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Side LU - 531 - 8 - このうごきは・・・ -
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Side LU - 531 - 8 - このうごきは・・・ -
そして僕達は新しく借りる本を選んで、予約していた本を受け取った後、図書館の外に・・・大図書館前の駅で次のネオ・ローゼリア中央駅行きの魔道列車を待っています。
「それでルシルくん・・・ってあれ?、どうしたんっすか、水晶モニタァの文字ニュース見入っちゃって」
「・・・国王陛下の命により・・・白銀の大魔導士様、王国東部セレステ領に現れたポイズンドラゴンを討伐・・・見事討ち取る、居合わせたセレステ領所属の騎士団によると、一瞬の出来事で何が起きたか分からない・・・ただドラゴンの首が落とされ転がるのを呆然と見ていた・・・だって!」
「一昨日から旦那様が王城に呼ばれてたセレステ領でドラゴンが暴れてるっていう件っすね、あれ討伐されちゃったんっすかぁ、遠いから王都は平常通りっすけど向こうじゃ大騒ぎだってお父様が言ってたっすよ」
「すっごーい!、大伯母様ドラゴンと戦ったんだぁ!、わぁ・・・見たかったなぁ・・・写真や映像は無いのかな!」
「無いと思うっすよー、大魔導士様はある意味国の最終兵器っすから秘匿されてるし、他の国に姿や魔法知られちゃマズいから報道規制かかってるんじゃないっすかね」
「わーん、見たいよぉ、お父様に頼んでなんとかできないかなぁ・・・はっ!、もしかして討伐が終わった大伯母様うちに泊まるかも!」
「でも大魔導士様がお屋敷に宿泊されるならもっと警備が物々しいし、お父様に話が伝わってる筈っす、そんな感じも無かったし、第3小隊長のボクの所には何の話もなかったっすよ」
「え、小隊長?」
「はいっす!、シェルダン家の騎士団小隊長って強い順に任命されるっす、だから小隊長はボクみたいなバカでも強ければなれるっす、小隊長がバカな分は中隊長や4つの騎士団大隊長がフォローするから大丈夫っすよ、実はうちの騎士団の小隊長ってほとんどが脳筋っすよ、一応ボクの所属を言っておくと黒翼騎士団02中隊所属、第3小隊長っすね」
「わぁ・・・」
「何っすかルシルくん、ボクってそんなに弱そうに見えるっすか?」
「いやごめん、そんなつもりの「わぁ・・・」じゃなくて、僕ってお家に養ってもらってるけど何も役に立ててないの、だからその年齢で立派なお仕事できてるシアさんは凄いなぁ・・・って」
「ルシルくんも役に立ってるじゃないっすか」
「え?」
「みんな言ってるっすよ、ルシルくん見てると心が潤うって、元気で楽しそうにしてる姿を見るとこのお家を守らなきゃって思うし、旦那様やご子息様達も「娘の為に頑張らないと」「妹が喜んでくれてやる気が出る」っていつも聞かされてるっすよ」
「えー、それはちょっと・・・まるでお家の愛玩動物みたいじゃん」
「ははは、それも含めてみんなから愛されてるっすよ、隠し撮りされた写真が騎士達の中で高値で取引されてるし・・・ついこの間も先輩達が「お嬢のヨッガレギーンス姿たまらん」「俺、夜のオカズに使ってるぜ」「ぺったんこなお胸とあの尻がそそる」って・・・」
がしっ!
「写真・・・何それ・・・僕そんなの初耳だけど・・・詳しく」
「わぁぁ・・・思わず口が滑ったっす!、忘れて下さい、じゃないとボク先輩達からタコ殴りに・・・」
「写真の出所は・・・どこかなぁ」
「顔が怖い・・・それに近いっす、・・・ボクは・・・し・・・知らないっす・・・ぐす・・・」
「この後屋台の食べ物・・・肉串買ってあげる予定だけど・・・それに焼きソバも付けてあげるから正直に」
「・・・ご子息様・・・アンドリュー様が・・・騎士達に無理なお願い事をした時の報酬っす、・・・秘蔵のコレクションから厳選してるって、ちなみに着衣写真はランク普通(ノーマル)から希少(レア)、超希少(スーパーレア)まであるっす、それから超希少(スーパーレア)は半裸で、幻と言われてる神希少(スーパースペシャルレア)は全裸の写真っす・・・あ、まだ神希少(スーパースペシャルレア)は存在が噂されてるだけで現物は確認されていないっす」
「・・・そう」
そんな事を話してると・・・。
ガシャーン!
「おう!、このガキ!、どこ見てんだよ!、俺の荷物が落ちちまったじゃねぇか!、あー、こりゃ中が粉々だぁ、弁償してもらわねぇとなぁ」
「ひっ・・・わ・・・私はよそ見なんて・・・貴方が私の前に急に・・・」
「はぁ!、聞こえんなぁ!、何だってぇ!、誤魔化すんじゃねぇ!、おら!とっとと払えや!」
「うぅ・・・ひっく・・・」
「わぁ・・・絵に描いたような当たり屋だ・・・それに恐喝、・・・行こう、シアさん、あまり関わらないほうがいいよ・・・え?、シアさん!」
「ちょっと待つっす!、ボク、見てたっすよ!、お兄さんわざと彼女の前に出て、大袈裟に荷物落としたっすよね!」
「何だこの女!ハンターか?、剣なんか下げやがって、お前が代わりに払ってくれるのかぁ!、あぁ!、痛い目に遭いたいようだな!」
「悪党に払うお金は持ってないっすよ、やるっすか?、それにボク、こう見えて素手でも結構強いっす」
「やろぉ、ぶっ殺してやるぁ!」
「ほい!」
「ふざけやがって」
「よっと、・・・お兄さんの拳、遅いね」
「くそ!、何で当たらねぇんだよ!」
「シアさん!、やめて、騒ぎになっちゃう・・・って、何か見た事のあるような・・・闘気が流れて・・・はっ!、こ・・・この動きは・・・「トッキィー」」
「ほあたぁ!」
「きゅぅ・・・」
「駅員さん、見てたでしょ、警備の兵士さん呼んで欲しいっす、それから縛るものあるっすか、拘束しておくから兵士さん来たら渡して欲しいっす、この娘は被害者ね」
悪党?を指先一つでダウンさせた後、駅員さんに引き渡し、女の子の無事を確認してシアさんが戻って来ました。
「ルシルくん、ボク、女の子が可哀想で思わず・・・ちょっと持ち場を離れちゃったっすね、ごめんなさいっす、できればお父様には黙っていて欲しいっす」
「うん、大丈夫だよシアさん、それと聞きたい事があるの、もしかして「ホクトゥのファイタァ2」で「トッキィー」使ってる?」
「あ!、ルシルくんもやってるっすか、ボクあれにハマちゃって、ストレス解消にいいんっすよ、でもハマり過ぎてお給料の半分を「グァチャァ」の「クワッキーン」に使っちゃってこの前お母様に怒られたっす!」
「・・・よく「ユゥリィアァ」使ってるダイ・マ・ドゥシィっていう人と対戦してない?」
「あ、何で知ってるんっすかぁ、もしかして・・・」
「そう、あれ僕なの、・・・ヤンデール・シーアさん、いつも遊んでくれてありがとう!」
「肉串超美味しいっす!、中央駅の裏にこんな美味しい屋台があったなんて盲点でしたぁ!」
「喜んでくれて嬉しいな、僕いつもここで食べてから帰ってるんだぁ、表の通りよりは少し治安が悪いけど、一緒に来てくれた騎士様をこれで買収して秘密にしてもらってるの」
「わー、ボクも共犯になっちゃったっす!、それにしてもあの「ダイちゃん」がルシルくんだったなんて・・・」
「僕ってまだ弱いでしょ、でもいつも本気で戦ってくれて感想までくれるヤンデールさんには感謝してたんだぁ、でも現状の強さが限界でね、何が悪いんだろう、装備かな、やっぱり「クワッキーン」しなきゃ強くなれないのかなって悩んでたの・・・」
「確か装備は・・・あー「ユゥリィアァ」に「リハァクゥの目」は絶対装備させちゃダメっす!、あれは運営の罠で、自分の速さと攻撃力を10分の1にするゴミ装備っす!」
「えー、僕唯一の星5装備なのに・・・」
「星4装備だと・・・「フードゥの兜」か「シュゥレーンの放火器」がいいっすね、え、持ってないっすか・・・じゃぁ・・・」
「フフ・・・楽しい・・・楽しいよぉ・・・僕、こんなこと話せるお友達いないから・・・こういうの初めてで・・・うぅ・・・ぐす・・・」
「わぁー泣かないで欲しいっす、あ、そうだ、次対戦した時フレンド申請するっすから、ウチのチームに入るっす!、メンバーは・・・ここだけの話、全員ウチの第3小隊の人達っす、面白そうだからみんなにはルシルくんの正体を秘密にするっす、チームに入ると装備を交換できるからボクの余ってる「フードゥの兜」とルシルくんの「リハァクゥの目」を交換するっす!、あれはゴミだけど、ボク装備コンプ目指してるから持ってる人を探してたっす!」
「うん!、ぜひお願いします!」
「それから、「ユゥリィアァ」ちゃんはえっちなポーズして技を放つと攻撃力が何倍にもなるっす!、一番強力なのは「手ブラ&M字開脚」っす!」
「え・・・」
そして僕達は新しく借りる本を選んで、予約していた本を受け取った後、図書館の外に・・・大図書館前の駅で次のネオ・ローゼリア中央駅行きの魔道列車を待っています。
「それでルシルくん・・・ってあれ?、どうしたんっすか、水晶モニタァの文字ニュース見入っちゃって」
「・・・国王陛下の命により・・・白銀の大魔導士様、王国東部セレステ領に現れたポイズンドラゴンを討伐・・・見事討ち取る、居合わせたセレステ領所属の騎士団によると、一瞬の出来事で何が起きたか分からない・・・ただドラゴンの首が落とされ転がるのを呆然と見ていた・・・だって!」
「一昨日から旦那様が王城に呼ばれてたセレステ領でドラゴンが暴れてるっていう件っすね、あれ討伐されちゃったんっすかぁ、遠いから王都は平常通りっすけど向こうじゃ大騒ぎだってお父様が言ってたっすよ」
「すっごーい!、大伯母様ドラゴンと戦ったんだぁ!、わぁ・・・見たかったなぁ・・・写真や映像は無いのかな!」
「無いと思うっすよー、大魔導士様はある意味国の最終兵器っすから秘匿されてるし、他の国に姿や魔法知られちゃマズいから報道規制かかってるんじゃないっすかね」
「わーん、見たいよぉ、お父様に頼んでなんとかできないかなぁ・・・はっ!、もしかして討伐が終わった大伯母様うちに泊まるかも!」
「でも大魔導士様がお屋敷に宿泊されるならもっと警備が物々しいし、お父様に話が伝わってる筈っす、そんな感じも無かったし、第3小隊長のボクの所には何の話もなかったっすよ」
「え、小隊長?」
「はいっす!、シェルダン家の騎士団小隊長って強い順に任命されるっす、だから小隊長はボクみたいなバカでも強ければなれるっす、小隊長がバカな分は中隊長や4つの騎士団大隊長がフォローするから大丈夫っすよ、実はうちの騎士団の小隊長ってほとんどが脳筋っすよ、一応ボクの所属を言っておくと黒翼騎士団02中隊所属、第3小隊長っすね」
「わぁ・・・」
「何っすかルシルくん、ボクってそんなに弱そうに見えるっすか?」
「いやごめん、そんなつもりの「わぁ・・・」じゃなくて、僕ってお家に養ってもらってるけど何も役に立ててないの、だからその年齢で立派なお仕事できてるシアさんは凄いなぁ・・・って」
「ルシルくんも役に立ってるじゃないっすか」
「え?」
「みんな言ってるっすよ、ルシルくん見てると心が潤うって、元気で楽しそうにしてる姿を見るとこのお家を守らなきゃって思うし、旦那様やご子息様達も「娘の為に頑張らないと」「妹が喜んでくれてやる気が出る」っていつも聞かされてるっすよ」
「えー、それはちょっと・・・まるでお家の愛玩動物みたいじゃん」
「ははは、それも含めてみんなから愛されてるっすよ、隠し撮りされた写真が騎士達の中で高値で取引されてるし・・・ついこの間も先輩達が「お嬢のヨッガレギーンス姿たまらん」「俺、夜のオカズに使ってるぜ」「ぺったんこなお胸とあの尻がそそる」って・・・」
がしっ!
「写真・・・何それ・・・僕そんなの初耳だけど・・・詳しく」
「わぁぁ・・・思わず口が滑ったっす!、忘れて下さい、じゃないとボク先輩達からタコ殴りに・・・」
「写真の出所は・・・どこかなぁ」
「顔が怖い・・・それに近いっす、・・・ボクは・・・し・・・知らないっす・・・ぐす・・・」
「この後屋台の食べ物・・・肉串買ってあげる予定だけど・・・それに焼きソバも付けてあげるから正直に」
「・・・ご子息様・・・アンドリュー様が・・・騎士達に無理なお願い事をした時の報酬っす、・・・秘蔵のコレクションから厳選してるって、ちなみに着衣写真はランク普通(ノーマル)から希少(レア)、超希少(スーパーレア)まであるっす、それから超希少(スーパーレア)は半裸で、幻と言われてる神希少(スーパースペシャルレア)は全裸の写真っす・・・あ、まだ神希少(スーパースペシャルレア)は存在が噂されてるだけで現物は確認されていないっす」
「・・・そう」
そんな事を話してると・・・。
ガシャーン!
「おう!、このガキ!、どこ見てんだよ!、俺の荷物が落ちちまったじゃねぇか!、あー、こりゃ中が粉々だぁ、弁償してもらわねぇとなぁ」
「ひっ・・・わ・・・私はよそ見なんて・・・貴方が私の前に急に・・・」
「はぁ!、聞こえんなぁ!、何だってぇ!、誤魔化すんじゃねぇ!、おら!とっとと払えや!」
「うぅ・・・ひっく・・・」
「わぁ・・・絵に描いたような当たり屋だ・・・それに恐喝、・・・行こう、シアさん、あまり関わらないほうがいいよ・・・え?、シアさん!」
「ちょっと待つっす!、ボク、見てたっすよ!、お兄さんわざと彼女の前に出て、大袈裟に荷物落としたっすよね!」
「何だこの女!ハンターか?、剣なんか下げやがって、お前が代わりに払ってくれるのかぁ!、あぁ!、痛い目に遭いたいようだな!」
「悪党に払うお金は持ってないっすよ、やるっすか?、それにボク、こう見えて素手でも結構強いっす」
「やろぉ、ぶっ殺してやるぁ!」
「ほい!」
「ふざけやがって」
「よっと、・・・お兄さんの拳、遅いね」
「くそ!、何で当たらねぇんだよ!」
「シアさん!、やめて、騒ぎになっちゃう・・・って、何か見た事のあるような・・・闘気が流れて・・・はっ!、こ・・・この動きは・・・「トッキィー」」
「ほあたぁ!」
「きゅぅ・・・」
「駅員さん、見てたでしょ、警備の兵士さん呼んで欲しいっす、それから縛るものあるっすか、拘束しておくから兵士さん来たら渡して欲しいっす、この娘は被害者ね」
悪党?を指先一つでダウンさせた後、駅員さんに引き渡し、女の子の無事を確認してシアさんが戻って来ました。
「ルシルくん、ボク、女の子が可哀想で思わず・・・ちょっと持ち場を離れちゃったっすね、ごめんなさいっす、できればお父様には黙っていて欲しいっす」
「うん、大丈夫だよシアさん、それと聞きたい事があるの、もしかして「ホクトゥのファイタァ2」で「トッキィー」使ってる?」
「あ!、ルシルくんもやってるっすか、ボクあれにハマちゃって、ストレス解消にいいんっすよ、でもハマり過ぎてお給料の半分を「グァチャァ」の「クワッキーン」に使っちゃってこの前お母様に怒られたっす!」
「・・・よく「ユゥリィアァ」使ってるダイ・マ・ドゥシィっていう人と対戦してない?」
「あ、何で知ってるんっすかぁ、もしかして・・・」
「そう、あれ僕なの、・・・ヤンデール・シーアさん、いつも遊んでくれてありがとう!」
「肉串超美味しいっす!、中央駅の裏にこんな美味しい屋台があったなんて盲点でしたぁ!」
「喜んでくれて嬉しいな、僕いつもここで食べてから帰ってるんだぁ、表の通りよりは少し治安が悪いけど、一緒に来てくれた騎士様をこれで買収して秘密にしてもらってるの」
「わー、ボクも共犯になっちゃったっす!、それにしてもあの「ダイちゃん」がルシルくんだったなんて・・・」
「僕ってまだ弱いでしょ、でもいつも本気で戦ってくれて感想までくれるヤンデールさんには感謝してたんだぁ、でも現状の強さが限界でね、何が悪いんだろう、装備かな、やっぱり「クワッキーン」しなきゃ強くなれないのかなって悩んでたの・・・」
「確か装備は・・・あー「ユゥリィアァ」に「リハァクゥの目」は絶対装備させちゃダメっす!、あれは運営の罠で、自分の速さと攻撃力を10分の1にするゴミ装備っす!」
「えー、僕唯一の星5装備なのに・・・」
「星4装備だと・・・「フードゥの兜」か「シュゥレーンの放火器」がいいっすね、え、持ってないっすか・・・じゃぁ・・・」
「フフ・・・楽しい・・・楽しいよぉ・・・僕、こんなこと話せるお友達いないから・・・こういうの初めてで・・・うぅ・・・ぐす・・・」
「わぁー泣かないで欲しいっす、あ、そうだ、次対戦した時フレンド申請するっすから、ウチのチームに入るっす!、メンバーは・・・ここだけの話、全員ウチの第3小隊の人達っす、面白そうだからみんなにはルシルくんの正体を秘密にするっす、チームに入ると装備を交換できるからボクの余ってる「フードゥの兜」とルシルくんの「リハァクゥの目」を交換するっす!、あれはゴミだけど、ボク装備コンプ目指してるから持ってる人を探してたっす!」
「うん!、ぜひお願いします!」
「それから、「ユゥリィアァ」ちゃんはえっちなポーズして技を放つと攻撃力が何倍にもなるっす!、一番強力なのは「手ブラ&M字開脚」っす!」
「え・・・」
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