溜息ばかりの毎日・・・、今朝も気付いてくれないの?

こころ和み庵

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こころは満たせない朝食

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はぁ~、食べたくないな・・・。




こんがり焼いたトーストには、ジャムがたっぷり塗られている


「一口だけでも食べて・・・、食べないと倒れちゃうよ」
「そうよ、まだ時間は間に合うから、少しずつ食べましょう」



トーストとジャムが、こんなに心配しても、聞こえるはずがない



だからやっぱり・・・、本当に気付いてくれないよね!!
もう、本当に気付いてくれないよね!!



あなたには届かない声が、今朝も部屋に響いている・・・。



トーストだから、「お腹を満たす事はできたとしても
         こころを満たす事はできないんだ・・・」



ジャムだから、「美味しさは届けられても
        こころの傷口に塗ってあげれないのよね・・・」




はぁ~、うぅ~、行きたくないな・・・。



何とか、溜息をつきながら、最後の一口を食べ終わると
椅子から立ち上がる足取りが、心なしか力強くなった???



そう信じたいだけなのかもしれない・・・。
でも、そう信じたって良いよね!


もうお皿の上には、トーストはないけれど・・・、
ジャムの瓶は空っぽだけれど・・・、



どうか、今日は溜息で満たされる事がありませんように・・・☆彡
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