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須応さんと斑目くんの場合。
斑目くんとお祭り。
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「夏祭り……ですか?」
斑目が図書館に通い始めてから、三ヶ月が経過した。
気が付けば季節は夏。ジリジリと焼けるような暑さと騒々しい蝉の音にうんざりしながら図書館に入ると、涼しい空気が身体を包み込んだ。
そしてロビーにある掲示板の前で、珍しく須応がポスターを貼っていた。
「こんにちは、斑目さん」
「こんにちは」
手を止めて挨拶する須応に返しながら、ポスターを見る。
須応の腕の間から、花火の絵とともに、でかでかと「夏」と書かれているのが見えた。
「それは……?」
「あぁ、夏祭りのポスターですよ。幸里から貰いました」
聞くと、このポスターは幸里書店のあの店員の手作りであり、その日の昼にようやく印刷が終わったそうだ。「もっと早く持ってきてくれたら、昼休みに貼れたのに……」と、少し不満げにそう続けた。
画鋲を刺し終わり、須応は掲示板から離れる。これで、ようやく斑目はポスターの全容を見ることができる。
「商店街が、夜店になる……?」
「ええ、空き店舗とかを活用するみたいですよ。もともと、商店街を抜けたところにある川沿いで毎年夜店が出てるので、今年の夏祭りは規模が大きくなるそうです」
「すごいっすね……」
「あと、花火も上がるんですよ。楽しみですね」
花火を観るのが好きなのか、ワクワクしているのがこちらにまで伝わってくる。
「……須応さんは、誰かと行くんですか?」
「僕は家族と約束してるんで。斑目さんは、どうですか?」
「俺は……まだ行くかどうかわかんないですね」
須応がまだ誰と行くのか決めていないのなら──と期待とともに尋ねてみたが、一緒に行くことはさすがに無理そうだった。
これが、一週間ほど前の話。
そして、夏祭り当日。「ここってこんなに人いたっけ?」と思うほどの人混みのなか、斑目は一人で夜店を回っていた。
ここにやって来たのは、もしかしたら須応に会えるかもという期待からではない。昨夜、母親がいきなり「夜店の焼きそばが食べたい」と言い出したからだ。ちなみに、母親は締め切りがあるからと不参加である。
須応から聞いていた通り、普段はシャッターの降りている空き店舗で射的や金魚すくいが行われていたり、食品を扱っているお店では夜店定番の食べ物を売っていたり──と商店街全体が盛り上げようとしているのが伝わってくる。
しかし、この人混みのなか、さすがに全部を見て回るのは疲れる。斑目は焼きそばを二パック買い、少し歩いてすぐにリタイアした。
幸里書店の横の通路に入り、公園で休憩しようと歩を進める。公園の入り口まで来て、ベンチ付近に人影があるのが見えた。
暗くてどのような人がいるのかはわからなかったが、近付くにつれて彼らの話し声が聞こえてくる。
どうやら、彼らは酔っぱらいのようだ。手に缶ビールを持っているのが目に入った。
顔をしかめたくなるような下卑た笑いとともに、彼らはベンチに座る誰かにねちっこく絡んでいる。
斑目は、様子を窺いながら静かに彼らへと近付く。そして、ようやくベンチに座る者の表情が見えた。
迷わず、彼らのうちの一人の肩を叩き、こちらへと注意を向けさせる。
「ああ? 何だテメェ……」
「──妹に、なにか用でも?」
斑目は、背が高く体格に恵まれている。その威圧感に圧倒された酔っぱらいたちは、そそくさと公園からいなくなってしまった。
「あの」
逃げていく男たちの後を目で追っていたのだが、ベンチに座ったままのその女性に声をかけられ、斑目は浴衣姿の彼女へと視線を動かす。
「ありがとうございました」
「いえいえ。さっきの奴らに、何もされませんでしたか?」
そう尋ねて、彼女が靴や草履を履いていないことに気付く。
「もしかして、さっきのに履き物を脱がされたとか──」
すぐに追いかけないと──と一歩踏み込んだ彼を、女性は止める。
「草履はちゃんと持ってますよ。鼻緒が切れちゃって、兄にサンダルを取りに行ってもらっているんです」
「そうだったんですね……」
商店街の喧騒が、遠くに聞こえる。熱気が木々を揺らし、葉の擦れ合う音が二人を包み込む。
斑目は何かを逡巡し、そして彼女の隣へと一人分の間を空けて座った。
「……お兄さん、帰ってくるまでいてもいいですか? あの酔っぱらいたちが、また戻ってくるかもしれないんで」
「こちらこそ、お願いします」
距離が近くなったおかげで、彼女の顔立ちがはっきりとわかる。黒目がちな瞳にすっきりとした鼻筋、そして形の良い唇──彼女は、言わば美人だった。そして、その顔にどこか見覚えがあったのだが、よく思い出せなかった。
「お祭りには、お兄さんと二人で来られたんですか?」
「はい。兄は今日仕事が休みだったので、一緒に行こうと約束していたんです」
「仲がいいんですね」
女性の年齢は、おそらく斑目と同じくらいだろう。その歳で、友だちとではなく兄と夏祭りに来ているのだ。兄妹仲が良くてうらやましい。
斑目の言葉に、女性は恥ずかしそうに頷いた。
「ええ。……うちの兄は、世界一かっこよくて優しくて、いつも私のことを考えていてくれて──この浴衣だって、兄が買ってきてくれたものなんです」
「でも」と、彼女は言葉を区切る。
「兄は、何かに怯えているんです。ずっと。それなのに、私は──」
「レイ!」
公園の入り口に、誰かがいる。その人は目にも止まらぬ速さでこちらまでやってくると、斑目が制止する前にそのままの勢いで女性の肩をつかむ。
「遅くなってごめん! 人が多くて時間がかかってしまって。変な人に声をかけられたりとかはなかった?」
「私は大丈夫だよ。サンダル、ありがとうね。お兄ちゃん」
なんだお兄さんか、と胸をなでおろす。
女性はサンダルを履いて、少し息が上がっている彼に話し続ける。
「変な人……には絡まれたけど、この人が助けてくれて。お兄ちゃんが戻ってくるまで、一緒にいてくれたの」
「え、そうなの?」
どうやら、今まで斑目の存在に気付いていなかったらしい。彼は慌てて斑目に向かって、深々と頭を下げる。
「妹を助けてくださって、ありがとうございます。なにか、お礼に……」
「いや、お礼なんていいっすよ」
「いやいやいや」
「いやいやいやいや」
このやり取りに、デジャブを感じた。
双方とも、まじまじと相手の顔を見る。
「……須応さん?」
「……斑目さん?」
ようやく、斑目は気付いた。
この女性の目が、須応とそっくりだったから、見覚えがあったのだ。
「お兄ちゃん、知り合いだったの?」
二人の様子に、女性は目を輝かせる。
「よかった、ちゃんと友だちいたんだ」
「……兄ちゃんにも友だちぐらいいるよ。あと、斑目さんは友だちというか、何というか──」
もにょもにょと何かを言っている須応を放置し、彼女は花が咲いたような笑顔とともに斑目へと向き直る。
「自己紹介が遅くなってごめんなさい。須応麗華です。レイと呼んでください。いつも兄がお世話になってます」
「あ、俺は斑目暁です。こちらこそ、いつも須応さんには図書館でお世話に──」
互いの自己紹介が終わり、また須応も戻ってきたため、「俺はここで──」とベンチから立ち上がろうとする。しかし。
「斑目さん、せっかくなんで、一緒に花火観ませんか?」
斑目と麗華の間に腰を下ろした須応の誘いを、断れるはずがなかった。
次々と打ちあがる花火に釘付けな須応が可愛かった。以上。
斑目が図書館に通い始めてから、三ヶ月が経過した。
気が付けば季節は夏。ジリジリと焼けるような暑さと騒々しい蝉の音にうんざりしながら図書館に入ると、涼しい空気が身体を包み込んだ。
そしてロビーにある掲示板の前で、珍しく須応がポスターを貼っていた。
「こんにちは、斑目さん」
「こんにちは」
手を止めて挨拶する須応に返しながら、ポスターを見る。
須応の腕の間から、花火の絵とともに、でかでかと「夏」と書かれているのが見えた。
「それは……?」
「あぁ、夏祭りのポスターですよ。幸里から貰いました」
聞くと、このポスターは幸里書店のあの店員の手作りであり、その日の昼にようやく印刷が終わったそうだ。「もっと早く持ってきてくれたら、昼休みに貼れたのに……」と、少し不満げにそう続けた。
画鋲を刺し終わり、須応は掲示板から離れる。これで、ようやく斑目はポスターの全容を見ることができる。
「商店街が、夜店になる……?」
「ええ、空き店舗とかを活用するみたいですよ。もともと、商店街を抜けたところにある川沿いで毎年夜店が出てるので、今年の夏祭りは規模が大きくなるそうです」
「すごいっすね……」
「あと、花火も上がるんですよ。楽しみですね」
花火を観るのが好きなのか、ワクワクしているのがこちらにまで伝わってくる。
「……須応さんは、誰かと行くんですか?」
「僕は家族と約束してるんで。斑目さんは、どうですか?」
「俺は……まだ行くかどうかわかんないですね」
須応がまだ誰と行くのか決めていないのなら──と期待とともに尋ねてみたが、一緒に行くことはさすがに無理そうだった。
これが、一週間ほど前の話。
そして、夏祭り当日。「ここってこんなに人いたっけ?」と思うほどの人混みのなか、斑目は一人で夜店を回っていた。
ここにやって来たのは、もしかしたら須応に会えるかもという期待からではない。昨夜、母親がいきなり「夜店の焼きそばが食べたい」と言い出したからだ。ちなみに、母親は締め切りがあるからと不参加である。
須応から聞いていた通り、普段はシャッターの降りている空き店舗で射的や金魚すくいが行われていたり、食品を扱っているお店では夜店定番の食べ物を売っていたり──と商店街全体が盛り上げようとしているのが伝わってくる。
しかし、この人混みのなか、さすがに全部を見て回るのは疲れる。斑目は焼きそばを二パック買い、少し歩いてすぐにリタイアした。
幸里書店の横の通路に入り、公園で休憩しようと歩を進める。公園の入り口まで来て、ベンチ付近に人影があるのが見えた。
暗くてどのような人がいるのかはわからなかったが、近付くにつれて彼らの話し声が聞こえてくる。
どうやら、彼らは酔っぱらいのようだ。手に缶ビールを持っているのが目に入った。
顔をしかめたくなるような下卑た笑いとともに、彼らはベンチに座る誰かにねちっこく絡んでいる。
斑目は、様子を窺いながら静かに彼らへと近付く。そして、ようやくベンチに座る者の表情が見えた。
迷わず、彼らのうちの一人の肩を叩き、こちらへと注意を向けさせる。
「ああ? 何だテメェ……」
「──妹に、なにか用でも?」
斑目は、背が高く体格に恵まれている。その威圧感に圧倒された酔っぱらいたちは、そそくさと公園からいなくなってしまった。
「あの」
逃げていく男たちの後を目で追っていたのだが、ベンチに座ったままのその女性に声をかけられ、斑目は浴衣姿の彼女へと視線を動かす。
「ありがとうございました」
「いえいえ。さっきの奴らに、何もされませんでしたか?」
そう尋ねて、彼女が靴や草履を履いていないことに気付く。
「もしかして、さっきのに履き物を脱がされたとか──」
すぐに追いかけないと──と一歩踏み込んだ彼を、女性は止める。
「草履はちゃんと持ってますよ。鼻緒が切れちゃって、兄にサンダルを取りに行ってもらっているんです」
「そうだったんですね……」
商店街の喧騒が、遠くに聞こえる。熱気が木々を揺らし、葉の擦れ合う音が二人を包み込む。
斑目は何かを逡巡し、そして彼女の隣へと一人分の間を空けて座った。
「……お兄さん、帰ってくるまでいてもいいですか? あの酔っぱらいたちが、また戻ってくるかもしれないんで」
「こちらこそ、お願いします」
距離が近くなったおかげで、彼女の顔立ちがはっきりとわかる。黒目がちな瞳にすっきりとした鼻筋、そして形の良い唇──彼女は、言わば美人だった。そして、その顔にどこか見覚えがあったのだが、よく思い出せなかった。
「お祭りには、お兄さんと二人で来られたんですか?」
「はい。兄は今日仕事が休みだったので、一緒に行こうと約束していたんです」
「仲がいいんですね」
女性の年齢は、おそらく斑目と同じくらいだろう。その歳で、友だちとではなく兄と夏祭りに来ているのだ。兄妹仲が良くてうらやましい。
斑目の言葉に、女性は恥ずかしそうに頷いた。
「ええ。……うちの兄は、世界一かっこよくて優しくて、いつも私のことを考えていてくれて──この浴衣だって、兄が買ってきてくれたものなんです」
「でも」と、彼女は言葉を区切る。
「兄は、何かに怯えているんです。ずっと。それなのに、私は──」
「レイ!」
公園の入り口に、誰かがいる。その人は目にも止まらぬ速さでこちらまでやってくると、斑目が制止する前にそのままの勢いで女性の肩をつかむ。
「遅くなってごめん! 人が多くて時間がかかってしまって。変な人に声をかけられたりとかはなかった?」
「私は大丈夫だよ。サンダル、ありがとうね。お兄ちゃん」
なんだお兄さんか、と胸をなでおろす。
女性はサンダルを履いて、少し息が上がっている彼に話し続ける。
「変な人……には絡まれたけど、この人が助けてくれて。お兄ちゃんが戻ってくるまで、一緒にいてくれたの」
「え、そうなの?」
どうやら、今まで斑目の存在に気付いていなかったらしい。彼は慌てて斑目に向かって、深々と頭を下げる。
「妹を助けてくださって、ありがとうございます。なにか、お礼に……」
「いや、お礼なんていいっすよ」
「いやいやいや」
「いやいやいやいや」
このやり取りに、デジャブを感じた。
双方とも、まじまじと相手の顔を見る。
「……須応さん?」
「……斑目さん?」
ようやく、斑目は気付いた。
この女性の目が、須応とそっくりだったから、見覚えがあったのだ。
「お兄ちゃん、知り合いだったの?」
二人の様子に、女性は目を輝かせる。
「よかった、ちゃんと友だちいたんだ」
「……兄ちゃんにも友だちぐらいいるよ。あと、斑目さんは友だちというか、何というか──」
もにょもにょと何かを言っている須応を放置し、彼女は花が咲いたような笑顔とともに斑目へと向き直る。
「自己紹介が遅くなってごめんなさい。須応麗華です。レイと呼んでください。いつも兄がお世話になってます」
「あ、俺は斑目暁です。こちらこそ、いつも須応さんには図書館でお世話に──」
互いの自己紹介が終わり、また須応も戻ってきたため、「俺はここで──」とベンチから立ち上がろうとする。しかし。
「斑目さん、せっかくなんで、一緒に花火観ませんか?」
斑目と麗華の間に腰を下ろした須応の誘いを、断れるはずがなかった。
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