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第2章 ドワーフ王国動乱!
第20話(累計・第59話) クーリャ52:作戦決行直前! 準備をするわたしなの!
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「ダニエラ、今日もご機嫌如何ですか?」
「良い訳ないじゃん! 今日も閉じ込められているんだもん」
「ダニエラちゃん、今日も不機嫌だね。あ! クーリャちゃん来てくれたのは、ボクもダニエラちゃんも喜んでいるけどね」
わたし、今日も離宮にゼリー持参して、ダニエラ達に持ってきている。
「今日ですが、ご相談がありますの。出来ましたら、人払いをお願いしますわ」
「秘密話かよ! それは面白そうだな、アタイ聞くよ!」
「ボクも話聞いて良いよね、クーリャちゃん?」
そして先生に防音風結界を張ってもらい、わたしは2人に作戦を説明した。
「え! アタイだけじゃなくてお父ちゃんも助けてくれるんだ!」
「もちろんですの! わたくし、皆で幸せがモットーなの!」
「じゃ、ボクも役に立てるかもしれないね。ボクの解毒魔法、かなりの種類の毒消しを出来るんだ。ヒ毒の除去も出来るから、同じような水銀もなんとか出来るかも」
わたしが作戦を説明すると、ダニエラは喜び、エル君は自分も参加したいと言ってくれる。
……確かに『ゲーム』でも、エル君は解毒のエキスパートでしたものね。じゃ、頼もうかな?
「エル君、ではお願いしますの!」
「うん、ボクに任せてよ。泥船に乗った気で……」
わたしは、ダニエラと目くばせをして、一緒になってエル君を蹴った。
「痛いよぉ、ダニエラちゃん、クーリャちゃん!」
「泥船じゃなくて、大船ですの!」
多分、場を和ませるためのボケだろうけど、痛がるエル君を見て、皆笑った。
・
・・
「では、次回お会いします時に宜しくですの。ごきげんよう!」
「待ってるよー!」
「クーリャちゃーん、またねぇ!」
今回も離宮を去る際に、門まで見送りにきてくれたダニエラとエル君。
わたしも、なんとしても作戦を成功させる事を彼女らに誓った。
……絶対、わたしは全員、救ってみせるの!
「クーリャ様、またのお越しをお待ちしております」
丁寧に、わたしにあいさつをしてくれる門番の警備兵のおじさん2人。
「はい、またお伺いしますね」
……ごめんね。次は、貴方方には泣いてもらう事になるの。
◆ ◇ ◆ ◇
「お父様。以上、作戦準備が出来ましたの。オーバー」
「分かった。やる以上は絶対に成功させないといけない。更に重要なのは、クーリャ、君の命。最悪時には君だけでも逃げるように。オーバー」
お父様との、魔力通信札での最終打ち合わせ。
お父様は作戦の了承はしてくれたものの、わたしの命が最優先との事。
わたし自身は、自分の命も大事だけど、他の方も大事。
だから、何があっても作戦を成功に導かねばならない。
「分かりましたの。ですが、その様な無様な事はしませんわ。それと、お父様。先生が頼まれていた事出来ましたの? オーバー」
「ああ、吉報を待っているね。ナターリヤの頼み、学院の先生への連絡は出来たよ。これで絶対に勝利だね。オーバー」
先生が学院の恩師と連絡を取ったらしいけど、その内容はわたしは知らない。
ただ、わたしがドワーフ王への毒投与の証拠を見つければ、そこで勝ちになるようにしてくれるとの事。
「では、次回通信は勝利宣言をお送りしますね。おやすみなさいませ、お父様、オーバー」
「では、良き眠りを。おやすみ、クーリャ。オーバー」
通信を終えると、カティが寝巻の準備をしてくれる。
そして先生は、少し心配そうな顔。
「先生、どうされましたか? 作戦前に何かご心配でも?」
わたしは着替えをカティに手伝ってもらいながら、先生に尋ねる。
「いえ。確かにわたくし、策は練りましたが、本当に師匠、ボトキン先生が、学院長が来て下さるか心配ですの」
「え! 先生の師匠って学院長さんなのですか?」
わたしは、びっくりしてしまう。
なんと先生がわたしの為に無理言って呼び出そうとしているのが、王立魔法学院の学院長なのだから。
「はい、一応わたくしは15歳で学院を離れるまで主席でしたので。いずれは、姫様もお世話になる先生です。わたくし、姫様の事を少しボトキン先生にお手紙しましたの。あ、もちろん秘密は抜きで」
先生は、わたしの事を学院長に説明したらしい。
「そうしましたら、妙に良い反応。今回の件も姫様が頑張っているとお伝えしましたら、ぜひ作戦に参加させて欲しいとのことでしたの。でも100歳近くのご高齢ですので、そこが心配で……。それにボトキン先生は、性格に問題が色々ありまして……」
先生の話によれば、学院長はファンキー系のじじい。
面白い事にはなんでも顔を出す、老齢域になっても興味ワクワクの方らしい。
そして他にも何かあるようだけど、先生は話してくれない。
……えっと、『ゲーム』でも学院長ってボトキン先生だったけ? 確か、わたしが学院一年生終わり頃に新しい学院長が来て、それがとっても嫌味なヤツだった覚えがあるの。もしかして、歴史が変わったのかしら? 先生が言いたくない事も気になるの。
既に「ゲーム」からは歴史が離れつつある現状。
でも、敵が公爵とアントニーであることは、ずっと同じ。
だから、わたしは勝って皆で幸せになる!
……その為に、今回も科学チートで勝つの! だから、お姉ちゃんが、変なフラグ立ってていませんように。
脳内シミュレートしながら、わたしは世界創造主がわたしの敗北フラグが立てていない事を祈った。
「良い訳ないじゃん! 今日も閉じ込められているんだもん」
「ダニエラちゃん、今日も不機嫌だね。あ! クーリャちゃん来てくれたのは、ボクもダニエラちゃんも喜んでいるけどね」
わたし、今日も離宮にゼリー持参して、ダニエラ達に持ってきている。
「今日ですが、ご相談がありますの。出来ましたら、人払いをお願いしますわ」
「秘密話かよ! それは面白そうだな、アタイ聞くよ!」
「ボクも話聞いて良いよね、クーリャちゃん?」
そして先生に防音風結界を張ってもらい、わたしは2人に作戦を説明した。
「え! アタイだけじゃなくてお父ちゃんも助けてくれるんだ!」
「もちろんですの! わたくし、皆で幸せがモットーなの!」
「じゃ、ボクも役に立てるかもしれないね。ボクの解毒魔法、かなりの種類の毒消しを出来るんだ。ヒ毒の除去も出来るから、同じような水銀もなんとか出来るかも」
わたしが作戦を説明すると、ダニエラは喜び、エル君は自分も参加したいと言ってくれる。
……確かに『ゲーム』でも、エル君は解毒のエキスパートでしたものね。じゃ、頼もうかな?
「エル君、ではお願いしますの!」
「うん、ボクに任せてよ。泥船に乗った気で……」
わたしは、ダニエラと目くばせをして、一緒になってエル君を蹴った。
「痛いよぉ、ダニエラちゃん、クーリャちゃん!」
「泥船じゃなくて、大船ですの!」
多分、場を和ませるためのボケだろうけど、痛がるエル君を見て、皆笑った。
・
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「では、次回お会いします時に宜しくですの。ごきげんよう!」
「待ってるよー!」
「クーリャちゃーん、またねぇ!」
今回も離宮を去る際に、門まで見送りにきてくれたダニエラとエル君。
わたしも、なんとしても作戦を成功させる事を彼女らに誓った。
……絶対、わたしは全員、救ってみせるの!
「クーリャ様、またのお越しをお待ちしております」
丁寧に、わたしにあいさつをしてくれる門番の警備兵のおじさん2人。
「はい、またお伺いしますね」
……ごめんね。次は、貴方方には泣いてもらう事になるの。
◆ ◇ ◆ ◇
「お父様。以上、作戦準備が出来ましたの。オーバー」
「分かった。やる以上は絶対に成功させないといけない。更に重要なのは、クーリャ、君の命。最悪時には君だけでも逃げるように。オーバー」
お父様との、魔力通信札での最終打ち合わせ。
お父様は作戦の了承はしてくれたものの、わたしの命が最優先との事。
わたし自身は、自分の命も大事だけど、他の方も大事。
だから、何があっても作戦を成功に導かねばならない。
「分かりましたの。ですが、その様な無様な事はしませんわ。それと、お父様。先生が頼まれていた事出来ましたの? オーバー」
「ああ、吉報を待っているね。ナターリヤの頼み、学院の先生への連絡は出来たよ。これで絶対に勝利だね。オーバー」
先生が学院の恩師と連絡を取ったらしいけど、その内容はわたしは知らない。
ただ、わたしがドワーフ王への毒投与の証拠を見つければ、そこで勝ちになるようにしてくれるとの事。
「では、次回通信は勝利宣言をお送りしますね。おやすみなさいませ、お父様、オーバー」
「では、良き眠りを。おやすみ、クーリャ。オーバー」
通信を終えると、カティが寝巻の準備をしてくれる。
そして先生は、少し心配そうな顔。
「先生、どうされましたか? 作戦前に何かご心配でも?」
わたしは着替えをカティに手伝ってもらいながら、先生に尋ねる。
「いえ。確かにわたくし、策は練りましたが、本当に師匠、ボトキン先生が、学院長が来て下さるか心配ですの」
「え! 先生の師匠って学院長さんなのですか?」
わたしは、びっくりしてしまう。
なんと先生がわたしの為に無理言って呼び出そうとしているのが、王立魔法学院の学院長なのだから。
「はい、一応わたくしは15歳で学院を離れるまで主席でしたので。いずれは、姫様もお世話になる先生です。わたくし、姫様の事を少しボトキン先生にお手紙しましたの。あ、もちろん秘密は抜きで」
先生は、わたしの事を学院長に説明したらしい。
「そうしましたら、妙に良い反応。今回の件も姫様が頑張っているとお伝えしましたら、ぜひ作戦に参加させて欲しいとのことでしたの。でも100歳近くのご高齢ですので、そこが心配で……。それにボトキン先生は、性格に問題が色々ありまして……」
先生の話によれば、学院長はファンキー系のじじい。
面白い事にはなんでも顔を出す、老齢域になっても興味ワクワクの方らしい。
そして他にも何かあるようだけど、先生は話してくれない。
……えっと、『ゲーム』でも学院長ってボトキン先生だったけ? 確か、わたしが学院一年生終わり頃に新しい学院長が来て、それがとっても嫌味なヤツだった覚えがあるの。もしかして、歴史が変わったのかしら? 先生が言いたくない事も気になるの。
既に「ゲーム」からは歴史が離れつつある現状。
でも、敵が公爵とアントニーであることは、ずっと同じ。
だから、わたしは勝って皆で幸せになる!
……その為に、今回も科学チートで勝つの! だから、お姉ちゃんが、変なフラグ立ってていませんように。
脳内シミュレートしながら、わたしは世界創造主がわたしの敗北フラグが立てていない事を祈った。
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