【愚か者達の末路・IF】
魔物討伐が終わった後の討伐隊の会話より
隊員A「隊長、なんか今回の討伐で変な魔物が2体居たって話聞きました?」
隊長「ああ、人間みたいに小屋を作って住んでて、しかも同じ魔物を餌にしてたって奴らだよな。それで他の魔物がそいつらの住処に近づくのもビビるヤベェ奴なのにスゲェ雑魚だったって、色々と妙な個体だったらしい」
隊員B「噂で聞いたんですけど、この場所って親子で揃って幼児虐待してた人でなし一家が追放された場所らしいんですよ。罰が当たったのか魔物食わなきゃ死ぬ病に罹患したからコレ幸いに放り込んだそうで、今頃下手すりゃ魔物になってるって話です」
隊長「ははっ、なら奴らとは無関係だな。小屋には2体しかいなかったらしいから親子じゃないし、そいつらと似た魔物は他には居なかったからな。討伐隊以外の人間もな」
隊員B「小型取りこぼし防止に用意した猟犬も反応しないし、その一家ってもう全滅してたりして…」
隊員A「それあり得そうですねぇ、例の魔物たちは他の魔物が逃げるせいか痩せ細ってて、小さい肉塊を貪り食ってた所を仕留めたんですけど、まさか…」
隊長「あーよせよせ、今回の討伐は終わったんだから、気持ち悪い話は終わりにして飲みに行こうぜ」

まさかとは既に三人が食われたという意味でしょうか、小さな肉塊に恐ろしい想像をしてしまったからでしょうか…それこそ想像にお任せします

完結、お疲れ様でした💐

確かにちょっとホラー風の終わり方で意外で新鮮……ホラーやオカルト系は苦手だけど、これくらいなら大丈夫っぽい😅ﾎｯ

ポピーちゃん、心の傷は一応克服したようだけど、逆に執着(ヤンデレ)の扉が開きかけてたりして……😅ｵﾔｧ?

【妄想劇場】
「ギィ、ギ・ギャギィギギャァァア！！（止めろ、オレは人間だぁぁぁ！！）」