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新しい
懐かしい面影
しおりを挟む「んっ……」
「マリン大丈夫か?」
「わっ、近いよ、、シン、、」
目を開けるとそこには
心配そうに私の顔を覗き込むドアップのシンの顔があった
びっくりした……///
「うぁわ……///ごめん」
はぁ、まだちょっと頭が痛いわ、、
でも、、、
すごく懐かしい夢を見たような気がする、、
知らない男の人が優しく私を、抱きしめる夢、、
その男の人との間には子供もいた、、
これってもしかして、記憶がなくなる前の私に深く関わっているのかしら、、
まだよく分からないわ、、
「そんなに、真剣な顔して、どうしたんだ?なにか思い出したのか??」
「ううん、それが少しづつ何かを思い出しそうなんだけど、まだよく分からなくて、、」
少し安心したような、表情を浮かべるシン……
「思い出したらさ、マリンがどこか遠くに行ってしまいそうで凄く怖いんだ……ごめんな、、なんか、、マリンは思い出したいに決まっているのに……」
シン……
「もし、思い出したとしても、私はシンに助けられたことは変わらないわ、
だから急にいなくなったりはしないと思う、、お礼もできてないしね」
「お礼!?そんなのいらないよ、毎日苦労かけてるのは俺たちの方だ、、こっちこそお礼したいくらいだよ、」
「ふふっ、そんなこと言ってくれるなんて、やっぱりシンは優しいね」
「それはマリンもな、、俺はお前を失うのが凄く怖い、、でも幸せにもなってほしい、、」
「シン……ちゃんと生きててよ、」
記憶のない私を1人にしないで……
………
私、もしかしたら、、少しずつシンに惹かれ始めてる??
/////
でも、何か心の底の何かにひっかかる、、
とりあえず今は私も浮かれないで何かサポートしなきゃ、、
シン達のために、、
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