〜レイアさんはおかしな魔物に寄生されましたぁ!〜(魔法使いなのに魔物で双剣使い?)

柚亜紫翼

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1章 えすてぃまのまち〜はじまり〜

Side LE - 15 - 04 - いつにしようかな -(えっち)

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Side LE - 15 - 04 - いつにしようかな -


「もうすぐ門が閉まるの・・・」

「そうか、なら行くか」

「・・・うん」

「嫌そうだな」

「うん」

「頑張れ」

「・・・」





「おや、レイアちゃん、こんな時間に・・・ってその格好どうしたの!」

「うぅ・・・お洋服が汚れて・・・洗って干してたら無くなってて・・・代わりにこれが落ちてたから仕方なくこれを着て戻ってきたの・・・ぐすっ」

私の日頃の行いが悪かったのか顔見知りの衛兵さんでしたぁ!。

先に考えておいた苦しい言い訳を伝えると衛兵さん・・・ダニエルさんが奥に引っ込んで小汚いローブを持ってきました。

「これ、忘れ物なんだけど、もう8年も誰も取りに来ないんだよ、よかったらこれ使って、まだ街には酔っ払いが歩いてるからそんな格好だと襲われちゃうよ」

「ふぇぇ・・・、ダニエルさん・・・ありがとうございましゅ」

「いいよ、大変だったね、そのローブは返さなくても良いから」

そんな生暖かい目で見ないで欲しいの・・・でも良かった、ダニエルさん良い人だ、奥さんも子供も可愛いし・・・これで恥ずかしい格好で街を歩かなくて済むの、生き恥を晒さなくていいの!。





まだ魔導灯が光って明るい大通りを宿に向かって歩きます、仕事帰りのハンターが食事を終えて宿に帰っていたり役場で残業していた人達が家に帰る時間、まだ人通りが多いの。

ダニエルさんがローブをくれなかったら私はお尻の形が丸分かりの恥ずかしい服を着てここを歩くか・・・夜中まで路地裏で隠れていないといけなかったかも・・・ダニエルさんに感謝、今度差し入れを持って行ってあげよう。

「ここがレイアの使ってる宿か、金はあるのか?」

「うん、ここに荷物を預けてあるの、有料だけどね、私は常連だから顔を見せたら出してくれると思う」

バタン・・・

「いらっしゃい・・・あぁぁ!、レイアちゃん生きてたの?」

「え・・・」

「いや、君のパーティ仲間の4人組がここに来てね、レイアちゃんが魔物に食べられて死んだから荷物を引き取るって・・・ハンターギルドから発行された死亡証明まで持ってたからおじさん信用して荷物を全部渡しちゃったよ!」

「あぅ・・・えぐ・・・ひっく・・・私の荷物・・・全財産が持って行かれたの・・・私、もうお金ないの・・・わーん!」

「泣かないでレイアちゃん、おじさんにも責任あるから今からギルドに行って説明しよう、荷物を取り返すんだ、受け渡し証明も書いてもらってるからそれを見せれば大丈夫だよ」

「ぐす・・・おじさんは悪くないの・・・あの人達、魔物に捕まった私を囮にして逃げたの、だから死んだと思ってるの・・・ごめんなさい、今からギルドに行って私が説明するの」

「あのクソガキども・・・」





私は断ったのですが宿屋のおじさんは責任を感じてくれたのか一緒にギルドまで来てくれました、時間は結構遅いけどギルドにはまだ人が居ます。

「それで、パーティ仲間の連中は魔物の囮に使った君が死んだと思ってギルドに死亡報告を出し、その証明書を持って預けていた荷物・・・金や服が入った全財産を引き取った・・・と」

スキンヘッドのいかついおじさん、低く地を這うような威圧感のある声・・・この街のハンターギルド長が私に向かって確認します。

「はい、嘘じゃないです・・・瞳水晶を使って真実の証明もできます」

私達が住むこの大陸には瞳水晶という古代文明の遺物を現代に甦らせた魔道具が存在します。

水晶に手を翳し、真実なら青、嘘なら赤く光るのです。

犯罪の証明や裁判でも使われている信頼性の高い魔道具・・・それを使って私を囮にして逃げたことが証明できたら、もしかして私は契約から自由になれるかもしれない・・・でも、よく読んでなかった契約書に「囮にされても訴えない事」と書かれていたらまだ契約で縛られ続けるのです。

だからギルド長に相談しています、殺人未遂や盗難、詐欺の罪で捕まえる事はできないか・・・と。

「そうだな、この前狼どもに襲われた時に君を助けた銀級のハンターからも報告があった、パーティ仲間の男が足を引っ掛けて転ばせた、君を囮にしようとしたのではないかってな、俺も奴らの素行が良くないのは知ってたから気をつけていたのだが・・・君が生きているのに死亡報告をしたのは規定違反で罰する事が出来る、悪いようにはしないから安心しろ」

「・・・ありがとうございます」

「それにおかしな契約で縛られているようだな、何人かの女性ハンターが君が殴られているのを見て心配だと報告してきた事もある、契約書に何が書かれていたのかは知らんが強制力のある契約書にサインする時にはよく中身を確かめろ、じゃないと今回みたいな酷い目に遭っても誰も助けられない」

「はい・・・」

「金はあるのか?・・・そうか無いのか・・・ギルドの口座に貯金は・・・あるが身分証を無くしたのか、急ぎ再発行させるからその身分証で金をおろしてしばらく宿に滞在しろ、街から出るな、パーティの奴らとも会わない方がいい、奴らはまだ君が死んだと思ってる、宿は・・・あぁ一緒に来たオヤジの所だな、こちらから何か用があれば使いの者を宿に出すから大人しく待ってろ」

「よろしくお願いします・・・襲われた肉食植物の魔物と、いくつか倒した魔獣の素材があるのですが換金お願いします」

「あぁ、下の素材持ち込みの所に渡しておいてやろう、金は口座でいいか・・・ってなんだこりゃ!、緑の魔石・・・肉食植物フロリアーナじゃないか!、しかもでかい魔石だ、この大きさなら何百年も生きてる奴だろう、どうやって倒した?」

「あの、食べられたからお腹の中で魔力全部使って斬り裂きました・・・」

「普通は魔法も刃物も通さない筈だが寿命か何かで弱っていたのかもな、だから奴らも死んだと勘違いした・・・そういう事なら話は全部繋がったな、奴らからはギルド長権限で瞳水晶を使って明日話を聞こう、今日は帰っていいぞ」

「はい、よろしくお願いします」

「あ、死人が知り合いに会うとまずいだろ、裏口開けてやるから金をおろしたらそこからこっそり帰れ」





「ふぅ・・・疲れたぁ・・・」

「お疲れレイア、よく頑張ったな、話は一緒に聞いていたがこの街の住人は優しいな」

ここは私がいつも使っている宿屋、木造の建物は古いけどよく手入れされてるしお掃除も行き届いているから気に入ってるの、ギルドから先に帰ったおじさんにお礼を言ってお部屋に・・・時間がかかりそうだったから今日から5泊お部屋をとっています。

とても疲れたから身体を拭くお湯も貰ってないし明日の朝ごはんも買ってない、ダニエルさんにもらった汚いローブの洗濯もしてない・・・。

「今日はもう寝たいの・・・」

「待て、疲れてるところ悪いが、魔物の巣や外ではできなかった私の食事を済ませたい、実は腹が減って仕方ないんだ、今からいいか」

「・・・うん、何をするの?」

「私が宿主に寄生している時は宿主の魔力や排泄物、愛液や精液が食事となる・・・レイアは女の子だから精液は出ないだろうし私は野郎の精液が大嫌いだが・・・逆に愛液は大好物だ」

「え・・・」

「レイア、君は一人でいやらしい事・・・気持ちのいい事をした事はあるか?」

「・・・なっ・・・なんてこと聞くの!、そんなのした事ない・・・よ」

「正直に、私に嘘は通じない」

「した事・・・あるの」

「どれくらい?、何をしたのかな?」

「時々指でお股の穴や乳首をいじって・・・身体がビクン!、ビクン!ってなって気持ちよかったから・・・」

「穴の中の深い所に指を挿れた事は?」

「怖かったから・・・無い・・・よ」

「いつもやっているように、してみてくれるか」

「服が・・・ユッキィの皮膚があるから触れられないよ」

「これならどうだ?」

「わ、お股のところの服が分かれて・・・私の穴が出てきた、いやぁ!・・・いっぱい歩いたから蒸れて臭い、洗いたい・・・」

「可愛い下の口が丸見えだ、色も形も匂いも良い、レイアが外に排泄したい時にはこうやって開いてやろう」

「ユッキィは変態なの・・・本当にやらなきゃダメ?、恥ずかしいよ、人に見られてするの初めてなの」

「私は人じゃない、魔物だ」

「いやそうじゃなくて・・・」

「ふふっ・・・レイア覚悟しろ、今夜は寝かさないぞ!」







「んっ・・・」

「ほうほう、豆をいじりながらお口の周りを撫でるのか、可愛いな」

「見ないで・・・っていうか、見えるの?」

「私には小さな目が50個以上ある、ちゃんとレイアが何をしてるのか鮮明に見えるし魔力でも観る事が出来るから真っ暗なところでも大丈夫だ・・・邪魔して悪かった、続けてくれ」

「恥ずかしくて死にそう・・・」

「私が知る限り前世やこの世界で恥ずかしくて死んだ奴は見た事がないから安心しろ」

「・・・」

クチュ・・・クチャ・・・

「あぁん・・・んぅっ・・・やぁ・・・お胸が・・・触れないの・・・」

「手伝ってやろう」

「ひぃっ!、乳首吸っちゃやだぁ・・・あぅ・・・お部屋に声が響くの・・・宿のおじさんや隣のお客に聞かれちゃう」

「これでどうだ、声が漏れなければ良いのだろう」

「やだ、何これ・・・お口が覆われて・・・んぅ・・・」

「私の触手で鼻から下を覆ってやったのだ、あの草野郎から脱出する時にも顔全体を覆ったのを覚えてないのか」

フルフル・・・

「やはり物覚えが悪いな・・・主従関係を結んだのは間違いだったか」

「んー!、んー!」

「分かったよ、泣くか怒るかどちらかにしろ」

「・・・」

「どうした、続けないのか」

「うっく・・・ひっく・・・」

「泣くなよ・・・」

「・・・」

「・・・」



スヤァ・・・

「寝たのか・・・ま、仕方ないな、昨日から色々あったからこれ以上は可哀想だ、食事はまた明日にするか」

ペロリ

「さて、下のお口を触手で覆って・・・途中までとはいえ良い具合に濡れている、とても美味しい・・・舌を使って・・・皮から出してお豆もしゃぶって」

「んぅ!」

ビクン!

「おっと、起こさないように・・・優しく味わうとしよう・・・レイアの処女をもらうのが今から楽しみだ、いつにしようかな、泣くかな・・・もっと快楽を身体に教え込んでから頂くのもいいな・・・フフッ」
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