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おまけ エスメラルダの末路 ※R18です、残酷度マックスかも。いわゆる拷問です。苦手な方は読んではいけません!
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※再度のご注意
これ以下、残酷ですから自己責任でお読みください。よくある拷問ネタのスタンダードなものを採用しました。蛇です。
ヤバいと、思った方は、そっと閉じてくださいね💦
やめてよ! やめてよぉーー! 髪の毛を引っ張られてズルズルと引きずられていくうちにドレスは泥だらけになって、髪飾りはどこかに落としてしまった。お気に入りだったのに……
「あたしのメグに、なんで熱湯をかけたんだい?」
狂った目をした女が私に聞いてくるけれど、そんなこといちいち覚えていないわよ!
「確か……私にお茶を淹れようとしてポットを倒して、私のドレスを台無しにしたのよ……おまけに足が火傷するかと思ったわ。だから、同じ目にあわせただけでしょう? 侍女の躾けじゃないの!」
「そうかい! あたしのメグはドレスの為に殺されたのかい? あたしの娘の命はあんたのドレス以下なんだね?」
当たり前じゃないの? 平民の下女や侍女なんかより、ドレスのほうがよほど大事よ!
その女の周りにはたくさんの女達がいて、リンダやエイミー、アディソン、イブなどいろいろな名前を叫ぶ。
あぁ、そう言えばたくさん侍女を殺したかもね。全ては事故よ。躾けをしたら誤って死んでしまっただけだわ。
リンダにはなにをしたんだっけ? あぁ、私の髪をセットする専属の美容師だった小娘だ。私の自慢の髪を櫛に引っかけて無理矢理とかすから、大事な髪が数本抜け落ちたんだわ。罰として頭を全部刈ってやった。
なにも自殺することないじゃない?髪の毛なんてすぐ伸びるでしょう?あぁ、翌日が憧れの男性とデートだって言ってたけ?やっと捕まえた自慢の彼氏って話にもムカついていたから、身体中の全部の毛を剃ってやったんだった。
消えない染料で身体に淫売って書いてやったのもその子だったかしらぁ? それともイブだっけ? あれは、下女だったかしら? すっごく綺麗で可愛い子だった。オーランドが特別扱いしていた子だ。面白くないから、無理矢理馬車に乗せて、ならず者がたくさんいる下町の路地に捨ててきた。あれは、私の夫に色目を使った罰よ!
そんなことを思い出していると、大きな壺が部屋の奥からでてきて、たくさんの蛇がなかにいれられた。
私は服を脱がされてそこに放り込まれた。
さまざまな大きさの蛇が私の身体にまきついてくる。気持ち悪くて吐きそうよ。私は怖くてじっとしていると蛇もじっと様子をうかがっているかのように大人しい。
それに慣れてホッとしていると蓋をされて、周りは真っ暗だ。ガンガンと壺を女達が叩きはじめ、驚いた蛇は一斉に私に噛みついてきた。
四方から噛みついてくる鋭い牙に悶絶していると、さらに蛇に刺激を与える女達……そのうち壺が熱くなってきて蛇は逃げ惑い、私の穴という穴に潜り込もうとする。それは、想像を絶する苦しさだった。ひと思いに死ねる斬首台の方がよほど楽だろう。
身体の外からも中からも蛇に噛みつかれ……異常な暑さで肌は焦げて…… 脳裏によぎったのは私がうっかり躾けのために死んでしまった女達だ。
ムカつくわぁーー! あの世に行ったら、お前達の親にされたこの痛みを倍返ししてやるよ! そう思った瞬間、口から潜り込んだ蛇が私の内臓を食いちぎった。
恐ろしいほどの激痛と闘った私は絶命した。私はあの裁判の時に斬首刑を願い出なかったことを心底、後悔したのだった。
これ以下、残酷ですから自己責任でお読みください。よくある拷問ネタのスタンダードなものを採用しました。蛇です。
ヤバいと、思った方は、そっと閉じてくださいね💦
やめてよ! やめてよぉーー! 髪の毛を引っ張られてズルズルと引きずられていくうちにドレスは泥だらけになって、髪飾りはどこかに落としてしまった。お気に入りだったのに……
「あたしのメグに、なんで熱湯をかけたんだい?」
狂った目をした女が私に聞いてくるけれど、そんなこといちいち覚えていないわよ!
「確か……私にお茶を淹れようとしてポットを倒して、私のドレスを台無しにしたのよ……おまけに足が火傷するかと思ったわ。だから、同じ目にあわせただけでしょう? 侍女の躾けじゃないの!」
「そうかい! あたしのメグはドレスの為に殺されたのかい? あたしの娘の命はあんたのドレス以下なんだね?」
当たり前じゃないの? 平民の下女や侍女なんかより、ドレスのほうがよほど大事よ!
その女の周りにはたくさんの女達がいて、リンダやエイミー、アディソン、イブなどいろいろな名前を叫ぶ。
あぁ、そう言えばたくさん侍女を殺したかもね。全ては事故よ。躾けをしたら誤って死んでしまっただけだわ。
リンダにはなにをしたんだっけ? あぁ、私の髪をセットする専属の美容師だった小娘だ。私の自慢の髪を櫛に引っかけて無理矢理とかすから、大事な髪が数本抜け落ちたんだわ。罰として頭を全部刈ってやった。
なにも自殺することないじゃない?髪の毛なんてすぐ伸びるでしょう?あぁ、翌日が憧れの男性とデートだって言ってたけ?やっと捕まえた自慢の彼氏って話にもムカついていたから、身体中の全部の毛を剃ってやったんだった。
消えない染料で身体に淫売って書いてやったのもその子だったかしらぁ? それともイブだっけ? あれは、下女だったかしら? すっごく綺麗で可愛い子だった。オーランドが特別扱いしていた子だ。面白くないから、無理矢理馬車に乗せて、ならず者がたくさんいる下町の路地に捨ててきた。あれは、私の夫に色目を使った罰よ!
そんなことを思い出していると、大きな壺が部屋の奥からでてきて、たくさんの蛇がなかにいれられた。
私は服を脱がされてそこに放り込まれた。
さまざまな大きさの蛇が私の身体にまきついてくる。気持ち悪くて吐きそうよ。私は怖くてじっとしていると蛇もじっと様子をうかがっているかのように大人しい。
それに慣れてホッとしていると蓋をされて、周りは真っ暗だ。ガンガンと壺を女達が叩きはじめ、驚いた蛇は一斉に私に噛みついてきた。
四方から噛みついてくる鋭い牙に悶絶していると、さらに蛇に刺激を与える女達……そのうち壺が熱くなってきて蛇は逃げ惑い、私の穴という穴に潜り込もうとする。それは、想像を絶する苦しさだった。ひと思いに死ねる斬首台の方がよほど楽だろう。
身体の外からも中からも蛇に噛みつかれ……異常な暑さで肌は焦げて…… 脳裏によぎったのは私がうっかり躾けのために死んでしまった女達だ。
ムカつくわぁーー! あの世に行ったら、お前達の親にされたこの痛みを倍返ししてやるよ! そう思った瞬間、口から潜り込んだ蛇が私の内臓を食いちぎった。
恐ろしいほどの激痛と闘った私は絶命した。私はあの裁判の時に斬首刑を願い出なかったことを心底、後悔したのだった。
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:.,;*☆ⓦⓔⓛⓒⓞⓜⓔ(♡´︶`)ノ ..:*♪
あ、ホントですか?😄♫それなら、良かったです🌷
たまに、いるんですよね・・・・・・残酷すぎて引くって言ってくる方が・・・・・・なので最近は、あらかじめ警告しておくようにしていますよ(^o^)
人それぞれ、感じ方が違いますのでねぇーー💦
確かに同じ場所にはいけないですよねぇーーヾ(☆´・ω・)ゞ
楽しい週末をお過ごしくださいませ🌷🌷🌷
んーー💦
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