異能力正義社

アノンドロフ

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柊カイト

01.5

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「もしもし、草次くさじ。元気ですか?
「ええ、私はいつも通りです。
「はい、頼まれていたことですね
「もちろん、やり遂げましたよ
「前に動かなくなっていたあの時計、あれを時計屋に持っていったらですね……
「いたのですよ、あなたのモノが
「ええ、写真と全く同じなので間違いないです
「え、名前ですか? どうして? 知っているでしょう?
「……ああ、そうでしたね。あなたが知っているのは、番号ですもんね。
「彼……いいえ、彼女の今の名は……」
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