林
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「ユエ様ぁあああああ」
「んゃぁ、ふゃぁっ!!」
メイユエを強く抱いてユエにしがみついて泣くシウンにセイが両肩をそっと掴む
「シウンさん、しっかりしなさい。今は産まれたばかりの赤子をこのような環境から安全な場所に移動させなければなりません。」
「そうじゃシウン、そなたの悲しみはわかるが今はその忘形見の赤子メイユエを無事に寺まで連れて行ってやるのが先じゃ。」
「~っ、」
老師やセイの言葉に声をグッと殺しボロボロ涙を零しながら唇を噛む
「ひとまず此処にユエを寝かせておこう、後ほど儂とセイが寺まで移してやる」
「っ・・・ぁ、りがとう・・・御座います」
本当はこんな所に一時も置いていたくないが、産まれて間もないメイユエにとって焚き火があるとはいえこの寒い洞窟は良くない
万が一にでもこの寒さでメイユエを死なせてしまったら、子を残して逝ってしまったユエに顔向けが出来ない
シウンはセイにメイユエを渡し、ユエの衣服の1番厚手の生地で出来た上着を脱がせ、近くにあった石の尖った部分で布を引っ掛けて勢いよく割いた
中綿がいくつか飛び散ったが気にする素振りもなくそれ以上綿が出てこないように折り曲げ、セイからメイユエを受け取りメイユエを手際よく包む
「姫さま、貴女のお母上様の物です。ユエ様、無礼をお許し下さい。かように冷たい所に置いて行くのは心苦しいですが、すぐに迎えにきてくれますのでしばしお待ちください」
ユエに向かって軽く頭を下げ老師とセイの方を見るシウン
シウンの顔は涙の跡が付いているが瞳は強く光を持っている
「老師様、セイさん寺に向かいましょう。必ず、必ずユエ様を後で連れてきてください」
「もちろんじゃ」
「わかりました!」
メイユエは泣き疲れたのか温かく包まれた布の中で眠っている
「では参りましょう!」
シウンが進もうとするとセイが止める
「あ、シウンさん。貴女はユエさんと共に追われている身でしたね?」
「はい、そうです。」
今さらそれがどうした?と言う顔でセイを見るとセイが背中に背負っていた荷物の中から僧侶の衣を出す
「私の洗い替えのものなので大きいですし女人が着るものでもないのですが、万が一役人や兵士に見つかってもこれを着ていればお守り出来ると思います」
さぁさ、と目の前に見せてくる
「そっ、そうは言いますがセイさん、私は女人。しかも尚宮です!男性であるお二人の前できっ、着替えなど!!!」
頬が熱くなるのを感じながらそう言うとセイはキョトンと目を丸くする
「私のですが上着ですので今の衣の上から羽織るだけで良いのですよ?」
「・・・着ます」
赤い顔のまま視線を横にふいと向けるシウンに面白いものを見たと言いたそうな顔で笑うセイ
そんな2人をやれやれと言った顔で見る老師は何事もなく寺まで着くことを祈った
「はぁっ!!っは、」
「あと半刻程で寺に着く、メイユエは大丈夫か?」
「シウンさん、頑張ってください」
洞窟から出て既に一刻は歩いている、赤子を連れての山歩きは思っている以上に大変だ。
幸い熟睡しているのか寝息を確認しては胸を撫で下ろしているが、そろそろお腹が空く頃だろうと思うといつ泣くかとヒヤヒヤしている
「メイユエ様は大丈夫です。ですがそろそろお腹が空く頃かもしれません・・・っは」
「寺へ着いたらまずは乳をくれる者を探さんとな。」
「老師様その辺は心配ないかと・・・」
2人でボソボソと話している老師とセイは涼しげな顔でずんずんと進んでいく
やはり普段からの修行の賜物なのだろうか、女官ゆえに大して動いておらずシウンは日頃の運動不足が恨めしく感じる
「私が乳さえ出れば・・・」
どう考えても無理なことではあるが、女の身に産まれて子を成す事もなければ異性と愛し合い肌を重ねることすらせず死んでいくのかと、今まで一度も思ったことがない様な考えが湧き出てくる
子を産まなければ乳は出ない
でも出してあげたいと叶わぬ願いに悔しさが混ざる
グッと足に力が入り坂になっている地面を踏み込む
「そこの者達!止まれ!!!」
突然聞こえてきた男の声に心臓が跳ねた
思わず顔を見せないように下を向きメイユエを強く抱きしめる
セイはシウンの前に立ちセイと男の間に老師が立つ
声をかけてきた男は明らかにシウンとユエを追ってきた兵士だ
「何用かの?」
「女を2人探している見ていないか」
「儂らは見ておらん。その女2人とはどんな理由で兵士に追われておるんじゃ?」
「そこまで話す義理はない」
「なに、年寄りの野次馬心じゃ簡単で良い」
「・・・先王の側室とそのお付きの女官だ。宮中の混乱に乗じて逃げたようでな」
「ほう、兵士もこんな寒空の中ご苦労じゃの」
気楽な物腰で兵士に話しかけ背中に手を回しセイとシウンを先に行かせようとする老師の合図を見てそっと移動しようとする2人
そこにもう1人の兵士が後ろから近づいてきた
「おい、何故先に行こうとする。」
手に持っていた槍で先に行かせまいと阻む兵士にセイが話す
「赤子がそろそろ腹を空かせる頃なので寺まで急いでおりますゆえ」
「そこの女は尼ではないのか」
「こちらの女性は私達が旅の途中に通った村で病で夫を無くしてしまい、産まれたばかりの赤子を連れて育てるには不自由だろうと寺にて保護しようと思って連れているのでございます。」
「では何故そのような上着を着ている。・・・そういえば側室は身籠っていたな。産まれた可能性もある。そこの女顔を見せろ」
ビクッと肩を振るわせるシウン
「兵士と言えども死に別れたとは言え夫を持つ身の女人の顔を気軽に見るなどこの国の教えを知らんのか?」
老師が兵士に向かって言い放つ
「ふんっ、こちらは追い人を探しているのだ、たとえ僧であるそなたの言葉とはいえ聞けぬ事だ」
「ほう、先程から軽い口の利き方だと思っていたが、儂とそなたの身分差をわかっていてのことか」
「王が代替わりしたのだ、近いうちにその辺の身分差も変わることだろう」
「ほう、楽しみにしていよう・・・」
老師は鋭い眼光を兵士へ向けた
「おい!そこの女、顔を見せろ!!」
シウンは観念するように顔を上にあげる
「んゃぁ、ふゃぁっ!!」
メイユエを強く抱いてユエにしがみついて泣くシウンにセイが両肩をそっと掴む
「シウンさん、しっかりしなさい。今は産まれたばかりの赤子をこのような環境から安全な場所に移動させなければなりません。」
「そうじゃシウン、そなたの悲しみはわかるが今はその忘形見の赤子メイユエを無事に寺まで連れて行ってやるのが先じゃ。」
「~っ、」
老師やセイの言葉に声をグッと殺しボロボロ涙を零しながら唇を噛む
「ひとまず此処にユエを寝かせておこう、後ほど儂とセイが寺まで移してやる」
「っ・・・ぁ、りがとう・・・御座います」
本当はこんな所に一時も置いていたくないが、産まれて間もないメイユエにとって焚き火があるとはいえこの寒い洞窟は良くない
万が一にでもこの寒さでメイユエを死なせてしまったら、子を残して逝ってしまったユエに顔向けが出来ない
シウンはセイにメイユエを渡し、ユエの衣服の1番厚手の生地で出来た上着を脱がせ、近くにあった石の尖った部分で布を引っ掛けて勢いよく割いた
中綿がいくつか飛び散ったが気にする素振りもなくそれ以上綿が出てこないように折り曲げ、セイからメイユエを受け取りメイユエを手際よく包む
「姫さま、貴女のお母上様の物です。ユエ様、無礼をお許し下さい。かように冷たい所に置いて行くのは心苦しいですが、すぐに迎えにきてくれますのでしばしお待ちください」
ユエに向かって軽く頭を下げ老師とセイの方を見るシウン
シウンの顔は涙の跡が付いているが瞳は強く光を持っている
「老師様、セイさん寺に向かいましょう。必ず、必ずユエ様を後で連れてきてください」
「もちろんじゃ」
「わかりました!」
メイユエは泣き疲れたのか温かく包まれた布の中で眠っている
「では参りましょう!」
シウンが進もうとするとセイが止める
「あ、シウンさん。貴女はユエさんと共に追われている身でしたね?」
「はい、そうです。」
今さらそれがどうした?と言う顔でセイを見るとセイが背中に背負っていた荷物の中から僧侶の衣を出す
「私の洗い替えのものなので大きいですし女人が着るものでもないのですが、万が一役人や兵士に見つかってもこれを着ていればお守り出来ると思います」
さぁさ、と目の前に見せてくる
「そっ、そうは言いますがセイさん、私は女人。しかも尚宮です!男性であるお二人の前できっ、着替えなど!!!」
頬が熱くなるのを感じながらそう言うとセイはキョトンと目を丸くする
「私のですが上着ですので今の衣の上から羽織るだけで良いのですよ?」
「・・・着ます」
赤い顔のまま視線を横にふいと向けるシウンに面白いものを見たと言いたそうな顔で笑うセイ
そんな2人をやれやれと言った顔で見る老師は何事もなく寺まで着くことを祈った
「はぁっ!!っは、」
「あと半刻程で寺に着く、メイユエは大丈夫か?」
「シウンさん、頑張ってください」
洞窟から出て既に一刻は歩いている、赤子を連れての山歩きは思っている以上に大変だ。
幸い熟睡しているのか寝息を確認しては胸を撫で下ろしているが、そろそろお腹が空く頃だろうと思うといつ泣くかとヒヤヒヤしている
「メイユエ様は大丈夫です。ですがそろそろお腹が空く頃かもしれません・・・っは」
「寺へ着いたらまずは乳をくれる者を探さんとな。」
「老師様その辺は心配ないかと・・・」
2人でボソボソと話している老師とセイは涼しげな顔でずんずんと進んでいく
やはり普段からの修行の賜物なのだろうか、女官ゆえに大して動いておらずシウンは日頃の運動不足が恨めしく感じる
「私が乳さえ出れば・・・」
どう考えても無理なことではあるが、女の身に産まれて子を成す事もなければ異性と愛し合い肌を重ねることすらせず死んでいくのかと、今まで一度も思ったことがない様な考えが湧き出てくる
子を産まなければ乳は出ない
でも出してあげたいと叶わぬ願いに悔しさが混ざる
グッと足に力が入り坂になっている地面を踏み込む
「そこの者達!止まれ!!!」
突然聞こえてきた男の声に心臓が跳ねた
思わず顔を見せないように下を向きメイユエを強く抱きしめる
セイはシウンの前に立ちセイと男の間に老師が立つ
声をかけてきた男は明らかにシウンとユエを追ってきた兵士だ
「何用かの?」
「女を2人探している見ていないか」
「儂らは見ておらん。その女2人とはどんな理由で兵士に追われておるんじゃ?」
「そこまで話す義理はない」
「なに、年寄りの野次馬心じゃ簡単で良い」
「・・・先王の側室とそのお付きの女官だ。宮中の混乱に乗じて逃げたようでな」
「ほう、兵士もこんな寒空の中ご苦労じゃの」
気楽な物腰で兵士に話しかけ背中に手を回しセイとシウンを先に行かせようとする老師の合図を見てそっと移動しようとする2人
そこにもう1人の兵士が後ろから近づいてきた
「おい、何故先に行こうとする。」
手に持っていた槍で先に行かせまいと阻む兵士にセイが話す
「赤子がそろそろ腹を空かせる頃なので寺まで急いでおりますゆえ」
「そこの女は尼ではないのか」
「こちらの女性は私達が旅の途中に通った村で病で夫を無くしてしまい、産まれたばかりの赤子を連れて育てるには不自由だろうと寺にて保護しようと思って連れているのでございます。」
「では何故そのような上着を着ている。・・・そういえば側室は身籠っていたな。産まれた可能性もある。そこの女顔を見せろ」
ビクッと肩を振るわせるシウン
「兵士と言えども死に別れたとは言え夫を持つ身の女人の顔を気軽に見るなどこの国の教えを知らんのか?」
老師が兵士に向かって言い放つ
「ふんっ、こちらは追い人を探しているのだ、たとえ僧であるそなたの言葉とはいえ聞けぬ事だ」
「ほう、先程から軽い口の利き方だと思っていたが、儂とそなたの身分差をわかっていてのことか」
「王が代替わりしたのだ、近いうちにその辺の身分差も変わることだろう」
「ほう、楽しみにしていよう・・・」
老師は鋭い眼光を兵士へ向けた
「おい!そこの女、顔を見せろ!!」
シウンは観念するように顔を上にあげる
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