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欲望
しおりを挟むアリスの唇に噛みつくようにキスをする。
「んぅ・・・ぁ、んっ」
「はぁ、アリス・・・」
アリスの寝衣の上から胸を触ると、突起がぷくっと膨らんできた。
「ぁ、・・・ん。」
「アリス。したい」
俺はそう言いながら胸へ刺激を与え続ける。
可愛く膨らんだその突起を今すぐにでも舐めて、アリスをより可愛く鳴かせたい。
「ん、はっ・・・クロヴィス様・・・私も。」
月明かりでアリスの顔が見える。
きっとその頬は紅く染まっているんだろう。
フッと嬉しさに満たされ唇にキスを落とす。
「ありがとう」
そう言いながら、アリスの寝衣のボタンを外しながら深くキスをすると、まだ息継ぎが上手く出来ないアリスの口から声が漏れる。
「ぁ、んっ・・・はっ、んんっ・・・」
アリスの舌と俺の舌とを絡め唾液を吸うとアリスの身体がビクビクと震える
「はぁ、アリス。」
「ん、・・・クロヴィス様とのキス、好きです。」
ニコッと笑うアリスにズクッと下半身が反応する。
前がはだけた寝衣の隙間から胸を触るとアリスの身体がビクッと反応する
やわやわとその感触を楽しみながら先の突起にも刺激を与えているとアリスの両足がもぞもぞと動き出す。
「んぅ・・・クロヴィス・・・さま・・。」
月明かりで浮かぶアリスの瞳は潤み揺れている。
『早く欲しい』そう訴えかけるような瞳
俺も早くアリスの中に。
そう思いながらも意地悪くアリスに聞く
「どうした?」
耳元でそう言いながらアリスの耳を食む
ふるふると身体が震えるアリス
耳たぶにキスをしてそのまま耳たぶを吸う
「んっ、クロ・・・あっ!」
舌を耳の縁に充てながらペロリと舐めあげるとアリスがどうしようもないといった感じに声を上げる。
「ふぁ・・・ぁあああ、みみっ・・・みみは、ら・んっだめ、で・・・ひゃんっ」
一層両足を擦り合わせながら背中を反らせるアリスをみて、心の中が満たされていく。
「アリス、先ほどから足をもぞもぞと動かして、どうした?」
つーっと太ももを撫でながら聞く
「んっ、・・・」
恥ずかしさからかイヤイヤと首を振るアリスに俺は更に意地悪く言う
「キチンと言えなければ、やはりこのままやめようか?」
そう言いながら俺はアリスの太ももから少しずつ腰まで撫であげていく。
「んぅ・・・、・・・わっ・・・て。」
「ん?なんだ?」
アリスは腰に充てた俺の手をとり、下着の上から秘部を触らせる。
「ここ、に。 さわって・・・くだ、さい、、」
「よくできた。」
そう言って噛み付くようにキスをしながら下着の中に手を入れる。
よくここまで耐えたと褒めて欲しい位だ。
アリスの下着は既にぐっしょりと濡れていて俺は先に下着を脱がせた
そして敏感な蕾に唾液を付けた中指と人差し指を充てて優しく上下した
「あぁ!!!んっ!」
そのまま蜜壺まで指を滑らせると滴り落ちるほど溢れてきている愛液を指に絡めて中指を蜜壺に挿れる
シーツを握っていたアリスの小さな手が俺の腕に添えられる。
その仕草すら愛おしい
中指を深くまで挿れるとアリスはまた甘い声を響かせる
「はぁぁ・・んっんっ、クロ、ヴィスさまぁ、、」
「アリス。 ここが好きだったな?」
中指をクッと曲げるとザラリとした場所に当たる
そこにグッと圧をかけるとアリスの声が大きくなった。
「あああっ、やっ・・・あっ、んんっ!!」
中指を曲げたままゆるゆると横に擦るとアリスの足がガクガクと揺れ、腰が上下に動き出した。
「ひゃぁあん!!あっ、はっ、声・・が、んぅっ」
「我慢しなくていい。 お前の可愛い声が聞きたい」
「ふぅ、んっ・・・あっ。ん」
アリスの秘部からぴちゃぴちゃと水音が聞こえてくる
俺はアリスにチュッと音を立ててキスをするとそのままアリスの下半身まで身体をずらした。
右の太ももを持ち上げ、太ももにキスをする。
少しキツく吸い上げ赤い花を散らす
アリスは自分のものだと、独占欲を満たすように。
そのまま秘部まで太ももを舐め下から上に舐めあげる
「ゃあ!!そこ、だめっ」
「だめじゃなくて、好き・・・だろ?」
ちゅっちゅっと蜜壺から溢れる蜜を吸い上げながら蕾を親指で扱く
痛くならないようにたっぷり濡らせた親指を優しく横にくにくにと動かすとアリスの腰が揺れる
小さくなっていた蕾も刺激を受けて赤くぷくっと膨らんできた
「ここも吸おうか。」
「ぇ、あっ!クロヴィ・・ふぁああああ」
蕾をチューっと吸い舌で舐めるとアリスは更に甘美な声を上げた
「さっき俺が吸ったのにまたここからトロトロの液が出てきたな」
そう言って蜜壺にまた中指を挿れる
くちゅくちゅと音を立てて中を刺激して少し抜き人差し指も添えて2本挿れる
「やぁっ! はっ、はぁ・・・んっんっ!」
2本の指を抜き差ししてアリスの好きな場所に圧をかける
「あっ、ゃああっ、なにかっ・・・でちゃっ」
「我慢しなくていい」
グイグイと圧をかけながら俺は胸まで体をずらして胸にも刺激を与える
「はっ、あっ!!んぅぅ!!・・・でちゃぁああ」
アリスの中に指を入れていたぴゅっと俺の手首に水がかかる。
そのまま中の刺激を辞めず続けていたら、ギューっと中がうねり中へ中へ指が絡みとられる
「あっ、ぁあああああっ!!!くぅぅ、」
アリスは弓形に体を反る
暫く待っているとはぁはぁと肩で呼吸をする
「上手にイけたな。中が俺の指を離したくないと言ってる。」
「ぁ。やっ」
恥ずかしさからふるふると頭を振るアリスに可愛いと思う
「可愛いな、アリスは。」
クチュっと音を立てて中から指を抜くと寝衣を脱ぐ。
そこに俺自身を充てがう。
アリスの愛液を俺のモノにつけながら蜜壺へ押し当てる
グッと力を入れると思いの外抵抗もなくヌルッとはいった。
「はぁぁぁ・・・」
深く息を吐くアリスは、初めの時よりも上手く体の力を抜くことが出来るようになった。
「・・・っ。 アリスの中は、気持ちい、な。」
なのに俺は今にも果てそうになる。
愛おしい者と繋がる事はこんなにも満たされ、気持ちが良いのかと
体を重ねるほど思う。
「私も、気持ちいいです。」
ふわりとアリスが笑う
「っ・・・動くぞ」
ゆるゆると律動を始めるとアリスはまた声を上げ始める
「んっ、んっ、あ。はぁ・・・」
「はっ、は・・・っ、アリスっ、アリスっ」
自分の上の寝衣を脱いでいなかった事に気づき脱ぐ
そしてアリスの上から覆い被さるようにギュッと抱きしめ肌と肌がぴったりと密着する
アリスは俺の首に手を回しギュッと抱きしめ返してきた。
その仕草も俺を煽る材料だと気付いているのか?
「はっ、アリス・・・っ」
「ぁ、はぁ・・・っん。クロヴィス、様。・・・んっ好き。すきです」
中がキュッと締まる
「俺もだ、愛してる・・・アリスっ、」
律動を早めるとパンパンと肌が当たる音が響く
それと一緒にグチャグチャと水音もする
官能的な音が俺の耳を脳を刺激する
それはアリスも一緒だったようで、中の締まりは一層良くなる
「あ。・・もっ、もう・・・イっちゃ・・・」
「んっ、アリス・・・一緒に。」
「はっ、んっんっんっ、イッ、あっ・・・イっく、んんんっ!!」
「はっ、は・・・・っくぅ・・・」
ビクビクとアリスの中が収縮して俺のモノを中へ中へと締め上げる
それと同時に俺も中で果てた
白濁の液をアリスに注ぐ
俺がアリスで満たされているように、アリスが俺で満たされるように。
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