(完結)悪女と聖女様

サミュエル・レオンジ公爵令嬢と王太子様とミシェル・モレン公爵令嬢はいとこ同士で幼い頃から王宮で一緒に遊ぶことが多かったのでした。

ある日、3人で王宮の庭園で遊んでいると大きな穴にミシェルが落ちてしまいました。
その一画は、庭園の木や花を植え替え中で、侵入禁止のキラキラ光るテープがはられているはずでしたのに、それがなかったので3人は、そこで鬼ごっこをしたのでした。
ミシェルは足を大けがして車椅子でないと移動できなくなってしまいました。

サミュエルと王太子様は、実は思い合っていて、婚約するはずでしたが、この事故でミシェルと王太子様が結婚することになりました。

やがて、サミュエルは悪女と、ミシェルは聖女と社交界では呼ばれるようになったのですが・・・・・・この二人はどのような人生を送ることになったのでしょうか?
5話完結
24h.ポイント 14pt
167
小説 30,048 位 / 194,447件 恋愛 13,424 位 / 57,844件

あなたにおすすめの小説

家族に【用済み】だと言われ追放された私は、姉の婚約予定の王子様に求婚されました

海原とまと
恋愛
家族に追放され貴族という身分を失った私は、ある事をきっかけに姉の婚約予定だった王子様に求婚されました。私のことを追放した家族に復讐して幸せになる物語。

【完】あの、……どなたでしょうか?

桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー  爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」 見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は……… 「あの、……どなたのことでしょうか?」 まさかの意味不明発言!! 今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!! 結末やいかに!! ******************* 執筆終了済みです。

婚約破棄?から大公様に見初められて~誤解だと今更いっても知りません!~

琴葉悠
恋愛
ストーリャ国の王子エピカ・ストーリャの婚約者ペルラ・ジェンマは彼が大嫌いだった。 自由が欲しい、妃教育はもううんざり、笑顔を取り繕うのも嫌! しかし周囲が婚約破棄を許してくれない中、ペルラは、エピカが見知らぬ女性と一緒に夜会の別室に入るのを見かけた。 「婚約破棄」の文字が浮かび、別室に飛び込み、エピカをただせば言葉を濁す。 ペルラは思いの丈をぶちまけ、夜会から飛び出すとそこで運命の出会いをする──

婚約破棄されないまま正妃になってしまった令嬢

alunam
恋愛
 婚約破棄はされなかった……そんな必要は無かったから。 既に愛情の無くなった結婚をしても相手は王太子。困る事は無かったから……  愛されない正妃なぞ珍しくもない、愛される側妃がいるから……  そして寵愛を受けた側妃が世継ぎを産み、正妃の座に成り代わろうとするのも珍しい事ではない……それが今、この時に訪れただけ……    これは婚約破棄される事のなかった愛されない正妃。元・辺境伯爵シェリオン家令嬢『フィアル・シェリオン』の知らない所で、周りの奴等が勝手に王家の連中に「ざまぁ!」する話。 ※あらすじですらシリアスが保たない程度の内容、プロット消失からの練り直し試作品、荒唐無稽でもハッピーエンドならいいんじゃい!的なガバガバ設定 それでもよろしければご一読お願い致します。更によろしければ感想・アドバイスなんかも是非是非。全十三話+オマケ一話、一日二回更新でっす!

婚約破棄とのことですが、後悔しないでくださいね?

マルローネ
恋愛
「エリザ、お前は私の家宝を壊した。その罰として婚約破棄をしてもらう」 「えっ?」 伯爵令嬢のエリザは婚約者のニック侯爵令息によって無実の罪で婚約破棄されてしまう。 しかし、ニックは気付いていなかった。この選択が後悔に繋がることを……。

婚約破棄が何ですか、痛くも痒くもありません。後悔するのはあなたの方でしょうね。

四季
恋愛
婚約者ダニエルが婚約破棄を告げてきました。 けれども私には影響はさほどないのです。

神託の聖女様~偽義妹を置き去りにすることにしました

青の雀
恋愛
半年前に両親を亡くした公爵令嬢のバレンシアは、相続権を王位から認められ、晴れて公爵位を叙勲されることになった。 それから半年後、突如現れた義妹と称する女に王太子殿下との婚約まで奪われることになったため、怒りに任せて家出をするはずが、公爵家の使用人もろとも家を出ることに……。