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みりん
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専業主婦の七海は、切らしていたみりんを近所のスーパーで買った帰り道、二人組の若い男に声をかけられた。七海の容貌が美しいので写真に収めたい、撮影は七海の自宅で行いたい、と言う。七海は多忙を理由に断ったが、彼らは粘り強く食い下がった。
七海は根負けした形で、男たちの申し出を聞き入れた。二人をマンションまで案内し、自室に招き入れた。
写真を数枚撮影すると、七海は肌が綺麗なので、もっと肌を露出した姿を撮りたい、と男たちは言い出した。七海は要望に応えて上着を脱いだ。男たちは盛んにシャッターを切りながら、さらに脱ぐよう促す。彼女は恥じらい、躊躇いながらも、段階的に薄着になっていった。
とうとう下着姿となった瞬間、男たちは態度を一変させた。彼らの一人がいきなり七海を羽交い締めにしたかと思うと、もう一人が彼女の下着を脱がせ始めたのだ。七海は叫び声を上げ、手足を暴れさせて抵抗した。すると彼らの一人が、あたかも戒めるように、自らの五指をもって、彼女の体の中で最も敏感な部位を愛撫した。性に関する経験に乏しい彼女にとって、それは未知なる甘美な刺激だった。七海はたちどころに抵抗する気力を失った。二人の男は一糸纏わぬ姿になり、彼女に襲いかかった。
男たちは多少乱暴ながらも、七海の心身を歓喜させるために最善を尽くした。七海はいつしか自分が被害者であることを忘れ、自ら腰を振った。淫らな宴は長々と続いた。
「あなたは才能がある。退屈な専業主婦生活を捨てて、私たちのもとで働きませんか?」
事後、男たちからの提案に、七海は火照った顔で頷いた。
夕刻、七海の夫が職場から帰宅した。が、妻は玄関まで出てこない。怪訝に思って彼女の部屋に足を運ぶと、テーブルの上にみりんのボトルが一本、意味深長に置かれている。
七海は根負けした形で、男たちの申し出を聞き入れた。二人をマンションまで案内し、自室に招き入れた。
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