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第三十五話 初夜
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その後、無事に学園を卒業したアズサとウルシュカームは、共に王都の騎士団に所属していた。
一年ほど、騎士団で活動した後に、本格的に家を継ぐべくリンドブルム領地に戻っていた。
そして、リンドブルム侯爵配下の騎士団に身を置き、ウルシュカームは、侯爵の補佐として仕事に励んでいた。
そんな中、侯爵夫人が言った一言で事態は動いたのだ。
ある夜のことだった。
食後の家族団欒中に、侯爵夫人が言ったのだ。
「ねぇ、アズサちゃん?いつ二人は結婚するのかしら?わたくし、早くアズサちゃんを娘……?息子?う~ん、どっちでもいいわね。わたくしは、アズサちゃんにママって呼んで欲しいわ。それか、お母様でも可よ」
そう言って、にこにことしながら言ったのだ。
それを聞いた、侯爵もにこにこと続けて言ったのだ。
「そうだな、俺もアズサにパパって呼んでもらいたいなぁ。もしくは、父様でも可だ」
そう言って、夫婦で結婚式についてあれこれ言い出したのだ。
キョトンとするアズサを他所に、ウルシュカームもそろそろ嫁に欲しいと思っていたところだったので、両親のノリノリの話に乗っていた。
そして、あれよあれよという間に結婚式を迎えていた。
アズサの希望で、身内だけの小さな式だったが、ウルシュカームも侯爵夫妻も、神の前で愛を誓うアズサの可憐さに見入っていた。
その後、晴れて夫婦となった二人の寝室では、初夜を迎えるラブラブなアズサとウルシュカームの姿があった。
実は、なんだかんだでエッチな行為はしていた二人だったが、いまだに本番には至っていなかった。
理由は簡単だった。
ウルシュカームの前戯だけで、アズサが毎回気をやってしまっていたからだ。
アズサを大切にしたいと思うあまり、しつこいような前戯で竿や蕾を触れられたアズサは、ウルシュカームの肉棒を受け入れる前に気を失ってしまっていたのだった。
しかし、今日のウルシュカームは違っていた。
いつもは、思うさまアズサを喘がせてイかせたが、今日は最後までイかせなかった。
アズサの勃ち上がった竿の根元を親指と人差し指で作った輪で押さえながら、後ろの蕾を舐め解したのだ。
そして、しっかりと準備のできた柔らかくとろとろに解れた蕾に硬く勃ち上がった自身の肉棒を擦り付けたのだ。
入り口で円を描くように動かして、先走りを塗りこむようにすると、アズサは甘い悲鳴を上げた。
「やぁ、イキたいよぉ。もう出したい……。辛いよぉ……」
そう言って喘ぐアズサを焦らすように、肉棒で入り口を突くだけにとどめていた。
すると、アズサの蕾は物欲しそうにひくひくと動いていた。
アズサも、ナカに挿れて欲しくて堪らず喘いでいた。
「しゅかぁ……、もう、挿れてぇ……。俺のナカに挿れてぇ……。お願い……」
「いいの?俺のぶっといちんぽをアズサのここに、挿れてもいいの?」
そう言って、物欲しそうにしている蕾に肉棒でキスをするようにツンツンと入り口を突いた。
ウルシュカームに快楽を体中に擦り込まれたアズサは、それだでもイキそうになっていた。
「はぁ、はぁ……。やぁ、シュカのちんちん、挿れてぇ……。シュカのちんちんで俺のナカ突いて、掻き回してぇ、シュカと一つになりたいよぉ。お願い、きてぇ……」
そう言って、七色に光る虹彩を涙で潤ませて、ウルシュカームに懇願していた。
ウルシュカームは、あまりの痴態に喉を鳴らして、アズサの蕾に自身を沈めていった。
ゆっくりと挿入すると、アズサは辛そうな表情で苦しそうに喘いだ。
「あっ、うぅ……。うぅ、あ、あ……」
あまりにも辛そうだったので、ウルシュカームが動きを止めると、涙に濡れた瞳で、アズサは言った。
「しゅかぁ、お願い。止まらないでぇ、俺のナカにもっとはいってきて……。お前のでお腹がいっぱいになるの、凄く幸せなんだ。だから、お願い、きてぇ……」
そんな、アズサの懇願にウルシュカームは、一気に身を進めたい衝動を堪えながら、ゆっくりと慎重に挿入していった。
肉棒を根元まで入れた後に、まだ辛そうなアズサを気遣って、動かずにいると、アズサが腹を撫でて愛おしそうに言ったのだ。
「へへへ……。なんか、不思議だな……。ここにお前がいるんだな……。すごく満たされる、気持ちいい」
そう言って、ウルシュカームの竿をなぞる様に腹を撫でたのだ。
それを見たウルシュカームの肉棒はさらに硬く大きくなっていた。
アズサは、それに驚き目を丸くさせていた。
「えっ?なんで、急にシュカの大きくなったんだ?」
「ごめん……。アズサ、もう動いてもいい?俺、もう我慢できそうにない……」
そう言って、ウルシュカームは、アズサの両足を大きく開かせた後に、腰を打ち付けるように前後に激しく動かし始めた。
一年ほど、騎士団で活動した後に、本格的に家を継ぐべくリンドブルム領地に戻っていた。
そして、リンドブルム侯爵配下の騎士団に身を置き、ウルシュカームは、侯爵の補佐として仕事に励んでいた。
そんな中、侯爵夫人が言った一言で事態は動いたのだ。
ある夜のことだった。
食後の家族団欒中に、侯爵夫人が言ったのだ。
「ねぇ、アズサちゃん?いつ二人は結婚するのかしら?わたくし、早くアズサちゃんを娘……?息子?う~ん、どっちでもいいわね。わたくしは、アズサちゃんにママって呼んで欲しいわ。それか、お母様でも可よ」
そう言って、にこにことしながら言ったのだ。
それを聞いた、侯爵もにこにこと続けて言ったのだ。
「そうだな、俺もアズサにパパって呼んでもらいたいなぁ。もしくは、父様でも可だ」
そう言って、夫婦で結婚式についてあれこれ言い出したのだ。
キョトンとするアズサを他所に、ウルシュカームもそろそろ嫁に欲しいと思っていたところだったので、両親のノリノリの話に乗っていた。
そして、あれよあれよという間に結婚式を迎えていた。
アズサの希望で、身内だけの小さな式だったが、ウルシュカームも侯爵夫妻も、神の前で愛を誓うアズサの可憐さに見入っていた。
その後、晴れて夫婦となった二人の寝室では、初夜を迎えるラブラブなアズサとウルシュカームの姿があった。
実は、なんだかんだでエッチな行為はしていた二人だったが、いまだに本番には至っていなかった。
理由は簡単だった。
ウルシュカームの前戯だけで、アズサが毎回気をやってしまっていたからだ。
アズサを大切にしたいと思うあまり、しつこいような前戯で竿や蕾を触れられたアズサは、ウルシュカームの肉棒を受け入れる前に気を失ってしまっていたのだった。
しかし、今日のウルシュカームは違っていた。
いつもは、思うさまアズサを喘がせてイかせたが、今日は最後までイかせなかった。
アズサの勃ち上がった竿の根元を親指と人差し指で作った輪で押さえながら、後ろの蕾を舐め解したのだ。
そして、しっかりと準備のできた柔らかくとろとろに解れた蕾に硬く勃ち上がった自身の肉棒を擦り付けたのだ。
入り口で円を描くように動かして、先走りを塗りこむようにすると、アズサは甘い悲鳴を上げた。
「やぁ、イキたいよぉ。もう出したい……。辛いよぉ……」
そう言って喘ぐアズサを焦らすように、肉棒で入り口を突くだけにとどめていた。
すると、アズサの蕾は物欲しそうにひくひくと動いていた。
アズサも、ナカに挿れて欲しくて堪らず喘いでいた。
「しゅかぁ……、もう、挿れてぇ……。俺のナカに挿れてぇ……。お願い……」
「いいの?俺のぶっといちんぽをアズサのここに、挿れてもいいの?」
そう言って、物欲しそうにしている蕾に肉棒でキスをするようにツンツンと入り口を突いた。
ウルシュカームに快楽を体中に擦り込まれたアズサは、それだでもイキそうになっていた。
「はぁ、はぁ……。やぁ、シュカのちんちん、挿れてぇ……。シュカのちんちんで俺のナカ突いて、掻き回してぇ、シュカと一つになりたいよぉ。お願い、きてぇ……」
そう言って、七色に光る虹彩を涙で潤ませて、ウルシュカームに懇願していた。
ウルシュカームは、あまりの痴態に喉を鳴らして、アズサの蕾に自身を沈めていった。
ゆっくりと挿入すると、アズサは辛そうな表情で苦しそうに喘いだ。
「あっ、うぅ……。うぅ、あ、あ……」
あまりにも辛そうだったので、ウルシュカームが動きを止めると、涙に濡れた瞳で、アズサは言った。
「しゅかぁ、お願い。止まらないでぇ、俺のナカにもっとはいってきて……。お前のでお腹がいっぱいになるの、凄く幸せなんだ。だから、お願い、きてぇ……」
そんな、アズサの懇願にウルシュカームは、一気に身を進めたい衝動を堪えながら、ゆっくりと慎重に挿入していった。
肉棒を根元まで入れた後に、まだ辛そうなアズサを気遣って、動かずにいると、アズサが腹を撫でて愛おしそうに言ったのだ。
「へへへ……。なんか、不思議だな……。ここにお前がいるんだな……。すごく満たされる、気持ちいい」
そう言って、ウルシュカームの竿をなぞる様に腹を撫でたのだ。
それを見たウルシュカームの肉棒はさらに硬く大きくなっていた。
アズサは、それに驚き目を丸くさせていた。
「えっ?なんで、急にシュカの大きくなったんだ?」
「ごめん……。アズサ、もう動いてもいい?俺、もう我慢できそうにない……」
そう言って、ウルシュカームは、アズサの両足を大きく開かせた後に、腰を打ち付けるように前後に激しく動かし始めた。
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