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7.面倒なお客様
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「うぅ……続きが気になる」
夢から覚め、現実に戻ってきたわたしは夢の内容をノートにまとめた。今回の夢はかなり鮮明だ。
あの後、一時間だけゲームをしてから文房具の観察を行った。
「今日はインクの研究かな」
異世界にあるペンはとても便利だ。書き間違えても修正できるし、インクの色も豊富で資料をまとめたり、勉強するのにも良い。
わたしが作るペンの便利さは他の人も認めるもので、村の住人からも評判が良い。
「色鉛筆の種類を増やしたいけど、まずは色材よね」
わたしはストックしてある材料から作りたいイメージに近い色を探す。これまでに作った色粉も並べ、どんな色を作ろうかと考えを膨らませる。
レシピを広げ、作業をしていると「カランカランカラン」と来客を告げる音がした。
これは知らない人が来たことを告げる音だ。
「ここに鍛冶師はいるだろうか? 依頼をしたいのだが……」
ちょっと低めの綺麗でよく通る男の人の声がする。
――鍛冶師? うちは錬金術のアトリエですよ……。
「はいー。少々お待ちください」
勘違いをしているのかもしれないけれど、一応対応はしないといけない。わたしは作業の手を止めてお客様のところへ向かう。
「お待たせしました。ここは錬金術のアトリエなんですが……」
わたしはそう言ってドアを開けた。
「あっ……」
わたしを見て目の前の男の人が固まる。わたしも同じように固まってしまった。わたしの目の前には濃紺色の髪に琥珀色の目の綺麗な顔立ちの男性がいる。
――どうしてあの時の人がここにいるの……!
「あなたは……」
「…………」
男の人は感極まった様子だが、わたしは言葉に詰まってしまう。
――何の用なの? さっき依頼って言ってたよね? しかも鍛冶ってことはうちじゃない。よし、追い返そう!
「何か御用でしょうか? うちは鍛冶屋ではありませんよ?」
わたしは笑顔を作って帰ってもらおうとした。
「あなたはあの時の恩人! こんなところにいたのか」
――こんなところってどういう意味かしら? 失礼な人ね。でも、相手はおそらく貴族。こちらが失礼な態度をとってはいけないわ。
わたしは一瞬モヤッとした気持ちを抑え込んだ。とにかく早く帰ってもらいたい。
「えぇーっと。人違いではないでしょうか?」
「人違いなものか。あの時は本当に助かった。お礼をしたいのだが、まずは私の依頼について話を聞いてもらえないだろうか?」
「……ですから、うちは錬金術のアトリエですけど」
「武器も作るのだろう?」
「武器は武器屋や鍛冶師にご依頼ください」
「お願いだ。まずは話を聞いてくれ!」
かなりしつこそうだ。帰ってくれそうにない。
わたしは諦めて一旦は話を聞くことにした。
「……わかりました。ひとまず中にお入りください」
「助かる」
わたしの言葉に男の人の顔が明るくなる。
――依頼を引き受けたわけじゃありませんよ? 早く帰ってもらいたいだけですからね。
仕方がないのでわたしは男の人を招き入れ、お茶の準備をする。
「こちらにお座りください。紅茶でよろしいでしょうか?」
「あぁ、すまない」
錬金術のアトリエが珍しいのか、男の人はなんだかそわそわしている。
品の良さが滲み出ていてどう考えても良いところの貴族。このアトリエに似合わない。
お茶を出すと男の人は「いただくよ」とそのまま警戒もせずに口にした。
――あれ? 警戒しないの? まぁ、助けた人に毒をいれるような人はいないか。
「ずいぶんお茶を淹れるのが上手いんだな」
「ありがとうございます。それで、依頼とはどういったお話でしょうか? お力になれるとは思えないのですが……」
早く話を終わらせたい。そしてあわよくば二度と来ないようになってほしい。
「私に剣を、魔剣のようなものを作って欲しい」
「お断りします」
わたしは即答した。
「え? そんな即答? どうしてだ?」
わたしの答えが意外だったのか驚き混乱している。
――どうして、依頼を受けてもらえて当然だと思えるのかしら。まぁ、貴族なら仕方がないのかもしれないけれど。
「そんなの同然じゃないですか。わたしは錬金術師ですよ? 鍛冶師じゃありませんからそのような依頼は受けられません。それに武器を作ることに魅力を感じませんから」
「そんな……」
シュンとした様子になんだか可哀想な気もするが、貴族に武器を作るなんて面倒なことになる予感しかない。
諦めてくれるかと思いきや、すぐに気持ちを立て直したようだ。
「ここではどんな依頼も受けてくれると聞いた。それに武器を作ったこともあると……」
「どんな依頼でも受けるわけではありませんよ。錬金術は万能ではないですし、気が乗らなければ作れません。そもそも、仰っている武器を作ったというのはわたしではないと思います」
「そんなはずはない! ここで変わった武器を作ってもらったと確かに聞いた」
「それはきっとわたしの師匠だと思います。残念ながら師匠はずっと不在にしていて、いつ戻るかわかりません。師匠がいたとしてもそんな物騒な依頼は受けないと思いますが」
「物騒?」
目の前の男の人はキョトンと不思議そうな顔する。
――え? わからないの?
「どう考えても物騒な依頼ではありませんか」
「どうしてそんな風に思うんだ?」
「あなたは貴族ですよね? お貴族様がこんなところにまで武器を求めに来た。どう考えたって怪しいですし、争いの種になるじゃないですか」
「いや、そんなつもりは……。それに自分は怪しい者ではない」
――いや、めっちゃくちゃ怪しいですけど……。名乗りもしないし、あんなところで行き倒れていたのよ?
わたしは思わず訝しむような視線を向けてしまう。
夢から覚め、現実に戻ってきたわたしは夢の内容をノートにまとめた。今回の夢はかなり鮮明だ。
あの後、一時間だけゲームをしてから文房具の観察を行った。
「今日はインクの研究かな」
異世界にあるペンはとても便利だ。書き間違えても修正できるし、インクの色も豊富で資料をまとめたり、勉強するのにも良い。
わたしが作るペンの便利さは他の人も認めるもので、村の住人からも評判が良い。
「色鉛筆の種類を増やしたいけど、まずは色材よね」
わたしはストックしてある材料から作りたいイメージに近い色を探す。これまでに作った色粉も並べ、どんな色を作ろうかと考えを膨らませる。
レシピを広げ、作業をしていると「カランカランカラン」と来客を告げる音がした。
これは知らない人が来たことを告げる音だ。
「ここに鍛冶師はいるだろうか? 依頼をしたいのだが……」
ちょっと低めの綺麗でよく通る男の人の声がする。
――鍛冶師? うちは錬金術のアトリエですよ……。
「はいー。少々お待ちください」
勘違いをしているのかもしれないけれど、一応対応はしないといけない。わたしは作業の手を止めてお客様のところへ向かう。
「お待たせしました。ここは錬金術のアトリエなんですが……」
わたしはそう言ってドアを開けた。
「あっ……」
わたしを見て目の前の男の人が固まる。わたしも同じように固まってしまった。わたしの目の前には濃紺色の髪に琥珀色の目の綺麗な顔立ちの男性がいる。
――どうしてあの時の人がここにいるの……!
「あなたは……」
「…………」
男の人は感極まった様子だが、わたしは言葉に詰まってしまう。
――何の用なの? さっき依頼って言ってたよね? しかも鍛冶ってことはうちじゃない。よし、追い返そう!
「何か御用でしょうか? うちは鍛冶屋ではありませんよ?」
わたしは笑顔を作って帰ってもらおうとした。
「あなたはあの時の恩人! こんなところにいたのか」
――こんなところってどういう意味かしら? 失礼な人ね。でも、相手はおそらく貴族。こちらが失礼な態度をとってはいけないわ。
わたしは一瞬モヤッとした気持ちを抑え込んだ。とにかく早く帰ってもらいたい。
「えぇーっと。人違いではないでしょうか?」
「人違いなものか。あの時は本当に助かった。お礼をしたいのだが、まずは私の依頼について話を聞いてもらえないだろうか?」
「……ですから、うちは錬金術のアトリエですけど」
「武器も作るのだろう?」
「武器は武器屋や鍛冶師にご依頼ください」
「お願いだ。まずは話を聞いてくれ!」
かなりしつこそうだ。帰ってくれそうにない。
わたしは諦めて一旦は話を聞くことにした。
「……わかりました。ひとまず中にお入りください」
「助かる」
わたしの言葉に男の人の顔が明るくなる。
――依頼を引き受けたわけじゃありませんよ? 早く帰ってもらいたいだけですからね。
仕方がないのでわたしは男の人を招き入れ、お茶の準備をする。
「こちらにお座りください。紅茶でよろしいでしょうか?」
「あぁ、すまない」
錬金術のアトリエが珍しいのか、男の人はなんだかそわそわしている。
品の良さが滲み出ていてどう考えても良いところの貴族。このアトリエに似合わない。
お茶を出すと男の人は「いただくよ」とそのまま警戒もせずに口にした。
――あれ? 警戒しないの? まぁ、助けた人に毒をいれるような人はいないか。
「ずいぶんお茶を淹れるのが上手いんだな」
「ありがとうございます。それで、依頼とはどういったお話でしょうか? お力になれるとは思えないのですが……」
早く話を終わらせたい。そしてあわよくば二度と来ないようになってほしい。
「私に剣を、魔剣のようなものを作って欲しい」
「お断りします」
わたしは即答した。
「え? そんな即答? どうしてだ?」
わたしの答えが意外だったのか驚き混乱している。
――どうして、依頼を受けてもらえて当然だと思えるのかしら。まぁ、貴族なら仕方がないのかもしれないけれど。
「そんなの同然じゃないですか。わたしは錬金術師ですよ? 鍛冶師じゃありませんからそのような依頼は受けられません。それに武器を作ることに魅力を感じませんから」
「そんな……」
シュンとした様子になんだか可哀想な気もするが、貴族に武器を作るなんて面倒なことになる予感しかない。
諦めてくれるかと思いきや、すぐに気持ちを立て直したようだ。
「ここではどんな依頼も受けてくれると聞いた。それに武器を作ったこともあると……」
「どんな依頼でも受けるわけではありませんよ。錬金術は万能ではないですし、気が乗らなければ作れません。そもそも、仰っている武器を作ったというのはわたしではないと思います」
「そんなはずはない! ここで変わった武器を作ってもらったと確かに聞いた」
「それはきっとわたしの師匠だと思います。残念ながら師匠はずっと不在にしていて、いつ戻るかわかりません。師匠がいたとしてもそんな物騒な依頼は受けないと思いますが」
「物騒?」
目の前の男の人はキョトンと不思議そうな顔する。
――え? わからないの?
「どう考えても物騒な依頼ではありませんか」
「どうしてそんな風に思うんだ?」
「あなたは貴族ですよね? お貴族様がこんなところにまで武器を求めに来た。どう考えたって怪しいですし、争いの種になるじゃないですか」
「いや、そんなつもりは……。それに自分は怪しい者ではない」
――いや、めっちゃくちゃ怪しいですけど……。名乗りもしないし、あんなところで行き倒れていたのよ?
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