30 / 38
第三十話 気持ちいいこと
しおりを挟む
小さな灯りが一つあるだけの薄暗い寝室で生まれたままの姿になったアズサの胸の飾りを美味しそうに舐めるウルシュカームの姿があった。
片方の飾りは、ウルシュカームの舌で丹念に舐められてぷっくりと腫れていた。
時折強く吸っては、震える先端を優しく甘噛みをする。
その度にアズサは、内腿を擦り合わせていたが、ウルシュカームは、アズサ自身に触ろうとはせずに、可愛らしく立ち上がった乳首だけを弄んだ。
もう片方の飾りは、指で摘まんだり捏ねたりしながら、優しく可愛がっていた。
アズサは、胸の飾りを弄られただけで、自身の股間のモノが勃ち上がっていくのが次第に恥ずかしくなっていた。
「やぁ……、胸ばっかり……。やだぁ」
そう言って、瞳を潤ませるアズサの額に優しいキスをしたウルシュカームは、優しく、そして意地悪に言ったのだ。
「ん?どうしたの?俺は、アズに気持ちよくなってもらいたいだけだよ?体中トロトロにして、痛い思いなんてさせないように、しっかり準備したいだけなんだよ?なにがダメなの?言ってくれないと分からないよ?」
アズサ自身、何をどうしたいのかは明確にはよく分かっていなかったが、今の気持ちよくてもどかしい快楽をどうにかしたかったのだが、それをうまく口に出すことが出来ないでいた。
そんなアズサのもどかしい思いを知っていたはずのウルシュカームだったが、アズサの口から漏れる、甘い喘ぎを聞いていると、ついつい意地悪な思いが沸き起こってしまっていたのだ。
だからなのか、わざといやらしいことを言わせたいという考えが頭を過ってしまったのだ。
「ねぇ、俺は、ただアズに気持ちよくなって欲しいだけなんだよ?アズサは、俺にどうされたいの?言ってくれないと分からないよ?」
アズサは、自分の乳首を吸いながらそう言うウルシュカームの言葉に何も言えずに、ただいやいやと頭を振るのが精一杯だった。
しかし、そんなアズサをウルシュカームが許すはずもなく、口に含んだ乳首を舌で強く捏ねて、もう片方の乳首を強く摘まんだのだ。
与えられる快楽の波に、何も考えられなくなってしまったアズサの潤んだ瞳から、一筋の涙が零れ落ちるのと同時に、アズサは一際大きな喘ぎ声を上げてしまっていた。
「やっ、やぁぁ!!はぁ、はぁ、だめぇ、そこ……。そんなにしたらだめぇ……」
そう言って、堪らず股間のモノをウルシュカームシャツ越しの腹に擦り付けていた。
それを見たウルシュカームは、にっこりと微笑んで、アズサの勃ち上がった小さな陰茎に視線を向けて言ったのだ。
「アズ?俺の腹に擦りつけて……。ねぇ、アズサのちんちん、いやらしいカウパーで濡れちゃってるね?ふふ、ねぇ、アズサはどうされたいの?」
そう言って、指先で陰茎の先端をそっとノックするように触れたのだ。
アズサは堪らずに、ぐちゃぐちゃで整理の付いていない言葉を並べ立てていた。
「シュカ、触って……。俺の、いつもみたいに触ってよ……。擦って、弄って……」
「くすくす。何を触って欲しいの?ねぇ、言ってよ。どうされたいの?」
「俺の、ちんちん触って、扱いてぇ……。胸だけじゃいやだよ……。ちんちんも触ってよ」
「うん。アズサのちんちん、気持ちよくしてあげるね」
そう言ったウルシュカームは、小さく震えるアズサの陰茎を優しく包み込むように触れてから、快楽を誘うように強弱をつけて扱き出していた。
「やぁ、気持ちいよぉ……。シュカにちんちん触られると、気持ちよくて、ちんちん溶けちゃうよぉ……」
あまりもに可愛いアズサの反応に、股間のモノが爆発しそうになったウルシュカームだったが、何とか耐えていたが、もっとアズサを乱れさせたくて、いまにも射精しそうになっている、アズサの竿を口に含んで舌で執拗に攻め立てた後に、先端の窪みを舌先で刺激してから、強く吸ったのだ。
アズサは堪らず、腰を震わせてウルシュカームの口内に射精していた。
「やっ、やぁぁん!!だ、だめぇ……。はぁはぁ、んぅ……」
甘い喘ぎ声を聞きながら、アズサの精を全て飲み込んだウルシュカームは、射精感で弛緩していたアズサの小さな尻たぶを緩く撫でながら、後ろの蕾に触れていた。
それに気が付いたアズサは身を固くしてから、最後の抵抗とばかりに弱弱しく言っていた。
「シュカ……。そこは……、汚いよ……。それに怖いよぉ」
「うん。でもごめん。絶対にアズサに痛い思いはさせないから。俺を信じて?ね、お願い」
「シュカ……。はぁ、分かった。でも、少しでも痛かったら……」
「うん。少しでも痛かったら言って。残念だけど、その時はそこまでにする。だけど、きちんと準備すれば、気持ちいいだけで、痛みなんで感じないから」
「うん……。シュカを信じる」
「ありがとう。アズ、大好き」
そう言ったウルシュカームは、アズサに触れるだけのキスをした。そして、アイテムボックスからチョコレートの香りの潤滑油を取り出して両手で温めた後に、アズサの後孔にそっと触れたのだ。
アズサは、大好きなチョコレートの香りに緊張していた表情を緩めて小さく鼻を動かしていた。
「チョコレートの匂いだ。いい匂い……」
「アズが好きそうだと思って、ほらいい香りでしょ?」
「うん……」
大好きな匂いによって、体から力を抜いていたアズサに、ほっと安堵の息を吐いたウルシュカームは、アズサの蕾にそっと触れた。
最初は、潤滑油を馴染ませるように襞を丁寧に撫でて、十分に入り口に潤滑油が馴染んだところでゆっくりと少しづつ指を入れて行ったのだ。
片方の飾りは、ウルシュカームの舌で丹念に舐められてぷっくりと腫れていた。
時折強く吸っては、震える先端を優しく甘噛みをする。
その度にアズサは、内腿を擦り合わせていたが、ウルシュカームは、アズサ自身に触ろうとはせずに、可愛らしく立ち上がった乳首だけを弄んだ。
もう片方の飾りは、指で摘まんだり捏ねたりしながら、優しく可愛がっていた。
アズサは、胸の飾りを弄られただけで、自身の股間のモノが勃ち上がっていくのが次第に恥ずかしくなっていた。
「やぁ……、胸ばっかり……。やだぁ」
そう言って、瞳を潤ませるアズサの額に優しいキスをしたウルシュカームは、優しく、そして意地悪に言ったのだ。
「ん?どうしたの?俺は、アズに気持ちよくなってもらいたいだけだよ?体中トロトロにして、痛い思いなんてさせないように、しっかり準備したいだけなんだよ?なにがダメなの?言ってくれないと分からないよ?」
アズサ自身、何をどうしたいのかは明確にはよく分かっていなかったが、今の気持ちよくてもどかしい快楽をどうにかしたかったのだが、それをうまく口に出すことが出来ないでいた。
そんなアズサのもどかしい思いを知っていたはずのウルシュカームだったが、アズサの口から漏れる、甘い喘ぎを聞いていると、ついつい意地悪な思いが沸き起こってしまっていたのだ。
だからなのか、わざといやらしいことを言わせたいという考えが頭を過ってしまったのだ。
「ねぇ、俺は、ただアズに気持ちよくなって欲しいだけなんだよ?アズサは、俺にどうされたいの?言ってくれないと分からないよ?」
アズサは、自分の乳首を吸いながらそう言うウルシュカームの言葉に何も言えずに、ただいやいやと頭を振るのが精一杯だった。
しかし、そんなアズサをウルシュカームが許すはずもなく、口に含んだ乳首を舌で強く捏ねて、もう片方の乳首を強く摘まんだのだ。
与えられる快楽の波に、何も考えられなくなってしまったアズサの潤んだ瞳から、一筋の涙が零れ落ちるのと同時に、アズサは一際大きな喘ぎ声を上げてしまっていた。
「やっ、やぁぁ!!はぁ、はぁ、だめぇ、そこ……。そんなにしたらだめぇ……」
そう言って、堪らず股間のモノをウルシュカームシャツ越しの腹に擦り付けていた。
それを見たウルシュカームは、にっこりと微笑んで、アズサの勃ち上がった小さな陰茎に視線を向けて言ったのだ。
「アズ?俺の腹に擦りつけて……。ねぇ、アズサのちんちん、いやらしいカウパーで濡れちゃってるね?ふふ、ねぇ、アズサはどうされたいの?」
そう言って、指先で陰茎の先端をそっとノックするように触れたのだ。
アズサは堪らずに、ぐちゃぐちゃで整理の付いていない言葉を並べ立てていた。
「シュカ、触って……。俺の、いつもみたいに触ってよ……。擦って、弄って……」
「くすくす。何を触って欲しいの?ねぇ、言ってよ。どうされたいの?」
「俺の、ちんちん触って、扱いてぇ……。胸だけじゃいやだよ……。ちんちんも触ってよ」
「うん。アズサのちんちん、気持ちよくしてあげるね」
そう言ったウルシュカームは、小さく震えるアズサの陰茎を優しく包み込むように触れてから、快楽を誘うように強弱をつけて扱き出していた。
「やぁ、気持ちいよぉ……。シュカにちんちん触られると、気持ちよくて、ちんちん溶けちゃうよぉ……」
あまりもに可愛いアズサの反応に、股間のモノが爆発しそうになったウルシュカームだったが、何とか耐えていたが、もっとアズサを乱れさせたくて、いまにも射精しそうになっている、アズサの竿を口に含んで舌で執拗に攻め立てた後に、先端の窪みを舌先で刺激してから、強く吸ったのだ。
アズサは堪らず、腰を震わせてウルシュカームの口内に射精していた。
「やっ、やぁぁん!!だ、だめぇ……。はぁはぁ、んぅ……」
甘い喘ぎ声を聞きながら、アズサの精を全て飲み込んだウルシュカームは、射精感で弛緩していたアズサの小さな尻たぶを緩く撫でながら、後ろの蕾に触れていた。
それに気が付いたアズサは身を固くしてから、最後の抵抗とばかりに弱弱しく言っていた。
「シュカ……。そこは……、汚いよ……。それに怖いよぉ」
「うん。でもごめん。絶対にアズサに痛い思いはさせないから。俺を信じて?ね、お願い」
「シュカ……。はぁ、分かった。でも、少しでも痛かったら……」
「うん。少しでも痛かったら言って。残念だけど、その時はそこまでにする。だけど、きちんと準備すれば、気持ちいいだけで、痛みなんで感じないから」
「うん……。シュカを信じる」
「ありがとう。アズ、大好き」
そう言ったウルシュカームは、アズサに触れるだけのキスをした。そして、アイテムボックスからチョコレートの香りの潤滑油を取り出して両手で温めた後に、アズサの後孔にそっと触れたのだ。
アズサは、大好きなチョコレートの香りに緊張していた表情を緩めて小さく鼻を動かしていた。
「チョコレートの匂いだ。いい匂い……」
「アズが好きそうだと思って、ほらいい香りでしょ?」
「うん……」
大好きな匂いによって、体から力を抜いていたアズサに、ほっと安堵の息を吐いたウルシュカームは、アズサの蕾にそっと触れた。
最初は、潤滑油を馴染ませるように襞を丁寧に撫でて、十分に入り口に潤滑油が馴染んだところでゆっくりと少しづつ指を入れて行ったのだ。
2
お気に入りに追加
1,292
あなたにおすすめの小説
好きな人の婚約者を探しています
迷路を跳ぶ狐
BL
一族から捨てられた、常にネガティブな俺は、狼の王子に拾われた時から、王子に恋をしていた。絶対に叶うはずないし、手を出すつもりもない。完全に諦めていたのに……。口下手乱暴王子×超マイナス思考吸血鬼
*全12話+後日談1話
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
祝福という名の厄介なモノがあるんですけど
野犬 猫兄
BL
魔導研究員のディルカには悩みがあった。
愛し愛される二人の証しとして、同じ場所に同じアザが発現するという『花祝紋』が独り身のディルカの身体にいつの間にか現れていたのだ。
それは女神の祝福とまでいわれるアザで、そんな大層なもの誰にも見せられるわけがない。
ディルカは、そんなアザがあるものだから、誰とも恋愛できずにいた。
イチャイチャ……イチャイチャしたいんですけど?!
□■
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!
完結しました。
応援していただきありがとうございます!
□■
第11回BL大賞では、ポイントを入れてくださった皆様、またお読みくださった皆様、どうもありがとうございましたm(__)m
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
めぐみ
BL
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆
―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。―
モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。
だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。
そう、あの「秘密」が表に出るまでは。
夢見がちオメガ姫の理想のアルファ王子
葉薊【ハアザミ】
BL
四方木 聖(よもぎ ひじり)はちょっぴり夢見がちな乙女男子。
幼少の頃は父母のような理想の家庭を築くのが夢だったが、自分が理想のオメガから程遠いと知って断念する。
一方で、かつてはオメガだと信じて疑わなかった幼馴染の嘉瀬 冬治(かせ とうじ)は聖理想のアルファへと成長を遂げていた。
やがて冬治への恋心を自覚する聖だが、理想のオメガからは程遠い自分ではふさわしくないという思い込みに苛まれる。
※ちょっぴりサブカプあり。全てアルファ×オメガです。
無自覚副会長総受け?呪文ですかそれ?
あぃちゃん!
BL
生徒会副会長の藤崎 望(フジサキ ノゾム)は王道学園で総受けに?!
雪「ンがわいいっっっ!望たんっっ!ぐ腐腐腐腐腐腐腐腐((ペシッ))痛いっっ!何このデジャブ感?!」
生徒会メンバーや保健医・親衛隊・一匹狼・爽やかくん・王道転校生まで?!
とにかく総受けです!!!!!!!!!望たん尊い!!!!!!!!!!!!!!!!!!
___________________________________________
作者うるさいです!すみません!
○| ̄|_=3ズザァァァァァァァァァァ
ヘリオトロープの花言葉~献身的な愛・もうあなたに愛される資格はありません~
花房ジュリー
BL
美貌の囲碁棋士・白秋と恋に落ちる中也。障害だらけでも、中也は彼との愛を貫く自信を持っていた。二人には、子供の頃からの強い絆があったのだ。だが中也は、その決意を揺るがす恐ろしい因縁を知ることになる……?
目が覚めたら異世界で魔法使いだった。
いみじき
BL
ごく平凡な高校球児だったはずが、目がさめると異世界で銀髪碧眼の魔法使いになっていた。おまけに邪神を名乗る美青年ミクラエヴァに「主」と呼ばれ、恋人だったと迫られるが、何も覚えていない。果たして自分は何者なのか。
《書き下ろしつき同人誌販売中》
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる