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第三章 ミスティアとクロイツ ―ふたりの魔王討伐―
クロイツと勇者候補選抜御前試合 その十八 ~おっぱい、いっぱい、私のハーレムは今日も元気です~
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「クロリアだいじょうぶ?」
ジュリが起き上がった私を上目使いで心配そうに見つめる。ふぉぉデレるの早くないですかね? もうお姉さんに出れちゃいましたか? でもお姉さんは樹里ちゃんを娘として育てることにしたので残念ながらその愛は受け入れられないのです。申し訳ない。
もちろんギュっと抱き締めたら両頬をポカポカとグーで殴られましたけどね。「やっぱりクロリア嫌い!」と言うお言葉と共に。
だが待って欲しい、お前じゃなくてクロリアなのである。つまり言うほど嫌いじゃないってことですね。
しかし、寝てる間になにかデレる要素でもあったんだろうか? それをアリエルに聞くと。ジュリだけがあの戦闘を見ていたのだと言う。自分達を必死に守る私を見ていたのだと。
なるほど、それでデレたわけか。
「ジュリちゃんが言うには、そう言うような戦いだったらしいのですがあってますか?」
「そうね、その通りよ間違いないわ」
アリエルがジュリちゃんに教わった私とあいつとの戦いを聞いたことを事細かに私に話した。それはまさにあいつとの戦いの一部始終だった。
他に見えたものはいなく私とジュリちゃんだけが見えていた。元デスの一人であるオババはなにか特殊な能力を持っていたのかもしれない。それがジュリちゃんにも残っていて発現したと考えるのが妥当か。
末恐ろしいわね。なにげにうちの家族はみんな強くなるのびしろがある。特にディオナとジュリはかなり強くなるはずだ。
……その時、私はアキトゥー王と同じように嫉妬したりしないだろうか? 妬まないだろうか? まあ、その時はオッパイ揉ませてもらいましょう。
「そう言えばこの馬はどこで手に入れたの?」
「それでしたら、デス・ハートさんが持ってきました。先ほどの女性が馬を殺してしまったお詫びだそうです」
あちらは約束通り戦う意思がなく。私はお昼ねと言うことでごまかしジュリにも謝っていたらしい。もちろん当のジュリはなんのことかわからずキョトンとしていたそうなのだが。
「あいつら敵意はなかった?」
「ええ、むしろジュリちゃんを愛しそうに見てましたよ」
もしかしたら、ジュリちゃんはデス全員から愛されていて、戦わせたくなかったからデス・ビーンズと名付けて戦いから遠ざけたんじゃないのかしら?
そうなるとあの女の言っていたデスの誰よりも強いと言うのもあながち嘘じゃないのかもしれないわね。むしろオババの方こそ自己評価が低かったのかもしれないわね。
と言うかそれよりディオナの目が痛い。
「なんなのよディオナ、そんな目でにらんで」
「妹を大事にしてくださいと言いましたが、膝の上に乗せろとは言ってませんけど!?」
「私の嫁なんだから大事にするのは当たり前でしょ、それに心配もかけたしねスキンシップよスキンシップ」
「それはそうですが」
「なにそれともディオナも私の膝の上に乗りたいの?素直じゃないわね」
私がそう言ってディオナをからかうと、ディオナは斧の石附をドスンと馬車の床に当てて大きな音を立てる。
「ちょ、壊れちゃうわよ」
「クロリアさんが悪いんですよ、私だって一応心配したんですよ」
そう言うとディオナは顔をうつむき加減に下に向ける。おや、おやおやおや、これはとうとうディオナが落ちましたか? 私の魅力にメロメロな感じですか?
「まあもちろん嘘ですけどね」
そう言うとディオナはべ~っと舌を出す。おい、可愛いぞこの姑様。
「それはそうとディオナ、ジュリちゃんの服もつくってもらえる?」
そうなのである、ジュリちゃんはローブの下ははだかなのである。私はこのままでも良いのだが世間体が悪い。下手をすると私がお縄になる。
「ええ、わかりました。王都まで暇ですからここでつくって良いですか?」
馬車の中は浮いているせいで全く振動がなく家の中のようなので、ここでも問題なくできそうなので許可をしたが。一気に車内が狭くなった。布や裁縫道具をところせましと広げ始めたのだ。
ジュリを呼ぶと身体のサイズを計りだしたがジュリはブカブカの黒いローブを脱ぐのを拒否した。
「どうしたのジュリちゃん、それ脱がないとディオナが服を作れないわよ」
「いらないのだ」
「みんなと同じピンク色の服つくってくれるわよ。ジュリちゃんの大好きなアリエルと同じ色よ」
私がそう言うとアリエルを見るがジュリは頑なに首を縦に振らない。
困ってるディオナに代わりアリエルがジュリに理由を聞くとこの黒いローブは大事な人からもっらった物だからこれで良いと言うのだ。
もちろんその大事な人が誰なのかはジュリにも分からないらしいのだが、片隅に記憶がある、選択の死でも殺しきれていなかった、または少しでも自分を思っていて欲しいと言う母心だったのか。そこで私は気がついた。ジュリの本当の母親は誰なのかと言うことに。
それをジュリに聞くとジュリは生まれたときから一人なのだと言う。両親の顔も知らないし人にもあったことがないのだと言う。森の中で暮らしていたのだがいつのまにか私たちと居たと言う。
誰に育てられたのか聞いたら森の中の精霊だと言う。精霊達が食べ物を運んでくれたり遊び相手になっていてくれたのだとか。なにそのメルヘン童話な世界。
私たちがジュリちゃんから話を聞いているなかディオナは編み物をしていた。出来上がったものは、かわいい熊さん模様の毛糸のパンツだった。
「はい、ジュリちゃんのパンツですよ、かわいいでしょ?」
「……かわいいのだ。くまさんなのだ」
ディオナがそれをジュリに履かせるときに指でジュリの身体をチョイチョイと人差し指と親指で尺取り虫のように動かしていた。ディオナが私になびかないのはロリコンだったからなのか。それを言ったら斧で頭を殴られました。なんでも指で身体のサイズを計ったのだと言う。
ロリコンは勘違いでした。でも、お姉さんの頭陥没するから斧で殴らないでね。
サイズを一瞬で計り終わったディオナは早速服作りにはいる。ちなみに裁縫し出すと人の声は聞こえないようで私の広げすぎじゃないと言う言葉は完全に無視された。
裁縫をしているときのディオナはすごく真剣だ。いつも真面目なディオナが3割増しでキリッとしてる。裁縫する所作はまるで流れる水のようで見ていて飽きない。
ディオナは戦うよりもこういう方が本当は良いのかもしれない。
「そう言えば、ディオナの斧って何て名前なの?」
「血に飢えし斧です、あれに切られると傷がふさがらず血が流れ続け。血を吸うと攻撃力が増します」
なにそれ、私普通にあれで殴られてるんですけど。そんな危ないので私殴られてたのか。……あとで注意しとこ。
半日もしないうちにジュリちゃんの服は出来上がった。出来上がったのはふんわりした感じの童貞を殺す服だ。全体的に黒を基調とした服でピンクをアクセントに使っている。
「ピンクの服じゃないのね?」
「そうですねジュリちゃんは冒険者じゃないのですし、黒いローブに合わせるとなると全部ピンクだと合いませんからね」
「帽子もないの?」
「ジュリちゃんが入団するときで良いんじゃないでしょうか? その方が特別感ありますし」
まあ、確かにそうだけどなんか仲間はずれな感じがして嫌なのだけど。とは言え当のジュリちゃんは大喜びだ。本人が喜んでるならそれで良いか。
「クロリアさん、王都に着いたら救出はどういう作戦でいくんですか?」
私にだっこされているティアが顔を後ろに向けてそう言う、唇が近いですねキスして良いのかな?
ハッ!殺気。私はその殺気を無視するようにみんなに王子救出作戦を説明した。
「まずは弟王子と合流して、合流して……あれ、なんも考えてなかった」
そりゃそうよね、弟王子を締め上げれば解決するんだから作戦なんかあるわけがない。とは言えまた弟王子が犯人だと言えばエマが怒り狂うだろうし。なにげに静かな馬車も考えものよね。秘密の話もできやしない。
「……作戦ないんですか」
ディオナが呆れ顔で私を見る。
「あ、あるわよ、ただ敵を欺くにはまず味方からと言うでしょ。あれよあれ、大丈夫よ犯人はもう分かってるから」
「本当ですか?」
ディオナは私を怪しむように目を細めて睨む。ふわぁ、あの視線がたまらないわ癖になるわね、ご褒美かな?
「しかしあれよね、私が勇者になったら剣が三本になっちゃうわよね、三刀流?」
「どうやって三本も持つつもりですか、馬鹿ですね」
ジャグリングのように回しながらとか色々あるじゃないとか言おうとしたが自分でもバカっぽいなと思い言うのをやめた。まあ、どちらにせよ優勝する気はないんだけどね。勇者なんてごめんだしガリウスを殺さなきゃいけないなんてなったら私がシルフィーネとクロイツに殺されかねない。なによりアリエルが悲しむ。
私は右手の指をアリエルの指に絡めイチャイチャしてアリエルの温もりを確かめた。膝の上にティア、右手にはアリエルおっぱいの谷間にはベルル、そして視界にはエロいディオナとかわいいジュリちゃん。もう至福だわ、ここが天国です。
こんなに幸せだと小説ならここで『この幸せは長くは続かないことをクロリアは知らなかった』とか流れるんでしょうけど、そんなフラグ叩き切てやるわよ。永遠に続かせてやるわよ、この幸せってやつをね。
ジュリが起き上がった私を上目使いで心配そうに見つめる。ふぉぉデレるの早くないですかね? もうお姉さんに出れちゃいましたか? でもお姉さんは樹里ちゃんを娘として育てることにしたので残念ながらその愛は受け入れられないのです。申し訳ない。
もちろんギュっと抱き締めたら両頬をポカポカとグーで殴られましたけどね。「やっぱりクロリア嫌い!」と言うお言葉と共に。
だが待って欲しい、お前じゃなくてクロリアなのである。つまり言うほど嫌いじゃないってことですね。
しかし、寝てる間になにかデレる要素でもあったんだろうか? それをアリエルに聞くと。ジュリだけがあの戦闘を見ていたのだと言う。自分達を必死に守る私を見ていたのだと。
なるほど、それでデレたわけか。
「ジュリちゃんが言うには、そう言うような戦いだったらしいのですがあってますか?」
「そうね、その通りよ間違いないわ」
アリエルがジュリちゃんに教わった私とあいつとの戦いを聞いたことを事細かに私に話した。それはまさにあいつとの戦いの一部始終だった。
他に見えたものはいなく私とジュリちゃんだけが見えていた。元デスの一人であるオババはなにか特殊な能力を持っていたのかもしれない。それがジュリちゃんにも残っていて発現したと考えるのが妥当か。
末恐ろしいわね。なにげにうちの家族はみんな強くなるのびしろがある。特にディオナとジュリはかなり強くなるはずだ。
……その時、私はアキトゥー王と同じように嫉妬したりしないだろうか? 妬まないだろうか? まあ、その時はオッパイ揉ませてもらいましょう。
「そう言えばこの馬はどこで手に入れたの?」
「それでしたら、デス・ハートさんが持ってきました。先ほどの女性が馬を殺してしまったお詫びだそうです」
あちらは約束通り戦う意思がなく。私はお昼ねと言うことでごまかしジュリにも謝っていたらしい。もちろん当のジュリはなんのことかわからずキョトンとしていたそうなのだが。
「あいつら敵意はなかった?」
「ええ、むしろジュリちゃんを愛しそうに見てましたよ」
もしかしたら、ジュリちゃんはデス全員から愛されていて、戦わせたくなかったからデス・ビーンズと名付けて戦いから遠ざけたんじゃないのかしら?
そうなるとあの女の言っていたデスの誰よりも強いと言うのもあながち嘘じゃないのかもしれないわね。むしろオババの方こそ自己評価が低かったのかもしれないわね。
と言うかそれよりディオナの目が痛い。
「なんなのよディオナ、そんな目でにらんで」
「妹を大事にしてくださいと言いましたが、膝の上に乗せろとは言ってませんけど!?」
「私の嫁なんだから大事にするのは当たり前でしょ、それに心配もかけたしねスキンシップよスキンシップ」
「それはそうですが」
「なにそれともディオナも私の膝の上に乗りたいの?素直じゃないわね」
私がそう言ってディオナをからかうと、ディオナは斧の石附をドスンと馬車の床に当てて大きな音を立てる。
「ちょ、壊れちゃうわよ」
「クロリアさんが悪いんですよ、私だって一応心配したんですよ」
そう言うとディオナは顔をうつむき加減に下に向ける。おや、おやおやおや、これはとうとうディオナが落ちましたか? 私の魅力にメロメロな感じですか?
「まあもちろん嘘ですけどね」
そう言うとディオナはべ~っと舌を出す。おい、可愛いぞこの姑様。
「それはそうとディオナ、ジュリちゃんの服もつくってもらえる?」
そうなのである、ジュリちゃんはローブの下ははだかなのである。私はこのままでも良いのだが世間体が悪い。下手をすると私がお縄になる。
「ええ、わかりました。王都まで暇ですからここでつくって良いですか?」
馬車の中は浮いているせいで全く振動がなく家の中のようなので、ここでも問題なくできそうなので許可をしたが。一気に車内が狭くなった。布や裁縫道具をところせましと広げ始めたのだ。
ジュリを呼ぶと身体のサイズを計りだしたがジュリはブカブカの黒いローブを脱ぐのを拒否した。
「どうしたのジュリちゃん、それ脱がないとディオナが服を作れないわよ」
「いらないのだ」
「みんなと同じピンク色の服つくってくれるわよ。ジュリちゃんの大好きなアリエルと同じ色よ」
私がそう言うとアリエルを見るがジュリは頑なに首を縦に振らない。
困ってるディオナに代わりアリエルがジュリに理由を聞くとこの黒いローブは大事な人からもっらった物だからこれで良いと言うのだ。
もちろんその大事な人が誰なのかはジュリにも分からないらしいのだが、片隅に記憶がある、選択の死でも殺しきれていなかった、または少しでも自分を思っていて欲しいと言う母心だったのか。そこで私は気がついた。ジュリの本当の母親は誰なのかと言うことに。
それをジュリに聞くとジュリは生まれたときから一人なのだと言う。両親の顔も知らないし人にもあったことがないのだと言う。森の中で暮らしていたのだがいつのまにか私たちと居たと言う。
誰に育てられたのか聞いたら森の中の精霊だと言う。精霊達が食べ物を運んでくれたり遊び相手になっていてくれたのだとか。なにそのメルヘン童話な世界。
私たちがジュリちゃんから話を聞いているなかディオナは編み物をしていた。出来上がったものは、かわいい熊さん模様の毛糸のパンツだった。
「はい、ジュリちゃんのパンツですよ、かわいいでしょ?」
「……かわいいのだ。くまさんなのだ」
ディオナがそれをジュリに履かせるときに指でジュリの身体をチョイチョイと人差し指と親指で尺取り虫のように動かしていた。ディオナが私になびかないのはロリコンだったからなのか。それを言ったら斧で頭を殴られました。なんでも指で身体のサイズを計ったのだと言う。
ロリコンは勘違いでした。でも、お姉さんの頭陥没するから斧で殴らないでね。
サイズを一瞬で計り終わったディオナは早速服作りにはいる。ちなみに裁縫し出すと人の声は聞こえないようで私の広げすぎじゃないと言う言葉は完全に無視された。
裁縫をしているときのディオナはすごく真剣だ。いつも真面目なディオナが3割増しでキリッとしてる。裁縫する所作はまるで流れる水のようで見ていて飽きない。
ディオナは戦うよりもこういう方が本当は良いのかもしれない。
「そう言えば、ディオナの斧って何て名前なの?」
「血に飢えし斧です、あれに切られると傷がふさがらず血が流れ続け。血を吸うと攻撃力が増します」
なにそれ、私普通にあれで殴られてるんですけど。そんな危ないので私殴られてたのか。……あとで注意しとこ。
半日もしないうちにジュリちゃんの服は出来上がった。出来上がったのはふんわりした感じの童貞を殺す服だ。全体的に黒を基調とした服でピンクをアクセントに使っている。
「ピンクの服じゃないのね?」
「そうですねジュリちゃんは冒険者じゃないのですし、黒いローブに合わせるとなると全部ピンクだと合いませんからね」
「帽子もないの?」
「ジュリちゃんが入団するときで良いんじゃないでしょうか? その方が特別感ありますし」
まあ、確かにそうだけどなんか仲間はずれな感じがして嫌なのだけど。とは言え当のジュリちゃんは大喜びだ。本人が喜んでるならそれで良いか。
「クロリアさん、王都に着いたら救出はどういう作戦でいくんですか?」
私にだっこされているティアが顔を後ろに向けてそう言う、唇が近いですねキスして良いのかな?
ハッ!殺気。私はその殺気を無視するようにみんなに王子救出作戦を説明した。
「まずは弟王子と合流して、合流して……あれ、なんも考えてなかった」
そりゃそうよね、弟王子を締め上げれば解決するんだから作戦なんかあるわけがない。とは言えまた弟王子が犯人だと言えばエマが怒り狂うだろうし。なにげに静かな馬車も考えものよね。秘密の話もできやしない。
「……作戦ないんですか」
ディオナが呆れ顔で私を見る。
「あ、あるわよ、ただ敵を欺くにはまず味方からと言うでしょ。あれよあれ、大丈夫よ犯人はもう分かってるから」
「本当ですか?」
ディオナは私を怪しむように目を細めて睨む。ふわぁ、あの視線がたまらないわ癖になるわね、ご褒美かな?
「しかしあれよね、私が勇者になったら剣が三本になっちゃうわよね、三刀流?」
「どうやって三本も持つつもりですか、馬鹿ですね」
ジャグリングのように回しながらとか色々あるじゃないとか言おうとしたが自分でもバカっぽいなと思い言うのをやめた。まあ、どちらにせよ優勝する気はないんだけどね。勇者なんてごめんだしガリウスを殺さなきゃいけないなんてなったら私がシルフィーネとクロイツに殺されかねない。なによりアリエルが悲しむ。
私は右手の指をアリエルの指に絡めイチャイチャしてアリエルの温もりを確かめた。膝の上にティア、右手にはアリエルおっぱいの谷間にはベルル、そして視界にはエロいディオナとかわいいジュリちゃん。もう至福だわ、ここが天国です。
こんなに幸せだと小説ならここで『この幸せは長くは続かないことをクロリアは知らなかった』とか流れるんでしょうけど、そんなフラグ叩き切てやるわよ。永遠に続かせてやるわよ、この幸せってやつをね。
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