11 / 16
第十一話 幼馴染との秘め事
しおりを挟む
蜜壺を舌先で愛撫されていたシャロンは、その初めて味わう快楽に溺れてしまいそうで恐怖を感じていた。
「いやぁ……、アイザック、こわいぃ……、こわいよぉ」
そう言ってすすり泣くシャロンに胸を痛めつつも、アイザックは、この行為を止めるつもりはなかった。
それでも、泣きじゃくるシャロンを落ち着かせるために、その身を起こしてシャロンのか細い体を抱きしめる。
頬を擦り付けるようにしながら、あやすように自身の膝にシャロンを乗せて、滑らかな背中を撫でる。
「ごめん。気持ち良すぎて、怖かったんだよな? シャロ、俺の可愛いシャロ。ごめんな。でも、俺は、シャロに気持ちいことだけしてあげるから、だから、俺を信じて身を委ねて? 痛いことなんて絶対にしないから、ただとっても気持ちいいことだけしてあげるから。な?」
優しくそう囁くアイザックにシャロンは小さくコクリと頷くのだ。
その幼いころのようなシャロンの素直な様子に、アイザックは股間が大変になことになっていたが、今は自身の欲よりも、シャロンをどうやって気持ちよくさせるかの方が重要だったので、意地で股間のものを黙らせる。
シャロンの許可を貰ったアイザックは、優しくキスをしながらシャロンの秘部を愛撫する。
花弁を撫でて、秘肉を摘んで、時に、蜜口を指先でくすぐる。
少しずつシャロンがその行為に慣れてくると、アイザックは、これでもかというくらい低く甘い声でシャロンの耳をくすぐる。
「シャロ、もう一本指、増やすな?」
その言葉に、シャロンはきゅっと目を瞑って頷く。それを見たアイザックは、嬉しそうに頬を緩めた後に、ゆっくりと二本目の指を侵入させる。
シャロンを傷つけることがない様に、慎重に指を滑らせる。
アイザックの太い指にシャロンの蜜壺が慣れてくると、次第にその動きは大胆なものへと変わっていくのだ。
ナカで指を九の字に曲げて、膣壁を擦ると、シャロンの気持ちいい場所に当たった。
すると、シャロンは視界で花火が散るような感覚に喉をそらして小さく喘ぎ声をあげる。
「やぁっん!!」
「くす。シャロの気持ちいいところ……。ここだな?」
シャロンの敏感になった膣壁を硬く太い指の腹で擦りながら、アイザックは小さく震えるシャロンの胸の果実に吸いつくのだ。
二か所からの刺激にシャロンは数度痙攣してから、くったりとなる。それに気が付いたアイザックは、口元を綻ばせてから、シャロンの唇を甘く吸うのだ。
「可愛い……。イっちゃったね、シャロ。それに、シャロの下のお口も解れてきたし、指、三本に増やすからな?」
そう言ったアイザックは、とろろとに蕩けているシャロンの蜜口を増やした指で何度も擦る。
シャロンは、与えられる快楽に内腿を震わせて、薄い胸を激しく上下させていた。
指を三本に増やされて、膣内をバラバラに動く指先に翻弄されたシャロンは呆気なくイってしまっていた。
シャロンの蜜口からは、とろとろと蜜が零れて、シーツをしとどに濡らす。
シャロンのそんな痴態にアイザックの股間も限界が近づいていた。
「いやぁ……、アイザック、こわいぃ……、こわいよぉ」
そう言ってすすり泣くシャロンに胸を痛めつつも、アイザックは、この行為を止めるつもりはなかった。
それでも、泣きじゃくるシャロンを落ち着かせるために、その身を起こしてシャロンのか細い体を抱きしめる。
頬を擦り付けるようにしながら、あやすように自身の膝にシャロンを乗せて、滑らかな背中を撫でる。
「ごめん。気持ち良すぎて、怖かったんだよな? シャロ、俺の可愛いシャロ。ごめんな。でも、俺は、シャロに気持ちいことだけしてあげるから、だから、俺を信じて身を委ねて? 痛いことなんて絶対にしないから、ただとっても気持ちいいことだけしてあげるから。な?」
優しくそう囁くアイザックにシャロンは小さくコクリと頷くのだ。
その幼いころのようなシャロンの素直な様子に、アイザックは股間が大変になことになっていたが、今は自身の欲よりも、シャロンをどうやって気持ちよくさせるかの方が重要だったので、意地で股間のものを黙らせる。
シャロンの許可を貰ったアイザックは、優しくキスをしながらシャロンの秘部を愛撫する。
花弁を撫でて、秘肉を摘んで、時に、蜜口を指先でくすぐる。
少しずつシャロンがその行為に慣れてくると、アイザックは、これでもかというくらい低く甘い声でシャロンの耳をくすぐる。
「シャロ、もう一本指、増やすな?」
その言葉に、シャロンはきゅっと目を瞑って頷く。それを見たアイザックは、嬉しそうに頬を緩めた後に、ゆっくりと二本目の指を侵入させる。
シャロンを傷つけることがない様に、慎重に指を滑らせる。
アイザックの太い指にシャロンの蜜壺が慣れてくると、次第にその動きは大胆なものへと変わっていくのだ。
ナカで指を九の字に曲げて、膣壁を擦ると、シャロンの気持ちいい場所に当たった。
すると、シャロンは視界で花火が散るような感覚に喉をそらして小さく喘ぎ声をあげる。
「やぁっん!!」
「くす。シャロの気持ちいいところ……。ここだな?」
シャロンの敏感になった膣壁を硬く太い指の腹で擦りながら、アイザックは小さく震えるシャロンの胸の果実に吸いつくのだ。
二か所からの刺激にシャロンは数度痙攣してから、くったりとなる。それに気が付いたアイザックは、口元を綻ばせてから、シャロンの唇を甘く吸うのだ。
「可愛い……。イっちゃったね、シャロ。それに、シャロの下のお口も解れてきたし、指、三本に増やすからな?」
そう言ったアイザックは、とろろとに蕩けているシャロンの蜜口を増やした指で何度も擦る。
シャロンは、与えられる快楽に内腿を震わせて、薄い胸を激しく上下させていた。
指を三本に増やされて、膣内をバラバラに動く指先に翻弄されたシャロンは呆気なくイってしまっていた。
シャロンの蜜口からは、とろとろと蜜が零れて、シーツをしとどに濡らす。
シャロンのそんな痴態にアイザックの股間も限界が近づいていた。
0
お気に入りに追加
2,195
あなたにおすすめの小説
皇太子夫妻の歪んだ結婚
夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。
その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。
本編完結してます。
番外編を更新中です。
はずれのわたしで、ごめんなさい。
ふまさ
恋愛
姉のベティは、学園でも有名になるほど綺麗で聡明な当たりのマイヤー伯爵令嬢。妹のアリシアは、ガリで陰気なはずれのマイヤー伯爵令嬢。そう学園のみなが陰であだ名していることは、アリシアも承知していた。傷付きはするが、もう慣れた。いちいち泣いてもいられない。
婚約者のマイクも、アリシアのことを幽霊のようだの暗いだのと陰口をたたいている。マイクは伯爵家の令息だが、家は没落の危機だと聞く。嫁の貰い手がないと家の名に傷がつくという理由で、アリシアの父親は持参金を多めに出すという条件でマイクとの婚約を成立させた。いわば政略結婚だ。
こんなわたしと結婚なんて、気の毒に。と、逆にマイクに同情するアリシア。
そんな諦めにも似たアリシアの日常を壊し、救ってくれたのは──。
麗しのラシェール
真弓りの
恋愛
「僕の麗しのラシェール、君は今日も綺麗だ」
わたくしの旦那様は今日も愛の言葉を投げかける。でも、その言葉は美しい姉に捧げられるものだと知っているの。
ねえ、わたくし、貴方の子供を授かったの。……喜んで、くれる?
これは、誤解が元ですれ違った夫婦のお話です。
…………………………………………………………………………………………
短いお話ですが、珍しく冒頭鬱展開ですので、読む方はお気をつけて。
最悪なお見合いと、執念の再会
当麻月菜
恋愛
伯爵令嬢のリシャーナ・エデュスは学生時代に、隣国の第七王子ガルドシア・フェ・エデュアーレから告白された。
しかし彼は留学期間限定の火遊び相手を求めていただけ。つまり、真剣に悩んだあの頃の自分は黒歴史。抹消したい過去だった。
それから一年後。リシャーナはお見合いをすることになった。
相手はエルディック・アラド。侯爵家の嫡男であり、かつてリシャーナに告白をしたクズ王子のお目付け役で、黒歴史を知るただ一人の人。
最低最悪なお見合い。でも、もう片方は執念の再会ーーの始まり始まり。
忙しい男
菅井群青
恋愛
付き合っていた彼氏に別れを告げた。忙しいという彼を信じていたけれど、私から別れを告げる前に……きっと私は半分捨てられていたんだ。
「私のことなんてもうなんとも思ってないくせに」
「お前は一体俺の何を見て言ってる──お前は、俺を知らな過ぎる」
すれ違う想いはどうしてこうも上手くいかないのか。いつだって思うことはただ一つ、愛おしいという気持ちだ。
※ハッピーエンドです
かなりやきもきさせてしまうと思います。
どうか温かい目でみてやってくださいね。
※本編完結しました(2019/07/15)
スピンオフ &番外編
【泣く背中】 菊田夫妻のストーリーを追加しました(2019/08/19)
改稿 (2020/01/01)
本編のみカクヨムさんでも公開しました。
出生の秘密は墓場まで
しゃーりん
恋愛
20歳で公爵になったエスメラルダには13歳離れた弟ザフィーロがいる。
だが実はザフィーロはエスメラルダが産んだ子。この事実を知っている者は墓場まで口を噤むことになっている。
ザフィーロに跡を継がせるつもりだったが、特殊な性癖があるのではないかという恐れから、もう一人子供を産むためにエスメラルダは25歳で結婚する。
3年後、出産したばかりのエスメラルダに自分の出生についてザフィーロが確認するというお話です。
【完結】婚約破棄を待つ頃
白雨 音
恋愛
深窓の令嬢の如く、大切に育てられたシュゼットも、十九歳。
婚約者であるデュトワ伯爵、ガエルに嫁ぐ日を心待ちにしていた。
だが、ある日、兄嫁の弟ラザールから、ガエルの恐ろしい計画を聞かされる。
彼には想い人がいて、シュゼットとの婚約を破棄しようと画策しているというのだ!
ラザールの手配で、全てが片付くまで、身を隠す事にしたのだが、
隠れ家でシュゼットを待っていたのは、ラザールではなく、ガエルだった___
異世界恋愛:短編(全6話) ※魔法要素ありません。 ※一部18禁(★印)《完結しました》
お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる