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勇者レベル1、偽勇者レベル1、村人レベル1
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「勇者!?」
「婚約者!? が、ガリウス婚約者ってどういうこと……」
俺は勇者の方にびっくりしたのだが。ミスティアは婚約者という発言に今にも泣きそうな目で俺に詰め寄る。
嫉妬してくれて嬉しいが冤罪です。
「婚約者って、そんな約束してないだろ!」
俺はすぐさまマイラの方に振り返り抗議の声をあげる。
だがマイラは「これは異なことを、ガリウスは私の両親に私をお願いされたときに”命に変えても私を守る”って言ったじゃないですか」と涼しい顔をして言い放った。
ミスティアは更に涙目である。
え? 守るって言ったけど命に変えてなんて言ったか?
あれ?
あれ?
あれ~?
混乱する俺とミスティアを見てマイラはクスクスと笑うと「婚約者は冗談です、落ち着いてくださいミスティアさん。少し意地悪が過ぎましたごめんなさい」とミスティアに頭を下げて謝る。
いや俺にも謝ってね?
「も、もう本気にしちゃったじゃない。……え、あれ? ……というか勇者?」
婚約者が冗談だと分かったミスティアは安堵の表情見せたのだが、結局は勇者と言うことで二度ビックリしていた。
まあ、この件に関しては俺もビックリのなで人の事は言えない。
「いやいや、だってマイラってゴブリンに殺されそうになってたでしょ?」
「ははは、試しの剣がないのを良いことに勇者やらなくて良いかなと思って……」
「試しの剣って?」
「試しの剣は真の勇者が持つと勇者の剣に変わると言われる伝説の剣のことよ」
そう言うとミスティアは自分は試しの剣を抜いていない暫定的な勇者に認定されていたと言う。
もちろん強いからではなく称号に救国の女勇者とついていたからだ。
「ごめんな俺のせいで苦労を背負わせて」
「が、ガリウスのせいじゃないわよ。私が望んだんだもの」
俺たちは見つめあったミスティアが側にいる。あれだけ会いたかったミスティアが俺の手の届く範囲にいる。俺はミスティアの肩を――。
”ピッーピッピッ!”
「はいはい、イチャつくのは私の話を聞いてからですよガリウス」
マイラがどこからか取り出した笛を吹き出し、俺とミスティアを強制的に離れさせる。
「い、いちゃついてねーし!」
「いちゃついてませんよ!」
俺とミスティアは顔を真っ赤にしてその言葉を否定するがマイラはそんな言い訳を気にすることもなく話を続ける。
「はいはい。それでですね、このままだと私たちはこの国に殺されます」
「なんで?」
「ガリウスあなた自分のレベル覚えてませんか?」
「1です」
「はい、良くできました。では、私は?」
そう言われた俺はマイラをじっと見つめる、彼女はシナを作りポーズをとるがここは華麗にスルーをして答える。
「1ですね」
「では、ミスティアは?」
俺がミスティアをじっと見ると彼女は顔を赤くして地面を見るようにうつむく。かわいいのでじっと見ているとマイラに脇腹をつねられた。
「い、1です」
「……そうです。今、私たちは全員レベル1です。私が勇者でも、ガリウスが身体強化とか言うズルをしても確実に数の暴力の前に負けます」
「でも身体強化の為のMPなら1万あるんだし大丈夫じゃない?」
「ありませんよ」
マイラにそう言われ確認したMPは0だった。
先程ランスロットの横に剣を指すとき剣にすべての魔力を注ぎ込んで崩壊させた。だから残っていないのはわかるが回復すらしてないのは何でだ?
それ以外にもスキルすらもなくなっている。
「ガリウスのMPの最大値はレベル1で10です」
「そんなに低いの?」
俺の目には最大値は写らない現状の数値しか現れていない。だからわからなかったが、なにか外的要因でMPが1万もあったのかもしれない。
「それで、これからどうする?」
「まずは私が勇者になります。勇者になれば大抵の人間には負けませんから」
「だけど試しの剣がないんじゃ勇者になれないだろ?」
「それなら目星はついてます」
「どこにあるんだい?」
「ガリウスが私を助けてくれた場所の側ですね。私を呼ぶ声が聞こえましたから」
「あんな場所にあるのか?」
「はい、あります」
あそこら辺は俺の庭のようなものだが一度も剣なんて見たことないぞ?
「なら、とりあえず行くしかないか。でもマイラ、ウィルソンさん達にはこの事を伝えなくて良いのか?」
「それならとっくに伝えてありますよ」
この事はかなり前からわかっていたらしく、ウィルソンにはいつかこういう日が来ることを伝えてあったというのだ。
だからあんなにウィルソンはトゲトゲしてたのか。娘を連れていく男なのがわかっていたから俺にあたっていたということか。
「わかった、じゃあまずはちゃんと装備を整えないとな」
金は金貨100枚もある、それにギルドに預けてあるお金もある、それだけあれば当分大丈夫だろう。最悪村に逃げこめばいい。あそこは一般人は立ち入りできないからな。
「婚約者!? が、ガリウス婚約者ってどういうこと……」
俺は勇者の方にびっくりしたのだが。ミスティアは婚約者という発言に今にも泣きそうな目で俺に詰め寄る。
嫉妬してくれて嬉しいが冤罪です。
「婚約者って、そんな約束してないだろ!」
俺はすぐさまマイラの方に振り返り抗議の声をあげる。
だがマイラは「これは異なことを、ガリウスは私の両親に私をお願いされたときに”命に変えても私を守る”って言ったじゃないですか」と涼しい顔をして言い放った。
ミスティアは更に涙目である。
え? 守るって言ったけど命に変えてなんて言ったか?
あれ?
あれ?
あれ~?
混乱する俺とミスティアを見てマイラはクスクスと笑うと「婚約者は冗談です、落ち着いてくださいミスティアさん。少し意地悪が過ぎましたごめんなさい」とミスティアに頭を下げて謝る。
いや俺にも謝ってね?
「も、もう本気にしちゃったじゃない。……え、あれ? ……というか勇者?」
婚約者が冗談だと分かったミスティアは安堵の表情見せたのだが、結局は勇者と言うことで二度ビックリしていた。
まあ、この件に関しては俺もビックリのなで人の事は言えない。
「いやいや、だってマイラってゴブリンに殺されそうになってたでしょ?」
「ははは、試しの剣がないのを良いことに勇者やらなくて良いかなと思って……」
「試しの剣って?」
「試しの剣は真の勇者が持つと勇者の剣に変わると言われる伝説の剣のことよ」
そう言うとミスティアは自分は試しの剣を抜いていない暫定的な勇者に認定されていたと言う。
もちろん強いからではなく称号に救国の女勇者とついていたからだ。
「ごめんな俺のせいで苦労を背負わせて」
「が、ガリウスのせいじゃないわよ。私が望んだんだもの」
俺たちは見つめあったミスティアが側にいる。あれだけ会いたかったミスティアが俺の手の届く範囲にいる。俺はミスティアの肩を――。
”ピッーピッピッ!”
「はいはい、イチャつくのは私の話を聞いてからですよガリウス」
マイラがどこからか取り出した笛を吹き出し、俺とミスティアを強制的に離れさせる。
「い、いちゃついてねーし!」
「いちゃついてませんよ!」
俺とミスティアは顔を真っ赤にしてその言葉を否定するがマイラはそんな言い訳を気にすることもなく話を続ける。
「はいはい。それでですね、このままだと私たちはこの国に殺されます」
「なんで?」
「ガリウスあなた自分のレベル覚えてませんか?」
「1です」
「はい、良くできました。では、私は?」
そう言われた俺はマイラをじっと見つめる、彼女はシナを作りポーズをとるがここは華麗にスルーをして答える。
「1ですね」
「では、ミスティアは?」
俺がミスティアをじっと見ると彼女は顔を赤くして地面を見るようにうつむく。かわいいのでじっと見ているとマイラに脇腹をつねられた。
「い、1です」
「……そうです。今、私たちは全員レベル1です。私が勇者でも、ガリウスが身体強化とか言うズルをしても確実に数の暴力の前に負けます」
「でも身体強化の為のMPなら1万あるんだし大丈夫じゃない?」
「ありませんよ」
マイラにそう言われ確認したMPは0だった。
先程ランスロットの横に剣を指すとき剣にすべての魔力を注ぎ込んで崩壊させた。だから残っていないのはわかるが回復すらしてないのは何でだ?
それ以外にもスキルすらもなくなっている。
「ガリウスのMPの最大値はレベル1で10です」
「そんなに低いの?」
俺の目には最大値は写らない現状の数値しか現れていない。だからわからなかったが、なにか外的要因でMPが1万もあったのかもしれない。
「それで、これからどうする?」
「まずは私が勇者になります。勇者になれば大抵の人間には負けませんから」
「だけど試しの剣がないんじゃ勇者になれないだろ?」
「それなら目星はついてます」
「どこにあるんだい?」
「ガリウスが私を助けてくれた場所の側ですね。私を呼ぶ声が聞こえましたから」
「あんな場所にあるのか?」
「はい、あります」
あそこら辺は俺の庭のようなものだが一度も剣なんて見たことないぞ?
「なら、とりあえず行くしかないか。でもマイラ、ウィルソンさん達にはこの事を伝えなくて良いのか?」
「それならとっくに伝えてありますよ」
この事はかなり前からわかっていたらしく、ウィルソンにはいつかこういう日が来ることを伝えてあったというのだ。
だからあんなにウィルソンはトゲトゲしてたのか。娘を連れていく男なのがわかっていたから俺にあたっていたということか。
「わかった、じゃあまずはちゃんと装備を整えないとな」
金は金貨100枚もある、それにギルドに預けてあるお金もある、それだけあれば当分大丈夫だろう。最悪村に逃げこめばいい。あそこは一般人は立ち入りできないからな。
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