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第十一話 幼馴染との秘め事

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 蜜壺を舌先で愛撫されていたシャロンは、その初めて味わう快楽に溺れてしまいそうで恐怖を感じていた。
 
「いやぁ……、アイザック、こわいぃ……、こわいよぉ」

 そう言ってすすり泣くシャロンに胸を痛めつつも、アイザックは、この行為を止めるつもりはなかった。
 それでも、泣きじゃくるシャロンを落ち着かせるために、その身を起こしてシャロンのか細い体を抱きしめる。
 頬を擦り付けるようにしながら、あやすように自身の膝にシャロンを乗せて、滑らかな背中を撫でる。
 
「ごめん。気持ち良すぎて、怖かったんだよな? シャロ、俺の可愛いシャロ。ごめんな。でも、俺は、シャロに気持ちいことだけしてあげるから、だから、俺を信じて身を委ねて? 痛いことなんて絶対にしないから、ただとっても気持ちいいことだけしてあげるから。な?」

 優しくそう囁くアイザックにシャロンは小さくコクリと頷くのだ。
 その幼いころのようなシャロンの素直な様子に、アイザックは股間が大変になことになっていたが、今は自身の欲よりも、シャロンをどうやって気持ちよくさせるかの方が重要だったので、意地で股間のものを黙らせる。
 
 シャロンの許可を貰ったアイザックは、優しくキスをしながらシャロンの秘部を愛撫する。
 花弁を撫でて、秘肉を摘んで、時に、蜜口を指先でくすぐる。
 少しずつシャロンがその行為に慣れてくると、アイザックは、これでもかというくらい低く甘い声でシャロンの耳をくすぐる。

「シャロ、もう一本指、増やすな?」

 その言葉に、シャロンはきゅっと目を瞑って頷く。それを見たアイザックは、嬉しそうに頬を緩めた後に、ゆっくりと二本目の指を侵入させる。
 シャロンを傷つけることがない様に、慎重に指を滑らせる。
 アイザックの太い指にシャロンの蜜壺が慣れてくると、次第にその動きは大胆なものへと変わっていくのだ。
 ナカで指を九の字に曲げて、膣壁を擦ると、シャロンの気持ちいい場所に当たった。
 すると、シャロンは視界で花火が散るような感覚に喉をそらして小さく喘ぎ声をあげる。
 
「やぁっん!!」

「くす。シャロの気持ちいいところ……。ここだな?」

 シャロンの敏感になった膣壁を硬く太い指の腹で擦りながら、アイザックは小さく震えるシャロンの胸の果実に吸いつくのだ。
 二か所からの刺激にシャロンは数度痙攣してから、くったりとなる。それに気が付いたアイザックは、口元を綻ばせてから、シャロンの唇を甘く吸うのだ。
 
「可愛い……。イっちゃったね、シャロ。それに、シャロの下のお口も解れてきたし、指、三本に増やすからな?」

 そう言ったアイザックは、とろろとに蕩けているシャロンの蜜口を増やした指で何度も擦る。
 シャロンは、与えられる快楽に内腿を震わせて、薄い胸を激しく上下させていた。
 指を三本に増やされて、膣内をバラバラに動く指先に翻弄されたシャロンは呆気なくイってしまっていた。
 シャロンの蜜口からは、とろとろと蜜が零れて、シーツをしとどに濡らす。
 シャロンのそんな痴態にアイザックの股間も限界が近づいていた。

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