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10章

7.*秘密の寵愛《ジョザイア目線》

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朝食のあと、
僕は彼女を、一つの部屋に通した。
僕が用意した、アイリーンのための部屋。

彼女好みの
落ち着きあのある若葉色の壁紙。
ベットや机、化粧机、クローゼットなどは
木調の家具を揃えてある。

それと多くの隠しカメラと盗聴器。


隠されたモニタールームから、その全てが見れる。
モニタールームは薄暗く、
キャスター付きの上等な椅子が一つだけ置いてある。

そこから僕はベットに横になったアイリーンを
見つめていた。

「……ふふっ可愛いなぁ‥」

実は監禁する前にも、僕は彼女の寝室に
隠しカメラを仕掛けていた。

それを見て、僕は自慰をしていたせいか
彼女がベットの上で身じろぐのを見ただけで、
勃ってしまう。


『…熱い‥』


画面越しの彼女はそう呟いて、
クーラーのリモコンで空調を整える。

身体が熱いのは媚薬が効いてきたのだろう。

次第に彼女の顔は蕩けて、赤くなっていく。
苦しそうに息を荒くして、ベットの上で
太腿をすり合わせる。

『うっ‥うぅん‥はぁ‥』

そんな彼女を見ていると
ゾクゾクとした感覚がしてくる。

「可愛い‥可愛い‥‥あぁ‥好き‥すき‥」

僕は耐えきれずに、
ズボンのチャックをおろし、
熱く滾るそれをグチュグチュと擦った。

あぁ‥彼女を諦めたふりをするのが
こんなに苦しいなんて‥
‥今すぐ、彼女の熱く蕩けたあの蜜壺を
壊れるまで犯してやりたい。


「あぁ‥はぁ‥アイリーン‥アイリーン‥
もっと見せて‥?‥僕の‥僕のアイリーン‥」


うわ言のように、それを擦りあげながら、
モニター越しの彼女に語りかける。

アイリーン‥アイリーン‥アイリーンアイリーン‥

彼女への愛情表現が出来ない分‥
ずいぶん僕も溜まってるみたいだ‥。

アイリーンは自分の身体にゆっくりと触れる。
彼女の顔は、犯された後のように蕩け、
目に涙を浮かべている。

意識が朦朧として快楽だけを求めてるようだった‥


『はぁっ‥ん‥はぁ‥はぁ‥っ‥』


首から胸へ、撫でるように、服をはだけて、
自身に触れる。彼女の細い指が柔らかな、
胸に秘所に食い込んでいく。

『んん‥ぁ‥あ‥』

控えめに喘いで、小さく肩を震わす、
その光景はとても官能的だった。


「ぁあ‥アイリーン‥気持ちいい‥?
可愛い‥はぁっ‥あぁ‥犯してやりたい‥
アイリーン‥アイリーン‥っ」


僕のモノを擦りあげる動きは無意識に
激しくなっていく。アイリーンの感触を思い出しながら、グチュグチュと激しく手を動かした。

アイリーンは、
愛液によってびしょ濡れになったショーツを
少しだけおろし、ヒクつく蜜壺を、指で刺激する。
その度に激しく、身体がビクリと大きく痙攣する。


『はぁっ‥あぁあっ‥んぁ‥あぁ!!』


それが、凄く可愛くて‥可愛くて‥
何度も僕は自分の手の中に精を放った。
モニター越しの彼女にビチャリとそれが掛かる。


「‥ぁあっアイリーン‥好き‥好きすき‥
愛してる‥愛してる‥」


精液に塗れた手で、画面に触れる。
彼女のことしか考えられない。
今すぐ会いたい。今すぐ彼女に‥

そう考えていると、画面越しの彼女が絶頂し、
パタリと倒れる。
どうやら、媚薬が効きすぎたらしい。


僕の見るモニターに
彼女の秘所がちらりと映る。
柔らかくほぐれた、彼女の熱くぬめる蜜壺が‥
僕を誘うみたいに‥


下半身が更に熱く疼くのを感じた。


「あぁ‥はぁっ我慢なんて出来ない‥!
アイリーン‥もっと‥もっと欲しいでしょ‥?

もっと気持ちよくしてあげる‥」


僕はアイリーンの部屋に向かった。
ドアを開けると、
顔を真っ赤にして朦朧とするアイリーンがいた。


この状態なら、起きた時には記憶が飛んでる。
僕の好きなようにしてしまおう。


「‥ぁ‥ジョザイァ‥?‥ぁ‥こない‥で‥」


「‥どうして?顔赤いよ?アイリーン。
何をしてたのかな?」


「‥あ‥ぅ‥」


わざとらしく聞いてみると、
彼女は羞恥からか顔を背ける。

僕は彼女の顎を掴んでこちらを向かせた。


「ねぇ‥僕にできることはある‥?
なんでもするよ。もっと良くしてあげる‥」


「…よ‥く‥?」


今の彼女には快楽しか頭に無いはずだ。
凄く飛べるクスリだからね。


「あぁ‥気持ちよくなりたい?」


そろそろ欲情を隠すのも手一杯だ。

僕はアイリーンの手を掴んで服を剥がし、
うつ伏せにさせた。

うつ伏せになった彼女の
腰を持ち上げ、背後からグチュリと
彼女の蜜壺に僕のモノをあてがう。


「あっ‥ぁ‥!!」


あてがっただけなのに
彼女の身体はビクンッと跳ねる。

可愛い‥可愛い‥っ‥僕のアイリーン‥
壊してしまいたい‥犯して‥
‥犯して‥狂わせてやりたい‥

僕は、此方を見つめるアイリーンにのしかかり、
耳元で囁く。


「ねぇ‥挿れていい‥?」


彼女は回らない頭で、僕に抵抗する。


「ぁ‥っ‥ぁ」


‥この後に及んで、まだ抵抗するの?

まぁいいや、
今は貴女を犯すことしか考えられないんだ。


「‥気が狂うまで、気持ち良くなろうね‥
‥アイリーン」


僕はそう言って思い切り彼女の中に挿入した。
中が押し拡げられ、
熱く滾るモノが一気に擦られる。

そして、
ドクドクと奥に熱い精液を注いだ。


彼女は絶頂して、
ビクビクと痙攣し絶叫にも似た嬌声をあげる。


「あぁあああああっっ‥!!」


そしてまた、彼女は意識を落とす。

「あぁ‥もっと‥もっと‥
注いてあげるからね‥僕のアイリーン」


この日も僕はたっぷりと彼女を愛した。

絡みつくようなキスをして、
全身をくまなく舐めて、愛撫して、
意識のない彼女に
何度も‥‥何度も‥腰を打ち付け、犯した。


ああ、彼女が真に
僕を受け入れてくれる日が待ち遠しい。


それまでは、こうやって、
こっそりと彼女を愛でることにしよう。


「‥アイリーン、愛してる‥
僕は、絶対に貴女を逃したりしないよ‥

貴女も本当はあいつじゃなくて、
僕を望んでるはずだ。
気付いてないだけ‥すぐに分かる。」

彼女は強過ぎる快楽に気を失い、
僕にされるがままだった。


そんな彼女のほおを包んで、軽いキスをした。


「アイリーンが僕への愛に気付くまで‥


"そういう関係じゃない"フリをしてあげるよ‥」


僕はそう呟いて、彼女を抱きしめると
挿入されたままのモノが、ズグリと
彼女の奥深くまで突き刺さる。

ビクンッと彼女の身体が震えて

蜜壺から、
さっき注いだ大量の精液が溢れてくる。


‥ふふっ‥汚しちゃったな‥
綺麗にしてあげないと。


僕に犯されたことなんて、なかったみたいにね。


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