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魔法学園編(本編)
117.フレンダ・アルストロメリア⑥
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「本当なの!?」
「ああ、方法ならある。俺が先輩の夢の中に入って助け出せす」
「夢の中!!? そんな事できんのかよ!」
グレンは両腕を広げ驚きを全身で表現しながら言った。
「俺なら出来る。そもそもこの魔法は、相手の精神に干渉して眼に見えない結界に閉じ込める魔法だ」
「結界……ですか?」
アリスが自分の顎に手をあて考えながら言う。
次にクランが言う。
「何でそんな事わかるんすか? 知らない魔法なんすよね?」
「知らないよ? だけどこれとよく似た魔法なら見た事がある。ずっと昔の事だけど……その魔法の解除条件は、術にかかった本人がトラウマを乗り越える事だった」
初代魔王の部下に、相手の精神に干渉する幻術を生み出せる術士がいた。
あの時はかなり苦労させられたのを覚えている。
今回は夢という形で表れているけど、魔法である以上本質は変わらないはずだ。
「なるほどな……ん? ちょっとまてよ? レイブ、その理屈が正しいんだったら別にお前が行かなくてもいいんじゃないか?」
「そうっすよ! 先輩自身がトラウマを克服すれば―――――」
「それは無理だ」
グレンとクランの意見。
それを両断するように鋭い声で答えた。
「この手のトラウマっていうのは、一人で乗り越えらるような代物じゃない。人間はそこまで強くないし、そもそも乗り越えられるならトラウマになんてならない」
「「……」」
黙りこんでしまう二人。
そこにリルネットが付け加える。
「わたしもレイの意見が正しいと思うよ」
「リル……」
「わたしも昔の事がトラウマになってる。今はレイのおかげで忘れられてるけど、もしまた同じような事があって、それを何度も繰り返されたら……きっとまた思い出すと思うから」
「リル様……」
リルネットの記憶の墨に眠っている悲劇。
確かに彼女は乗り越えられたかもしれない。
だが決して忘れたわけではない。
記憶の片隅に、かつての苦痛は残り続けている。
「それに先輩は、見た目よりずっと繊細な人だ」
これまでの出来事を通してわかった事がある。
この人は精神的にあまり強くは無い。
人より多く悩んだり、些細な事で落ち込んだり。
一見強く厳格な人に見えるけど、それは単に強がっているだけだ。
心は脆くとても軟い。
きっと、だから魔女の標的に選ばれてしまったんだろう。
「おそらくあまり時間は無い。次の襲撃が来る前になんとかして助け出す」
「次の襲撃っていつくらいだ? まぁあれだけの襲撃が来たんだし、一日や二日じゃ来ないと思うけどよ」
「いいやグレン、たぶんもっと早い。最悪の場合今日中に同規模の襲撃が来るかもしれない」
その場にいた全員に緊張が走る。
グレンが慌ててその理由を聞いた。
「ど、どういう事だよ! 今日中って……さすがにそれは無理だろ!? だって―――――」
「さっき現れたキルケーが、あの死霊魔法の術者で間違いない」
「えっ? あ、ああ……それはそうだろうな。だからこそだろ? あれだけ大規模に魔法を使った後だぞ? そんなすぐに回復できると思うか?」
「そう、グレンの言う通り、あの魔法は大規模で強力な魔法だった……にも関わらず、あいつの魔力はほとんど減っていなかった」
「なっ!?」
俺達の前に現れた一瞬、その一瞬で俺は奴の魔力を感じた。
確かに魔女は普通の人間や魔族よりも多くの魔力を保有している。
それでも、死霊魔法であれだけの魂を使役すれば、相当な魔力を消費するはずだ。
でも奴は、奴の魔力は膨大なままだった。
「おそらく奴は、何らかの方法で魔力を補充している。それもかなりの速度でな」
「でしたらこのまま迎え撃つ方が最適ではありませんか? もしレイ様が不在の状況で戦闘になったら、こちらが不利になります」
アリスが冷静に分析して言う。
それに対してレイブが首を横に振った。
「さっきも言ったけど、敵は何らかの方法で魔力の補充が出来る。よって長期戦になればこっちが不利だ。だから短期決戦が望ましい。たぶんキルケーは、さっきみたいに身を潜めて死霊を操っているはずだ。そこを先輩の千里眼で見つけて狙撃してもらう」
「それならお前でもやれるんじゃないのか? 千里眼持ってるんだろ?」
「出来るよ? だけどその場合、あの騎士の相手は誰がするんだ?」
レイブの言うあの騎士とは、フレンダの父テスカルトの事だ。
テスカルトの死霊は前回の戦闘で倒したが、死霊である以上何度でも蘇る。
魂ごと消滅させないかぎり際限は無い。
こたらの人員で、あの騎士と戦えるのは俺とマッケンさんくらいだ。
そしてマッケンさんが負けた場合、騎士団員達の指揮は一気に下がる。
つまり俺が戦うのがベストなんだ。
「さぁ、説明はこれくらいしよう。そろそろ時間も無い」
レイブが眠るフレンダの額に手を当てる。
「なるべく早く戻る。でももし間に合わなかったら、少しの間持ちこたえてくれ」
「おう、任せろ」
「気をつけてね。レイ」
リルネットは心配そうに見つめている。
レイブは笑ってこう返した。
「ああ、行ってくるよ」
暗闇が広がっている。
眠る少女の意識が、その暗闇で覚まされた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
次回更新は12/2(日)12時です。
キャラ文芸大賞エントリー中ですよ。
「ああ、方法ならある。俺が先輩の夢の中に入って助け出せす」
「夢の中!!? そんな事できんのかよ!」
グレンは両腕を広げ驚きを全身で表現しながら言った。
「俺なら出来る。そもそもこの魔法は、相手の精神に干渉して眼に見えない結界に閉じ込める魔法だ」
「結界……ですか?」
アリスが自分の顎に手をあて考えながら言う。
次にクランが言う。
「何でそんな事わかるんすか? 知らない魔法なんすよね?」
「知らないよ? だけどこれとよく似た魔法なら見た事がある。ずっと昔の事だけど……その魔法の解除条件は、術にかかった本人がトラウマを乗り越える事だった」
初代魔王の部下に、相手の精神に干渉する幻術を生み出せる術士がいた。
あの時はかなり苦労させられたのを覚えている。
今回は夢という形で表れているけど、魔法である以上本質は変わらないはずだ。
「なるほどな……ん? ちょっとまてよ? レイブ、その理屈が正しいんだったら別にお前が行かなくてもいいんじゃないか?」
「そうっすよ! 先輩自身がトラウマを克服すれば―――――」
「それは無理だ」
グレンとクランの意見。
それを両断するように鋭い声で答えた。
「この手のトラウマっていうのは、一人で乗り越えらるような代物じゃない。人間はそこまで強くないし、そもそも乗り越えられるならトラウマになんてならない」
「「……」」
黙りこんでしまう二人。
そこにリルネットが付け加える。
「わたしもレイの意見が正しいと思うよ」
「リル……」
「わたしも昔の事がトラウマになってる。今はレイのおかげで忘れられてるけど、もしまた同じような事があって、それを何度も繰り返されたら……きっとまた思い出すと思うから」
「リル様……」
リルネットの記憶の墨に眠っている悲劇。
確かに彼女は乗り越えられたかもしれない。
だが決して忘れたわけではない。
記憶の片隅に、かつての苦痛は残り続けている。
「それに先輩は、見た目よりずっと繊細な人だ」
これまでの出来事を通してわかった事がある。
この人は精神的にあまり強くは無い。
人より多く悩んだり、些細な事で落ち込んだり。
一見強く厳格な人に見えるけど、それは単に強がっているだけだ。
心は脆くとても軟い。
きっと、だから魔女の標的に選ばれてしまったんだろう。
「おそらくあまり時間は無い。次の襲撃が来る前になんとかして助け出す」
「次の襲撃っていつくらいだ? まぁあれだけの襲撃が来たんだし、一日や二日じゃ来ないと思うけどよ」
「いいやグレン、たぶんもっと早い。最悪の場合今日中に同規模の襲撃が来るかもしれない」
その場にいた全員に緊張が走る。
グレンが慌ててその理由を聞いた。
「ど、どういう事だよ! 今日中って……さすがにそれは無理だろ!? だって―――――」
「さっき現れたキルケーが、あの死霊魔法の術者で間違いない」
「えっ? あ、ああ……それはそうだろうな。だからこそだろ? あれだけ大規模に魔法を使った後だぞ? そんなすぐに回復できると思うか?」
「そう、グレンの言う通り、あの魔法は大規模で強力な魔法だった……にも関わらず、あいつの魔力はほとんど減っていなかった」
「なっ!?」
俺達の前に現れた一瞬、その一瞬で俺は奴の魔力を感じた。
確かに魔女は普通の人間や魔族よりも多くの魔力を保有している。
それでも、死霊魔法であれだけの魂を使役すれば、相当な魔力を消費するはずだ。
でも奴は、奴の魔力は膨大なままだった。
「おそらく奴は、何らかの方法で魔力を補充している。それもかなりの速度でな」
「でしたらこのまま迎え撃つ方が最適ではありませんか? もしレイ様が不在の状況で戦闘になったら、こちらが不利になります」
アリスが冷静に分析して言う。
それに対してレイブが首を横に振った。
「さっきも言ったけど、敵は何らかの方法で魔力の補充が出来る。よって長期戦になればこっちが不利だ。だから短期決戦が望ましい。たぶんキルケーは、さっきみたいに身を潜めて死霊を操っているはずだ。そこを先輩の千里眼で見つけて狙撃してもらう」
「それならお前でもやれるんじゃないのか? 千里眼持ってるんだろ?」
「出来るよ? だけどその場合、あの騎士の相手は誰がするんだ?」
レイブの言うあの騎士とは、フレンダの父テスカルトの事だ。
テスカルトの死霊は前回の戦闘で倒したが、死霊である以上何度でも蘇る。
魂ごと消滅させないかぎり際限は無い。
こたらの人員で、あの騎士と戦えるのは俺とマッケンさんくらいだ。
そしてマッケンさんが負けた場合、騎士団員達の指揮は一気に下がる。
つまり俺が戦うのがベストなんだ。
「さぁ、説明はこれくらいしよう。そろそろ時間も無い」
レイブが眠るフレンダの額に手を当てる。
「なるべく早く戻る。でももし間に合わなかったら、少しの間持ちこたえてくれ」
「おう、任せろ」
「気をつけてね。レイ」
リルネットは心配そうに見つめている。
レイブは笑ってこう返した。
「ああ、行ってくるよ」
暗闇が広がっている。
眠る少女の意識が、その暗闇で覚まされた。
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