レトロな事件簿

人物紹介

華宵園

　華宵園
　　昭和初期からやっている、老舗骨董品店。今は、初代から見て、曾孫にあたる、大神彰が、若くして、四代目を就任。
　近所の飲食店等に、アンティークな家具や食器を、提供や貸出が主な生計。もちろん、個人の客相手にも、商売もしている。
　れとろにある、家具や食器や装飾品は、のほとんどは、ここから、購入されたものである。
　老舗であり、周りからの人望も厚いため、チンピラや、その筋の輩からは、代々一目を置かれている。

　大神仁彦・大臣・二代目／（おおがみひとひこ）
　　華宵園二代目店主。今は隠居。
　　珍しい骨董品や、貴重な物品をかき集める為、全国を飛び回るのが、趣味。常に、和服と下駄を身に着けており、口調も江戸っ子で、かなり渋い。
古川とは、旧知の仲で、暇さえあれば、お互いの店に、足を運ぶほどだ。
　性格は寛大。そのため、連合を組んだ時など、リーダー的なポジションになることが多い。
　どちらかというと、コーヒーより、ほうじ茶の方が好き。
　
　大神彰・四代目・彰さん／（おおがみあきら）
　　華宵園四代目店主。仁彦の実の息子にあたる。容姿は、今どきの若者で、クールな見た目。だが、仕事の制服として、和服と、店名が刺繍された、羽織を纏っているため、魅力度さらに、拍車がかかっている。
　仁彦とは、違い、普段は、標準語なのだが、気を抜くと、父親譲りの口調が出ることがある。
　体力と運動神経が高く、新庄さん曰く、古川さんたちを除けば、一番強いらしい。
　親骨が鉄でできた、鉄扇を、隠し持っている。

　伊藤義信（いとうよしのぶ）
　　華宵園三代目代理。現華宵園店主代理。
　　本来なら、彰の兄が、3代目を就任していたのだが、事故により、鬼籍に入ってまったため、当時副店主だった、彼を、彰が継ぐまでの間、就任していた。