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「追い返してちょうだい。お話しすることはなにもありませんよ」
お母様はプリプリと怒っているし私も同感だ。
ところが執事は困った顔でまた戻ってくると、
「会ってくれるまで帰らないとおっしゃっています。しかも、『サントーニ商会の織物販売の販路を断つように動いてもいいのか?』と脅してきます」と、困り顔だ。
「母上、姉上、どうしたのです?」
お父様亡き後、サントーニ男爵となった弟マイコルが執務室から出て来る。お父様は私が出戻ってから2年目で病死していたのだ。
「姉上にあのようなことをしておいて、今更ここに顔を出すとはいい度胸だ」
執事がパッチーニ男爵の来訪と脅し文句を説明すると、こわばった顔でつぶやいた。
「ごめんなさいね、マイコル。あなたの結婚が来月に控えているのに、私のせいでゴタゴタに巻き込んでしまって申し訳ないわ」
サントーニ男爵家の領地では織物が盛んに行われ、全国展開で販路を広げていた。それに歳の離れた弟は来月めでたく結婚式を控えているのだ。
「話だけでも聞いてやりましょう。お通ししてくれ」
マイコルは執事に声をかけパッチーニ男爵達を応接室に通すように言うと、お母様は1番質素なお茶菓子とランクの低い茶葉を用意させた。
「あんな人達にはこれでも勿体ないわ」
お母様はミルクもバターも入っていないクッキーと、かび臭い茶葉をメイドに持って来させたのには笑う。
「そんなものよくありましたわね?」
「えぇ、実は嫌なお客様がいらした時専用にいつも常備していたのよ。滅多に来ないけどね。だからこのクッキーもいつ焼いたかわからないわ」
クスクス笑うお母様に私は苦笑した。
「まぁ、このような場合に、あの方達もお菓子に手をつけたりしないでしょうから、カビていても問題はないわね」
私もニヤリと笑ってしまった。
「久しぶりだな、元気だったか? やぁ、サントーニ男爵とサントーニ前男爵夫人もお元気そうでなによりですよ。ところでわたしの息子は7歳になりますよね? パッチーニ男爵になるチャンスをあげたい。いい話でしょう?」
応接室に入室してすぐに、元夫が偉そうに足を組みソファに座る。
「は? チャンス? あなたの後妻アントニエッタも子供を産んだのでしょう? 私の産む子など眼中にない、とおっしゃったのをお忘れですか?」
「あぁ、実はな・・・・・・死産だったのだ。それ以降も妊娠はするが流産ばかりで。どうもあのアントニエッタはちゃんと子供を産めない欠陥品らしい。なので、血の繋がったヴァネッサの息子をパッチーニ男爵家の跡継ぎにしてやろう。喜んでくれるだろう?」
「バカなのですか? 喜べるはずがないでしょう?」
私は吐き捨てる。
「なぜよ? ヴァネッサは出戻り娘で、生まれた子供はこのサントーニ男爵家では厄介者でしょう? この家はマイコル様が継いでいるから、ヴァネッサの子供がサントーニ男爵にはなれないじゃない? 爵位を継げない子供ほど惨めなものはないですよ」
元姑が意地悪く笑った。
「ばかばかしい。姉上の息子アルフィオは天才と言われるくらい優秀なんだぞ。文官でも騎士でも、それこそ国王陛下の目に留まり、新たに爵位も賜るほどの大物になること請け合いだ。アルフィオの心配は無用です」
マイコルはパッチーニ男爵家の者達を睨み付けてそう言った。
けれど、これは逆効果だった。
「それほど優秀なのか? ぜひ引き取って跡継ぎにしてやろう。金もいくらでも払うぞ」
元舅が偉そうに上から目線で言い募り、私は吐き気すらしてきた。
「アルフィオは商品ではありません。いくらお金を積まれてもそちらに渡すつもりはありませんわ。バカにするのも大概になさってください」
と私。
「ふん! 下手にでていればいい気になって。サントーニ男爵家などパッチーニ男爵家に比べれば格下。いくらでも事業の邪魔はできるのだぞ」
元夫ライモンドは、どこまでも根性が腐っている。
「別れる時に書いていただいた書面を覚えていないのですか?」
私は執事に金庫から例の書類を持ってくるように命じた。
「そんなの覚えていないよ。論点をずらすな。今、考えるべきは息子の将来だぞ。パッチーニ男爵になれた方が息子が幸せになれることがなぜ理解できないんだ!」
「僕は今でも充分幸せですよ」
アルフィオは廊下でこの話を聞いていたようだ。いきなり応接室に入って来て、まっすぐに元夫の目を見つめた。
私のグリーンの瞳と元夫の金髪を持ち、顔立ちも奇跡のように私と元夫の良いところだけを受け継いだ息子を、パッチーニ前男爵夫妻は宝石を見るような眼差しで見ている。
「まぁ、とても整った顔立ちね? 素晴らしいわ。おまけに優秀なのですって? 私があなたのお祖母様ですよ。さぁ、こちらにいらっしゃい」
元姑がアルフィオに両腕を広げ感動の涙を滲ませる。
「失礼ですがあなた方と僕は他人ですよ。僕につきまとわないと書面で約束したことをお忘れですか? 母上にした仕打ちは全て聞いています。僕はあなた達を絶対に許しませんよ」
7歳とは思えない大人の口調で怒りをぶつけるアルフィオに、ますます執着の目を向けるパッチーニ男爵家の人々。
あの書面での約束が破られた瞬間だった。
「書面の約束など、金を払えばいいだけだろう? アルフィオ、パッチーニ男爵家は金持ちなのだ。こちらに来ればいくらでも贅沢ができるし、将来は約束されているのだ。賢いおまえならわかるよな? それにこちらに来ないなら、サントーニ男爵家の商売をとことん邪魔することもできる。あっははは」
(7歳の子供を相手に脅すなんて! 卑怯な男!)
「確かにパッチーニ男爵家はお金持ちだし、サントーニ男爵家よりも力がありますわね? では、フォルトゥニーノ伯爵家はどうです? あちらの方が爵位も家格もパッチーニ男爵家より上ですよ? これから弟が妻に迎える令嬢はパメラ・フォルトゥニーノ伯爵令嬢ですわ」
ほんの少しだけ元夫の顔色が悪くなった。
(ふふふ。まだまだ反撃はこれからよ! 見ていらっしゃい、このクズめ)
お母様はプリプリと怒っているし私も同感だ。
ところが執事は困った顔でまた戻ってくると、
「会ってくれるまで帰らないとおっしゃっています。しかも、『サントーニ商会の織物販売の販路を断つように動いてもいいのか?』と脅してきます」と、困り顔だ。
「母上、姉上、どうしたのです?」
お父様亡き後、サントーニ男爵となった弟マイコルが執務室から出て来る。お父様は私が出戻ってから2年目で病死していたのだ。
「姉上にあのようなことをしておいて、今更ここに顔を出すとはいい度胸だ」
執事がパッチーニ男爵の来訪と脅し文句を説明すると、こわばった顔でつぶやいた。
「ごめんなさいね、マイコル。あなたの結婚が来月に控えているのに、私のせいでゴタゴタに巻き込んでしまって申し訳ないわ」
サントーニ男爵家の領地では織物が盛んに行われ、全国展開で販路を広げていた。それに歳の離れた弟は来月めでたく結婚式を控えているのだ。
「話だけでも聞いてやりましょう。お通ししてくれ」
マイコルは執事に声をかけパッチーニ男爵達を応接室に通すように言うと、お母様は1番質素なお茶菓子とランクの低い茶葉を用意させた。
「あんな人達にはこれでも勿体ないわ」
お母様はミルクもバターも入っていないクッキーと、かび臭い茶葉をメイドに持って来させたのには笑う。
「そんなものよくありましたわね?」
「えぇ、実は嫌なお客様がいらした時専用にいつも常備していたのよ。滅多に来ないけどね。だからこのクッキーもいつ焼いたかわからないわ」
クスクス笑うお母様に私は苦笑した。
「まぁ、このような場合に、あの方達もお菓子に手をつけたりしないでしょうから、カビていても問題はないわね」
私もニヤリと笑ってしまった。
「久しぶりだな、元気だったか? やぁ、サントーニ男爵とサントーニ前男爵夫人もお元気そうでなによりですよ。ところでわたしの息子は7歳になりますよね? パッチーニ男爵になるチャンスをあげたい。いい話でしょう?」
応接室に入室してすぐに、元夫が偉そうに足を組みソファに座る。
「は? チャンス? あなたの後妻アントニエッタも子供を産んだのでしょう? 私の産む子など眼中にない、とおっしゃったのをお忘れですか?」
「あぁ、実はな・・・・・・死産だったのだ。それ以降も妊娠はするが流産ばかりで。どうもあのアントニエッタはちゃんと子供を産めない欠陥品らしい。なので、血の繋がったヴァネッサの息子をパッチーニ男爵家の跡継ぎにしてやろう。喜んでくれるだろう?」
「バカなのですか? 喜べるはずがないでしょう?」
私は吐き捨てる。
「なぜよ? ヴァネッサは出戻り娘で、生まれた子供はこのサントーニ男爵家では厄介者でしょう? この家はマイコル様が継いでいるから、ヴァネッサの子供がサントーニ男爵にはなれないじゃない? 爵位を継げない子供ほど惨めなものはないですよ」
元姑が意地悪く笑った。
「ばかばかしい。姉上の息子アルフィオは天才と言われるくらい優秀なんだぞ。文官でも騎士でも、それこそ国王陛下の目に留まり、新たに爵位も賜るほどの大物になること請け合いだ。アルフィオの心配は無用です」
マイコルはパッチーニ男爵家の者達を睨み付けてそう言った。
けれど、これは逆効果だった。
「それほど優秀なのか? ぜひ引き取って跡継ぎにしてやろう。金もいくらでも払うぞ」
元舅が偉そうに上から目線で言い募り、私は吐き気すらしてきた。
「アルフィオは商品ではありません。いくらお金を積まれてもそちらに渡すつもりはありませんわ。バカにするのも大概になさってください」
と私。
「ふん! 下手にでていればいい気になって。サントーニ男爵家などパッチーニ男爵家に比べれば格下。いくらでも事業の邪魔はできるのだぞ」
元夫ライモンドは、どこまでも根性が腐っている。
「別れる時に書いていただいた書面を覚えていないのですか?」
私は執事に金庫から例の書類を持ってくるように命じた。
「そんなの覚えていないよ。論点をずらすな。今、考えるべきは息子の将来だぞ。パッチーニ男爵になれた方が息子が幸せになれることがなぜ理解できないんだ!」
「僕は今でも充分幸せですよ」
アルフィオは廊下でこの話を聞いていたようだ。いきなり応接室に入って来て、まっすぐに元夫の目を見つめた。
私のグリーンの瞳と元夫の金髪を持ち、顔立ちも奇跡のように私と元夫の良いところだけを受け継いだ息子を、パッチーニ前男爵夫妻は宝石を見るような眼差しで見ている。
「まぁ、とても整った顔立ちね? 素晴らしいわ。おまけに優秀なのですって? 私があなたのお祖母様ですよ。さぁ、こちらにいらっしゃい」
元姑がアルフィオに両腕を広げ感動の涙を滲ませる。
「失礼ですがあなた方と僕は他人ですよ。僕につきまとわないと書面で約束したことをお忘れですか? 母上にした仕打ちは全て聞いています。僕はあなた達を絶対に許しませんよ」
7歳とは思えない大人の口調で怒りをぶつけるアルフィオに、ますます執着の目を向けるパッチーニ男爵家の人々。
あの書面での約束が破られた瞬間だった。
「書面の約束など、金を払えばいいだけだろう? アルフィオ、パッチーニ男爵家は金持ちなのだ。こちらに来ればいくらでも贅沢ができるし、将来は約束されているのだ。賢いおまえならわかるよな? それにこちらに来ないなら、サントーニ男爵家の商売をとことん邪魔することもできる。あっははは」
(7歳の子供を相手に脅すなんて! 卑怯な男!)
「確かにパッチーニ男爵家はお金持ちだし、サントーニ男爵家よりも力がありますわね? では、フォルトゥニーノ伯爵家はどうです? あちらの方が爵位も家格もパッチーニ男爵家より上ですよ? これから弟が妻に迎える令嬢はパメラ・フォルトゥニーノ伯爵令嬢ですわ」
ほんの少しだけ元夫の顔色が悪くなった。
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