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悪魔の微笑み、天使の悲鳴
第6話
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車に乗り込んで、金井に電話を掛けた。
「はい。金井です。
どうしました?何か興奮気味な息遣いですね。」
「電話越しでンな事まで、わかるのかよ。
今から話したいんだが…時間取れるか?」
「ん~。そうですね。
少し遅くなっても、構いませんか?
後、鈴は今日は疲れてるので休ませてから会いたいですが…それでもいいですか?」
「あ、あ…あ。大丈夫だ。」
そっか…鈴には会えないか。
ここ数日間、金井の所で生活してる鈴には会えていなかった。
ケーキでも買っていこうかと、思ったが…仕方ないな。
「ふふふ。
明からさまに残念そうですね。
一杯呑みながら話しましょう。
久しぶりに。」
「別に!残念なんかじゃ…。」
「明日からは、そちらにお返ししますよ。
もう、自己防衛策もシッカリ入ってる筈ですから。」
「だから!別に…寂しいとかじゃ…。
ありがとう。色々と。」
金井が気を遣ってくれてるのは、わかっていた。
「改まって、梶らしくありませんね。
もっと図々しくしておいて下さい。
こっちが、落ち着かなくなってしまいます。
鈴はホテルにスタッフと泊まらせますので、梶は22時に僕のマンションに来て下さい。
外で呑みたいんですが…不審人物が身辺をウロウロしてる以上、そうも行かないので。」
「わかった。
その代わり高い酒飲ませろよ。」
「では、それなりの物を用意しておきますね。」
「じゃあ、また後で。」
「はい。よろしく。」
プッ。
電話を切って、1度マンションに帰宅して車を置いてから、金井の部屋に向かう事にした。
「はい。金井です。
どうしました?何か興奮気味な息遣いですね。」
「電話越しでンな事まで、わかるのかよ。
今から話したいんだが…時間取れるか?」
「ん~。そうですね。
少し遅くなっても、構いませんか?
後、鈴は今日は疲れてるので休ませてから会いたいですが…それでもいいですか?」
「あ、あ…あ。大丈夫だ。」
そっか…鈴には会えないか。
ここ数日間、金井の所で生活してる鈴には会えていなかった。
ケーキでも買っていこうかと、思ったが…仕方ないな。
「ふふふ。
明からさまに残念そうですね。
一杯呑みながら話しましょう。
久しぶりに。」
「別に!残念なんかじゃ…。」
「明日からは、そちらにお返ししますよ。
もう、自己防衛策もシッカリ入ってる筈ですから。」
「だから!別に…寂しいとかじゃ…。
ありがとう。色々と。」
金井が気を遣ってくれてるのは、わかっていた。
「改まって、梶らしくありませんね。
もっと図々しくしておいて下さい。
こっちが、落ち着かなくなってしまいます。
鈴はホテルにスタッフと泊まらせますので、梶は22時に僕のマンションに来て下さい。
外で呑みたいんですが…不審人物が身辺をウロウロしてる以上、そうも行かないので。」
「わかった。
その代わり高い酒飲ませろよ。」
「では、それなりの物を用意しておきますね。」
「じゃあ、また後で。」
「はい。よろしく。」
プッ。
電話を切って、1度マンションに帰宅して車を置いてから、金井の部屋に向かう事にした。
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