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10章
6.もっと躾けてあげないと。《ジョザイア目線》
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「いいよ。やってあげる。」
頭の中に渦巻く
ドス黒い感情を抑えて僕は微笑む。
許すわけないでしょ?そんなの。
貴女は僕のものだ‥僕のもの。僕のもの‥
僕だけのもの。
誰にも渡さない。
でも、
貴女の酷い頼みごとを受け入れてあげる。
どうせ、僕からは逃げられない。
貴女が好きになっていいのは僕だけなんだよ?
僕だけ見て、僕だけを愛すべきなのに‥
あぁ‥ちゃんと躾けたつもりだったんだけど
まだ足りないみたいだ‥
もっと傷つけて、もっと可愛がって。
僕だけに縋るように‥依存するように‥
愛するように‥躾けてあげなきゃ‥
『好き』なんかじゃ‥ちっとも満足できない‥
窒息するくらいドロドロに
貴女の愛で満たされたいんだ‥
閉じ込めて、縛って、犯して、
僕だけのものにしたい。
貴女がそれを望むようにしたい。
その為に、僕はすこし我慢することにした。
彼女をもっと壊して、躾け直す為に。
何かを壊すには高い所から
落とすのがいいからね。
すこしだけ、協力してあげる事にした。
「…ジョザイア‥?あの‥」
アイリーンが、心配そうに僕を見ている。
どうやら僕はすこしの間、固まっていたらしい。
「ああ‥!えっと‥まずは犯人探ししないとね。」
「ええ、‥あのもしかして、難しい‥?
‥そうよね‥警察でも見つからないんだもの‥」
‥そんな事は、全くない。
だって僕だし。
アイリーンへのプレゼントの磔死体も、
彼女の両親も、ジェシカも、
全部、僕が殺した。
「難しくなんかないよ。
僕が自力でアイリーンを見つけ出した事、
忘れたの?」
「あ!‥それもそうよね‥!
患者にはカウンセラーの情報は
完全に隠蔽されるはずなのに‥」
「いい情報源があるからね。
一週間もあればいけるよ。」
代わりを立てよう。
適当に犯人を見繕えばいい。
たくさん殺したし、警察も面目まるつぶれで
血眼になって探してるんだ。
簡単にダミーを捕まえさせる事ができる。
クロードに頼んでおこうかな。
「まぁ、この一週間はゆっくりしたらいい。
アイリーン‥疲れてるでしょ‥?
精神的な方も心配だし。」
僕は彼女の頭を撫でた。
柔らかくて癖っぽい黒髪が僕の手のひらを滑る。
あぁ‥早く貴女の全てが欲しい‥
「うん、ありがとうジョザイア‥
‥でも、本当にいいの‥?」
アイリーン‥本当は僕と結ばれたいんでしょ?
知ってるよ、僕のことを愛してる‥
でもくだらない責任感に駆られてる。
大丈夫‥全部壊してあげるから。
くだらない婚約も、グレンも、貴女自身も。
僕はわざとらしく、悲しそうに眉をひそめた。
「うん‥いいよ。
アイリーンの幸せの為だから‥」
僕がそう言うと、アイリーンは、
目を逸らして、泣きそうな顔を隠す。
‥あぁ可愛い‥僕の為に傷つく貴女が。
もっともっと‥‥酷くしたくなる。
今すぐベットに連れ込んで泣き喚かせたい。
手酷く僕に犯され
泣きながら快楽に悶える彼女が
鮮明に思い出された。
僕は一週間も耐えられるのかな‥
「……いや‥無理‥。」
小さく呟くと、アイリーンが不思議そうな顔を
してこちらを見る。まだ、目が赤い。
「…?え‥なに‥?」
「‥なんでもないよ。
ちょっと待っててくれる?
‥紅茶をいれてくるから。」
僕はリビングからキッチンに戻り、
棚を漁って、それを探す。
こんな時の為に置いてあったはずだ。
「あった。」
ぱっと見は普通の
ピルケースに入った白い錠剤。
それを熱い紅茶に溶かした。
中身は媚薬だ。
しかも、かなり強い物。
ギャングの
乱交パーティーとかで使われるような奴だ。
快楽の事で頭がいっぱいになって、
身体中が熱くなり、敏感になって
すぐに耐えられなくなる。
幸い、彼女に用意している部屋には
18個ほど、
監視カメラが付いている。
彼女の可愛らしい自慰を観ることも出来るし、
彼女の柔らかくて熱い膣に、ねじ込んで、
押し拡げて、擦りあげて‥
僕自身が慰めてあげてもいい。
頭の中に渦巻く
ドス黒い感情を抑えて僕は微笑む。
許すわけないでしょ?そんなの。
貴女は僕のものだ‥僕のもの。僕のもの‥
僕だけのもの。
誰にも渡さない。
でも、
貴女の酷い頼みごとを受け入れてあげる。
どうせ、僕からは逃げられない。
貴女が好きになっていいのは僕だけなんだよ?
僕だけ見て、僕だけを愛すべきなのに‥
あぁ‥ちゃんと躾けたつもりだったんだけど
まだ足りないみたいだ‥
もっと傷つけて、もっと可愛がって。
僕だけに縋るように‥依存するように‥
愛するように‥躾けてあげなきゃ‥
『好き』なんかじゃ‥ちっとも満足できない‥
窒息するくらいドロドロに
貴女の愛で満たされたいんだ‥
閉じ込めて、縛って、犯して、
僕だけのものにしたい。
貴女がそれを望むようにしたい。
その為に、僕はすこし我慢することにした。
彼女をもっと壊して、躾け直す為に。
何かを壊すには高い所から
落とすのがいいからね。
すこしだけ、協力してあげる事にした。
「…ジョザイア‥?あの‥」
アイリーンが、心配そうに僕を見ている。
どうやら僕はすこしの間、固まっていたらしい。
「ああ‥!えっと‥まずは犯人探ししないとね。」
「ええ、‥あのもしかして、難しい‥?
‥そうよね‥警察でも見つからないんだもの‥」
‥そんな事は、全くない。
だって僕だし。
アイリーンへのプレゼントの磔死体も、
彼女の両親も、ジェシカも、
全部、僕が殺した。
「難しくなんかないよ。
僕が自力でアイリーンを見つけ出した事、
忘れたの?」
「あ!‥それもそうよね‥!
患者にはカウンセラーの情報は
完全に隠蔽されるはずなのに‥」
「いい情報源があるからね。
一週間もあればいけるよ。」
代わりを立てよう。
適当に犯人を見繕えばいい。
たくさん殺したし、警察も面目まるつぶれで
血眼になって探してるんだ。
簡単にダミーを捕まえさせる事ができる。
クロードに頼んでおこうかな。
「まぁ、この一週間はゆっくりしたらいい。
アイリーン‥疲れてるでしょ‥?
精神的な方も心配だし。」
僕は彼女の頭を撫でた。
柔らかくて癖っぽい黒髪が僕の手のひらを滑る。
あぁ‥早く貴女の全てが欲しい‥
「うん、ありがとうジョザイア‥
‥でも、本当にいいの‥?」
アイリーン‥本当は僕と結ばれたいんでしょ?
知ってるよ、僕のことを愛してる‥
でもくだらない責任感に駆られてる。
大丈夫‥全部壊してあげるから。
くだらない婚約も、グレンも、貴女自身も。
僕はわざとらしく、悲しそうに眉をひそめた。
「うん‥いいよ。
アイリーンの幸せの為だから‥」
僕がそう言うと、アイリーンは、
目を逸らして、泣きそうな顔を隠す。
‥あぁ可愛い‥僕の為に傷つく貴女が。
もっともっと‥‥酷くしたくなる。
今すぐベットに連れ込んで泣き喚かせたい。
手酷く僕に犯され
泣きながら快楽に悶える彼女が
鮮明に思い出された。
僕は一週間も耐えられるのかな‥
「……いや‥無理‥。」
小さく呟くと、アイリーンが不思議そうな顔を
してこちらを見る。まだ、目が赤い。
「…?え‥なに‥?」
「‥なんでもないよ。
ちょっと待っててくれる?
‥紅茶をいれてくるから。」
僕はリビングからキッチンに戻り、
棚を漁って、それを探す。
こんな時の為に置いてあったはずだ。
「あった。」
ぱっと見は普通の
ピルケースに入った白い錠剤。
それを熱い紅茶に溶かした。
中身は媚薬だ。
しかも、かなり強い物。
ギャングの
乱交パーティーとかで使われるような奴だ。
快楽の事で頭がいっぱいになって、
身体中が熱くなり、敏感になって
すぐに耐えられなくなる。
幸い、彼女に用意している部屋には
18個ほど、
監視カメラが付いている。
彼女の可愛らしい自慰を観ることも出来るし、
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押し拡げて、擦りあげて‥
僕自身が慰めてあげてもいい。
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