大人の女性の為の絵本『どうか、私を忘れてください。』
母が亡くなって1ヶ月経ちました。母のいない喪失感は言いようもなく、台所にある砂糖と母が書いたケースを見ては泣き、母のタンスを開けるとコロンと体臭が混じった香りに涙する日々。そのタンスから見つけたのは、父ではない名前が書かれた男性宛ての封筒が、、、。悪いと思いつつ見てしまいました。『あなたと子供たちへ どうか私のことは忘れてください』その後の文は、ペンでぐちゃぐちゃに消されていましたが、すぐに判別出来ました。『忘れないで!忘れないで!忘れないで!』、、、と。子供たち?、、、私は一人っ子です。
あなたにおすすめの小説
夢をみせるバイオリン弾き
りおん雑貨店
絵本
とある場所に、夢をみせるバイオリン弾きがいました。
今日もバイオリン弾きは、この世の命のすべてのために、曲を弾くのです。
うまれた夢たちを、見届けてみてください。