遠雷の唄

【夏が終わっても、俺は叫び続ける】

恋人の美波から突然別れを告げられ、沖縄へ帰ってきた嵐。
しかし島中をさがしても、美波のすがたは見つけられない。
そんなとき、美波の三線と、とある曲の譜面を目にする。
島ですごした幼少時代の想い出をたどるうちに、嵐は美波の本当の想いを知ることとなる。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,494 位 / 195,494件 ライト文芸 7,844 位 / 7,844件

あなたにおすすめの小説

【実話】希少癌 〜その遺体は左手足が無く、腕が欠け、頭蓋骨も1/3無く、歯は胃にあった〜

湯川仁美
ライト文芸
【実話・母親の話】 火葬後、そのご遺体には、左足太腿から骨はなく。 左腕の肘から下の骨はなく。 頭蓋骨が1/3なく。 歯が3本、口ではなく胃から見つかった。 明細胞肉腫 100万年人口あたり1人の確率の希少癌。 バクテリアのような癌細胞は次から次へ。 次から次へと骨を脆くし、肉を腐食させ。 動脈破裂で死ぬか、体を切断をして食い止めるかの選択をさせた。 子育てを終え、第二の人生を謳歌を始めた平凡な主婦。 田代菫、53歳が生きることを諦めず、死と向き合い、最後の一瞬まで生に食らいつく実話の物語。

【完結】王太子殿下が幼馴染を溺愛するので、あえて応援することにしました。

かとるり
恋愛
王太子のオースティンが愛するのは婚約者のティファニーではなく、幼馴染のリアンだった。 ティファニーは何度も傷つき、一つの結論に達する。 二人が結ばれるよう、あえて応援する、と。

魔法剣の姫は、まもなく散る猛き花を愛しました。

sohko3
恋愛
レナは武勇の国グランティスに生まれた姫君。祖国を導く闘神である女王・エリシアのように強く気高い女性になりたいと憧れながら、勇気を出せずにいました。 グランティスの誇る剣闘場に現れたのは、生まれてから二十年しか健康体で生きられない最弱の神・傀儡竜、シホ。彼の目標は「オレが死ぬまでに最強の闘神であるエリシアを倒すこと」だと宣言します。 限られた命でありながら常に努力と鍛錬を重ねて剣闘場で勝ち進むシホを見守るレナは、密かに抱き続けていた「剣闘場史上初の女性剣闘士になりたい」という夢に向かって自分も努力したいと思い始め、その背中を押してくれたシホへの恋心を深めていきます。 シホの命が尽きるまでに、ふたりの夢は叶うのか? ふたりの愛は実るのか? 愛した人を喪ってしまう悲恋ですが、それでも愛するしかなかった深い想いと、情熱の恋愛バトルファンタジーです。(2/16完結)

東京の人

くるみあるく
恋愛
BLなのかもしれませんし、そうでないかもしれません。 沖縄からたまたま東京に来ていた警官・矢上明信(やがみ・あきのぶ)は、悲鳴を聞きつけある女性を助けました、が、彼女は言いました。「私、男です」 あっけにとられる矢上に彼女いや彼は自分も沖縄の人間だと告げ、勤め先であるミックスバーの名刺を渡して立ち去りました。彼女いや彼は金城明生(きんじょう・あきお)という名前なのですが読み方を変えて‘あけみ’と名乗っています。同じ明の字を持つ同郷の矢上を、‘あけみさん’は「ノブさん」と親しく呼びました。 矢上はやがて上京の度に、彼女いや彼こと‘あけみさん’やミックスバーの面々と親しく交流するようになります。矢上自身はやくに妻と死に別れ、孤独を紛らわせる場を探していたのでした。 ところが矢上の中学生の息子が母親の遺品で化粧を始めるようになります。息子は小さな頃から女の子のものを欲しがることが多かったのです。今はなんとか保健室登校をしていますが、「高校へ行きたくない、制服を着たくない」と泣き叫びます。悩んだ矢上は‘あけみさん’に相談すると、彼女いや彼は自分の高校の女子服を譲ってもいいと申し出ます。 そして二人は制服の受け渡しのためデートをすることに。‘あけみさん’が男であることをわかっているのに胸の高鳴りをおぼえる自分に矢上は戸惑いを隠せなくて……。

内政、外交、ときどき戦のアシュティア王国建国記 ―家臣もねぇ、爵位もねぇ、お金もそれほど所持してねぇ―

inu
ファンタジー
突然、父の戦死を告げられたセルジュ=アシュティア。現在、国は乱れて内乱真っ最中。 そんな中セルジュは五歳にして猫の額ほどの領主となる。 だが、領主となったセルジュに次から次へと様々な困難が降り掛かってきたのであった。 セルジュは実は転生者であったが、チートな能力は授かってないし味噌も醤油もマヨネーズも作れはしなかった。そんな状況でも領民の生活を心から守り、豊かにしたいと切に思った。 家臣もいなければ爵位もない。そしてなによりお金がないセルジュはどうやってアシュティア領を守っていくのか。 セルジュは平々凡々と暮らしたかっただけなのに、弱小の地方領主だからと襲い掛かる隣の貴族。 気にくわないと言って意地悪をしてくる隣人。 もう何もかもにウンザリしたが同年代の子どもの現実を見た時、セルジュの心に何かが芽生えた。 忠実な家臣を得て、信頼できる友と共に造り上げる王国建国の物語。 家臣が居ないなら募集する。お金が無いなら稼ぐ。領地が無いなら奪い取る。 残念ながら魔法はないけど、その代わりにめいっぱい知恵を絞る! セルジュは苦悩や挫折をするものの、その進撃は止まらない! よろしければお読みください。感想やお気に入りなど応援いただけると幸いです。 カクヨム・セルバンテスでも投稿しています。

太陽の島

丹羽嘉人
ライト文芸
小説家志望の〈私〉は療養のためにある島に滞在し、オランダ人とのクオーターの少年、ケンと出逢う。創作に行き詰まり、脱色された現実に悩まされた〈私〉において、ケンは新たな空想の太陽、世界を彩色する象徴のようであった。やがて〈私〉はケンに惹かれ、ケンは視野狭窄にかかった少女小百合に恋をする。空想と現実、肉体と精神、生と死、それらが深く交差し、混濁した島で〈私〉にはひとつの野望が芽生えはじめる。……

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

まいすいーとえんじぇる

粒豆
ライト文芸
突然、空から舞い降りて来た天使。 その天使はこう言った。 「貴女の命はあと一週間で終わりを迎えます」 「どうぞ思い残す事のないように、最後の時をお過ごしください」 漫画やアニメではもう何百、何千、何万回と使われていそうな…… とてもありがちな台詞だと思った。 ーーーーーーーーーーーーーーー コメディ要素有り、シリアス有り、百合要素も有りの天使と人間の少女たちの物語。

処理中です...