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導き ※※
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丘上でキスを交わした二人は、古墳の内部へ移動した。寝台の上で、皇琥が優里の上に覆いかぶさっていた。
「こう…が……、そこっ…あっ、んっ…んん!」
優里の硬くなった昂りを皇琥が咥え、ゆっくりと舌で舐め上げた。裏筋から亀頭へ、舌が上下するたび、優里は小さな嬌声をあげた。
「ん……も…う…、っだぁ…め…」
頭の中が真っ白になり、下半身を中心に痺れの波が全身に伝わった。しかし、あと少しでイクっとなった瞬間、皇琥が竿から口を離した。
「そうだ、優里」
「!? なっ、こうが!」
お預けとなった優里の桃色の竿が、ピクピクと震えた。
「皇琥!」
皇琥の瞳がイタズラっぽそうに、優里に笑いかけた。
「なんで途中で!」
自らの手で慰めようと腕を伸ばした。それに気づいた皇琥に手を取られ、頭の上に磔にされた。相手は片手なのに、びくともしない。
「皇琥……どうして」
優里のうえに皇琥の体重がかかり、首に吸い付いてきた。
「こうが!」
はぁと荒い息を吐きながら皇琥の顔が、耳元へ近づいた。
「それで、聖吏とは……どうするんだ?」
「……どうするって、分かんねえよ! それより…あっ!」
皇琥と優里の熱い昂りが押し合い、擦れ合った。
「…んん!っ……………っ」
いままでに感じたことのない快感が、頭の先から足の先まで、電気のようにビリビリと伝わった。まるで頭の中に火花があって、チリチリしそうだ。
「……ん…っ…んあっああ!」
「どうするのだ?」
「ま……っ…て…ぇ」
再びイク直前で、皇琥が体を離した。優里の目から涙が溢れ始めた。
「こう…が……」
全身がピクピクしているのに、中途半端な感覚は、なんとも気持ちが悪いものだ。
優里とは反対に皇琥の瞳は、野獣そのものだった。ジリジリと獲物を追い詰める捕食動物のような瞳。
「忘れたのか?」
「な……にを?」
優里の声は震え、顔は涙でぐちゃぐちゃだ。
「お前も……、俺の側だということだ」
「……皇琥の側?」
皇琥の謎解きのような問いは、優里の心を乱し、混乱させた。それでも体は熱を帯び、皇琥を欲していた。
「欲しいものを言ってみろ」
なんて意地悪な質問なんだ。しかし優里には拒否する余裕がなくなっていた。
「俺は…、皇琥……が…欲しい……」
「他には?」
「ほか?」
皇琥の意図が分からない。何を言えばいい。何を言えば、皇琥は満足する? すぐにでも体は欲を吐き出したがっているというのに。
優里の竿の先端を、皇琥が指の腹で弄び始めた。
「や………っめこ……う……!が…ぁぁ」
優里は泣き叫び、足をバタつかせるが、すぐに皇琥に足を絡ませられ、動きを押さえつけられた。
先端を指先で押さえながら、カリの部分を撫でられた。絶頂感が最高潮を迎えたくても、押さえられていては吐き出せない。
皇琥の低い声が耳に響いてきた。
「お前は、ここを使いたいと思わないのか?」
「!? どういうことだよ!」
「まだ童貞だったな」
不意の言葉に、優里の顔の温度が急上昇した。
「童貞で悪かったな! それよ…、あっあ……っ!」
指で弄ばれているとはいえ、敏感になった竿は気持ちいいところに触れられると、すぐに反応した。
「こう…が、……どういうっ…ことだよっ? 誰かとヤれっ……って言いたいのかよ!…はぁあっ、いったい…誰と…はぁ、そこ……や…ばいぃ」
「聖吏だ」
意外な名前に、優里の上体が跳ね上がりそうだった。
「しょう…り?! 聖吏?」
「お前は、あいつが欲しくないのか?」
「……」
唾を飲み込んだ。考えたこともない。いや、皇琥と初めて体を重ねたあと、ほんの少しだけ考えた。
聖吏を自分のものにしたいと。
皇琥には、全てを見透かされている気がした。
「お前も雄だ。忘れるな」
獲物を狙う皇琥の瞳。その瞳に背中がぞくりと震え、全身の皮膚がざわざわと騒ぎ立てる。
優里はその眼を、何度も剣術の試合で見て知っている。きっと優里自身も、試合中、その目になるのだろう。なぜなら、相手が一瞬怯んで隙ができるからだ。
いままさに皇琥は、優里という獲物を我がものにしたい欲求にかられた雄。組み敷かれるのは、優里とて好きではないが、なぜか皇琥は別だった。説明はつかない。ただ本能で、皇琥を受け入れたい思いのほうが強い気がした。
「……雄としてのお前だ。獲物を狩る鋭い瞳。お前の闘争心、俺は嫌いじゃないぞ……」
「こうが……」
不意に皇琥の太くて固い熱棒が、優里の中へと押し入ってきた。待ちわびた快感が押し寄せた。
「…っ……んん、…あ、あっ」
優里の中を掻き回すように、皇琥が動く。その動作に合わせて、優里の腰も自然と動いた。
松明の炎の音と、二人から奏でられる音だけが耳に届いた。肌が触れ合い、体の中も外も、交わり、重なり、汗がほとばしる。
(男の俺って……一体どういう……)
さっきの皇琥の態度からは想像もつかないほど、優しく穏やかな抽挿だ。その動きが余計に肉壁を擦り、刺激した。
「………っん……っ」
(絶頂を迎えたくない。イッてしまったら、離れてしまうから。できれば、このまま繋がっていたい)
熱と質量が増した皇琥の竿が、なんども出入りする。その度に優里の中に快感が刻まれていった。初めての時に比べ、格段に気持ちがいい。
「…こう……が、そこ…だめ」
「ここか?」
一番気持ちいい箇所を探り当てられ、責め立てられる。何度も突かれ、声を出すのを我慢しようと、手の甲で口を押さえた。
体がそり返り、足のつま先がピーンと張った。優里の腹へ、竿からの蜜がほとばしり、ついには弧を描くように吐精した。同時に、皇琥も優里の中に熱を吐き出した。互いの体を密着させ、呼吸を整えた。
*
何度か交わったあと、余韻に浸るかのように、抱き合ったまま横になっていた。皇琥の鼓動がトクトクと規則正しく刻む。
髪を撫でられ、頭にキスする皇琥の顔を見上げると、珊瑚朱色の瞳が見下ろしていた。
「どうした、優里?」
「さっき言ったこと……本気か? 聖吏…のこと……」
「だったら?」
「……俺が聖吏と…ヤれってことなんだろ? なんで、どうして……お前はそれでもいいのかよ」
「お前は、……俺だけのモノにされたいのか?」
「……」
即答できなかった。優里の心臓は早鐘を打つのに、皇琥の音はさっきと同じリズムを刻んでいた。
「欠けている。お前の中の何かが。今日何度も交わって、それがはっきりと分かった」
「俺の中?」
「ああ、迷いのあるお前とヤっても、満ち足りることはない」
「……」
「いいか、優里。己の心に素直になれ。俺は心の迷いのないお前を抱きたい。そのためなら、俺の独占欲など、どうでもいいことだ。ただーー」
「ただ?」
「だたし、ここは……俺だけの場所だ」
皇琥が優里の後孔に指を差し入れた。ひんやりとした感触に、つい体が反り返った。
「ひゃあッ…」
「ここだけは誰にも触れさせるな」
さっきまで交わっていただけに、少し触れられただけで、後孔がピクピクと蠢いた。
「こう…が……っんあ…あっ…」
「どうして欲しい」
指で中を掻き回され、低音の艶声が耳中を犯す。もうめちゃくちゃにされたい気分だ。
「ほ…ぉし…っい… こ…うう…が…ぁぁ」
唇を重ね、皇琥が優里を己の腹上に乗せた。
「自分で挿れてみろ」
「?!……んっ」
優里がゆっくりと腰を降ろすと、後孔に皇琥の昂りが当たった。
「っ!!っ…ん」
菊門に馴染ませるように、先端を擦りつけた。先走りの蜜が出始め、蕾の周りがぬるぬるとしてきた。腰をさらにゆっくり下ろすと、先端がクポっと菊門へ入った感覚を味わう。皇琥が腰を突き上げ、肉壁を擦りながら、優里の奥へと押し上げた。
「…!んあっ…!」
うっすらと目を開け、皇琥を見た。目を閉じたまま、口角を上げていた。気持ちいいってことだろうか。皇琥の首に腕を回して、唇を重ねた。
初めて優里のほうから、皇琥の唇を割り入って舌を挿しこみ、歯列をなぞって、舌を絡ませた。顔の角度を何度も変え、何度も唇を貪った。腰を上下にゆっくりと動かす度に、皇琥の陰茎が優里の中を上下に擦る。
いまはもう、これからのことや聖吏のことも考えたくない。ずっとこの快楽に浸っていたいと優里は思った。
「こう…が……、そこっ…あっ、んっ…んん!」
優里の硬くなった昂りを皇琥が咥え、ゆっくりと舌で舐め上げた。裏筋から亀頭へ、舌が上下するたび、優里は小さな嬌声をあげた。
「ん……も…う…、っだぁ…め…」
頭の中が真っ白になり、下半身を中心に痺れの波が全身に伝わった。しかし、あと少しでイクっとなった瞬間、皇琥が竿から口を離した。
「そうだ、優里」
「!? なっ、こうが!」
お預けとなった優里の桃色の竿が、ピクピクと震えた。
「皇琥!」
皇琥の瞳がイタズラっぽそうに、優里に笑いかけた。
「なんで途中で!」
自らの手で慰めようと腕を伸ばした。それに気づいた皇琥に手を取られ、頭の上に磔にされた。相手は片手なのに、びくともしない。
「皇琥……どうして」
優里のうえに皇琥の体重がかかり、首に吸い付いてきた。
「こうが!」
はぁと荒い息を吐きながら皇琥の顔が、耳元へ近づいた。
「それで、聖吏とは……どうするんだ?」
「……どうするって、分かんねえよ! それより…あっ!」
皇琥と優里の熱い昂りが押し合い、擦れ合った。
「…んん!っ……………っ」
いままでに感じたことのない快感が、頭の先から足の先まで、電気のようにビリビリと伝わった。まるで頭の中に火花があって、チリチリしそうだ。
「……ん…っ…んあっああ!」
「どうするのだ?」
「ま……っ…て…ぇ」
再びイク直前で、皇琥が体を離した。優里の目から涙が溢れ始めた。
「こう…が……」
全身がピクピクしているのに、中途半端な感覚は、なんとも気持ちが悪いものだ。
優里とは反対に皇琥の瞳は、野獣そのものだった。ジリジリと獲物を追い詰める捕食動物のような瞳。
「忘れたのか?」
「な……にを?」
優里の声は震え、顔は涙でぐちゃぐちゃだ。
「お前も……、俺の側だということだ」
「……皇琥の側?」
皇琥の謎解きのような問いは、優里の心を乱し、混乱させた。それでも体は熱を帯び、皇琥を欲していた。
「欲しいものを言ってみろ」
なんて意地悪な質問なんだ。しかし優里には拒否する余裕がなくなっていた。
「俺は…、皇琥……が…欲しい……」
「他には?」
「ほか?」
皇琥の意図が分からない。何を言えばいい。何を言えば、皇琥は満足する? すぐにでも体は欲を吐き出したがっているというのに。
優里の竿の先端を、皇琥が指の腹で弄び始めた。
「や………っめこ……う……!が…ぁぁ」
優里は泣き叫び、足をバタつかせるが、すぐに皇琥に足を絡ませられ、動きを押さえつけられた。
先端を指先で押さえながら、カリの部分を撫でられた。絶頂感が最高潮を迎えたくても、押さえられていては吐き出せない。
皇琥の低い声が耳に響いてきた。
「お前は、ここを使いたいと思わないのか?」
「!? どういうことだよ!」
「まだ童貞だったな」
不意の言葉に、優里の顔の温度が急上昇した。
「童貞で悪かったな! それよ…、あっあ……っ!」
指で弄ばれているとはいえ、敏感になった竿は気持ちいいところに触れられると、すぐに反応した。
「こう…が、……どういうっ…ことだよっ? 誰かとヤれっ……って言いたいのかよ!…はぁあっ、いったい…誰と…はぁ、そこ……や…ばいぃ」
「聖吏だ」
意外な名前に、優里の上体が跳ね上がりそうだった。
「しょう…り?! 聖吏?」
「お前は、あいつが欲しくないのか?」
「……」
唾を飲み込んだ。考えたこともない。いや、皇琥と初めて体を重ねたあと、ほんの少しだけ考えた。
聖吏を自分のものにしたいと。
皇琥には、全てを見透かされている気がした。
「お前も雄だ。忘れるな」
獲物を狙う皇琥の瞳。その瞳に背中がぞくりと震え、全身の皮膚がざわざわと騒ぎ立てる。
優里はその眼を、何度も剣術の試合で見て知っている。きっと優里自身も、試合中、その目になるのだろう。なぜなら、相手が一瞬怯んで隙ができるからだ。
いままさに皇琥は、優里という獲物を我がものにしたい欲求にかられた雄。組み敷かれるのは、優里とて好きではないが、なぜか皇琥は別だった。説明はつかない。ただ本能で、皇琥を受け入れたい思いのほうが強い気がした。
「……雄としてのお前だ。獲物を狩る鋭い瞳。お前の闘争心、俺は嫌いじゃないぞ……」
「こうが……」
不意に皇琥の太くて固い熱棒が、優里の中へと押し入ってきた。待ちわびた快感が押し寄せた。
「…っ……んん、…あ、あっ」
優里の中を掻き回すように、皇琥が動く。その動作に合わせて、優里の腰も自然と動いた。
松明の炎の音と、二人から奏でられる音だけが耳に届いた。肌が触れ合い、体の中も外も、交わり、重なり、汗がほとばしる。
(男の俺って……一体どういう……)
さっきの皇琥の態度からは想像もつかないほど、優しく穏やかな抽挿だ。その動きが余計に肉壁を擦り、刺激した。
「………っん……っ」
(絶頂を迎えたくない。イッてしまったら、離れてしまうから。できれば、このまま繋がっていたい)
熱と質量が増した皇琥の竿が、なんども出入りする。その度に優里の中に快感が刻まれていった。初めての時に比べ、格段に気持ちがいい。
「…こう……が、そこ…だめ」
「ここか?」
一番気持ちいい箇所を探り当てられ、責め立てられる。何度も突かれ、声を出すのを我慢しようと、手の甲で口を押さえた。
体がそり返り、足のつま先がピーンと張った。優里の腹へ、竿からの蜜がほとばしり、ついには弧を描くように吐精した。同時に、皇琥も優里の中に熱を吐き出した。互いの体を密着させ、呼吸を整えた。
*
何度か交わったあと、余韻に浸るかのように、抱き合ったまま横になっていた。皇琥の鼓動がトクトクと規則正しく刻む。
髪を撫でられ、頭にキスする皇琥の顔を見上げると、珊瑚朱色の瞳が見下ろしていた。
「どうした、優里?」
「さっき言ったこと……本気か? 聖吏…のこと……」
「だったら?」
「……俺が聖吏と…ヤれってことなんだろ? なんで、どうして……お前はそれでもいいのかよ」
「お前は、……俺だけのモノにされたいのか?」
「……」
即答できなかった。優里の心臓は早鐘を打つのに、皇琥の音はさっきと同じリズムを刻んでいた。
「欠けている。お前の中の何かが。今日何度も交わって、それがはっきりと分かった」
「俺の中?」
「ああ、迷いのあるお前とヤっても、満ち足りることはない」
「……」
「いいか、優里。己の心に素直になれ。俺は心の迷いのないお前を抱きたい。そのためなら、俺の独占欲など、どうでもいいことだ。ただーー」
「ただ?」
「だたし、ここは……俺だけの場所だ」
皇琥が優里の後孔に指を差し入れた。ひんやりとした感触に、つい体が反り返った。
「ひゃあッ…」
「ここだけは誰にも触れさせるな」
さっきまで交わっていただけに、少し触れられただけで、後孔がピクピクと蠢いた。
「こう…が……っんあ…あっ…」
「どうして欲しい」
指で中を掻き回され、低音の艶声が耳中を犯す。もうめちゃくちゃにされたい気分だ。
「ほ…ぉし…っい… こ…うう…が…ぁぁ」
唇を重ね、皇琥が優里を己の腹上に乗せた。
「自分で挿れてみろ」
「?!……んっ」
優里がゆっくりと腰を降ろすと、後孔に皇琥の昂りが当たった。
「っ!!っ…ん」
菊門に馴染ませるように、先端を擦りつけた。先走りの蜜が出始め、蕾の周りがぬるぬるとしてきた。腰をさらにゆっくり下ろすと、先端がクポっと菊門へ入った感覚を味わう。皇琥が腰を突き上げ、肉壁を擦りながら、優里の奥へと押し上げた。
「…!んあっ…!」
うっすらと目を開け、皇琥を見た。目を閉じたまま、口角を上げていた。気持ちいいってことだろうか。皇琥の首に腕を回して、唇を重ねた。
初めて優里のほうから、皇琥の唇を割り入って舌を挿しこみ、歯列をなぞって、舌を絡ませた。顔の角度を何度も変え、何度も唇を貪った。腰を上下にゆっくりと動かす度に、皇琥の陰茎が優里の中を上下に擦る。
いまはもう、これからのことや聖吏のことも考えたくない。ずっとこの快楽に浸っていたいと優里は思った。
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