115 / 143
おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】
65 *
しおりを挟む
少しずつゆっくりと抜き差しされる。体格の違いもあり、ロイさんのは大き過ぎて全部収まりきれなさそうにないのと、ロイさんの辛そうな顔がせつなくて、『動いて』と強請ってしまった。
「あっ、…ああっ、…んんっ。」
中をゆっくり擦られていくと、だんだんと快感に拡がっていく。
「っロイさ、ん、…きもち、いい?」
「んっ、気持ちいい。ずっと、こうしていたい。」
抽送が少しずつ速くなり、身体中に快感が駆け巡る。
ロイさんが、私の腰を両手で掴み、ピッチを上げていく。
「はぁ、…あっ、あんっ…ああっ。」
声が止まらない。あまりの快楽で涙も出てくる。全身で、ロイさんの想いを受け止めている。
「くっ。」
中で一際大きくなったと感じた時、ロイさんはイッたようだ。
私は、一緒にイッたというより、手淫で1回イッてから波が引かず、ずっとイッている状態だったので、ロイさんがイッた時には、頭が真っ白になっていた。
「アオイ、気持ち良かった?」
コクンと頷く。
「ふっ、顔が蕩けている。可愛い。」
キスをしてくる。
私は、指1本も動かせない。
「アオイ、もう1回するね。」
「えっ!」
ちょっと待って!『抜かず』でしないで!休ませて!
と、私の声は届かなかった。
ロイさんが背中を手で支えながら、私の身体を起こす。対面座位の格好だ。
「ロイさん、待って、深い、深いから。」
自重で更に奥に入っていく。なんとか脚を踏ん張ってみるが、力が入らない。ロイさんはそんな私の抵抗を笑うかのように、腰を掴み、一気に奥に入れるように下に降ろす。
「あっ!……はぁ。」
「全部入ったよ。」
一瞬息ができなかった。目がチカチカする。
腰を掴んだまま、上下に揺すられる。
何かに掴まりたくて、ロイさんの首に両腕を回して、くっ付く。どこかに飛んでいきそうで怖い。
「アオイ。」
名前を呼ばれて、顔を上げれば、キスをされる。もう、息も上がって、口も塞がれれば、酸欠状態になる。
上も下も塞がれ、また頭が真っ白になっていく。
「やぁ、…あっ、あたま、バカに、なるぅ。…あっ。」
「ふっ、なって。俺で、はっ、いっぱいに、なって。」
「あああっ、ダメっ…イく、…イく、…やぁぁっ。」
私がイッた拍子に、中を締め付けたらしく、ロイさんが少し呻いた。
「アオイ、締め付けすぎ。俺がイくまで、もう少し頑張って。」
と、私を仰向けにして、右脚を持ち上げ、奥へと腰を打ちつける。
「ああっ、…やっ、ふか、…深いよぉ。」
激しく抽送され、イッたばかりの身体は、更に高みに昇ろうとしているようだ。
「くっ!」
ロイさんがイッたと同時に、私もまたイッたようだった。そして、そのまま、失神するかのように眠ってしまった。
気がついた時は、まだ少し薄暗く、もう少しで朝陽が上るぐらいだった。
隣を見るとロイさんは気持ち良さそうに寝ていた。
女性経験少ない割には、手慣れていた気がした。閨教育のおかげかは知らないけど。
上体を起こすと、寝巻きを着せられていた。シーツも代えられていた。誰かにあんなシミのついたシーツや下着を洗わせて申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちになる。
「アオイ、起きた?」
ロイさんも起きたようだ。まだ寝ぼけ眼のロイさんが可愛かった。
「おはよう。」
「おはよう。」
朝のキスをする。
「身体は辛くない?」
「…腰が怠い。」
ガバッとロイさんは起きて、私に横になるように言う。うつ伏せで寝かせられ、腰をさすってくれる。
「すまない、無理をさせた。」
「…ちなみに、誰が寝巻きを着せてくれたの?」
「アオイが寝ている間に俺が風呂に入れて、着せたよ。」
「お風呂まで、入れてくれたの?」
「全部、綺麗に洗ったから。」
「~~~っ。」
恥ずかしくなって、顔を枕に埋めた。
「事後承諾で悪いけど、避妊薬も飲ませたから。俺、我慢出来なくて、中にいっぱい出したから。」
いっぱいって、どんだけ?
「あっ、でも、私妊娠しないよ?」
ロイさんの方に顔を向ける。
「それでも、念のため。この国の堕胎は刑罰の対象だし、産むとなったら、アオイの負担が大きいだろ?アオイの身体を考えずにしてしまった。ごめん。」
「謝らないで。ロイさんが私を求めてくれて嬉しかった。」
「アオイ、受け入れてくれて、ありがとう。」
「こちらこそ、ありがとう。」
思っていたより、腰が痛く、脚に力が入らなく、ベッドでの見送りとなった。
ロイさんは、マリアさんに『ヤリ過ぎ』と怒られていたし、ダンさんは呆れた目でロイさんを見ていた。
聞いている私は恥ずかしかった。
ロイさんが出立した後は、ベッドでマリアさんに写真を見せていた。
マリアさんは、紅葉狩りの写真が気に入ったようだった。
みんなで、花見や紅葉狩り出来たら、楽しいなぁって思った。
「あっ、…ああっ、…んんっ。」
中をゆっくり擦られていくと、だんだんと快感に拡がっていく。
「っロイさ、ん、…きもち、いい?」
「んっ、気持ちいい。ずっと、こうしていたい。」
抽送が少しずつ速くなり、身体中に快感が駆け巡る。
ロイさんが、私の腰を両手で掴み、ピッチを上げていく。
「はぁ、…あっ、あんっ…ああっ。」
声が止まらない。あまりの快楽で涙も出てくる。全身で、ロイさんの想いを受け止めている。
「くっ。」
中で一際大きくなったと感じた時、ロイさんはイッたようだ。
私は、一緒にイッたというより、手淫で1回イッてから波が引かず、ずっとイッている状態だったので、ロイさんがイッた時には、頭が真っ白になっていた。
「アオイ、気持ち良かった?」
コクンと頷く。
「ふっ、顔が蕩けている。可愛い。」
キスをしてくる。
私は、指1本も動かせない。
「アオイ、もう1回するね。」
「えっ!」
ちょっと待って!『抜かず』でしないで!休ませて!
と、私の声は届かなかった。
ロイさんが背中を手で支えながら、私の身体を起こす。対面座位の格好だ。
「ロイさん、待って、深い、深いから。」
自重で更に奥に入っていく。なんとか脚を踏ん張ってみるが、力が入らない。ロイさんはそんな私の抵抗を笑うかのように、腰を掴み、一気に奥に入れるように下に降ろす。
「あっ!……はぁ。」
「全部入ったよ。」
一瞬息ができなかった。目がチカチカする。
腰を掴んだまま、上下に揺すられる。
何かに掴まりたくて、ロイさんの首に両腕を回して、くっ付く。どこかに飛んでいきそうで怖い。
「アオイ。」
名前を呼ばれて、顔を上げれば、キスをされる。もう、息も上がって、口も塞がれれば、酸欠状態になる。
上も下も塞がれ、また頭が真っ白になっていく。
「やぁ、…あっ、あたま、バカに、なるぅ。…あっ。」
「ふっ、なって。俺で、はっ、いっぱいに、なって。」
「あああっ、ダメっ…イく、…イく、…やぁぁっ。」
私がイッた拍子に、中を締め付けたらしく、ロイさんが少し呻いた。
「アオイ、締め付けすぎ。俺がイくまで、もう少し頑張って。」
と、私を仰向けにして、右脚を持ち上げ、奥へと腰を打ちつける。
「ああっ、…やっ、ふか、…深いよぉ。」
激しく抽送され、イッたばかりの身体は、更に高みに昇ろうとしているようだ。
「くっ!」
ロイさんがイッたと同時に、私もまたイッたようだった。そして、そのまま、失神するかのように眠ってしまった。
気がついた時は、まだ少し薄暗く、もう少しで朝陽が上るぐらいだった。
隣を見るとロイさんは気持ち良さそうに寝ていた。
女性経験少ない割には、手慣れていた気がした。閨教育のおかげかは知らないけど。
上体を起こすと、寝巻きを着せられていた。シーツも代えられていた。誰かにあんなシミのついたシーツや下着を洗わせて申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちになる。
「アオイ、起きた?」
ロイさんも起きたようだ。まだ寝ぼけ眼のロイさんが可愛かった。
「おはよう。」
「おはよう。」
朝のキスをする。
「身体は辛くない?」
「…腰が怠い。」
ガバッとロイさんは起きて、私に横になるように言う。うつ伏せで寝かせられ、腰をさすってくれる。
「すまない、無理をさせた。」
「…ちなみに、誰が寝巻きを着せてくれたの?」
「アオイが寝ている間に俺が風呂に入れて、着せたよ。」
「お風呂まで、入れてくれたの?」
「全部、綺麗に洗ったから。」
「~~~っ。」
恥ずかしくなって、顔を枕に埋めた。
「事後承諾で悪いけど、避妊薬も飲ませたから。俺、我慢出来なくて、中にいっぱい出したから。」
いっぱいって、どんだけ?
「あっ、でも、私妊娠しないよ?」
ロイさんの方に顔を向ける。
「それでも、念のため。この国の堕胎は刑罰の対象だし、産むとなったら、アオイの負担が大きいだろ?アオイの身体を考えずにしてしまった。ごめん。」
「謝らないで。ロイさんが私を求めてくれて嬉しかった。」
「アオイ、受け入れてくれて、ありがとう。」
「こちらこそ、ありがとう。」
思っていたより、腰が痛く、脚に力が入らなく、ベッドでの見送りとなった。
ロイさんは、マリアさんに『ヤリ過ぎ』と怒られていたし、ダンさんは呆れた目でロイさんを見ていた。
聞いている私は恥ずかしかった。
ロイさんが出立した後は、ベッドでマリアさんに写真を見せていた。
マリアさんは、紅葉狩りの写真が気に入ったようだった。
みんなで、花見や紅葉狩り出来たら、楽しいなぁって思った。
41
お気に入りに追加
109
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
邪魔しないので、ほっておいてください。
りまり
恋愛
お父さまが再婚しました。
お母さまが亡くなり早5年です。そろそろかと思っておりましたがとうとう良い人をゲットしてきました。
義母となられる方はそれはそれは美しい人で、その方にもお子様がいるのですがとても愛らしい方で、お父様がメロメロなんです。
実の娘よりもかわいがっているぐらいです。
幾分寂しさを感じましたが、お父様の幸せをと思いがまんしていました。
でも私は義妹に階段から落とされてしまったのです。
階段から落ちたことで私は前世の記憶を取り戻し、この世界がゲームの世界で私が悪役令嬢として義妹をいじめる役なのだと知りました。
悪役令嬢なんて勘弁です。そんなにやりたいなら勝手にやってください。
それなのに私を巻き込まないで~~!!!!!!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
魅了の魔法を使っているのは義妹のほうでした・完
瀬名 翠
恋愛
”魅了の魔法”を使っている悪女として国外追放されるアンネリーゼ。実際は義妹・ビアンカのしわざであり、アンネリーゼは潔白であった。断罪後、親しくしていた、隣国・魔法王国出身の後輩に、声をかけられ、連れ去られ。
夢も叶えて恋も叶える、絶世の美女の話。
*五話でさくっと読めます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
今日結婚した夫から2年経ったら出ていけと言われました
四折 柊
恋愛
子爵令嬢であるコーデリアは高位貴族である公爵家から是非にと望まれ結婚した。美しくもなく身分の低い自分が何故? 理由は分からないが自分にひどい扱いをする実家を出て幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱く。ところがそこには思惑があり……。公爵は本当に愛する女性を妻にするためにコーデリアを利用したのだ。夫となった男は言った。「お前と本当の夫婦になるつもりはない。2年後には公爵邸から国外へ出ていってもらう。そして二度と戻ってくるな」と。(いいんですか? それは私にとって……ご褒美です!)
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
侍女から第2夫人、そして……
しゃーりん
恋愛
公爵家の2歳のお嬢様の侍女をしているルイーズは、酔って夢だと思い込んでお嬢様の父親であるガレントと関係を持ってしまう。
翌朝、現実だったと知った2人は親たちの話し合いの結果、ガレントの第2夫人になることに決まった。
ガレントの正妻セルフィが病弱でもう子供を望めないからだった。
一日で侍女から第2夫人になってしまったルイーズ。
正妻セルフィからは、娘を義母として可愛がり、夫を好きになってほしいと頼まれる。
セルフィの残り時間は少なく、ルイーズがやがて正妻になるというお話です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる