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第九章 楓と直樹の穏やかな日々
43. バレンタイン 前編(※) side. 楓【修正版】
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「……ぅ」
私が直樹さんに跨った状態で胸の蕾に触れると、直樹さんがビクンと跳ねた。
「直樹さん、可愛い……!」
そのまま指を下へと伝わせ、直樹さんのモノに触れると……。
「か、かえで……おしまい」
「え、でも、……今日こそ私、口でしたいですっ」
「ありがとう。……でも俺、前も言ったように罪悪感が……。それに、俺、楓と一緒に気持ち良くなりたいんだ」
「え、でも直樹さん、私にはさっきも口でしてくれたじゃないですかっ」
直樹さんはふわりと笑って、私の体と自分の体をくるりと入れ替えた。
「俺はしたいからいいの」
そう言って、直樹さんは私の髪をくしゃりと撫でてから、身を起こした。
「……私だって、したいです」
避妊具を取り付ける直樹さんに、つい拗ねたような口調で言うと、直樹さんは眉を下げて微笑んだ。
そして私の上に覆い被さって、言った。
「楓、気持ちは嬉しいよ。ありがとう。でも、ごめんね」
「……」
こんなことを言われると、両想いのはずなのに、まるで片想いをしているような気分になってしまう。
そんな寂しい気持ちになっていると、直樹さんが優しく口付けてくれた。
「じゃあ、楓。一緒に気持ち良くなってくれる?」
眉を下げてこんな風に言われてしまうと、もう太刀打ちできない。
「……はい。私も、一緒に気持ち良くなりたいです」
そう言うと、直樹さんがもう一度私に優しく何度も口付けた後、私の唇をペロリと舐めた。
それが口の中に欲しくて堪らなくなって私が口を開くと、そこに直樹さんの舌がゆっくりと差し入れられた。
ゆるりゆるりと私の舌を擦りながら、秘部では私の蜜口から溢れ出た蜜を直樹さんの先端がかき混ぜる。
そして先ほどの愛撫ですっかり開かれた秘裂をなぞり、敏感な場所を刺激する。
「……ぁああ」
そのまま何度も何度も気持ち良い場所を往復し、私がどんどん高まっていくのがわかる。
「ぁっ、あぁ、ああっ」
自分でもコントロールできないこの切ない波。
でも、どうしてだか直樹さんは把握できているみたいで。
「ぁあああああんっ」
「ーーーくっ」
いつも一緒に達してくれる。
挿入出来なくても直樹さんと深く繋がっている気持ちになれるのは、そのおかげなんだと思う。
涙で滲む視界の先で、私を見つめる直樹さんがふわりと微笑んだのがわかった。
幾度となく私を救ってくれた人。
そして現在進行形で私を救ってくれている人。
直樹さんに感謝を伝えたい。少しでも返したい。
だけど、返したいのに何も受け取ってもらえないまま、結局直樹さんにしてもらうばかりなのだ。
私の『返したい』という気持ちは、膨らむ一方だった。
◇◇◇
そんなもどかしい気持ちで日々を過ごすうちに、バレンタインの季節がやってきた。
バレンタインの前日は月命日だったので、その日に有休休暇を取って、直樹さんと会うことになった。
翌日はバレンタインなので、直樹さんにチョコレートを渡したい。
買うか、作るか、ものすごく迷った末に、……手作りのトリュフチョコを渡すことにした。
少し早起きして作り始め、生クリームを混ぜたチョコレートを丸めていく。
以前友人と家族に作った時はココアパウダーをまぶしただけだったけど、今日は粉糖と抹茶パウダーも用意して、コルネを作って線描きまでした。
仕上げに箱詰めしていき、細めのリボンをかけた。
感謝の気持ちが伝わるといいな。
少しでも何かを返せるだろうか。
渡すことを想像して、ドキドキとワクワクとソワソワが混じったような気持ちになった。
◇
直樹さんの家に着くとすぐに、いつも食事をしているリビングテーブルの前に座るよう促された。
「楓、コーヒーを淹れてくるから少し待っててね」
「それなら、私もキッチンに行きたいです。直樹さんがコーヒーを淹れるところ、見たいです……」
直樹さんがコーヒーを淹れる姿は物凄くカッコよくて、私はそれを見るのが大好きなのだ。毎回飽きもせずに見惚れてしまうのだけど、そんな私に気付いた直樹さんがキスしてくれるところまでセットでお気に入りの時間だった。
「そんな顔でそんな可愛いこと言われたら連れて行きたくなるけど、……今日は待ってて」
「……わかりました」
直樹さんは私の髪をくしゃりと撫でてから、キッチンへと向かった。
リビングに一人残された私は、チョコをいつ渡そうか考えた。
温かい部屋の中では溶けてしまいそうなので、冬の冷たい空気で冷蔵庫並の気温になっている玄関に置かせてもらっている。
今日はお泊まりして、明日はここから会社に出勤する予定だ。
チョコは明日のバレンタイン当日に渡そうと思っていたけれど、手作りはあまり日持ちもしないだろうし、コーヒーを淹れてくれるなら、コーヒーのお供にチョコは良いかもしれない。
チョコの箱が入った紙袋を持ってこようと立ち上がったところで、直樹さんがキッチンから戻って来た。
「あっ、直樹さん」
「楓、明日はバレンタインだから、デザートを用意したんだ」
「……え?!」
直樹さんがお盆にコーヒーとお皿を載せて来た。
そこに載っていたのは、ガトーショコラだったのだけど、それだけじゃなくて、生クリーム、苺、ブルーベリー、刻まれたナッツ類、ラズベリー色のソース、螺旋状のチョコレートがお洒落に盛り付けされている。
「すごいですね! お店みたいです!」
「本当? クリスマスに楓と行ったレストランのを思い出して、作ってみたんだ。……でも、楓、どうして立ち上がったの?」
「……あっ、いえいえ、何でも無いです!」
このハイレベルなプレートの前で私のチョコなんかを渡したら、直樹さんに感謝を示すどころか恩を仇で返すみたいな状態になってしまう……!
私はそっと、腰を下ろした。
直樹さんがコーヒーとプレートを机の上に並べてくれた。
「素敵すぎて、食べるのが勿体無いです!」
「ははっ。……またいつでも作ってあげるから遠慮せず食べて」
「……でも、……」
「じゃあ、食べさせてあげる」
直樹さんはそう言って、ガトーショコラを一口取った。
「あっ……」
「……あーん」
直樹さんが少し気恥ずかしそうに微笑みながら、ガトーショコラを私の口へと運んだ。
私も少し照れてしまい、思わず笑ってしまった。
「ふふっ、……じゃあ、いただきます」
直樹さんが差し出してくれたフォークを口に入れる。
噛むとサクッとした外側を通り、しっとりした内側に到達する。そして絶妙な甘さのチョコが口の中いっぱいに広がった。
「直樹さん! めちゃくちゃ美味しいです……っ!」
「よかった。楓はこれぐらいの甘さが好きかなと思って、調整してみたんだ」
「えっ! 確かに絶妙です! 直樹さん、そんなことまでわかるんですか?!」
「うん」
そう言って、直樹さんはふわりと微笑んで、私の額に口付けた。
見た目の美しさ、味の美味しさだけじゃなくて、私個人の好みまで把握して作ってくれたなんて。
すごく嬉しくて、この感謝をどうにか伝えたいと思った。
この感謝を伝えるために、私もちゃんとしたものを手作りして渡したい。
バレンタインは明日だから間に合わないけれど、ホワイトデーなら一ヶ月ある。
明日から修行を積めば、間に合うかもしれない。
そんなことを考えていると、今度は生クリームが付いたガトーショコラが私の口の前に差し出された。
「楓、はい、あーん」
口に含むと、マイルドな味わいがプラスされてとっても美味しかった。
「生クリームと食べるのも、とっても美味しいですっ!」
「よかった」
「そういえば、この螺旋状のチョコってどうやって作るんですか?」
「溶かしたチョコをオーブンシートに薄く伸ばして、切れ目を入れるんだ。そのあとチョコが固まる前にオーブンシートをくるくる巻いて、冷蔵庫で固めるとできるよ」
「そうなんですねっ! お店でよく見ますが、手作りでも出来るなんて知らなかったです」
「ね! 俺も今回初めて知った」
「そうだったんですね」
「うん」
直樹さんはどこか陰のある微笑みで頷くと私の腰を引き寄せて、膝の上に乗せた。
そしてがっちり左腕で腰をホールドしたまま、私に螺旋チョコが乗ったフォークを差し出した。
「はい、じゃあ、楓。あーん」
その後も、直樹さんが数々のトッピングを付けて食べさせてくれて、豪華なバレンタインプレートをじっくりと堪能した。
◇
「直樹さん、ごちそうさまでしたっ! 本当に美味しかったです」
「うん、喜んでもらえてよかった」
「じゃあ、私、お礼に食器を洗ってきますね」
「ううん、しなくていいよ」
「え、でも……」
すると、直樹さんが切実そうな表情をして言った。
「『我慢しないですぐに言う』って約束、……マッサージの時じゃなくても有効?」
「……! ……はい」
「よかった」
直樹さんは私に口付けて、微笑んだ。
「楓の唇、とっても甘い」
その『美味しくて幸せ』というような笑顔を見て、心に決めた。
ホワイトデーは絶対、美味しいお菓子を渡すのだ!
そしてバレンタインに渡せない代わりに、今日は私がしよう、と。
私が直樹さんに跨った状態で胸の蕾に触れると、直樹さんがビクンと跳ねた。
「直樹さん、可愛い……!」
そのまま指を下へと伝わせ、直樹さんのモノに触れると……。
「か、かえで……おしまい」
「え、でも、……今日こそ私、口でしたいですっ」
「ありがとう。……でも俺、前も言ったように罪悪感が……。それに、俺、楓と一緒に気持ち良くなりたいんだ」
「え、でも直樹さん、私にはさっきも口でしてくれたじゃないですかっ」
直樹さんはふわりと笑って、私の体と自分の体をくるりと入れ替えた。
「俺はしたいからいいの」
そう言って、直樹さんは私の髪をくしゃりと撫でてから、身を起こした。
「……私だって、したいです」
避妊具を取り付ける直樹さんに、つい拗ねたような口調で言うと、直樹さんは眉を下げて微笑んだ。
そして私の上に覆い被さって、言った。
「楓、気持ちは嬉しいよ。ありがとう。でも、ごめんね」
「……」
こんなことを言われると、両想いのはずなのに、まるで片想いをしているような気分になってしまう。
そんな寂しい気持ちになっていると、直樹さんが優しく口付けてくれた。
「じゃあ、楓。一緒に気持ち良くなってくれる?」
眉を下げてこんな風に言われてしまうと、もう太刀打ちできない。
「……はい。私も、一緒に気持ち良くなりたいです」
そう言うと、直樹さんがもう一度私に優しく何度も口付けた後、私の唇をペロリと舐めた。
それが口の中に欲しくて堪らなくなって私が口を開くと、そこに直樹さんの舌がゆっくりと差し入れられた。
ゆるりゆるりと私の舌を擦りながら、秘部では私の蜜口から溢れ出た蜜を直樹さんの先端がかき混ぜる。
そして先ほどの愛撫ですっかり開かれた秘裂をなぞり、敏感な場所を刺激する。
「……ぁああ」
そのまま何度も何度も気持ち良い場所を往復し、私がどんどん高まっていくのがわかる。
「ぁっ、あぁ、ああっ」
自分でもコントロールできないこの切ない波。
でも、どうしてだか直樹さんは把握できているみたいで。
「ぁあああああんっ」
「ーーーくっ」
いつも一緒に達してくれる。
挿入出来なくても直樹さんと深く繋がっている気持ちになれるのは、そのおかげなんだと思う。
涙で滲む視界の先で、私を見つめる直樹さんがふわりと微笑んだのがわかった。
幾度となく私を救ってくれた人。
そして現在進行形で私を救ってくれている人。
直樹さんに感謝を伝えたい。少しでも返したい。
だけど、返したいのに何も受け取ってもらえないまま、結局直樹さんにしてもらうばかりなのだ。
私の『返したい』という気持ちは、膨らむ一方だった。
◇◇◇
そんなもどかしい気持ちで日々を過ごすうちに、バレンタインの季節がやってきた。
バレンタインの前日は月命日だったので、その日に有休休暇を取って、直樹さんと会うことになった。
翌日はバレンタインなので、直樹さんにチョコレートを渡したい。
買うか、作るか、ものすごく迷った末に、……手作りのトリュフチョコを渡すことにした。
少し早起きして作り始め、生クリームを混ぜたチョコレートを丸めていく。
以前友人と家族に作った時はココアパウダーをまぶしただけだったけど、今日は粉糖と抹茶パウダーも用意して、コルネを作って線描きまでした。
仕上げに箱詰めしていき、細めのリボンをかけた。
感謝の気持ちが伝わるといいな。
少しでも何かを返せるだろうか。
渡すことを想像して、ドキドキとワクワクとソワソワが混じったような気持ちになった。
◇
直樹さんの家に着くとすぐに、いつも食事をしているリビングテーブルの前に座るよう促された。
「楓、コーヒーを淹れてくるから少し待っててね」
「それなら、私もキッチンに行きたいです。直樹さんがコーヒーを淹れるところ、見たいです……」
直樹さんがコーヒーを淹れる姿は物凄くカッコよくて、私はそれを見るのが大好きなのだ。毎回飽きもせずに見惚れてしまうのだけど、そんな私に気付いた直樹さんがキスしてくれるところまでセットでお気に入りの時間だった。
「そんな顔でそんな可愛いこと言われたら連れて行きたくなるけど、……今日は待ってて」
「……わかりました」
直樹さんは私の髪をくしゃりと撫でてから、キッチンへと向かった。
リビングに一人残された私は、チョコをいつ渡そうか考えた。
温かい部屋の中では溶けてしまいそうなので、冬の冷たい空気で冷蔵庫並の気温になっている玄関に置かせてもらっている。
今日はお泊まりして、明日はここから会社に出勤する予定だ。
チョコは明日のバレンタイン当日に渡そうと思っていたけれど、手作りはあまり日持ちもしないだろうし、コーヒーを淹れてくれるなら、コーヒーのお供にチョコは良いかもしれない。
チョコの箱が入った紙袋を持ってこようと立ち上がったところで、直樹さんがキッチンから戻って来た。
「あっ、直樹さん」
「楓、明日はバレンタインだから、デザートを用意したんだ」
「……え?!」
直樹さんがお盆にコーヒーとお皿を載せて来た。
そこに載っていたのは、ガトーショコラだったのだけど、それだけじゃなくて、生クリーム、苺、ブルーベリー、刻まれたナッツ類、ラズベリー色のソース、螺旋状のチョコレートがお洒落に盛り付けされている。
「すごいですね! お店みたいです!」
「本当? クリスマスに楓と行ったレストランのを思い出して、作ってみたんだ。……でも、楓、どうして立ち上がったの?」
「……あっ、いえいえ、何でも無いです!」
このハイレベルなプレートの前で私のチョコなんかを渡したら、直樹さんに感謝を示すどころか恩を仇で返すみたいな状態になってしまう……!
私はそっと、腰を下ろした。
直樹さんがコーヒーとプレートを机の上に並べてくれた。
「素敵すぎて、食べるのが勿体無いです!」
「ははっ。……またいつでも作ってあげるから遠慮せず食べて」
「……でも、……」
「じゃあ、食べさせてあげる」
直樹さんはそう言って、ガトーショコラを一口取った。
「あっ……」
「……あーん」
直樹さんが少し気恥ずかしそうに微笑みながら、ガトーショコラを私の口へと運んだ。
私も少し照れてしまい、思わず笑ってしまった。
「ふふっ、……じゃあ、いただきます」
直樹さんが差し出してくれたフォークを口に入れる。
噛むとサクッとした外側を通り、しっとりした内側に到達する。そして絶妙な甘さのチョコが口の中いっぱいに広がった。
「直樹さん! めちゃくちゃ美味しいです……っ!」
「よかった。楓はこれぐらいの甘さが好きかなと思って、調整してみたんだ」
「えっ! 確かに絶妙です! 直樹さん、そんなことまでわかるんですか?!」
「うん」
そう言って、直樹さんはふわりと微笑んで、私の額に口付けた。
見た目の美しさ、味の美味しさだけじゃなくて、私個人の好みまで把握して作ってくれたなんて。
すごく嬉しくて、この感謝をどうにか伝えたいと思った。
この感謝を伝えるために、私もちゃんとしたものを手作りして渡したい。
バレンタインは明日だから間に合わないけれど、ホワイトデーなら一ヶ月ある。
明日から修行を積めば、間に合うかもしれない。
そんなことを考えていると、今度は生クリームが付いたガトーショコラが私の口の前に差し出された。
「楓、はい、あーん」
口に含むと、マイルドな味わいがプラスされてとっても美味しかった。
「生クリームと食べるのも、とっても美味しいですっ!」
「よかった」
「そういえば、この螺旋状のチョコってどうやって作るんですか?」
「溶かしたチョコをオーブンシートに薄く伸ばして、切れ目を入れるんだ。そのあとチョコが固まる前にオーブンシートをくるくる巻いて、冷蔵庫で固めるとできるよ」
「そうなんですねっ! お店でよく見ますが、手作りでも出来るなんて知らなかったです」
「ね! 俺も今回初めて知った」
「そうだったんですね」
「うん」
直樹さんはどこか陰のある微笑みで頷くと私の腰を引き寄せて、膝の上に乗せた。
そしてがっちり左腕で腰をホールドしたまま、私に螺旋チョコが乗ったフォークを差し出した。
「はい、じゃあ、楓。あーん」
その後も、直樹さんが数々のトッピングを付けて食べさせてくれて、豪華なバレンタインプレートをじっくりと堪能した。
◇
「直樹さん、ごちそうさまでしたっ! 本当に美味しかったです」
「うん、喜んでもらえてよかった」
「じゃあ、私、お礼に食器を洗ってきますね」
「ううん、しなくていいよ」
「え、でも……」
すると、直樹さんが切実そうな表情をして言った。
「『我慢しないですぐに言う』って約束、……マッサージの時じゃなくても有効?」
「……! ……はい」
「よかった」
直樹さんは私に口付けて、微笑んだ。
「楓の唇、とっても甘い」
その『美味しくて幸せ』というような笑顔を見て、心に決めた。
ホワイトデーは絶対、美味しいお菓子を渡すのだ!
そしてバレンタインに渡せない代わりに、今日は私がしよう、と。
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