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飯島家本家
飯島了の愛は深い。*
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飯島さんは、迷いなく歩みを進め、
帰路につく。
私の誰かに見つかって助けてもらうという
願いは届かなかったみたいだ‥
私は縛られたまま
飯島さんの家のソファーに座らせられた。
「さて、楓さん何から始めます?
お家デート?お茶?
それとも‥さっそく貴女を食べてしまってもいいですか?」
そう言って、美しい顔を歪ませ
唇に触れてくる。
「ひっ‥」
私が小さく悲鳴をあげると
飯島さんはスルスルと服の上から
私の首から胸、胸から下腹部までを撫でて
怪しく嗤う。
ゾワゾワとした感覚がして、鳥肌が立つ。
「だっ‥ダメ!!やめて‥!」
「ふふっ‥楓さん可愛いですね。
虐めたくなります‥
俺‥嫌がられると燃えるタイプなんですよ?」
そう耳元で囁いて、私の耳を口に含んで
優しく噛んでくる。
縛られて、手で顔を抑えられているので
全く抵抗できない。
クチュクチュと水音がして、
柔らかくて、濡れた舌と薄い唇が
耳を愛撫する。
「‥うぁあっ!やっ‥やめて‥!
飯島さん‥っ!!んあぁっ‥!!」
飯島さんはクスクス嗤いながら、口を離す。
「今、感じてました?顔が真っ赤ですよ?」
爪でなぞるように私のほおを撫でる。
「ちっ違います…!!」
「そうですか?じゃあ続きをしますね?」
そう言って、
私のスカートに手を滑り込ませてくる。
え、嘘‥私‥このまま‥されるの?
「‥うぁあっ!!ダメ!!絶対ダメ‥!!
そっそういうのは‥ほらっ‥えっーと、
もっと互いを知ってからだと思うんだけど!?ね、飯島さん?!
…こ…恋人なんだから…もっと…尊重し合いたい…な…」
なんとか必死にそれっぽい事を言う。
いやだ、こんな人殺しとするなんて!
顔が良くても絶対嫌!
「そうですか?悦んでるみたいだし、
続けてあげたいんですけどね?」
飯島さんは私の秘所に食い込んだままの縄と
濡れたそこの間に冷たい指先を
滑らせ、撫で回した。
「あっ‥ぁ‥!はぁっ‥やめてくださ‥」
ずっと縄が食い込んでいたせいで、
秘所は濡れて、疼いている。
敏感になったそこに触れられて‥つらい‥
甘く達しそうになった瞬間‥彼の手が止まる。
「仕方ない子ですね、わかりましたよ。
まぁゆっくり、躾けていきましょうか。」
そう言って指を抜くと、
キッチンの方に歩いていった。
「え‥あ‥」
「なんですか?楓さん、物足りなかったですか?」
「ち‥違います‥!」
物足りなかった‥きっとわざとだ。
‥こんな強姦まがいな事されてるのに‥
こんな人殺しに‥感じさせられてるなんて‥
悔しい‥最悪…
そんな私の心情を見透かすように、
飯島さんは笑いかけてくる。
「俺と楓さんは恋人同士なんですから、
なんでも、甘えていいんですよ?
どんな事でもね。」
飯島さんが私の髪を掴んで顔をよせてくる。
「ふふふ‥いいですね‥凄く唆る‥
可愛い顔してますよ?
実家に帰ったら、
気が狂うまで遊んであげます」
私の頭を撫でると、飯島さんは手を離した。
…よかった‥助かった…
‥?
「実家‥?」
「はい!長野の山奥にある、
飯島家の本家ですよ。
あそこなら完璧です!」
え‥嘘でしょ‥
山奥‥?逃げれる希望が‥
「家のみんなは俺の結婚を望んでるし、
どんなに楓さんが喘いでも、
叫んでも、泣いても、誰も気にしない。
むしろ力づくでも捕らえてくれます!」
‥ああ‥どうしよう‥
本格的に‥マズイのでは‥?
「明朝に車頼んでるんで、
必要なものがあったら言ってくださいね!」
飯島さんが部屋から出て行く。
その出て行ったドアの隙間から、
天井にぶら下がる
コツコツさん‥白石さんが見えた。
もはや彼女には恐怖は感じない‥
これから起こる事で頭がいっぱいだ‥
恐怖の渋滞が起こってる‥
するとコツコツさんは口をパクパクと動かす。
それは‥
「どんまい」
と動いた気がした‥
帰路につく。
私の誰かに見つかって助けてもらうという
願いは届かなかったみたいだ‥
私は縛られたまま
飯島さんの家のソファーに座らせられた。
「さて、楓さん何から始めます?
お家デート?お茶?
それとも‥さっそく貴女を食べてしまってもいいですか?」
そう言って、美しい顔を歪ませ
唇に触れてくる。
「ひっ‥」
私が小さく悲鳴をあげると
飯島さんはスルスルと服の上から
私の首から胸、胸から下腹部までを撫でて
怪しく嗤う。
ゾワゾワとした感覚がして、鳥肌が立つ。
「だっ‥ダメ!!やめて‥!」
「ふふっ‥楓さん可愛いですね。
虐めたくなります‥
俺‥嫌がられると燃えるタイプなんですよ?」
そう耳元で囁いて、私の耳を口に含んで
優しく噛んでくる。
縛られて、手で顔を抑えられているので
全く抵抗できない。
クチュクチュと水音がして、
柔らかくて、濡れた舌と薄い唇が
耳を愛撫する。
「‥うぁあっ!やっ‥やめて‥!
飯島さん‥っ!!んあぁっ‥!!」
飯島さんはクスクス嗤いながら、口を離す。
「今、感じてました?顔が真っ赤ですよ?」
爪でなぞるように私のほおを撫でる。
「ちっ違います…!!」
「そうですか?じゃあ続きをしますね?」
そう言って、
私のスカートに手を滑り込ませてくる。
え、嘘‥私‥このまま‥されるの?
「‥うぁあっ!!ダメ!!絶対ダメ‥!!
そっそういうのは‥ほらっ‥えっーと、
もっと互いを知ってからだと思うんだけど!?ね、飯島さん?!
…こ…恋人なんだから…もっと…尊重し合いたい…な…」
なんとか必死にそれっぽい事を言う。
いやだ、こんな人殺しとするなんて!
顔が良くても絶対嫌!
「そうですか?悦んでるみたいだし、
続けてあげたいんですけどね?」
飯島さんは私の秘所に食い込んだままの縄と
濡れたそこの間に冷たい指先を
滑らせ、撫で回した。
「あっ‥ぁ‥!はぁっ‥やめてくださ‥」
ずっと縄が食い込んでいたせいで、
秘所は濡れて、疼いている。
敏感になったそこに触れられて‥つらい‥
甘く達しそうになった瞬間‥彼の手が止まる。
「仕方ない子ですね、わかりましたよ。
まぁゆっくり、躾けていきましょうか。」
そう言って指を抜くと、
キッチンの方に歩いていった。
「え‥あ‥」
「なんですか?楓さん、物足りなかったですか?」
「ち‥違います‥!」
物足りなかった‥きっとわざとだ。
‥こんな強姦まがいな事されてるのに‥
こんな人殺しに‥感じさせられてるなんて‥
悔しい‥最悪…
そんな私の心情を見透かすように、
飯島さんは笑いかけてくる。
「俺と楓さんは恋人同士なんですから、
なんでも、甘えていいんですよ?
どんな事でもね。」
飯島さんが私の髪を掴んで顔をよせてくる。
「ふふふ‥いいですね‥凄く唆る‥
可愛い顔してますよ?
実家に帰ったら、
気が狂うまで遊んであげます」
私の頭を撫でると、飯島さんは手を離した。
…よかった‥助かった…
‥?
「実家‥?」
「はい!長野の山奥にある、
飯島家の本家ですよ。
あそこなら完璧です!」
え‥嘘でしょ‥
山奥‥?逃げれる希望が‥
「家のみんなは俺の結婚を望んでるし、
どんなに楓さんが喘いでも、
叫んでも、泣いても、誰も気にしない。
むしろ力づくでも捕らえてくれます!」
‥ああ‥どうしよう‥
本格的に‥マズイのでは‥?
「明朝に車頼んでるんで、
必要なものがあったら言ってくださいね!」
飯島さんが部屋から出て行く。
その出て行ったドアの隙間から、
天井にぶら下がる
コツコツさん‥白石さんが見えた。
もはや彼女には恐怖は感じない‥
これから起こる事で頭がいっぱいだ‥
恐怖の渋滞が起こってる‥
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